JPS62195402A - タ−ビンロ−タ翼の先端間隙を制御するシユラウド装置 - Google Patents
タ−ビンロ−タ翼の先端間隙を制御するシユラウド装置Info
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- JPS62195402A JPS62195402A JP62001987A JP198787A JPS62195402A JP S62195402 A JPS62195402 A JP S62195402A JP 62001987 A JP62001987 A JP 62001987A JP 198787 A JP198787 A JP 198787A JP S62195402 A JPS62195402 A JP S62195402A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/16—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means
- F01D11/18—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means using stator or rotor components with predetermined thermal response, e.g. selective insulation, thermal inertia, differential expansion
-
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- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は高温ガスタービン機械に関し、特に、このよう
な機械のタービン羽根車と関連する改良シュラウド装置
に関する。
な機械のタービン羽根車と関連する改良シュラウド装置
に関する。
発明の背景
高温ガスタービン機械は、ジェット推進エンジン、例え
ば、航空機ガスタービンや発電設備として広く利用され
てきた。高温ガスタービンは高温ガス源として燃焼室内
の適当な空気/燃料混合物の燃焼を利用する。次いで、
この高温ガスは、燃焼室から、タービン羽根車ディスク
の外周に円形列に装着された翼形タービン動翼またはパ
ケットを通過するように導かれる。これらの動翼または
パケットは翼間を通る高温ガスからエネルギーを抽出し
、そのエネルギーの一部をタービン羽根車の回転運動に
変える。外周に動翼またはパケットの列を備えるタービ
ンディスクを持つタービン羽根車は、通常エンジンケー
シングまたはハウジング内に同心的に装着され、そして
高温ガスは燃焼室から、タービンディスクの外周に取り
付けた周方向の動翼またはバケ、ット列に近接して通常
配設された適当な環状室または環状ダクトによって導か
れてタービン動翼間を通る。環状ダクトは大部分の燃焼
ガスを、タービンディスクの翼列によって画成される環
状域に向けるので、はとんどの高温ガスはディスク翼列
の翼間を流れる。エネルギー抽出のために重要なことは
、高温ガスがタービン動翼間を通りそしてタービンディ
スク面に対しては向かわないことである。このために、
円形のシュラウドリング部材がタービン機械ケーシング
内でタービン羽根車の周囲に同心的に装着される。
ば、航空機ガスタービンや発電設備として広く利用され
てきた。高温ガスタービンは高温ガス源として燃焼室内
の適当な空気/燃料混合物の燃焼を利用する。次いで、
この高温ガスは、燃焼室から、タービン羽根車ディスク
の外周に円形列に装着された翼形タービン動翼またはパ
ケットを通過するように導かれる。これらの動翼または
パケットは翼間を通る高温ガスからエネルギーを抽出し
、そのエネルギーの一部をタービン羽根車の回転運動に
変える。外周に動翼またはパケットの列を備えるタービ
ンディスクを持つタービン羽根車は、通常エンジンケー
シングまたはハウジング内に同心的に装着され、そして
高温ガスは燃焼室から、タービンディスクの外周に取り
付けた周方向の動翼またはバケ、ット列に近接して通常
配設された適当な環状室または環状ダクトによって導か
