JPS62197165A - 湿式撹拌ボ−ルミルへの原料の供給方法 - Google Patents
湿式撹拌ボ−ルミルへの原料の供給方法Info
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- JPS62197165A JPS62197165A JP3983086A JP3983086A JPS62197165A JP S62197165 A JPS62197165 A JP S62197165A JP 3983086 A JP3983086 A JP 3983086A JP 3983086 A JP3983086 A JP 3983086A JP S62197165 A JPS62197165 A JP S62197165A
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は原料と分散液と粉砕媒体(以下メディアとい
う)とを攪拌槽内で攪拌して原料を粉砕し、スラリー状
にして排出させる湿式攪拌ボールミルにおける攪拌槽へ
の原料の供給方法に関する。
う)とを攪拌槽内で攪拌して原料を粉砕し、スラリー状
にして排出させる湿式攪拌ボールミルにおける攪拌槽へ
の原料の供給方法に関する。
従来技術とその問題点
従来例えば石炭を5〜10μ程度に超微粉化して水と混
合してスラリー状にしたものをバーナで燃焼させたり、
炭酸カルシウムを同程度に超微粉化して食品添加物とし
て或いはゴムやプラスチックへの充填材としてまた紙の
コーテイング材として使用することが行われており、か
かる超微粉化技術の一つとして原料と分散液とメディア
とを攪拌槽に入れて攪拌する湿式攪拌ボールミルが知ら
れている。この種のボールミルは一般に、攪拌槽の下部
より原料スラリーを供給し、攪拌槽内にメディアを留め
たま\粉砕後、製品スラリーを攪拌槽上部より排出する
ようになっており、原料は通常、第2図に示されるよう
に、タンク1内で分散液と原料粉タンク2より供給され
た原料粉とを一定の配合割合で攪拌混合して原料スラリ
ーの状態にし、これをストックタンク3内にストックし
ておいて連続的に若くはバッチ式に攪拌槽4に供給する
方法が採られている。原料を上述するように予め分散液
と混合してスラリー状にしておくのは、原料粉は攪拌槽
の下部より供給するのが困難であったり、分散性が悪い
ため原料粉が玉状になったり、スラリー濃度にむらが生
じ、均一な粉砕が損われて粒度にバラツキを生じたり、
粘度の上昇による詰りなど排出性の問題が起りがちとな
るためである。そこで上述するように原料を予め原料ス
ラリー状にしておく方法が採られているが、このために
は各種タンクやポンプまたそのための配管が必要となっ
て全体の構造が複雑となり、また使用される原料はその
サイズが大きくなればなる程タンク内で沈降したり、供
給経路上の管内やバルブで詰りを生じるなどの問題が発
生しがちとなる。
合してスラリー状にしたものをバーナで燃焼させたり、
炭酸カルシウムを同程度に超微粉化して食品添加物とし
て或いはゴムやプラスチックへの充填材としてまた紙の
コーテイング材として使用することが行われており、か
かる超微粉化技術の一つとして原料と分散液とメディア
とを攪拌槽に入れて攪拌する湿式攪拌ボールミルが知ら
れている。この種のボールミルは一般に、攪拌槽の下部
より原料スラリーを供給し、攪拌槽内にメディアを留め
たま\粉砕後、製品スラリーを攪拌槽上部より排出する
ようになっており、原料は通常、第2図に示されるよう
に、タンク1内で分散液と原料粉タンク2より供給され
た原料粉とを一定の配合割合で攪拌混合して原料スラリ
ーの状態にし、これをストックタンク3内にストックし
ておいて連続的に若くはバッチ式に攪拌槽4に供給する
方法が採られている。原料を上述するように予め分散液
と混合してスラリー状にしておくのは、原料粉は攪拌槽
の下部より供給するのが困難であったり、分散性が悪い
ため原料粉が玉状になったり、スラリー濃度にむらが生
じ、均一な粉砕が損われて粒度にバラツキを生じたり、
粘度の上昇による詰りなど排出性の問題が起りがちとな
るためである。そこで上述するように原料を予め原料ス
ラリー状にしておく方法が採られているが、このために
は各種タンクやポンプまたそのための配管が必要となっ
て全体の構造が複雑となり、また使用される原料はその
サイズが大きくなればなる程タンク内で沈降したり、供
給経路上の管内やバルブで詰りを生じるなどの問題が発
生しがちとなる。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の問題を解消するため種々検討を重ねた結
果、攪拌槽に粉砕原料とメディアを連続的に供給して攪
拌しながら排出する湿式攪拌ボールミルにおいて、粉砕
原料がメディアとともに連続的に供給されて攪拌槽内を
攪拌されながら移動するという特徴を利用すると、攪拌
