JPS6219949B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219949B2 JPS6219949B2 JP15661880A JP15661880A JPS6219949B2 JP S6219949 B2 JPS6219949 B2 JP S6219949B2 JP 15661880 A JP15661880 A JP 15661880A JP 15661880 A JP15661880 A JP 15661880A JP S6219949 B2 JPS6219949 B2 JP S6219949B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- pulse
- capacitor
- base
- relay
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は直流パルスアーク溶接機の電流検出
回路に関するものである。
回路に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。1はパルス電源で、溶接開始信号によつて
出力を開始し、溶接停止信号によつて出力を停止
する。2はベース電源で、上記溶接停止信号と後
述する電流リレー10のリレー接点OFFで始め
て出力を停止する。、3は電流検出器、4は電流
計、5は電流検出回路、6は電流検出器3の出力
信号を入力とする増幅器、7はこの増幅器6の出
力に接続された平滑コンデンサ、8は同じく増幅
器6の出力に接続された放電抵抗、9は放電抵抗
8の出力に接続されたスイツチング素子としての
トランジスタ、10はリレー、11はこのリレー
を駆動するよう接続された駆動電源である。
つた。1はパルス電源で、溶接開始信号によつて
出力を開始し、溶接停止信号によつて出力を停止
する。2はベース電源で、上記溶接停止信号と後
述する電流リレー10のリレー接点OFFで始め
て出力を停止する。、3は電流検出器、4は電流
計、5は電流検出回路、6は電流検出器3の出力
信号を入力とする増幅器、7はこの増幅器6の出
力に接続された平滑コンデンサ、8は同じく増幅
器6の出力に接続された放電抵抗、9は放電抵抗
8の出力に接続されたスイツチング素子としての
トランジスタ、10はリレー、11はこのリレー
を駆動するよう接続された駆動電源である。
次に動作について説明する。今、溶接が開始さ
れパルス電源1及びベース電源2より各々パルス
電流及びベース電流が図には示されていない外部
負荷を通して流れると、電流検出器3に出力信号
が発生し、電流計4には、その時の平均電流が表
示される。同時にその信号は電流検出回路5の増
幅器6に入力され、増幅された信号が電荷として
コンデンサ7に充電される。この充電された電荷
は、放電抵抗8を通して徐々にトランジスタ9の
ベースへ放電され、この放電電流によりトランジ
スタ9はスイツチオン状態となる。トランジスタ
9がスイツチオン状態となると、駆動電源11よ
りリレー10に駆動電流が流れリレー10もオン
状態となり、溶接電源が閉成状態に保持される。
溶接電流が切れた際には、コンデンサ7と放電抵
抗8で決まる一定の時限の後にリレー10がスイ
ツチオフされる。なお消耗電極の送給開始、停止
は、上記パルス電源1の出力開始、停止と同じタ
イミングで行われる。
れパルス電源1及びベース電源2より各々パルス
電流及びベース電流が図には示されていない外部
負荷を通して流れると、電流検出器3に出力信号
が発生し、電流計4には、その時の平均電流が表
示される。同時にその信号は電流検出回路5の増
幅器6に入力され、増幅された信号が電荷として
コンデンサ7に充電される。この充電された電荷
は、放電抵抗8を通して徐々にトランジスタ9の
ベースへ放電され、この放電電流によりトランジ
スタ9はスイツチオン状態となる。トランジスタ
9がスイツチオン状態となると、駆動電源11よ
りリレー10に駆動電流が流れリレー10もオン
状態となり、溶接電源が閉成状態に保持される。
溶接電流が切れた際には、コンデンサ7と放電抵
抗8で決まる一定の時限の後にリレー10がスイ
ツチオフされる。なお消耗電極の送給開始、停止
は、上記パルス電源1の出力開始、停止と同じタ
イミングで行われる。
従来の直流パルスアーク溶接機は以上のような
電流検出回路を備えているので、溶接の終了時に
おいて、消耗電極の母材への突込み(送給モータ
ーの慣性により発生する)を防止する為、パルス
電流のみを切り、リレー10がスイツチオフされ
るまでの一定の時限だけベース電流を流しつづけ
るが、負荷の変動等によりベース電流が増える
と、ベース電流の検出によりコンデンサ9がスイ
ツチオフできず、リレー10がスイツチオンしつ
ぱなしとなり、その結果ベース電源がいつまでた
つても切れないという事故が発生するものであつ
た。
電流検出回路を備えているので、溶接の終了時に
おいて、消耗電極の母材への突込み(送給モータ
ーの慣性により発生する)を防止する為、パルス
電流のみを切り、リレー10がスイツチオフされ