れてタービン動翼間を通る。環状ダクトは大部分の燃焼
ガスを、タービンディスクの翼列によって画成される環
状域に向けるので、はとんどの高温ガスはディスク翼列
の翼間を流れる。エネルギー抽出のために重要なことは
、高温ガスがタービン動翼間を通りそしてタービンディ
スク面に対しては向かわないことである。このために、
円形のシュラウドリング部材がタービン機械ケーシング
内でタービン羽根車の周囲に同心的に装着される。
シュラウドリング部材は、タービンディスクの動翼また
はパケットの先端に近接して適合する弧状表面をもつ短
い円筒形部材またはリム部材と言えるものである。ター
ビン羽根車の動翼の周囲または先端に近接するシュラウ
ド部材またはリム部材を用いると充分なガス封じがなさ
れるので、はとんどの高温ガスが動翼の間を通り効率的
なエネルギー抽出に役立ち、動翼の周囲を飛び越えてし
まうことによる損失は極めてわずかである。
はパケットの先端に近接して適合する弧状表面をもつ短
い円筒形部材またはリム部材と言えるものである。ター
ビン羽根車の動翼の周囲または先端に近接するシュラウ
ド部材またはリム部材を用いると充分なガス封じがなさ
れるので、はとんどの高温ガスが動翼の間を通り効率的
なエネルギー抽出に役立ち、動翼の周囲を飛び越えてし
まうことによる損失は極めてわずかである。
先行技術の説明
シュラウドリングとタービンディスクの動翼との間の間
隙空間をある範囲の運転状態にわたってさらに精確に制
御し、様々な運転温度において最小の間隙を維持しよう
とする従来の試みとして、米国特許第4.330,23
9号における滑りリング18のようにンユラウドリング
を調整可能にするか、または米国特許第4,147,1
47号に記載のように偏り壁部分をもつシュラウド組立
体の利用があった。しかし、このような高温の浸食性ガ
ス環境に於て複雑な調整構造物を配置することは一般に
望ましくなくまた不充分であり、そして調整の種類も制
限される。
隙空間をある範囲の運転状態にわたってさらに精確に制
御し、様々な運転温度において最小の間隙を維持しよう
とする従来の試みとして、米国特許第4.330,23
9号における滑りリング18のようにンユラウドリング
を調整可能にするか、または米国特許第4,147,1
47号に記載のように偏り壁部分をもつシュラウド組立
体の利用があった。しかし、このような高温の浸食性ガ
ス環境に於て複雑な調整構造物を配置することは一般に
望ましくなくまた不充分であり、そして調整の種類も制
限される。
ガスタービンエンジンの高効率運転に重要なことは、タ
ービン動翼の先端とそれらを囲むシュラウド部材との間
の間隙域または空間を、特にエンジンの通常の高温運転
中において最小に保つことである。
ービン動翼の先端とそれらを囲むシュラウド部材との間
の間隙域または空間を、特にエンジンの通常の高温運転
中において最小に保つことである。
前述のように、通常金属部材であるシュラウドリング部
材は高温燃焼ガスと直接接触しそしてガス温度に従って
膨張し収縮する。シュラウドリングの温度が非常に高く
なることは高温ガスタービンの設計に幾つかの問題を引
き起こす。シュラウドリングがそれ自体とタービン動翼
の先端との間に最小の距離を保ち、動翼の間ではなく動
翼の周囲を飛び越える高温ガスを最少にすることが望ま
しい。シュラウドとタービン動翼との間隔は最小にすべ
きではあるが、シュラウドは回転中の動翼と接触しては
ならない。なぜなら、その結果摩擦による金属の欠損が
重大な性能上の損失の原因となるからである。
材は高温燃焼ガスと直接接触しそしてガス温度に従って
膨張し収縮する。シュラウドリングの温度が非常に高く
なることは高温ガスタービンの設計に幾つかの問題を引
き起こす。シュラウドリングがそれ自体とタービン動翼
の先端との間に最小の距離を保ち、動翼の間ではなく動
翼の周囲を飛び越える高温ガスを最少にすることが望ま
しい。シュラウドとタービン動翼との間隔は最小にすべ
きではあるが、シュラウドは回転中の動翼と接触しては
ならない。なぜなら、その結果摩擦による金属の欠損が
重大な性能上の損失の原因となるからである。
幾種かの高温ガスタービンエンジンでは、シュラウドと
