JPS62199494A - 液体化粧料用筆記具 - Google Patents

液体化粧料用筆記具

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Publication number
JPS62199494A
JPS62199494A JP61041599A JP4159986A JPS62199494A JP S62199494 A JPS62199494 A JP S62199494A JP 61041599 A JP61041599 A JP 61041599A JP 4159986 A JP4159986 A JP 4159986A JP S62199494 A JPS62199494 A JP S62199494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
writing instrument
liquid cosmetics
writing
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61041599A
Other languages
English (en)
Inventor
松谷 徳男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUYAMA KOGYO KK
Original Assignee
MASUYAMA KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MASUYAMA KOGYO KK filed Critical MASUYAMA KOGYO KK
Priority to JP61041599A priority Critical patent/JPS62199494A/ja
Publication of JPS62199494A publication Critical patent/JPS62199494A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアイライナ、アイシャドウ、液体口紅等の液体
化粧料について使用される筆記具に関する。
従来の技術 液体化粧料用筆記具では通常筆記具本体内に中ワタを有
し、この中ワタに含浸貯蔵した液体化粧料を用いて筆記
するようになっている。このように中ワタが用いられる
のは、中ワタが、筆記先部材として多用される毛筆の瞬
間的に多量の化粧料を必要とするという特性に適合して
いるからである。
しかし中ワタに液体化粧料を含浸させた状態で長期間保
存すると、カビの発生や細菌の増殖などの危険がある。
そこで筆記具本体の中ワタには化粧料を含浸させず、別
のカートリッジに液体化粧料を密封保存させ、この両者
で筆記具を構成し、この状態で保存販売を行ない、これ
を購入した消費者が使用開始時に、カートリッジを筆記
具本体に結合し、中ワタ内にカートリッジの液体化粧料
を移して使用するようになっている。
この筆記具本体のカートリッジとの結合部は、通常、カ
ートリッジと嵌合するパイプ内に多孔質体よりなる導入
芯を設けた構造であり、カートリフジに結合したとき毛
管現象により、液体化粧料が導入芯を通り、この導入芯
の先端が差込まれている中ワタに移送されるようになっ
ている。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の筆記具では、使用開始に当り液体化粧料がカ
ートリッジから中ワタに移送され、さらに筆記先部材に
達し筆記可能になるまで待たなければならず、しかもこ
の時間は通常5,6分以上もかかり、このため使用者の
不満が大きかった。
そこで本発明は、この液体化粧料の移送を高速化し、使
用するときには即時に筆記を開始することのできる筆記
具を得ることを目的として案出されたものである。
問題点を解決するための手段 本発明の発明者が上記従来の筆記具を詳細に検討したと
ころ、液体化粧料の移送速度が遅い理由は次の通りであ
ることが分った。すなわち、カートリッジ内の化粧料と
直接接する導入芯は通常硬い多孔質体であり、これが差
込まれている中ワタは通常繊維材、発泡材等の軟い材料
であり、このためこの両者の接触は極めて緩く、また輸
送中等の振動により中ワタが変形し導入芯との間に間隙
を形成しやすく、このため導入芯から中ワタへの移送は
甚だ緩慢である。さらにカートリッジ内には液体化粧料
の送出に伴い、代わりに空気が導入されなければならな
いが、この空気は結合部内の導入芯を通って導かれるの
でこの空気導入速度も緩慢である。
そこで本発明は、導入芯を廃し、中ワタの一端をカート
リッジまで伸し、また結合部内に空気を通す通気路を設
けるようにしたものである。
すなわち本発明は、筆記時に使用する液体化粧料を含浸
貯蔵する中ワタを有する筆記具本体と、液体化粧料を密
封保存するカートリッジからなり、使用開始時に、カー
トリッジを筆記具本体に結合させ、毛管現象を用いて中
ワタに液体化粧料を移送するようにした液体化粧料用筆
記具において、筆記具本体のカートリッジとの結合部に
、中ワタと一体に形成され、カートリッジ内の液体化粧
料と直接接触する導入端を設け、さらにこの結合部に、
外気と連通し、カートリッジ内に空気を導入させる通気
路を設け、液体化粧料の移送速度を増大させたことを特
徴とする液体化粧料用筆記具である。
実施例 以下本発明を図示する実施例により具体的に説明する。
第1図に示す10は本考案の液体化粧料用筆記具であり
、筆記具本体11とカートリッジ12からなり、実線で
図示するようにこれらは分離した状態で保存、販売され
、鎖線で示すようにして結合され使用される。
筆記具本体11において、13は筆記先部材であって、
化学繊維を用いた毛筆よりなり、この後端には溶融固化
されて外周三方に突出する突起14が形成され、この突
起14を挟持することにより軸部15の先端部に取付げ
られている。16は中ワタであって、セルローズシート
、ウレタン発泡体シート等よりなり、まるめられ筆記先
部材13後部を包み、液体化粧料を含浸貯蔵するととも
に、筆記先部材13へ導出させる。さらにこの中ワタ1
6には後方に細く伸びる導入端17が一体に形成されて
いる。18は結合部であって、軸部15後部に設けられ
、パイプ状に形成され、内部に導入端17を緩く嵌合さ
