JPS62196016A - 表示線保護継電装置 - Google Patents
表示線保護継電装置Info
- Publication number
- JPS62196016A JPS62196016A JP61037761A JP3776186A JPS62196016A JP S62196016 A JPS62196016 A JP S62196016A JP 61037761 A JP61037761 A JP 61037761A JP 3776186 A JP3776186 A JP 3776186A JP S62196016 A JPS62196016 A JP S62196016A
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- current transformer
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- transformer
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は表示線を使用しt差動継電方式により電力系
統を保護する表示線保護継電装置に関するものである。
統を保護する表示線保護継電装置に関するものである。
第2図は、例えば、「表示線継電方式の原理と実際」(
電気誓院発行、昭和41年12月20日第72頁乃至第
75頁)に示された従来の表示線保護継電装置である。
電気誓院発行、昭和41年12月20日第72頁乃至第
75頁)に示された従来の表示線保護継電装置である。
図において(1)は保護回保である送電線% (2)
、 (81はこの送電線(1)f、被保護区間として区
画する位置に設けられるしゃ断Bs(4L(6)は被保
護区間の両端にそれぞれ設けられる接地断路器、(6)
は被保護区間より見て、接地断路器(4)の内側に設け
られる変流器、(7)は同じく被保護区間より見て接地
断路器(5)の外側に設けられる変流器、(8)は変流
器(a)、 (γ)の二次回路を差動接続する表示線、
(9)、αO1は被保護区間の両端部で、それぞれ表示
線(8)の差動電流に応動するように設けられる表示線
継電器、(2)は送電線(1)に併架されt起訪導回線
である併架送電線全それぞれ示す。
、 (81はこの送電線(1)f、被保護区間として区
画する位置に設けられるしゃ断Bs(4L(6)は被保
護区間の両端にそれぞれ設けられる接地断路器、(6)
は被保護区間より見て、接地断路器(4)の内側に設け
られる変流器、(7)は同じく被保護区間より見て接地
断路器(5)の外側に設けられる変流器、(8)は変流
器(a)、 (γ)の二次回路を差動接続する表示線、
(9)、αO1は被保護区間の両端部で、それぞれ表示
線(8)の差動電流に応動するように設けられる表示線
継電器、(2)は送電線(1)に併架されt起訪導回線
である併架送電線全それぞれ示す。
次に動作について説明する。被保護区間の両端部に設け
られる変流器(6) 、 (γ)は同−型格のものが用
いられ、被保護区間に流入する電流と、この被保護区間
から流出する電流との間にベクトル差がないとき表示線
継電器(a)、 (7)は′MJ:1作することはない
。
られる変流器(6) 、 (γ)は同−型格のものが用
いられ、被保護区間に流入する電流と、この被保護区間
から流出する電流との間にベクトル差がないとき表示線
継電器(a)、 (7)は′MJ:1作することはない
。
ここで、しゃ断器(2)および(8)が閉成され、且つ
接地断路器(4)および(5)が開放している状態で被
保護区間のFよ点で内部故障が発生すると、被保護区間
に流入する電流と被保護区間から流出する電流とにベク
トル差が生じる。このとき、変流器(6)。
接地断路器(4)および(5)が開放している状態で被
保護区間のFよ点で内部故障が発生すると、被保護区間
に流入する電流と被保護区間から流出する電流とにベク
トル差が生じる。このとき、変流器(6)。
(γ)の二次回路に流れる電流にもベクトル差が生じ、
表示線継電器(9)、αOに予定値以上の電流が流れた
とき、これらの表示線継電器(9)、叫が動作して、し
ゃ断5 (21、(a+に対して引はずし指令を伝え几
すする。
表示線継電器(9)、αOに予定値以上の電流が流れた
とき、これらの表示線継電器(9)、叫が動作して、し
ゃ断5 (21、(a+に対して引はずし指令を伝え几
すする。
一方、しゃ断器(2)および(8)が閉成され、且つ、
接地断路器(4)および(6)が開放している状態で、
被保護区間外のF2点で外部故障が発生しに場合には2
つの変流器(6)、 (γ)に流れる電流のベクトルは
閤じ方向となり、表示線(8)を介して変流器(6)
、 (7)の二次回路電流は環流し、表示線継電器(9
)、αCには差動電流が流れな1几め、これらは不動作
状態を維持する。
接地断路器(4)および(6)が開放している状態で、
被保護区間外のF2点で外部故障が発生しに場合には2
つの変流器(6)、 (γ)に流れる電流のベクトルは
閤じ方向となり、表示線(8)を介して変流器(6)
、 (7)の二次回路電流は環流し、表示線継電器(9
)、αCには差動電流が流れな1几め、これらは不動作
状態を維持する。
従来の表示線保護継電装置は以上のように構成され、し
ゃ断器(2) 、 (a+が閉成し、接地断路器(4)
。
ゃ断器(2) 、 (a+が閉成し、接地断路器(4)
。
(6)が開放している状態では、併架送電IQI)に流
れる電流によって送電線(1)に誘導電圧が発生しても
被保護区間に流出入する電流が等しければ誤動作しない