接触する高温ガスの温度がシュラウドリングの温度を極
めて高くするおそれがある。その結果、前記間隙空間が
かなり変化しそしてシュラウドリングが回転中のタービ
ン動翼と接触して損傷を起こしうる程度までシュラウド
リングが半径方向内向きに変形しまたは歪むことが既に
知られている。
接触する高温ガスの温度がシュラウドリングの温度を極
めて高くするおそれがある。その結果、前記間隙空間が
かなり変化しそしてシュラウドリングが回転中のタービ
ン動翼と接触して損傷を起こしうる程度までシュラウド
リングが半径方向内向きに変形しまたは歪むことが既に
知られている。
発明の要約
本発明によれば、用いられるシュラウドリングがある所
定の逆変形特性を備える。エンジンの通常運転温度で高
温ガスタービンエンジンにおいて通常生ずる変形は、シ
ュラウドリングまたはリムの弧状断面の、タービンディ
スクの動翼に向かう半径方向内向きの弓形または湾曲で
ある。この変形はシュラウドリングとタービン動翼との
危険な接触またはシュラウドリングとタービン動翼との
間の運転時の間隙または密封空間に有害な変化をもたら
しうる。従って、所定の逆湾曲を有するシュラウドリン
グを用い、このシュラウドリングはその所定の逆湾曲の
程度まで通常の態様で変形して、なおタービン動翼の回
転間隙を保ち、有効な密封をなしうる。
定の逆変形特性を備える。エンジンの通常運転温度で高
温ガスタービンエンジンにおいて通常生ずる変形は、シ
ュラウドリングまたはリムの弧状断面の、タービンディ
スクの動翼に向かう半径方向内向きの弓形または湾曲で
ある。この変形はシュラウドリングとタービン動翼との
危険な接触またはシュラウドリングとタービン動翼との
間の運転時の間隙または密封空間に有害な変化をもたら
しうる。従って、所定の逆湾曲を有するシュラウドリン
グを用い、このシュラウドリングはその所定の逆湾曲の
程度まで通常の態様で変形して、なおタービン動翼の回
転間隙を保ち、有効な密封をなしうる。
実施例の説明
第1図はガスタービンエンジン10の部分的な4半分断
面図である。エンジン10には1個の燃焼室11を例示
しである。航空機エンジンでは通例単一の環状燃焼室を
用いる。しかし、高負荷型のエンジンでは、通常複数個
の燃焼室11を各エンジン10に用いる。−例において
、14個のこのような燃焼室11がエンジン10の中心
線12の周りに円形または環状の列をなし、かつ1個以
上のタービン羽根車13.13’、13’と同心的に装
着される。
面図である。エンジン10には1個の燃焼室11を例示
しである。航空機エンジンでは通例単一の環状燃焼室を
用いる。しかし、高負荷型のエンジンでは、通常複数個
の燃焼室11を各エンジン10に用いる。−例において
、14個のこのような燃焼室11がエンジン10の中心
線12の周りに円形または環状の列をなし、かつ1個以
上のタービン羽根車13.13’、13’と同心的に装
着される。
各タービン羽根車13.13’、13’は、間隔を置い
て配列した動翼15.15′、15’(図示せず)を有
するロータまたはディスク14゜14’、14’ (
図示せず)を含む。燃焼室11はエンジン10の前端部
に在り、そこからの燃焼ガスはまずタービン羽根車13
の動翼15の間を通り、次いでタービン羽根車13’、
13’の動TA15’、15’を経て適当な排気ダクト
(図示せず)に達する。燃焼室からの燃焼ガスは適当な
環状ダクトまたは環状室に入り、これはその高温ガスを
、タービン羽根車13.13’、13’のff1l+W
15,15’、15’の列によって画成される環状域に
直接導く。
て配列した動翼15.15′、15’(図示せず)を有
するロータまたはディスク14゜14’、14’ (
図示せず)を含む。燃焼室11はエンジン10の前端部
に在り、そこからの燃焼ガスはまずタービン羽根車13
の動翼15の間を通り、次いでタービン羽根車13’、
13’の動TA15’、15’を経て適当な排気ダクト
(図示せず)に達する。燃焼室からの燃焼ガスは適当な
環状ダクトまたは環状室に入り、これはその高温ガスを
、タービン羽根車13.13’、13’のff1l+W
15,15’、15’の列によって画成される環状域に
直接導く。
第1図に示すように、1個以上のタービン羽根車13.