るまでの一定の時限だけベース電流を流しつづけ
るが、負荷の変動等によりベース電流が増える
と、ベース電流の検出によりコンデンサ9がスイ
ツチオフできず、リレー10がスイツチオンしつ
ぱなしとなり、その結果ベース電源がいつまでた
つても切れないという事故が発生するものであつ
た。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、増幅器6の出力側
に定電圧ダイオードを設け一定以上の信号のみを
平滑コンデンサ7に充電できるようにして、パル
ス電流のみを検出するようにし、その結果パルス
電源が切れたら一定時限後に確実にリレー10が
スイツチオフして、ベース電源を切るようにでき
る直流パルスアーク溶接機の電流検出回路を提供
することを目的としている。
去するためになされたもので、増幅器6の出力側
に定電圧ダイオードを設け一定以上の信号のみを
平滑コンデンサ7に充電できるようにして、パル
ス電流のみを検出するようにし、その結果パルス
電源が切れたら一定時限後に確実にリレー10が
スイツチオフして、ベース電源を切るようにでき
る直流パルスアーク溶接機の電流検出回路を提供
することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。21は増幅器6の出力に接続された制限抵
抗、22はこの制限抵抗に直列接続された定電圧
ダイオードである。その他の部分は第1図に示す
従来例と同様の構成である。
る。21は増幅器6の出力に接続された制限抵
抗、22はこの制限抵抗に直列接続された定電圧
ダイオードである。その他の部分は第1図に示す
従来例と同様の構成である。
次に動作について説明する。今、溶接が開始さ
れパルス電源1及びベース電源2より各々パルス
電流及びベース電流が流れると、電流検出器3に
出力信号が発生し、電流計4には、その時の平均
電流が表示される。同時にその信号は、電流検出
回路5の増幅器6に入力され、増幅された信号が
制限抵抗21、定電圧ダイオード22を通ること
により、定電圧ダイオード22で決まる一定の電
圧値以上になつた時だけ、すなわちパルス電流に
相当する信号の間だけコンデンサ7に電荷として
充電される。この充電された電荷は放電抵抗8を
通して徐々にトランジスタ9のベースへ流れる。
その結果、この放電電流によりトランジスタ9は
スイツチオン状態となる。トランジスタ9のスイ
ツチオンにより、リレー10もスイツチオンし溶
接電源が閉成状態に保持される。溶接終了時に
は、パルス電流を切ることにより、コンデンサ7
への充電は停止し、放電抵抗8を通しての放電電
流のみがトランジスタ9へ流れることにより、一
定の時限後にリレー10がスイツチオフしベース
電源を切る。ここで制限抵抗21は定電圧ダイオ
ード22の過電流に対する保護のために必要であ
る。
れパルス電源1及びベース電源2より各々パルス
電流及びベース電流が流れると、電流検出器3に
出力信号が発生し、電流計4には、その時の平均
電流が表示される。同時にその信号は、電流検出
回路5の増幅器6に入力され、増幅された信号が
制限抵抗21、定電圧ダイオード22を通ること
により、定電圧ダイオード22で決まる一定の電
圧値以上になつた時だけ、すなわちパルス電流に
相当する信号の間だけコンデンサ7に電荷として
充電される。この充電された電荷は放電抵抗8を
通して徐々にトランジスタ9のベースへ流れる。
その結果、この放電電流によりトランジスタ9は
スイツチオン状態となる。トランジスタ9のスイ
ツチオンにより、リレー10もスイツチオンし溶
接電源が閉成状態に保持される。溶接終了時に
は、パルス電流を切ることにより、コンデンサ7
への充電は停止し、放電抵抗8を通しての放電電
流のみがトランジスタ9へ流れることにより、一
定の時限後にリレー10がスイツチオフしベース
電源を切る。ここで制限抵抗21は定電圧ダイオ
ード22の過電流に対する保護のために必要であ
る。
次に、電流検出回路5の動作状態を波形で説明
する。第3図において、A,B,Cの横軸はいず
れも時間であり、t1にて溶接停止指令を出してい
る。Aは増幅器6の出力電圧を示しておりIpはパ
ルス電流部をIBはベース電流部を示している。
Bは定電圧ダイオード22で決まる一定の電圧値
以上の時すなわちパルス電流に相当する信号の間
だけコンデンサ7に充電できる電圧部を示してい
る。Cはコンデンサ7の電圧波形を示しており、
溶接停止時刻t1より一定時限△t後にコンデンサ
の放電が完了することがわかる。またこの△t間
だけベース電流が流れワイヤ突込みを防止してい
る。
する。第3図において、A,B,Cの横軸はいず
れも時間であり、t1にて溶接停止指令を出してい
る。Aは増幅器6の出力電圧を示しておりIpはパ
ルス電流部をIBはベース電流部を示している。
Bは定電圧ダイオード22で決まる一定の電圧値
以上の時すなわちパルス電流に相当する信号の間
だけコンデンサ7に充電できる電圧部を示してい
る。Cはコンデンサ7の電圧波形を示しており、
溶接停止時刻t1より一定時限△t後にコンデンサ
の放電が完了することがわかる。またこの△t間
