JPS62198670A - キナゾリノン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

キナゾリノン誘導体及びその製造方法

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JPS62198670A
JPS62198670A JP61038280A JP3828086A JPS62198670A JP S62198670 A JPS62198670 A JP S62198670A JP 61038280 A JP61038280 A JP 61038280A JP 3828086 A JP3828086 A JP 3828086A JP S62198670 A JPS62198670 A JP S62198670A
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JP
Japan
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formula
group
formulas
lower alkoxy
tables
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Pending
Application number
JP61038280A
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English (en)
Inventor
Seiji Sato
誠二 佐藤
Seiichi Uchida
誠一 内田
Shunichi Hagiwara
萩原 俊一
Michinori Takebayashi
道典 武林
Takashi Ozeki
大関 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強いα、遮断作用と優れたαli択性な存し、
降圧剤等循環器薬(二応用し得る新規なキナゾリン誘導
体(二重するものである。
(従来の技術) キナゾリン骨格を有し、α遮断作用及び降圧作用を有す
る化合物としては、下記C:示す化合物が市販されてい
る。
1、        NH。
さら(:キナゾリノン骨格を有する化合物としては下記
のものが知られている。
(特開昭58−159480号) (発明が解決しようとする問題点) α遮断作用を有する化合物が降圧作用な現わすことは、
フェントラミン、フェノキνベンザミン等の例から既C
;公知のことである。しかし、フエントラミン、フエノ
キンベンザミンはそのα1選択性が劣るため(二重篤な
副作用を発現し、降圧剤としての適用はほとんどなされ
ていない。
本発明は強いα、遮断作用とすぐれたα3選択性を有す
ることC二よって副作用のない降圧剤を提供することで
ある。
(問題を解決するための手段) 本発明は一般式 〔式中、鳥は低級アルコキシ基を、 mは0又は1を。
AはCH又はNを、 nは2又は3を、 鳥はフェニルチオ基又は低級アルキルカルボニル級アル
コキン基を、には0,1又は2を、BはC)又はNを示
す。)で置換されていてもよい脂肪族炭化水素基を、 
R3は低級アルコキシ基を、jは0゜1又は2を示す。
〕で表わされる化合物、その薬学的(;許容される塩、
及び製造方法である。
本発明化合物は下記に示した方法1:より製造すること
ができる。
1、製造方法a D (式中、 1−kllはハロゲン原子を示す。)改心は
溶媒中、塩基の存在下θ〜150℃で2〜羽時間行なわ
れる溶媒としては、メタノール、エタノール等のアルコ
ール類、 DMF等の極性溶媒。
[水等が使用される。
用いられる塩基としては、炭酸カリクム、炭酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリクム、金属ナトリウム、水素化ナトリ
ウム、ナトリウムアルコキンド等が挙げられる。
一般式([)で表わされる原料化合物は例えば。
ジャーナルオプ メゾインナルケミストリー(J、 M
ed、 Chem、) Mol 8 807 (196
5)  と同様の方法で相当するオルトアミノベンツア
ミドをデオホスゲンで閉環することC二より製造するこ
とができる。
尚、一般式[II)で表わされる化合物は下記(=示L
m) 2製造方法す 則〕〔V〕 [I) (式中、Halはハロゲン原子を示す。)反応は溶媒中
、好ましくはDMF等の極性溶媒中。
塩基の存在下50〜150℃で2〜48時間行なわれる
用いられる塩基としては水酸化ナトリクム、水素化ナト
リウム、金属ナトリウム、ナトリウムアルコキンド、炭
酸カリウム、炭酸ナトリウム等が挙げられる。
堰造方法a、J造方法す、いずれの場合も反応終了後は
通常の後処理を行なうこと(二より目的物を得ることが
できる。
また、一般式〔工〕で表わされる化合物は有機酸又は無
機酸と酸付加塩を形成する。このような酸としては例え
ば、塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸。
リン酸、硝酸等の無機酸、酢酸、コへり酸、アジピン酸
、プロピオン酸、洒石酔、フマル酸、マレイン酸、シェ
フ酸、クエン酸、安息香酸、トルエンスルホン酸、5メ
タンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。
本発明化合物の構造はIR、NMR1MAS8  等(
=より決定した。
(実 施 例) 次C;実施例を挙げ本発明を更(:詳細(:説明する。
実施例12−エテルチオ−3−[”2−(4−7−j)
キンフェニル−1−ビペジニル)エチル〕−4(3H)
−キナゾリノン: 3−(2−(4−、p−メトキシフェニル−1−ピペラ
ジニル)エチルツー2−チオ−4−オキソ(IH,3H
)キナゾリン1.0 N 、炭酸カリウム0.35/ 
、 DMF’ 10m1lを混合し、これに攪拌下、室
温でエチルブロマイド0.28J’を加えた。さらC二
室温で8時間攪拌した後、減圧濃縮し、残渣を酢酸エチ
ルで抽出した。水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧留去し、酢酸エチルで再結し、目的物0.