13’、13’がエンジン1oのハウジングまたはケー
シング16内に同心的に軸方向に間隔を置いて設けられ
ている。燃焼室11に隣接するタービン羽根車13は第
1段タービン羽根車またはタービンロータと呼ばれる。
13’、13’がエンジン1oのハウジングまたはケー
シング16内に同心的に軸方向に間隔を置いて設けられ
ている。燃焼室11に隣接するタービン羽根車13は第
1段タービン羽根車またはタービンロータと呼ばれる。
燃焼室11とタービン羽根車13.13’、13″との
間には内壁18と外壁19とによって画成された環状室
または環状通路17が設けられている。環状通路17に
より、燃焼室11からの高温ガスが動翼15.15’
15’の列を通りまたは横切り、そして各タービン羽
根車13.13’、13’の動翼15.15’、15’
の各列を通りまたは横切る体積漸増高温ガス通路が画成
され、その後適当な排気路(図示せず)に至る。個々の
タービン羽根車は高温ガス流に幾らかの回転または横運
動を与えるので、適当な案内羽根またはノズル20,2
1.22が環状通路17内に各タービン羽根車の直ぐ隣
りに設けられ高温ガスの向きを変えてタービン羽根車動
翼との衝突の方向を最適にする。環状室17はそれを通
る膨張中の高温ガスに適応するために寸法が後方に向か
って漸増している。タービンロータ13の円形列のター
ビン動翼15は環状室17内で半径方向に延在し、すな
わち、高温ガス流内に突出しており、第1段タービン動
翼15は弧状の最外端23を有し、これらの最外端はケ
ーシング16の壁19の中のシュラウドリング24の内
面に近接している。燃焼室11から流出する高温ガスは
環状通路または環状室17によって、タービン羽根車デ
ィスク14.14’、14″の動lAl5.15’、1
5’の列の画成環状域に向けられる。できるだけ多くの
高温ガス流をタービン動翼の間に向けることが重要であ
る。そうすると、高温ガスからのエネルギーの抽出はタ
ービン羽根車に回転エネルギーを与えるのに最適となる
。環状室17を通流する高温ガスの一部は、タービン羽
根車のディスク表面に沿って半径方向内向きに流れるこ
とにより動翼15間を通らなくなるおそれがある。そこ
で、適当な空気シール25をロータディスク13とケー
シング16の隣接表面との間に利用する。これらのシー
ル25は高温ガスが環状通路17から半径方向内方にデ
ィスク14.14’、!4’へ向かうことを阻止し、そ
の結果、環状室17内のより多くの高温ガスがタービン
動TA15を通過する。高温ガスの一部はまた、翼端2
3がケーシング16に近接する翼端間隙空間または間隙
域26においてタービン動翼15をバイパスする。この
間隙域26は非常に重要である。翼端23とケーシング
16との間の間隙空間26を、特にエンジン運転中は最
少に保ち、高温ガスがタービン動翼をバイパスすること
を阻止しなければならない。同時に、間隙域26及び隣
接エンジン構造体は温度が極めて高くなり、金属部品の
膨張が最大となり、そして浸食性高温ガスにさらされる
。万一ロータ組立体またはケーシングが大きく変形する
と、数千RPMで回転中のロータディスク14の動W1
5がケーシング16と摩擦接触するおそれがあり、その
結果エンジン10の性能が低下する。従って、様々な温
度とエンジン運転状態で最小の間隙と有効なガス密封を
もたらすために、特に第1段タービンのところでケーシ
ング16に種々のシュラウドリングを設けるのが普通で
ある。本発明の実施による1個のシュラウドリングを第
1図にリング24として示す。
間には内壁18と外壁19とによって画成された環状室
または環状通路17が設けられている。環状通路17に
より、燃焼室11からの高温ガスが動翼15.15’
15’の列を通りまたは横切り、そして各タービン羽
根車13.13’、13’の動翼15.15’、15’
の各列を通りまたは横切る体積漸増高温ガス通路が画成
され、その後適当な排気路(図示せず)に至る。個々の
タービン羽根車は高温ガス流に幾らかの回転または横運
動を与えるので、適当な案内羽根またはノズル20,2
1.22が環状通路17内に各タービン羽根車の直ぐ隣
りに設けられ高温ガスの向きを変えてタービン羽根車動
翼との衝突の方向を最適にする。環状室17はそれを通
る膨張中の高温ガスに適応するために寸法が後方に向か
って漸増している。タービンロータ13の円形列のター
ビン動翼15は環状室17内で半径方向に延在し、すな
わち、高温ガス流内に突出しており、第1段タービン動
翼15は弧状の最外端23を有し、これらの最外端はケ
ーシング16の壁19の中のシュラウドリング24の内
面に近接している。燃焼室11から流出する高温ガスは
環状通路または環状室17によって、タービン羽根車デ
ィスク14.14’、14″の動lAl5.15’、1
5’の列の画成環状域に向けられる。できるだけ多くの
高温ガス流をタービン動翼の間に向けることが重要であ
る。そうすると、高温ガスからのエネルギーの抽出はタ
ービン羽根車に回転エネルギーを与えるのに最適となる
。環状室17を通流する高温ガスの一部は、タービン羽
