JPS6219971Y2 - - Google Patents

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JPS6219971Y2
JPS6219971Y2 JP1980141302U JP14130280U JPS6219971Y2 JP S6219971 Y2 JPS6219971 Y2 JP S6219971Y2 JP 1980141302 U JP1980141302 U JP 1980141302U JP 14130280 U JP14130280 U JP 14130280U JP S6219971 Y2 JPS6219971 Y2 JP S6219971Y2
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JP
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sample
valve
flow path
calibration fluid
calibration
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JP1980141302U
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JPS5764752U (ja
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、間欠的にサンプル又は校正用流体を
分析計に供給するための計量部に、サンプル又は
校正用流体を導入するサンプル導入装置に関す
る。 第1図は、従来のプロセスガスクロマトグラフ
(PGC)用サンプル導入装置の構成説明図であ
る。第1図におけるサンプル導入装置10′は、
No.1ストリーム若しくはNo.2ストリームのサンプ
ル、又は、標準ガス源30の標準ガスをサンプル
バルブ60の計量管61に導入する流路を有す
る。即ち、No.1ストリーム→フイルタ111及び
電磁弁112を有する管路11→管路14→ニー
ドル弁151を有する管路15→サンプルバルブ
60→流量計161を有する管路16→排出口
VENTで構成される第1流路と、No.2ストリーム
→フイルタ121及び電磁弁122を有する管路
12→管路14→ニードル弁15を有する管路1
5→サンプルバルブ60→流量計161を有する
管路16→排出口VENTで構成される第2流路
と、標準ガス源30→調圧弁133、フイルタ1
31及び電磁弁132を有する管路13′→管路
14→ニードル弁151を有する管路15→サン
プルバルブ60→流量計161を有する管路16
→排出口VENTで構成される第3流路とを有す
る。そして、各流路にバイパス流路が設けられて
いる。第1流路のバイパス流路は、ニードル弁2
11を有し、管路11に接続して成る管路21→
流量計241を有する管路24→排出口VENTで
構成されている。また、第2流路のバイパス流路
は、ニードル弁221を有し、管路12に接続し
て成る管路22→流量計241を有する管路24
→排出口VENTで構成されている。さらに、第3
流路のバイパスは、ニードル弁241を有し、管
路13に接続して成る管路23→流量計241を
有する管路24→排出口VENTで構成されてい
る。 サンプルバルブ60は、外部機器との接続口で
あるポートa〜fを有する固定部(円周62の外
側)と、各ポートa〜f間の連通状態を切換えを
する可動部(円周62の内側)とを有し、ポート
aにキヤリヤガス源、ポートbにPGCの検出部
(カラムを含む)、ポートc及びfに計量管61、
ポートdに管路d、ポートeに管路15が夫々接
続されている。 そして、電磁弁112,122及び132並び
にサンプルバルブ60の可動部は、制御部(図示
せず)からの制御信号によつて所定の動作をなす
構成となつている。 このようなサンプル導入装置の動作は次のとお
りである。 サンプル導入装置は、PGCの動作に同期して
いる。即ち、PGCは、No.1ストリームとNo.2ス
トリームのサンプルを分析する測定(1)と測定(2)の
各動作を交互になしながら、定期的に、又は、必
要に応じて標準ガスを用いた校正をなす。これら
各動作におけるサンプル導入装置の各弁の状態は
表・1のとおりである。
【表】 一方、サンプルバルブ60は、上記各動作にお
いて、非サンプリング(図の実線状態を示す。ポ
ートaとb、cとd、eとfが夫々連通状態にあ
る)→サンプリング(図の破線状態を示す。ポー
トbとc、dとe、fとaが夫々連通状態にあ
る)→非サンプリングの切換え動作をなす。そし
て、非サンプリング時、計量管61内の流体を置
換して、サンプリング時に計量管61で計量され
た流体(サンプル又は標準ガス)を、キヤリヤガ
スによつてPGCの検出部へ搬送する。 なお、上記測定(1),(2)又は校正の各動作時にお
いて、第1流路、第2流路又は第3流路を流れる
流体の流量は、ニードル弁211,221,23
1,151等の設定によつて決定される。 このような、従来のサンプル導入装置におい
て、校正時、標準ガスは管路13′等から成る第
3流路及びそのバイパス流路を連続して流れてお
り、実際に、計量管61で計量される量の数10倍
〜数100倍倍の流量となつている。 したがつて、校正動作で消費される標準ガスに
無駄がある。一方、PGCの精度を維持するため
に、校正を頻繁に行う必要があるが、校正回数に
比例して校正ガスの無駄な消費量が増えることに
なる。このような校正ガスの消費量増は、PGC
の運転コストアツプ要因となり好ましくない。 本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、分析計の校正に使用する校正用流体の消費を
少なくするために、計量部に校正用流体を導入す
る流路に、必要量の校正用流体を、校正用流体源
と遮断して封じ込むタンクを設け、その校正用流
体の圧力を利用して計量部に適切な必要量の校正
用流体を導入するようにしたものである。 以下、図面を参照して本考案について詳しく説
明する。 第2図は、本考案の一実施例によるサンプル導
入装置の構成説明図である。第2図において、第
1図のものと同一符号は、同一意味で用いられて
おり、ここでの説明を省略する。 第2図の装置と第1図の装置の相違点は次のと
おりである。 管路15に電磁弁152を設けた点と、標準ガ
ス源30からの標準ガスをサンプルバルブ60に
導入する第3流路を、フイルタ131、調圧弁1