23.9を得た。m、p、 126〜127r(dec
、 )常法により塩酸−エタノールにより塩酸塩とした
。m、p、 196〜198℃(dec、)実施例22
−ブチルチオ−3−C2−(4−71−メトキンフェニ
ル−1−ヒヘ’)t)ニル)エチル〕−4(3H)キナ
ゾリノン: 3−C2−<4−4f−メトキンフェニル−1−ピペラ
ジニル)エチルツー2−チオ−4−オキソ−(IH,3
H)キナゾリン2.79をフレーク状の水酸化ナトリウ
ム0.5 Nを50%水−エタノール100fill:
溶解したものC:加え、攪拌丁、堅淘でさらにブチルア
イオダイド1.25Nを加えた後、1時間室温で攪拌し
た。反応終了後、減圧濃縮、残流を酢酸エチル(二溶解
し、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧留去し、残渣をカラムクロマトグラフィーで精製し
、目的物0.2fMを得た。
m、p、 184〜187℃ 参考例 2−フェニルジチオ−4(aH)キナゾリノン
: 2−fオー4−オキソ−(IH,3H)キナゾリン8、
ON、N−フェニルチオコハク酸イミド9,3gを塩化
メチレン300m (:l−溶解し、室温で攪拌下、 
TLCでチェックして原料がなくなるまでイミダゾール
を添加した。さらC:1時間室温で攪拌した後、濾過、
結晶を塩化メチレンで洗浄し、先のf液と合わせて水洗
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エチルで再結晶して目的
物8.251を得た。m、p、 151〜152℃実施
例3 3−Cz−(4−1−メトキンフェニル)−1−
ピペラジニル)エチル)−2−フェニルジチオ−4(3
H)−キナゾリノン:2−フェニルジチオ−4(3H)
キナゾリノン110IをDMF 13 ffl/に溶解
しこの溶液(=攪拌下60%水素化ナトリウムO,14
11を加え、室温で10分攪拌した。この液に2−C4
−(ρ−メトキンフェニル)−1−ピペラジニル)エチ
ルクロリド1.18 Fを加え、80℃で4時間加熱攪
拌した。反応終了後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、
水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧
留去後、カラムクロマトグラフィーで精製し、目的物1
.08I!を得た。n萱1.6382 上記実施例を含め、同様(−シて製造した本発明化合物
の代表例を第1表(:示す。
(発明の効果) 次C二本発明化合物の代表例C二ついてそのα1遮断作
用とα8選択性を第2表C:示す。
1)α、遮断作用 Japanese Journal of Pharm
acology、 30巻、763頁(1980’) 
l:記載された方法(二重じた。
即ち、SD系雄性ラット(8〜11週令)懺:ウレタン
麻酔を施し自発呼吸下で体温を37±0.3℃(:維持
した。次に左大腿静脈(二薬液投与用の、右頚動脈C:
IfI′l圧測定用のカニユーレをそれぞれ挿入した。
血圧は、圧力トランスデ為−サー(日本光電製。
MPU −0,5A ’)を介してひずみ圧力用プリア
ンプ(日本光電a、 AP−621G ) (二人力し
平均血圧を熱書きオンログラフ(日本光電製、 WT−
685G )上玉=記録した。
α、作働薬であるフェニレフリン100μm1汚の静脈
内投与(二よる血圧上昇を50%抑制する化合物の用@
(工:oso)を指標としてα1遮断作用を評価した。
2)α1選択性 Life 5cience 、 19巻、69頁(19
76)あるいは。
Mo1ecular Pharmacology 、 
13巻、454頁(1976)(二記載された方法に準
じた。
即ち、Donryu系雄性ラット(体重275〜36O
N )から脳を摘出し50ff1M ) 9スー塩酸緩
衝液中、ポリトロンを用いてホモジナイズした。次いで
400け得られた残渣をラット脳細胞膜標品とした。
偽受容体放射性リガンドとして一3H−プラゾシンを、
またα、受容体放射性リガンドとしてヤークロニジンを
用いラジオレセプターアッセイ法C:より3H−プラゾ
シンのラット脳細胞膜標品のα、受容体への結合及び3