根車のディスク表面に沿って半径方向内向きに流れるこ
とにより動翼15間を通らなくなるおそれがある。そこ
で、適当な空気シール25をロータディスク13とケー
シング16の隣接表面との間に利用する。これらのシー
ル25は高温ガスが環状通路17から半径方向内方にデ
ィスク14.14’、!4’へ向かうことを阻止し、そ
の結果、環状室17内のより多くの高温ガスがタービン
動TA15を通過する。高温ガスの一部はまた、翼端2
3がケーシング16に近接する翼端間隙空間または間隙
域26においてタービン動翼15をバイパスする。この
間隙域26は非常に重要である。翼端23とケーシング
16との間の間隙空間26を、特にエンジン運転中は最
少に保ち、高温ガスがタービン動翼をバイパスすること
を阻止しなければならない。同時に、間隙域26及び隣
接エンジン構造体は温度が極めて高くなり、金属部品の
膨張が最大となり、そして浸食性高温ガスにさらされる
。万一ロータ組立体またはケーシングが大きく変形する
と、数千RPMで回転中のロータディスク14の動W1
5がケーシング16と摩擦接触するおそれがあり、その
結果エンジン10の性能が低下する。従って、様々な温
度とエンジン運転状態で最小の間隙と有効なガス密封を
もたらすために、特に第1段タービンのところでケーシ
ング16に種々のシュラウドリングを設けるのが普通で
ある。本発明の実施による1個のシュラウドリングを第
1図にリング24として示す。
再び第1図について説明すると、シュラウドリング24
はケーシング16内でタービン羽根車13の周囲に同心
的に装着された環状バンド部材であり、その内面はター
ビン動翼15の先端23に近接してそれらを覆い、狭い
間隙空間26を画成する。第1図の断面図では、リング
24はケーシング16における2個の相隔たる棚支持体
またはリップ支持体27.28に裁置された簡単なビー
ムとして示されている。
はケーシング16内でタービン羽根車13の周囲に同心
的に装着された環状バンド部材であり、その内面はター
ビン動翼15の先端23に近接してそれらを覆い、狭い
間隙空間26を画成する。第1図の断面図では、リング
24はケーシング16における2個の相隔たる棚支持体
またはリップ支持体27.28に裁置された簡単なビー
ムとして示されている。
第1図に明瞭にするため誇張して例示した構成では、種
々の運転状態に関連する極限温度ではシュラウドリング
24が第1段タービンの個所で所定の態様で歪みまたは
変形を起こす傾向があることが判明した。シュラウドリ
ングの前縁、すなわち燃焼室11の方向に面した前縁か
ら逆に面した後縁にかけて、シュラウドリングを横切る
大きな温度差が存在し、これが前記変形に寄与する。
々の運転状態に関連する極限温度ではシュラウドリング
24が第1段タービンの個所で所定の態様で歪みまたは
変形を起こす傾向があることが判明した。シュラウドリ
ングの前縁、すなわち燃焼室11の方向に面した前縁か
ら逆に面した後縁にかけて、シュラウドリングを横切る
大きな温度差が存在し、これが前記変形に寄与する。
ここで説明のみの目的で用いる用語、シュラウドリング
「ビーム構造体」は、その支持体27゜28から半径方
向内方に動翼15に向かって下方に(第1図の誇張され
た曲線とは逆向きに)たわみまたは湾曲を起こす傾向が
ある。このような歪みまたは変形はガス流の問題を引き
起こす。なぜなら、この区域における空気力学的流路は
なるべく円筒形であるべきだからである。たわみまたは
湾曲の増加は、シュラウドリングと動翼15との危険な
接触をもたらすおそれもある。
「ビーム構造体」は、その支持体27゜28から半径方
向内方に動翼15に向かって下方に(第1図の誇張され
た曲線とは逆向きに)たわみまたは湾曲を起こす傾向が
ある。このような歪みまたは変形はガス流の問題を引き
起こす。なぜなら、この区域における空気力学的流路は
なるべく円筒形であるべきだからである。たわみまたは
湾曲の増加は、シュラウドリングと動翼15との危険な
接触をもたらすおそれもある。
上記のたわみは、環状シュラウドリング24の中心縦軸
方向に沿って前縁から後縁にわたって、かつその支持体
27.28から半径方向内向きに動翼15の平らな周端
23に向かって滑らかな曲線を描いて現われる。
方向に沿って前縁から後縁にわたって、かつその支持体
27.28から半径方向内向きに動翼15の平らな周端
23に向かって滑らかな曲線を描いて現われる。
前述のようなシュラウドリングの歪みまたは変形の問題
を調整機構または罠雑な温度膨張補償方法または変形を
用いることなく軽減できることを発見した。
を調整機構または罠雑な温度膨張補償方法または変形を
用いることなく軽減できることを発見した。
複数個の弧状片で連続シュラウドリングを構成すると有
利であることがわかった。これらの弧状片は、エンジン
ケーシングに並設された時、連続環状シュラウドリング
を形成する。
利であることがわかった。これらの弧状片は、エンジン
ケーシングに並設された時、連続環状シュラウドリング
を形成する。
第2図は本発明の実施例における第1図のリング24の