だけベース電流が流れワイヤ突込みを防止してい
る。
以上のように、この発明によれば、パルス電流
だけを検出することができ、溶接終了時にベース
電流だけを一定時限だけ流してワイヤの突込みを
防止し、その後確実にベース電源を切ることがで
きるという効果がある。
だけを検出することができ、溶接終了時にベース
電流だけを一定時限だけ流してワイヤの突込みを
防止し、その後確実にベース電源を切ることがで
きるという効果がある。
第1図は従来例を示す構成図、第2図はこの発
明の一実施例を示す構成図、第3図はその各部の
電流波形を示す図である。 なお、図中同一符号は相当部分を示し、1はパ
ルス電源、2はベース電源、3は電流検出器、4
は電流計、5は電流検出回路、6は増幅器、7は
平滑コンデンサ、8は放電抵抗、9はトランジス
タ、10はリレー、11は駆動電源、21は制限
抵抗、22は定電圧ダイオードである。
明の一実施例を示す構成図、第3図はその各部の
電流波形を示す図である。 なお、図中同一符号は相当部分を示し、1はパ
ルス電源、2はベース電源、3は電流検出器、4
は電流計、5は電流検出回路、6は増幅器、7は
平滑コンデンサ、8は放電抵抗、9はトランジス
タ、10はリレー、11は駆動電源、21は制限
抵抗、22は定電圧ダイオードである。
Claims (1)
- 1 パルス電流とベース電流を検出する電流検出
器と、この電流検出器の出力を充電するコンデン
サと、このコンデンサの放電抵抗と、この放電抵
抗に接続され上記コンデンサの放電電流の大きさ
に応じて開閉されるスイツチング素子と、このス
イツチング素子により駆動され、パルス電流を流
すパルス電源が遮断されてから所定時間後にベー
ス電流を流すベース電源を遮断するリレーとを備
えてなる直流パルスアーク溶接機の電流検出回路
において、上記電流検出器とコンデンサとの間に
定電圧ダイオードを接続したことを特徴とする直
流パルスアーク溶接機の電流検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15661880A JPS5781963A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Current detecting circuit for dc pulse arc welding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15661880A JPS5781963A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Current detecting circuit for dc pulse arc welding machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781963A JPS5781963A (en) | 1982-05-22 |
JPS6219949B2 true JPS6219949B2 (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=15631653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15661880A Granted JPS5781963A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Current detecting circuit for dc pulse arc welding machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5781963A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068248U (ja) * | 1992-01-13 | 1994-02-01 | 村瀬硝子株式会社 | ガラス容器 |
JP3002232U (ja) * | 1994-03-22 | 1994-09-20 | 株式会社柴崎製作所 | キャップの緩み防止容器 |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP15661880A patent/JPS5781963A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068248U (ja) * | 1992-01-13 | 1994-02-01 | 村瀬硝子株式会社 | ガラス容器 |
JP3002232U (ja) * | 1994-03-22 | 1994-09-20 | 株式会社柴崎製作所 | キャップの緩み防止容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781963A (en) | 1982-05-22 |
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