H−クロニジンの同標品のα、受容体への結合をそれぞ
れ50%阻害する化合物の濃度を求めた。更(;、Bi
ochemical Pharmacology*22
巻。
3099頁(1973) !=二記載れた方法(:従い
、化合物のα1受容体(二対する阻害係数、並び(=両
受容体セ対する阻害係数を求め、両阻害係数の比から屯
選択性を評価した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルコキシ基を、 mは0又は1を、 AはCH又はNを、 nは2又は3を、 R_2はフエニルチオ基又は低級アルキルカルボニル基
    もしくは式▲数式、化学式、表等があります▼で表わさ
    れる基(式 中、r_1はニトロ基、低級ハロアルキル基、又は低級
    アルコキシ基を、 kは0、1又は2を、BはCH又はNを示す。)で置換
    されていてもよい脂肪族炭化水素基を、R_3は低級ア
    ルコキシ基を、 lは0、1又は2を示す。〕で表わされる化合物及びそ
    の薬学的に許容される塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルコキシ基を、 mは0又は1を、 AはCH又はNを、 nは2又は3を、 R_3は低級アルコキシ基を、 lは0、1又は2を示す。〕で表わされる化合物と一般
    式Hal−R_2 〔R_2はフエニルチオ基又は低級アルキルカルボニル
    基もしくは式▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
    される基、 (式中、r_1はニトロ基、低級ハロアルキル基又は低
    級アルコキシ基を、kは0、1又は2を、BはCH又は
    Nを示す。)で置換されていてもよい脂肪族炭化水素基
    を、Halはハロゲン原子を示す。〕で表わされる化合
    物とを反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、A、n、m及び、l
    は前記と同じ意味を示す。)で表わされる化合物の製造
    方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_2はフエニルチオ基又は低級アルキルカル
    ボニル基もしくは式▲数式、化学式、表等があります▼
    で表わされ る基(式中、r_1はニトロ基、低級ハロアルキル基又
    は低級アルコキシ基を、kは0、1又は2を、BはCH
    又はNを示す。)で置換されていてもよい脂肪族炭化水
    素基を、R_3は低級アルコキシ基を、lは0、1又は
    2を示す。〕で表わされる化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は低級アルコキシ基を、 mは0又は1を、 AはCH又はNを、 nは2又は3を、Halはハロゲン原子を示す。)で表
    わされる化合物とを反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、A、n、m及びlは
    前記と同じ意味を示す。)で表わされる化合物の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6689782B2 (en) * 2001-07-16 2004-02-10 Essential Therapeutics, Inc. Fungal efflux pump inhibitors
JP2011521941A (ja) * 2008-05-30 2011-07-28 ミトロジクス Ant−リガンド分子および生物学的アプリケ−ション

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US6689782B2 (en) * 2001-07-16 2004-02-10 Essential Therapeutics, Inc. Fungal efflux pump inhibitors
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