ようなシュラウドリングの1個の弧状片29の断面図で
ある。明瞭にするため、弧状片29のリングの曲率半径
は示してない。第2図に示すように、リング片29は断
面がU形または溝形の部材からなり、この部材は底壁3
0と、軸方向に逆向きの面33.34を持つ相隔たる直
立壁31.32とを有する。各々の面33.34には軸
方向に入り込む溝35.36が画成されている。
ようなシュラウドリングの1個の弧状片29の断面図で
ある。明瞭にするため、弧状片29のリングの曲率半径
は示してない。第2図に示すように、リング片29は断
面がU形または溝形の部材からなり、この部材は底壁3
0と、軸方向に逆向きの面33.34を持つ相隔たる直
立壁31.32とを有する。各々の面33.34には軸
方向に入り込む溝35.36が画成されている。
溝35.36は中心線12から溝半径のところでリング
の全周にわたって周方向に延在する。これらの溝は舌部
と溝との結合手段の一部であり、ケーシング16におけ
る舌部または支持体27,28とはまり合ってリング2
4を図示の位置に保持する。シュラウドリング片29の
後壁または下流壁31には上方テーパ付の棚面37が延
在する。
の全周にわたって周方向に延在する。これらの溝は舌部
と溝との結合手段の一部であり、ケーシング16におけ
る舌部または支持体27,28とはまり合ってリング2
4を図示の位置に保持する。シュラウドリング片29の
後壁または下流壁31には上方テーパ付の棚面37が延
在する。
この棚面37には、棚面が拡大環状室17の対応するテ
ーパ壁19と滑らかに係合して高温ガス流用の滑らかな
空気力学的表面を形成するようにテーパがついている。
ーパ壁19と滑らかに係合して高温ガス流用の滑らかな
空気力学的表面を形成するようにテーパがついている。
第2図について再度説明すると、本発明の実施例によれ
ば、シュラウドリング片29は凹面をもち、この凹面は
底壁30にたわみDを持つ逆向き湾曲または凹面と言え
る。このたわみDは、水平面から、壁32における前端
と壁31における後端との間の中央にある最大たわみ点
で測ったものである。アーチ形のこの逆向き湾曲は第1
図に幾分誇張して図示しである。第2図のたわみDの量
または程度は従来のシュラウドリングに見られる通常の
たわみとほぼ同じである。しかし、第2図のたわみDの
方向は従来のリングのたわみ方向とは逆向きであり、た
わみDの形成はリングの製造工程の一部として逆向きに
なされる。本発明に関する問題に於ける一例では、たわ
みDは約0.03インチ(0,76n+m)であるとわ
かった。このたわみはシュラウドリング24の底壁30
における湾曲であり、例えば球半径を持つものと言える
。
ば、シュラウドリング片29は凹面をもち、この凹面は
底壁30にたわみDを持つ逆向き湾曲または凹面と言え
る。このたわみDは、水平面から、壁32における前端
と壁31における後端との間の中央にある最大たわみ点
で測ったものである。アーチ形のこの逆向き湾曲は第1
図に幾分誇張して図示しである。第2図のたわみDの量
または程度は従来のシュラウドリングに見られる通常の
たわみとほぼ同じである。しかし、第2図のたわみDの
方向は従来のリングのたわみ方向とは逆向きであり、た
わみDの形成はリングの製造工程の一部として逆向きに
なされる。本発明に関する問題に於ける一例では、たわ
みDは約0.03インチ(0,76n+m)であるとわ
かった。このたわみはシュラウドリング24の底壁30
における湾曲であり、例えば球半径を持つものと言える
。
しかし、他の変形湾曲も可能であり、本発明はいかなる
特定の変形形状にも限定されない。第2図では、変形湾
曲はリングの湾曲とタービン羽根車の翼周とに従って横
方向に一つの半径を有する。
特定の変形形状にも限定されない。第2図では、変形湾
曲はリングの湾曲とタービン羽根車の翼周とに従って横
方向に一つの半径を有する。
それはまた、エンジン中心線からシュラウドリングまで
延在しかつ前後方向の面内に存する一つの半径をもつ。
延在しかつ前後方向の面内に存する一つの半径をもつ。
二つの半径をもつこのような湾曲は時にわん膨面または
皿形間と言われる。従って、表面30が逆向きに0.0
3インチ(0,76m5+)だけ皿形であれば、高温で
の変形後、予想される通常の0,03インチの変形によ
って底壁30は中立または設計上の位置に来るはずであ
る。
皿形間と言われる。従って、表面30が逆向きに0.0
3インチ(0,76m5+)だけ皿形であれば、高温で
の変形後、予想される通常の0,03インチの変形によ
って底壁30は中立または設計上の位置に来るはずであ
る。
リング24のこの逆向き湾曲面または凹面により、リン
グ24が高温で従来のリング程度まで変形しても、リン
グ24とタービン動翼15との最初の設計間隙に重大な
変化は無く、タービン動翼とリングとの摩擦接触の危険
は生じない。同時に、所望の最小運転時間隙が保たれる
ので、高温での膨張変形による間隙の減少を考慮して当
初の間隙を過大にする先行技術の実施方式を用いないで
すむ。壁30は動翼15をその前端から後端までアーチ
