JPS62198420A - 樹脂成形用金型 - Google Patents
樹脂成形用金型Info
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- JPS62198420A JPS62198420A JP3916986A JP3916986A JPS62198420A JP S62198420 A JPS62198420 A JP S62198420A JP 3916986 A JP3916986 A JP 3916986A JP 3916986 A JP3916986 A JP 3916986A JP S62198420 A JPS62198420 A JP S62198420A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
LL上立皿■11
本発明は、真空成形、ブロー成形、射出成形等の樹脂成
形で使用される金型に係り、貨に、射出成形用として好
適なる金型に関するものであ、る。
形で使用される金型に係り、貨に、射出成形用として好
適なる金型に関するものであ、る。
支り反訴
真空成形用金型、ブロー成形、射出成形等で使用される
樹脂成形用金型として、皮殻状金属膜を使用したものが
知られている。金型の型彫込み部として使用されるこの
皮殻状金属膜は、下記の電鋳法、溶射法等によって製造
される。
樹脂成形用金型として、皮殻状金属膜を使用したものが
知られている。金型の型彫込み部として使用されるこの
皮殻状金属膜は、下記の電鋳法、溶射法等によって製造
される。
(1)電鋳法:導電性を付与するためにカーボン、水銀
等で表面処理した原型の表面に、電気メッキと同じ原理
で、銅、ニッケル、鉄等の金属を膜状に析出させ、肉厚
2〜3mの皮殻状金属膜として取出し、その背面に、低
融点合金、あるいは熱硬化性樹脂を溶湯鋳造方式で複合
一体化せしめて補強することにより、型彫込み部を形成
する方法。
等で表面処理した原型の表面に、電気メッキと同じ原理
で、銅、ニッケル、鉄等の金属を膜状に析出させ、肉厚
2〜3mの皮殻状金属膜として取出し、その背面に、低
融点合金、あるいは熱硬化性樹脂を溶湯鋳造方式で複合
一体化せしめて補強することにより、型彫込み部を形成
する方法。
(2)溶射法:原型の表面に溶融金B(例、zn −T
L金合金の亜鉛系合金)を溶射して金属膜を得る方法で
あり、その手順を第1図により説明する。
L金合金の亜鉛系合金)を溶射して金属膜を得る方法で
あり、その手順を第1図により説明する。
■原型(木型)01の表面に、スプレーガン02を用い
て離型剤(例、AIJ粉末、ラッカー、シンナを混合比
1:1:4で混合したもの)を塗布する。
て離型剤(例、AIJ粉末、ラッカー、シンナを混合比
1:1:4で混合したもの)を塗布する。
■離型°剤が塗布された原型01の上に鋳鉄製基体金属
03を設定する。
03を設定する。
■、■溶射ガン05を用いて、開口04を有する基鉢台
B03の表面、および原型01の型穴表面に肉厚7〜1
0#の溶射金属膜06を形成した後、該溶射金属膜06
と共に基鉢台j103を原型01から引き離す。
B03の表面、および原型01の型穴表面に肉厚7〜1
0#の溶射金属膜06を形成した後、該溶射金属膜06
と共に基鉢台j103を原型01から引き離す。
■基体金属03に対して一体化された金属膜06の凹陥
状背面に、低融点合金(例、活字合金)の溶湯07を流
し込んで凝固させて、金属膜06を背面から支える補強
体とする。
状背面に、低融点合金(例、活字合金)の溶湯07を流
し込んで凝固させて、金属膜06を背面から支える補強
体とする。
■基体金属03の背面よりも突出する補強体08を、フ
ライス109で削除する。
ライス109で削除する。
以上■〜■の工程で得られた金型と対をなす金型を同様
にして製作し、両者を合せて完成された金型とする。
にして製作し、両者を合せて完成された金型とする。
斯様な皮殻状金属膜を用いた金型製造法は、原型の形状
を忠実に再現することができ、表面仕上りが良いという
特徴の他、型彫込み郡を機械加工で形成する方法に比し
て大幅な経費節減を計り得る利点がある。
を忠実に再現することができ、表面仕上りが良いという
特徴の他、型彫込み郡を機械加工で形成する方法に比し
て大幅な経費節減を計り得る利点がある。
、11りシ と゛ n
しかるに、溶射法によって得た金泥膜は、多数の液滴が
相互に付着、凝固して形成されたものであるため、均質
、緻密な固体膜ではなく、内部に空孔が存在する多孔質
膜であって、機械的強度が低いという特徴がある。それ
故、特に100N9/i以上の高い成形圧力が作用する
射出成形用金型にこれを使用した場合、割れ等の損傷を
受は易かった。
相互に付着、凝固して形成されたものであるため、均質
、緻密な固体膜ではなく、内部に空孔が存在する多孔質
膜であって、機械的強度が低いという特徴がある。それ
故、特に100N9/i以上の高い成形圧力が作用する
