JPS62196088A - 振動波モ−タ - Google Patents

振動波モ−タ

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JPS62196088A
JPS62196088A JP61038910A JP3891086A JPS62196088A JP S62196088 A JPS62196088 A JP S62196088A JP 61038910 A JP61038910 A JP 61038910A JP 3891086 A JP3891086 A JP 3891086A JP S62196088 A JPS62196088 A JP S62196088A
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JP
Japan
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phase
vibration
wave
vibrating body
electrostrictive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP61038910A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Mukojima
仁 向島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS62196088A publication Critical patent/JPS62196088A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は振動体上に進行性振動波によシ移動体を駆動す
る振動波モータ特にその振動体の回転止めに関する。
〈従来技術〉 振動波モータは、電歪素子に周波電圧を印加したと色に
生ずる振動運動を回転運動又は−次元運動に変換するも
ので、従来の電磁モータに比べて巻線を必要としないた
め、構造が間単で小型になり、低速回転時にも高トルク
が得られるという利点があり、近年注目されている。
第1図、第2図は従来の振動波モータの駆動原理を示す
もので、第1図は上記モータの振動波の発生状態を示し
ている。振動体15(通常は金属)に接着された電歪素
子14a、14bは、振動体15の片側、適寂に離れだ
所に、空間的にλ/4の位相ずれを滴定するように配置
されている。
振ヂh体15を電歪素子14a+14bの一方の電極と
し、電歪素子14aには、交流電源3aからV=Vo 
s inω1.電歪素子14bには90°移相器6bを
通してλ/4位相のずれたv =v o s i n 
(ωt±π/2)の交流電圧を印加する前記式中の(+
)(→が移動体17を動かす方向によって移相器3bで
切換えられる。今、(→側に切換えてあり、電歪索子1
4bにはV=Voθin(ωt−π/2)の電圧が印加
されているとする。電歪素子14aだけが単独で電圧V
=Vosinωtによシ振動した場合は、同図(〜に示
すような定在波による振動が起り、電歪索子141)だ
けが単独で電圧V = V、θin (ωt−π/2)
により撮動した場合は、同図(#に示すような定在波に
よる撮動が起る。上記位相のずれた2つの交流電圧全同
時に各々の電歪索子14a、14bに印加すると振動波
は進行性になる。げ)は時間t=2nべ/4υ 、 (
ロ)tit= π/2ω+2n KAυ 、 (ハ)は
 t =1c/GJ +2nφ、に)はt=5に7’2
 ω+ 2 n K/Q)の時のもので、振動波の波面
はX方向に進行する。
このような進行性の振動波は縦波と横波を伴、なってお
り、第2図に示すように振動体17の質点Aについて層
目すると、縦振幅Uと横振輸Wで反時計方向の回転楕円
運動をしている。撮動体15の表面には移動体17が加
圧接触しており振動面の頂点にだけ接触することになる
から(実際には、ある幅をもって面接触している)、頂
点における質点A、A、・・・・・・・・の楕円運動の
縦振幅Uの成分に駆動され、移動体17は矢印N方向に
移動する。90°移相器により+90°位相をずらせば
振動波は−X方向に進行し、移動体17はN方向と逆向
きに移動する。
上記のように撮動波モータは振動体の振動により移動体
を摩擦駆動する為、通常大きな振動を振動体に発生する
よう振動体を所望の振動モードで共振させて用いるが、
その場合の振動体の支持方法は、フェルト等の吸振材に
加圧接触させただけである為、ロータが高負荷である場
合、振動体がその反力で回転してしまうという欠点があ
った。例えば−眼レフカメラのレンズ鏡胴等の棺密機器
に組み込んだ際振動体が基準位置よりずれ、振動波モー
タにより制御される焦点調節等の正確な制御が行なわれ
ないといった問題があった。更にその対策として回転止