状に覆う凹面をもつものである。
グ24が高温で従来のリング程度まで変形しても、リン
グ24とタービン動翼15との最初の設計間隙に重大な
変化は無く、タービン動翼とリングとの摩擦接触の危険
は生じない。同時に、所望の最小運転時間隙が保たれる
ので、高温での膨張変形による間隙の減少を考慮して当
初の間隙を過大にする先行技術の実施方式を用いないで
すむ。壁30は動翼15をその前端から後端までアーチ
状に覆う凹面をもつものである。
以上、本発明の好適実施例を示しかつ説明したが、当業
者に明らかなように、様々な改変が本発明の範囲内で可
能である。
者に明らかなように、様々な改変が本発明の範囲内で可
能である。
第1図はタービン羽根車とそれと関連する改良シュラウ
ド組立体とを例示する高温ガスタービンエンジンの部分
的な4半分断面図、第2図は本発明の所定湾曲を有する
シュラウドリングの弧状片の部分断面図である。 13.13’、13’ :タービン羽根車、15゜1
5’、15’:動翼、16;ケーシング、24:シュラ
ウドリング、29:弧状片、30:底壁、31,32:
直立壁、 33.34:逆向き面、35,36:溝、37:棚面。
ド組立体とを例示する高温ガスタービンエンジンの部分
的な4半分断面図、第2図は本発明の所定湾曲を有する
シュラウドリングの弧状片の部分断面図である。 13.13’、13’ :タービン羽根車、15゜1
5’、15’:動翼、16;ケーシング、24:シュラ
ウドリング、29:弧状片、30:底壁、31,32:
直立壁、 33.34:逆向き面、35,36:溝、37:棚面。
Claims (9)
- (1)ケーシングと、該ケーシング内に同心的に装着さ
れそして周囲に周方向列の動翼を有するタービン羽根車
と、このタービン羽根車に高温ガスを供給する前記ケー
シング内の燃焼室とを有する高温ガスタービンエンジン
用シュラウドリングであって、 (a)前記動翼は前記燃焼室に向いた前端と反対向きの
後端とを有し、 (b)前記シュラウドリングは、前記タービン羽根車の
周りに配置されかつ前記動翼に近接する環状バンド部材
を含み、該バンド部材は前記動翼を前記前端から前記後
端までアーチ状に覆う凹面をもつシュラウドリング。 - (2)前記シュラウドリングが前記タービン羽根車の周
りに連続した円を形成するように端接関係に装着された
複数個の個別弧状片を含む、特許請求の範囲第(1)項
記載のシュラウドリング。 - (3)ケーシングと、このケーシング内に同心的に装着
されたタービン羽根車と、高温ガスを前記タービン羽根
車に供給する燃焼室とを有する高温ガスタービンエンジ
ン用シュラウドリングであって、 (a)前記ケーシングは内部に半径方向テーパ付きの壁
を有し、この壁に沿って前記高温ガス流が流れ、 (b)前記シュラウドリングは前記ケーシング内で前記
タービン羽根車の周りに同心的に固定され、 (c)前記シュラウドリングは、底壁と、互いに逆向き
の面をもつ1対の両側直立壁とを有する略U形または溝
形の部材であることを示す断面をもち、 (d)前記溝形部材は環状またはリング状に形成され、
前記両側壁は前記底壁に対して半径方向外向きに直立し
ており、 (e)前記底壁は前記両側壁間に半径方向外向きに湾曲
または弓形を有するシュラウドリング。 - (4)前記湾曲は前記底壁に接する水平面から測って約
0.03インチ(0.76mm)の最大深さをもつ、特
許請求の範囲第(3)項記載のシュラウドリング。 - (5)各側壁の各逆向き面が軸方向に入り込む溝を画成
し、そして前記高温ガスタービンエンジンの前記ケーシ
ングにおける舌状突起が前記溝にはまり込んで前記シュ
ラウドリングを前記ケーシングに固定する特許請求の範
囲第(3)項記載のシュラウドリング。 - (6)前記側壁の一方が軸方向に延在する上向きテーパ
付き弧状棚面部材を含み、この棚面部材は高温ガス流を
通過させる前記ケーシング内の前記半径方向テーパ壁に
適合し合着する、特許請求の範囲第(3)項記載のシュ
ラウドリング。 - (7)ガスタービン用シュラウド片であって、底壁と、
互いに逆向き面をもつ1対の両側直立壁とを有する略U
形または溝形の部材を示す断面を有し、前記溝形部材は
環状であり、前記側壁は前記底壁に対して半径方向外向
きに直立しているシュラウド片。 - (8)前記底壁は前記側壁間に半径方向外向き湾曲また
は弓形である、特許請求の範囲第(7)項記載のシュラ
ウド片。 - (9)前記湾曲または弓形は球形である、特許請求の範
囲第(8)項記載のシュラウド片。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/818,444 US4784569A (en) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | Shroud means for turbine rotor blade tip clearance control |
US818444 | 1986-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195402A true JPS62195402A (ja) | 1987-08-28 |