せ、ここにカートリッジ12を結合させ、その内部と3
大端17を直接に接触させるようにすることができる。
19は通気路であり、結合部18内の導入端17周囲の
空間よりなり、中ワタ16の周囲および軸部15先端部
に設けられた細孔20を経て結合されたカートリッジ1
2内と外部とを連通させる。21はキャップであり、軸
部15先端に螺合して筆記先部材13および細孔20の
口端を被う。22は雌ネジであり、軸部後端に設けられ
ている。
カートリッジ12において、23は収納室であり、内部
に液体化粧料24を収納し、口部を球栓25で塞がれて
いる。26は雄ネジであり、軸部15の雌ネジ22に螺
合する。
この液体化粧料用筆記具10は以上の構成であるから、
使用の際には、キャップ21を外し、カートリッジ12
を筆記具体11の結合部1Bに嵌め、雄ネジ26を雌ネ
ジ22に螺合させて取付ける。こうすると球栓25が外
れ、カートリッジ12のすべての液体化粧料24は直ち
に導入端17を通して中ワタ16に毛管現象によって移
送され、さらに筆記先部材13に浸透し、筆記しうるよ
うになる。
上記実施例では中ワタ16をシート状の素材から形成し
ているが、第3図に示す中ワタ16’のように塊状の繊
維材、発泡体等から形成してもよい。勿論この中ワタ1
6′には一体に導入端17′が形成される。
またカートリッジは、この例のように筆記具本体に取付
けたまま使用するもののほか、中ワタに液体化粧料を移
送した後は空になるので、筆記具本体から取外し、筆記
具本体のみで使用するようにしでもよい。
さらに結合部内の通気路は、この例のように筆記時に使
用する細孔20を通して外部と連通させるもののほか、
上記カートリッジを取外して使用する構成の場合等には
、直接外部と連通させるようにすることもできる。
なお筆記具の構成の細部については、この例に限らず各
種のものとすることができることはいうまでもない。
発明の効果 本発明の液体化粧料用筆記具は、上述のように、中ワタ
が、導入芯を介することなく、一体に形成された導入端
により直接カートリッジ内の液体化粧料と接し、かつカ
ートリッジ内に連らなる通気路が設けられているので、
カートリッジから中ワタへの液体化粧料の移送は極めて
迅速となり、実験によれば、カートリッジ結合から筆記
可能となるまでの時間は10〜20秒となる。さらに導
入芯を用いないことから粟動等により導入芯と中ワタと
が離れ、カートリッジからの液体化粧料の移送ができな
くなるという不良品の発生も防止される。
よって本発明によれば、カートリッジ取付は後直ちに筆
記可能となる使用感の良い液体化粧料用筆記具が実現さ
れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は正断面図、第
2図は中ワタ、筆記先部材の斜視図、第3図は他の中ワ
タを示す斜視図である。 10−・・・液体化粧料用筆記具、  11 ・〜・・
−筆記具本体、  12−・・カートリッジ、  16
.16’−・・・・中ワタ、  17.17’  ・−
導入端1.1日−・・・結合部、 19−・・−通気路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筆記時に使用する液体化粧料を含浸貯蔵する中ワタ
    を有する筆記具本体と、液体化粧料を密封保存するカー
    トリッジからなり、使用開始時に、カートリッジを筆記
    具本体に結合させ、毛管現象を用いて中ワタに液体化粧
    料を移送するようにした液体化粧料用筆記具において、 筆記具本体のカートリッジとの結合部に、 中ワタと一体に形成され、カートリッジ内の液体化粧料
    と直接接触する導入端を設け、さらにこの結合部に、外
    気と連通し、カートリッジ内に空気を導入させる通気路
    を設け、液体化粧料の移送速度を増大させたことを特徴
    とする液体化粧料用筆記具。
JP61041599A 1986-02-28 1986-02-28 液体化粧料用筆記具 Pending JPS62199494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61041599A JPS62199494A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 液体化粧料用筆記具

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JP61041599A JPS62199494A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 液体化粧料用筆記具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62199494A true JPS62199494A (ja) 1987-09-03

Family

ID=12612855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61041599A Pending JPS62199494A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 液体化粧料用筆記具

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JP (1) JPS62199494A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261480U (ja) * 1988-10-31 1990-05-08
KR100445594B1 (ko) * 2002-07-31 2004-08-25 주식회사 요진코스메플라스트 화장용 브러시 및 그 제조방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261480U (ja) * 1988-10-31 1990-05-08
KR100445594B1 (ko) * 2002-07-31 2004-08-25 주식회사 요진코스메플라스트 화장용 브러시 및 그 제조방법

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