めを振動体に取り付けた場合振動体の共振状態に悪影響
を与え、第1のモードつ定在波と第2のモードの定在波
で異なってしまい共振周波数が得られなかったりまた共
振状態においても前記各モードの定在波の振巾に差が出
たりする欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明は上記欠点を除去すべく、振動波モータの振動体
の回転止めを確実に、しかも振動体の振動に悪影響を与
えないようにする事で、かかる目的の下で、位相差的に
配置又は分極された人相とB相とから構成された一対の
電気・機械エネルギー変換素子群の前記A相に第1の周
波電圧を印加し発生する第1の定在波と前記B相に前記
第1の周波電圧と所定量位相がずれた第2の周波電圧を
印加し発生する第2の定在波との合成により進行性振動
波を発生する振動体と該進行性振動波により摩擦駆動さ
れる移動体とを有する振動波モータに於て前記A相上の
前記第1の定在波の節位置と前記B相上の前記第2の定
在波の節位置とに振動体の回転止め部材を設けた点に存
する。
本発明の実施例として具体的に振動波モータを組込んだ
一眼レフカメラ用交換レンズに適用した例について説明
する。
第6図は振動波モータを一眼レフカメラ用交換レンズに
適用した際の、レンズの構造を示すものであり、同図に
於いて1は不図示のカメラ本体のレンズ取付部に取り付
けられるマウントを示し、2は回転ネジ、3は前記マウ
ント1と固定ネジ2で一体的に結合される固定筒を示す
4は裏蓋で前記マウント1とは弾性部4I!Lにより弾
性的に固定鏡筒3側に結合させる。また5は不図示のカ
メラ本体との信号授受をおこなう複数の接点部を示す。
6は後述する振動波モータで回転される回転へりコイド
ネジを有する回転筒で7は前記回転ヘリコイドネジと螺
合する直進筒を示す。
回転筒6が後述する撮動波モータで回転されると、直進
筒7内にある8で示すレンズ部が直進しピント調節が行
なわれる。また、直進筒7は絞9ユニット9を有してお
り絞りユニット9もレンズ部8と一体的に直進する。な
お10は絞9ユニット9の絞り羽根を駆動するモータの
コイルを示しているが、本発明とは直接関係がないので
、その詳細は省略する。
11は皿バネで構成され、固定筒3内に挿入される。皿
バネ11は1,2で示す座金、13で示すフェルト等の
材質から成る振動吸収体を重ね該振動吸収体15@には
、複数の電歪素子14を位相差的に配列するか、または
複数に位相差的に分極処理された電歪素子1°4を断面
形状が台形型の環状の振動体15に接合し、前記電歪素
子14に不図示の電源より電圧を印加し、前記振動体1
5に進行性振動波を発生させる。
鍔部17aを有する移動体17は前記回転筒6とは18
で示すゴム環を介して19で示すピンで一体的に結合さ
せ、振動体15に発生する進行性振動波で移動体17と
一体的に回転筒6を回転させる。前記回転筒6にはV溝
6aを設け、20で示す複数個のボールを前記固定筒3
に嵌合されたボール受け21と前記固定筒6と螺合した
ボール押え22で保持し回転筒6の摩擦抵抗を減らし回
転の円滑化をはかつている。
前記皿バネ11によって光軸方向に付勢されることによ
って、前記振動体15と前記鍔部17aを有する移動体
17とは加圧接触し、前記振動体15によって発生され
た進行性撮動波により前記移動体17は摩擦駆動される
。50は電歪素子の回転を阻止する回転止め部材である
次に電歪素子14を分極処理して用いる場合の例につい
て第4図を参照して説明する。電歪素子14aは第4図
(a)に示すように二つの分極処理部14a、14bを
持ち、その各々の分極処理は複数にされている。この分
極処理部14aと14bは物理的に波長λ/4ずれてい
る。同図で(÷)・(−)の表示は互いに分極処理の方
向が異なることを示し電圧を印加したとき(+)は伸び
(→は縮むように変移することを示している。(+)部
と(0部の和によって定まる長さは入力する周波数によ
って定まる一波長λ分の長さに相当する。電歪素子14
の円周は(+)部とく−)部の和によって定まる長さの
自然数倍で、同図では6倍分の円周を持っている。
第4図(b)は電歪素子14の上面(振動体側)の電極
14cで振動体側に接地しくC)は電歪素子14の下面
(振動力吸収体側)の電極パターン144,14e、1
4f。
14gを示し、14dは分極処理部14aに14eは分
極処理部14t)に対応する位置に設けられ、14fは
共振周波数を検知するセンサー用電極部で14gは14
cと同電位で接地され前配電歪素子の下面側で不図示の
リード線に接続され、各々対応する分極処理部14a、
14bに電圧が印加される。
次に第5図は電歪素子14の構成及び振動モードを示す
平面図で扇状の部分が(÷)(−)の記号で示す厚み方
向に分極処理されている。
14aで示される人相の電歪素子群に交流電圧V = 
Vo日1nωtを印加すると、100aで示される人相