JPH0739806B2 JPH0739806B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=25225555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62001987A Expired - Lifetime JPH0739806B2 (ja) | 1986-01-10 | 1987-01-09 | タ−ビンロ−タ翼の先端間隙を制御するシユラウド装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4784569A (ja) |
JP (1) | JPH0739806B2 (ja) |
AU (1) | AU582935B2 (ja) |
DE (1) | DE3700213A1 (ja) |
FR (1) | FR2595759B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513658A (ja) * | 2004-09-17 | 2008-05-01 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | タービンステータ用の保護装置 |
JP2008513662A (ja) * | 2004-09-17 | 2008-05-01 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | タービンステータのための保護装置 |
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US5586859A (en) * | 1995-05-31 | 1996-12-24 | United Technologies Corporation | Flow aligned plenum endwall treatment for compressor blades |
US5915921A (en) * | 1997-09-26 | 1999-06-29 | Goulds Pumps, Incorporated | Wearing ring for volute pump |
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DE19936761A1 (de) * | 1999-08-09 | 2001-05-10 | Abb Alstom Power Ch Ag | Befestigungsvorrichtung für Hitzeschutzschilde |
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IT201900001173A1 (it) | 2019-01-25 | 2020-07-25 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Turbina con un anello avvolgente attorno a pale rotoriche e metodo per limitare la perdita di fluido di lavoro in una turbina |
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-
1986
- 1986-01-10 US US06/818,444 patent/US4784569A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-24 AU AU67001/86A patent/AU582935B2/en not_active Ceased
-
1987
- 1987-01-07 DE DE19873700213 patent/DE3700213A1/de not_active Ceased
- 1987-01-09 FR FR8700137A patent/FR2595759B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1987-01-09 JP JP62001987A patent/JPH0739806B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0739806B2 (ja) | 1995-05-01 |
FR2595759B1 (fr) | 1992-11-06 |
DE3700213A1 (de) | 1987-07-16 |
AU582935B2 (en) | 1989-04-13 |
FR2595759A1 (fr) | 1987-09-18 |
AU6700186A (en) | 1987-07-16 |
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