射出成形用金型にこれを使用した場合、割れ等の損傷を
受は易かった。
L11t′−るための一
本発明の目的は、樹脂成形用金型で使用する皮殻状溶射
金属膜を強化し、もって樹脂成形用金型の耐久性を向上
させる点にある。
金属膜を強化し、もって樹脂成形用金型の耐久性を向上
させる点にある。
この目的は、型彫込み部として使用される皮殻状溶射金
属膜と、該溶射金属膜を担持する基体金属と、溶射金属
膜を背面から支える補強体とを主体部として形成され、
対を成して使用される樹脂成形用金型において、多孔質
溶射金属膜の空孔内に、樹脂材を充填することによって
達成される。
属膜と、該溶射金属膜を担持する基体金属と、溶射金属
膜を背面から支える補強体とを主体部として形成され、
対を成して使用される樹脂成形用金型において、多孔質
溶射金属膜の空孔内に、樹脂材を充填することによって
達成される。
その内部空孔が樹脂材で充たされた溶射金属膜を得るに
は、前記工程■で得られた溶射金属膜に対して、溶融樹
脂を積極的に含浸させて空孔を満たし、これを硬化させ
れば良い。この樹脂含浸処理を除き、前記工程■〜■と
同様にして製造された金型構造例を第2図に示す。
は、前記工程■で得られた溶射金属膜に対して、溶融樹
脂を積極的に含浸させて空孔を満たし、これを硬化させ
れば良い。この樹脂含浸処理を除き、前記工程■〜■と
同様にして製造された金型構造例を第2図に示す。
金型1は、樹脂射出成形用金型であって、鋳鉄N基鉢台
B2と、該基鉢台1111m2の間口部2aに付された
亜鉛系合金製溶射金1iiX MA 3と、該溶射金属
膜3を背面から支える補強体4とで形成されている。な
お、補強体4は従来使用されていた低融点合金、熱硬化
性樹脂に限らず、耐圧強度の大きなセメント複合材等を
用いて形成される。
B2と、該基鉢台1111m2の間口部2aに付された
亜鉛系合金製溶射金1iiX MA 3と、該溶射金属
膜3を背面から支える補強体4とで形成されている。な
お、補強体4は従来使用されていた低融点合金、熱硬化
性樹脂に限らず、耐圧強度の大きなセメント複合材等を
用いて形成される。
また、樹脂含浸処理された溶射金属膜3は、第3図図示
の如き組織体であって、溶融金属の液滴が潰れて生じた
多数の扁平状溶射金属3aの間に樹脂材3bが進入して
いる。
の如き組織体であって、溶融金属の液滴が潰れて生じた
多数の扁平状溶射金属3aの間に樹脂材3bが進入して
いる。
斯様に、多孔質溶射金属膜の空孔内に樹脂材を充填する
ことにより、該溶射金属膜は大幅に強化され、100K
g/CIi以上の射出成形圧を作用させても変形が生じ
難く、金型の耐久性が茗しく向上する。
ことにより、該溶射金属膜は大幅に強化され、100K
g/CIi以上の射出成形圧を作用させても変形が生じ
難く、金型の耐久性が茗しく向上する。
太−塵一剖
■アクリル樹脂を主成分とするグローバル・コーティン
グ社製アンチボライザー0P−07(商品名)を溶融状
態で満たした容器を、減圧槽内に設置した。
グ社製アンチボライザー0P−07(商品名)を溶融状
態で満たした容器を、減圧槽内に設置した。
■溶射金属膜試験片(Zn−Tλ金合金を減圧槽内に装
入し、減圧槽に連通ずる真空ポンプを運転させて、減圧
槽内を7m11g圧に保ち、減圧15分後に、前記容器
内の溶融樹脂中に試験片を浸漬させ、20分間保持した
。
入し、減圧槽に連通ずる真空ポンプを運転させて、減圧
槽内を7m11g圧に保ち、減圧15分後に、前記容器
内の溶融樹脂中に試験片を浸漬させ、20分間保持した
。
■容器および減圧槽から取出した試験片を加圧室に移し
、気圧6.5に3/Criで5分間保持した。
、気圧6.5に3/Criで5分間保持した。
■加圧室から取出した試験片を、液切りした後、塩素系
溶剤(温湯でも可)で洗浄し、表面に付着している樹脂
を除いた。
溶剤(温湯でも可)で洗浄し、表面に付着している樹脂
を除いた。
■洗浄後の試験片を、温度80℃の加熱室で15分間保
持して、試験片の空孔内に進入している樹脂液を硬化さ
せた。
持して、試験片の空孔内に進入している樹脂液を硬化さ
せた。
■得られた試験片A(樹脂含浸済)、および樹脂含浸処
理を施していない試験片Bにつき、樹脂充填率、硬度、
耐圧強度、圧縮変形■を調べ、その結果を次表に示した
。ただし、圧縮変形量とは、試験片上に接触面5X5m
”の鋼片を置き、該鋼片を介して試験片に50ON9f
flの荷重を10秒間作用させた場合の試験片の凹み爪
である。
理を施していない試験片Bにつき、樹脂充填率、硬度、
耐圧強度、圧縮変形■を調べ、その結果を次表に示した
。ただし、圧縮変形量とは、試験片上に接触面5X5m
”の鋼片を置き、該鋼片を介して試験片に50ON9f
flの荷重を10秒間作用させた場合の試験片の凹み爪
である。
(以下余白)
〈試験結束の評価〉
樹脂含浸処理によって、溶射金属膜の空孔が効果的に充
填され、試験ハの硬1立が著しく向上し、耐圧強度およ