槽内のメディアに原料粉と分散液を加えて攪拌する従来
の処理方式と比べ混合作用がよく原料粉の分散性がよい
という点に着目してなされたものである。
果、攪拌槽に粉砕原料とメディアを連続的に供給して攪
拌しながら排出する湿式攪拌ボールミルにおいて、粉砕
原料がメディアとともに連続的に供給されて攪拌槽内を
攪拌されながら移動するという特徴を利用すると、攪拌
槽内のメディアに原料粉と分散液を加えて攪拌する従来
の処理方式と比べ混合作用がよく原料粉の分散性がよい
という点に着目してなされたものである。
すなわち本発明は攪拌槽に粉砕原料とメディアを連続的
に供給して攪拌しながら排出する湿式攪拌ボールミルに
おいて、ボールミルに原料粉と分散液を直接個別に供給
するようにしたことを特徴とするものである。
に供給して攪拌しながら排出する湿式攪拌ボールミルに
おいて、ボールミルに原料粉と分散液を直接個別に供給
するようにしたことを特徴とするものである。
本発明で使用される湿式攪拌ボールミルは好ましくは、
原料粉と分散液よりなる粉砕原料とメディアが攪拌槽上
部より供給されて下部より排出される形式のものが使用
される。
原料粉と分散液よりなる粉砕原料とメディアが攪拌槽上
部より供給されて下部より排出される形式のものが使用
される。
実施例
攪拌槽11にはその上部より原料タンク12から排出さ
れ、コンベア13で搬送される原料粉と分散液とメディ
アが一定の配合割合で連続的に供給され、攪拌混合され
ながら下部より排出されるようになっており、排出され
たスラリー状製品とメディアは分離スクリーン14でス
ラリー状製品とメディアに分離され、分離されたメディ
アはポンプ15によって再使用のため攪拌槽上部に戻さ
れ、新たに補充されるメディアとともに供給されるよう
になっている。
れ、コンベア13で搬送される原料粉と分散液とメディ
アが一定の配合割合で連続的に供給され、攪拌混合され
ながら下部より排出されるようになっており、排出され
たスラリー状製品とメディアは分離スクリーン14でス
ラリー状製品とメディアに分離され、分離されたメディ
アはポンプ15によって再使用のため攪拌槽上部に戻さ
れ、新たに補充されるメディアとともに供給されるよう
になっている。
発明の効果
本発明によれば、原料粉及び分散液を個別に直接攪拌槽
に供給できるため従来必要であった原料スラリーの製造
設備を省くことができ、したがって全体の装置を大巾に
簡素化することができるとともに管やバルブなど原料ス
ラリー輸送系での詰りを解消することができる。
に供給できるため従来必要であった原料スラリーの製造
設備を省くことができ、したがって全体の装置を大巾に
簡素化することができるとともに管やバルブなど原料ス
ラリー輸送系での詰りを解消することができる。
第1図は本発明方法に係る湿式攪拌ボールミルの概略図
、第2図は従来例の概略図を示す。
、第2図は従来例の概略図を示す。
Claims (1)
- 攪拌槽に粉砕原料と粉砕媒体を連続的に供給して攪拌し
ながら排出する湿式攪拌ボールミルにおいて、ボールミ
ルに原料粉と分散液を直接個別に供給するようにしたこ
とを特徴とする原料の供給方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3983086A JPS62197165A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 湿式撹拌ボ−ルミルへの原料の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3983086A JPS62197165A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 湿式撹拌ボ−ルミルへの原料の供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197165A true JPS62197165A (ja) | 1987-08-31 |
Family
ID=12563887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3983086A Pending JPS62197165A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 湿式撹拌ボ−ルミルへの原料の供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62197165A (ja) |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3983086A patent/JPS62197165A/ja active Pending
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