の振動モードの定在波が発生し、またλ/4位相のずれ
た位置にある14bで示されるB相の電歪素子群に交流
電圧V=±Vo coθQルを印加すると100bで示
されるB相の振動モードの定在波が発生する。
これら2つの撮動モードを合成すると、電歪素子14に
接合される振動体15に進行性振動波が発生する。但し
前記V = Vocoeωtの信号子。
−を切り換えることにより進行方向が切換わる。
回転止め用部材50は第5図に示すようにA相、B相の
定在波の節位置で、しかも線対称の位置に2個接合して
いる。
第6図〜8図は、本実施例の効果を示す図でインピーダ
ンスアナライザを用いた実測値を示す。
第6〜8図の(a)は人相、B相の周波数に対するイン
ピーダンス特性で、第6〜8図の(1))は人相、B相
のアドミッタンス円を表わしている。
第6図(a) + (b)は前記回転止め用部材5oが
全く接合されていない場合で、機械的共振点P(実軸最
大点)に於てA相、B相の値がほぼ等しいことを示して
いる。
第7図(a) 、 (b)は前記回転止め部材5oがB
相定在波の節位置にのみ1個接合されている場合である
。この時、機械的共振点はA相がPa、 B相がpbと
なり、人相の機械的共振点Paは第6図の回転止め部材
が全くない時の機械的共振点Pと比較してほとんど変化
しないが、B相の機械的共振点pbはアドミッタンスG
が低下していることがわかる。これは一定交流電圧を印
加した場合、A相、B相に消費される電力を夫々(人相
)、(B相)とすると(人相)〉(B相)となり人相と
B相とで消費される電力が不均衡となり、振動波モータ
の駆動効率が低下する。
第8図(a) 、 (t))は同一の形状、寸法、材質
の回転止めが第5図に示す人相による定在波の節位置で
、電歪素子Ma群中に、B相による定在波の節位置で電
歪素子141)群中に設置した場合のインピーダンス特
性と、アドミッタンス特性を示した図である。機械的共
振点P′は人相、B相共にほば等しく第6図に示した様
に回転止め用部材がない場合と同じであり、人相、B相
のバランスが良い振動体となっていることがわかる。
上記の実施例では振動体の回転用部材を、電歪素子に直
接接合したが第3図に於ける振動体あるいは電歪素子と
弾性体の間に取υつけても同様の効果がある。また、電
歪素子あるいは弾性体に溝や穴等で回転止め部材を設け
てもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、人相、B相による定在波の節位置
に回転止め用部材を配置することで、振動体の振動に悪
影響を与えることなく確実な回転止めが可能となり、モ
ータの効率が上昇する効果を有する特に精密な精度を要
求されるカメラのレンズw、箇等に振動波モータを組み
込んだ場合には確実に振動体を固定でき多大な効果を示
すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2vIは振動波モータの作動説明図、第3図
は振動波モータを組み込んだ一眼レフレックスカメラレ
ンズの断面図、 第4図(a) 、 (b) 、 (C)は電歪素子の分
極状態、表面、裏面を表す図、 第5図は電歪素子に発生する定在波モードを示す図、 wJ6図(、a) 、 (b)は振動体に回転止め用部
材がない状態での電歪素子のインピーダンス、アドミッ
タンス特性を示す凶、 第7図(a) p (b)はS動体に1つ回転止め用部
材がある状態での、電歪素子のインピーダンス、アドミ
ッタンス時性を示す図、 第8図(a) 、 (匈は振#捧に2つ回転止め用部材
かある状態での、電歪素子のインピーダンス。 アドミッタンス特性を示す図である。 14・・・電歪素子 15・・・振動体 13・・・振動吸収体 50・・・回転止め部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 位相差的に配置又は分極されたA相とB相とから構成さ
    れた一対の電気−機械エネルギー変換素子群の前記A相
    に第1の周波電圧を印加することにより発生する第1の
    定在波と前記B相に前記第1の周波電圧と所定量位相が
    ずれた第2の周波電圧を印加することにより発生する第
    2の定在波との合成により進行性振動波を発生する振動
    体と、該進行性振動波により摩擦駆動される移動体とを
    有する振動波モータに於て、前記A相上の前記第1の定
    在波の節位置と前記B相上の前記第2の定在波の節位置
    とに振動体の回転止め部材を設けたことを特徴とする振
    動波モータ。
JP61038910A 1986-02-24 1986-02-24 振動波モ−タ Pending JPS62196088A (ja)

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