ようになっている。
れる電流によって送電線(1)に誘導電圧が発生しても
被保護区間に流出入する電流が等しければ誤動作しない
ようになっている。
しかしながら、しゃ断器(2)、(8)が開放し、接地
断路器(4)、(5)が閉成している状態で、送電線具
によって被保護区間の送電線(1)に誘導電圧が発生す
ると、接地断路器(4)−送電線(1)−接地断路器(
5)−接地断路器(4)の径路に零相循環電流が流れる
。このとき、変流器(6)の二次回路に電流が流れるが
変流器(7)の二次回路には電流が流れず、結局、この
両者の電流にベクトル差を生じ、表示線手番継電器(9
)、α@が不要動作してしまうという問題点があった。
断路器(4)、(5)が閉成している状態で、送電線具
によって被保護区間の送電線(1)に誘導電圧が発生す
ると、接地断路器(4)−送電線(1)−接地断路器(
5)−接地断路器(4)の径路に零相循環電流が流れる
。このとき、変流器(6)の二次回路に電流が流れるが
変流器(7)の二次回路には電流が流れず、結局、この
両者の電流にベクトル差を生じ、表示線手番継電器(9
)、α@が不要動作してしまうという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、零相循環電流が流れて、一方の変流器がこれ全検知
し定場合でも、表示線継を器が不要動作することを確実
に防止することのできる表示線保護継電装置It’を得
ることを目的とする。
で、零相循環電流が流れて、一方の変流器がこれ全検知
し定場合でも、表示線継を器が不要動作することを確実
に防止することのできる表示線保護継電装置It’を得
ることを目的とする。
この発明に係る表示線保護継電装置は、被保護区間より
見た一方の接地断路器の内側と他方の接地断路器の外側
とに設置される第1、第2の変流器と、一方の接地断路
器に流れる電流を検出する第6の変流器と、第1、第5
の変流器の二次回路電流を合成して出力する第4の変流
器と、この第4の変流器の二次回路および第2の変流器
の二次回路を差動接続する1対の表示線と、被保護区間
の両端部で、それぞれ表示線の差動電流に応動するよう
に設けられた表示線継′tjL器とを備えたものである
。
見た一方の接地断路器の内側と他方の接地断路器の外側
とに設置される第1、第2の変流器と、一方の接地断路
器に流れる電流を検出する第6の変流器と、第1、第5
の変流器の二次回路電流を合成して出力する第4の変流
器と、この第4の変流器の二次回路および第2の変流器
の二次回路を差動接続する1対の表示線と、被保護区間
の両端部で、それぞれ表示線の差動電流に応動するよう
に設けられた表示線継′tjL器とを備えたものである
。
この発明においては、接地断路器の閉成中、ここに流れ
る電流に相当する第3の変流器の二次回路電流と、送電
線に流れる電流に相当する第1の変流器の二次回路電流
とを第4の変流器で合成することにより、この第4の変
流器の二次回路と第2の変流器の二次回路との間のベク
トル差をなくし、これによって零相循環電流による表示
線継電器の不要動作を防いでいる。
る電流に相当する第3の変流器の二次回路電流と、送電
線に流れる電流に相当する第1の変流器の二次回路電流
とを第4の変流器で合成することにより、この第4の変
流器の二次回路と第2の変流器の二次回路との間のベク
トル差をなくし、これによって零相循環電流による表示
線継電器の不要動作を防いでいる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図であり
、(1)〜(11Jは上記従来装置と全く同一のもので
ある。これら以外の(1シは接地断路器(4)に流れる
零相循環電流を検出するための変流器、(18)は端子
1−2間に変流器(1力を接続し、端子3−4間に変流
器(6)を接続し、さらに、端子5−6間に表示線(8
1ft接続することによって、変流器(功の二次回路電
流と変流器(6)の二次回路電流とを合成した電流が表
示線(8)に流れるようにし几補助変流器である。なお
、この実施例における変流器(6)、 (7)が本発明
の第1、第2の変流器に対応し、また、変流器f121
、 (In)が本発明の第6、纂4の変流器に対応し
ている。
、(1)〜(11Jは上記従来装置と全く同一のもので
ある。これら以外の(1シは接地断路器(4)に流れる
零相循環電流を検出するための変流器、(18)は端子
1−2間に変流器(1力を接続し、端子3−4間に変流
器(6)を接続し、さらに、端子5−6間に表示線(8
1ft接続することによって、変流器(功の二次回路電
流と変流器(6)の二次回路電流とを合成した電流が表
示線(8)に流れるようにし几補助変流器である。なお
、この実施例における変流器(6)、 (7)が本発明
の第1、第2の変流器に対応し、また、変流器f121
、 (In)が本発明の第6、纂4の変流器に対応し
ている。
上記のように構成された本実施例の動f’F−に説明す
る。今、しゃ断器(2) 、 (81が閉成し、接地断
路器(4)、(6)が開放している状態では、変流器(
6)の二次回路に流れる電流と等しい電流が補助変流器
Q8)の二次回路、すなわち、端子5−6を有する巻線
に流れ、表示線継電器(9)9頭は従来装置で説明した
と同様に動作する。
る。今、しゃ断器(2) 、 (81が閉成し、接地断
路器(4)、(6)が開放している状態では、変流器(
6)の二次回路に流れる電流と等しい電流が補助変流器
Q8)の二次回路、すなわち、端子5−6を有する巻線
に流れ、表示線継電器(9)9頭は従来装置で説明した