び局部的加圧力に対する変形抵抗も大幅に向上すること
が判る。
填され、試験ハの硬1立が著しく向上し、耐圧強度およ
び局部的加圧力に対する変形抵抗も大幅に向上すること
が判る。
1亘立立】
以上の説明から明らかな様に、皮殻状溶射金属膜を用い
た本発明の樹脂成形用金型では、多孔質溶射金属膜の空
孔内に樹脂材を充填したため、該溶射金属膜が著しく強
化され、高い圧力が作用する射出成形用金型として用い
た場合でも、溶射金属膜の損傷は生じ難く、優れた耐久
性を発揮する。
た本発明の樹脂成形用金型では、多孔質溶射金属膜の空
孔内に樹脂材を充填したため、該溶射金属膜が著しく強
化され、高い圧力が作用する射出成形用金型として用い
た場合でも、溶射金属膜の損傷は生じ難く、優れた耐久
性を発揮する。
第1図は皮殻状溶射金属膜を用いた公知に係る樹脂成形
用金型の製造手順を示す工程図、@2図は本発明の一実
施例に係る樹脂成形用金型の断面図、第3図は溶射金属
膜の組織を示すその要部拡大図である。 1・・・金型、2・・・基体金属、3・・・溶射金属膜
、4・・・補強体。
用金型の製造手順を示す工程図、@2図は本発明の一実
施例に係る樹脂成形用金型の断面図、第3図は溶射金属
膜の組織を示すその要部拡大図である。 1・・・金型、2・・・基体金属、3・・・溶射金属膜
、4・・・補強体。
Claims (1)
- 型彫込み部として使用される皮殻状溶射金属膜と、該溶
射金属膜を担持する基体金属と、溶射金属膜を背面から
支える補強体とを主体部として形成され、対を成して使
用される樹脂成形用金型において、多孔質溶射金属膜の
空孔内に、樹脂材を充填したことを特徴とする樹脂射出
成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3916986A JPS62198420A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 樹脂成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3916986A JPS62198420A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 樹脂成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198420A true JPS62198420A (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=12545613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3916986A Pending JPS62198420A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 樹脂成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62198420A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5064597A (en) * | 1988-03-30 | 1991-11-12 | General Electric Company | Method of compression molding on hot surfaces |
JP2009204269A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機の熱源機 |
CN106827374A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-06-13 | 东莞劲胜精密组件股份有限公司 | 一种金属嵌件铸造一体成型制作方法 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP3916986A patent/JPS62198420A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5064597A (en) * | 1988-03-30 | 1991-11-12 | General Electric Company | Method of compression molding on hot surfaces |
JP2009204269A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機の熱源機 |
CN106827374A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-06-13 | 东莞劲胜精密组件股份有限公司 | 一种金属嵌件铸造一体成型制作方法 |
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