34、電磁弁132、流入口135a及び流出口
135bを有するタンク135並びに電磁弁13
6を有し、管路15と電磁弁152の下流側にて
接続されて成る管路13→管路15→サンプルバ
ルブ60→流量計161を有する管路16→排出
口VENTで構成した点にある。そして、電磁弁1
32,136及び152は、他の電磁弁と同様
に、制御部(図示せず)からの制御信号によつて
制御される構成となつている。 上記構成をなすサンプル導入装置の動作は次の
とおりである。 サンプル導入装置は、従来装置と同様に、
PGCの動作に同期して、各電磁弁の制御がなさ
れる。PGCは、No.1ストリームとNo.2ストリー
ムのサンプルを分析する測定(1)と測定(2)の動作を
交互になしながら、定期的に、又は、必要に応じ
て標準ガスを用いた校正をなす。これらの各動作
におけるサンプル導入装置の各弁の状態は表・2
のとおりである。
【表】 測定(1)及び測定(2)で構成される第1流路及び第
2流路には、ニードル弁151,211,221
等によつて決定されるサンプル量が流れ、サンプ
ルバルブ60の非サンプリング→サンプリング→
非サンプリングの切換動作によつて、計量管61
で計量されたサンプルがPGCの検出部に搬送さ
れる。 一方、上記測定(1)及び(2)時に、タンク135に
は、調圧弁134の2次圧力P1Kg/cm2Gに相当す
る標準ガスが導入され、満たされている。そし
て、校正動作時には、標準ガス源30からタンク
135への標準ガスの供給が断たれると共に、第
3流路に、タンク135に蓄えられた標準ガスが
流れ、大気圧バランスする(排気口VENTが大気
開放となつている)。このときの標準ガスの移動
量は、 P−1.033/1.033xVt 但し、Vtはタンク135の容量〔〕 となる。なお、移動量が第3流路の総容積の1.5
倍程度となるように、調圧弁134の2次圧力P1
及びタンク135の容量が選ばられており、上記
校正動作時に、サンプルバルブ60の計量管61
内が、新規な標準ガスにほぼ完全に置換されるよ
うになつている。 校正動作時においても、サンプルバルブ60の
切換え動作が同様に行われ、計量管61で計量さ
れた標準ガスが、キヤリヤガスによつてPGCの
検出部に搬送される。 このように、上記実施例におけるサンプル導入
装置は、標準ガスを常時流していないため、標準
ガスの消費を押えることができる。 なお、上記実施例において、測定(1),(2)及び校
正の各動作時の各電磁弁の動作を、表・2に基く
制御しているが、本考案はこれに限定するもので
はなく、表・3に基く制御をなしてもよい。
【表】 表・3に基く制御の特徴は、測定(1)及(2)時、標
準ガスのサンプル流路(第1又は第2流路)への
混入をより確実に阻止するために、電磁弁132
及び136を閉にしている点にある。そして、校
正前に、電磁弁112,122,136及び15
2を閉、電磁弁132を開にしてタンク135に
標準ガスを導入し(この動作中、サンプルバンブ
60は非サンプリング状態を保持する)、校正動
作に移行する。この実施例においても、標準ガス
を常時流すことがないので、標準ガスの消費量を
軽減することができ、さらに、測定(1)及び(2)時
に、サンプル流路へ標準ガスの混入を防ぐことが
できるので、測定精度を向上することができる。 また、上記各実施例において、サンプルはガス
体であつたが、本考案は、これに限定するもので
はなく液体であつてもよい。 さらに、分析計がPGCとなつているが、滴定
分析装置等、他の分析装置であつてもよい。 さらに、サンプル又は校正用流体の計量部をサ
ンプルバルブに限定する必要はない。 以上詳しく説明したように、本考案のサンプル
導入装置によれば、計量部に校正用流体を導入す
る流路に、必要量の校正用流体を、校正用流体源
と遮断して封じ込むタンクを設け、その校正用流
体の圧力を利用して計量部に校正用流体を導入す
るようにしているため、分析計の校正に使用する
校正用流体の消費を少なくすることができ、運転
コストの低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のサンプル導入装置の構成説明
図、第2図は、本考案の一実施例によるサンプル
導入装置の構成説明図である。 11,12,13,14,15,16,21,
22,23及び24……管路、111,121及
び131……フイルタ、112,122,13
2,136及び152……電磁弁、134……調
圧弁、135……タンク、60……サンプルバル
ブ(計量部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御部からの信号で制御され、分析計のサンプ
    ル計量部にサンプル又は校正用流体を導入するサ
    ンプル導入装置において、前記校正用流体を前記
    計量部に導入する第1流路に配設され流入口及び
    流出口を有するタンクと、該タンクの流入口側及
    び流出口側に夫々に配設されオンオフ的に制御さ
    れる第1及び第2弁と、前記タンクの流入口側に
    配設され前記第1流路の圧力を所定の圧力にする
    第3弁と、前記サンプルを前記計量部に導入する
    第2流路の前記計量部に近い位置に配設されオン
    オフ的に制御される第4弁とを具備し、前記第
    1、第2、及び第4弁を前記制御部からの信号で
    制御することにより、前記校正用流体の一定量を
    前記タンク内に封じ込め該校正用流体の圧力を利
    用して前記計量部に前記校正用流体を導入するよ
    うに構成したことを特徴とするサンプル装置。
JP1980141302U 1980-10-03 1980-10-03 Expired JPS6219971Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131736A (ja) * 1990-09-25 1992-05-06 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 真空抽出装置からのガスサンプリング装置

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JPS5338635A (en) * 1976-09-20 1978-04-08 Ota Toshuki Process for pulverization of oily liquid

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