と同様に動作する。
次に、しゃ断器(2) 、 (81が開放し、接地断路
器(4)。
器(4)。
(5)が閉成して込る状態で、併架送電線0)の誘導電
圧による零相循環電流が流れ几とき、変流5叫の二次回
路電流が補助変流器α譜の端子1−2’ii−導出し九
巻線に流れ、変流器(6)の二次回路電流が補助変流器
α四の端子5−4fc導出し几巻線に流れる。
圧による零相循環電流が流れ几とき、変流5叫の二次回
路電流が補助変流器α譜の端子1−2’ii−導出し九
巻線に流れ、変流器(6)の二次回路電流が補助変流器
α四の端子5−4fc導出し几巻線に流れる。
このとき、補助変流器α譜には互いに逆向きの磁界が発
生するように変流器(迄および(6)が接続されている
。したがって、補助変流器a鴇の二次回路には電流が流
れず、変流器(γ)との間にベクトル差を生じることは
ない。
生するように変流器(迄および(6)が接続されている
。したがって、補助変流器a鴇の二次回路には電流が流
れず、変流器(γ)との間にベクトル差を生じることは
ない。
なお、ここに用いられた変流器(a)、 (IBおよび
補助変流器α8+f′i巻数の同じコイルを用いるもの
とする。
補助変流器α8+f′i巻数の同じコイルを用いるもの
とする。
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、送電線に流れた零相循環電流に相当する第1の変流器
の二次回路電流と、接地断路器に流れた零相電流に相当
する第3の変流器の二次回路電流とを第4の変流器で合
成して相殺せしめ、このwc4の変流器の二次回路の電
流ベクトルと第2の変流器の二次回路の電流ベクトルに
差がないようにしているので、零相循環電流が流れた場
合でも、表示線継電器の不要動作を確実に防ぐことがで
きる。
、送電線に流れた零相循環電流に相当する第1の変流器
の二次回路電流と、接地断路器に流れた零相電流に相当
する第3の変流器の二次回路電流とを第4の変流器で合
成して相殺せしめ、このwc4の変流器の二次回路の電
流ベクトルと第2の変流器の二次回路の電流ベクトルに
差がないようにしているので、零相循環電流が流れた場
合でも、表示線継電器の不要動作を確実に防ぐことがで
きる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は従来の表示線保護継電装置の構成を示す回路図であ
る。 (1)・響送電線 (21、(8)・・しゃ断器
(4)、(6)・・接地断路器 (a)、 (γ)、(四・・変流器 (8)・・表示線 (9)、叫・・表示線維を器
(6)・・併架送電線 0鶴・・補助変流器なお、各
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図は従来の表示線保護継電装置の構成を示す回路図であ
る。 (1)・響送電線 (21、(8)・・しゃ断器
(4)、(6)・・接地断路器 (a)、 (γ)、(四・・変流器 (8)・・表示線 (9)、叫・・表示線維を器
(6)・・併架送電線 0鶴・・補助変流器なお、各
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 端部にそれぞれ接地断路器を有する送電線の被保護区間
より見て、一方の接地断路器の内側と他方の接地断路器
の外側とでそれぞれ送電線電流を検出する第1、第2の
変流器と、前記一方の接地断路器を流れる電流を検出す
る第3の変流器と、この第3の変流器および前記第1の
変流器の二次回路電流を合成して出力する第4の変流器
と、この第4の変流器の二次回路および前記第2の変流
器の二次回路を差動接続する1対の表示線と、前記被保
護区間の両端部でそれぞれ前記表示線の差動電流に応動
するように設けられる表示線継電器とを備えたことを特
徴とする表示線保護継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037761A JPS62196016A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 表示線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037761A JPS62196016A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 表示線保護継電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196016A true JPS62196016A (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=12506453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61037761A Pending JPS62196016A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 表示線保護継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62196016A (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61037761A patent/JPS62196016A/ja active Pending
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