JPS6219514A - ヘア−クリ−ム - Google Patents
ヘア−クリ−ムInfo
- Publication number
- JPS6219514A JPS6219514A JP15806285A JP15806285A JPS6219514A JP S6219514 A JPS6219514 A JP S6219514A JP 15806285 A JP15806285 A JP 15806285A JP 15806285 A JP15806285 A JP 15806285A JP S6219514 A JPS6219514 A JP S6219514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- agent
- tyrosinase
- tyrosine
- cream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はチロシン及びチロシナーゼを含有するヘアーク
リームであり、毛髪に付着させてメラニン色素を生成さ
せるものであり、合成色素によらない白髪の染色方法を
提供するものであって、広く毛［２色剤として利用でき
る。
リームであり、毛髪に付着させてメラニン色素を生成さ
せるものであり、合成色素によらない白髪の染色方法を
提供するものであって、広く毛［２色剤として利用でき
る。
［従来の技術Ｊ
白髪を染色する所謂しらが染めは、従来は全て合成着色
剤による染色に頼っていたので、本発明における如く毛
髪の本来の色素であるメラニンを１１色剤とする技術は
なかった。
剤による染色に頼っていたので、本発明における如く毛
髪の本来の色素であるメラニンを１１色剤とする技術は
なかった。
［発明が解決しようとする問題点］
従来のしらが染めは、周知の如く黒色の合成色素であり
、染色する際毛髪以外の部分への付着に気を使わなけれ
ばならなかったばかりでなく、皮膚のかぶれも往々にし
て見られた。又染色後の乾燥にも長時間かかり、日常的
な作業とは程遠いものであった。
、染色する際毛髪以外の部分への付着に気を使わなけれ
ばならなかったばかりでなく、皮膚のかぶれも往々にし
て見られた。又染色後の乾燥にも長時間かかり、日常的
な作業とは程遠いものであった。
本発明者は、「若く見せたい」と言う人間の願望の−で
ある白髪の着色をより日常的な作業でなし得る方法はな
いか種々研究を重ねてきた。
ある白髪の着色をより日常的な作業でなし得る方法はな
いか種々研究を重ねてきた。
Ｃ問題点を解決するための手段フ
毛髪の黒色色素は言う迄もなくメラニンである。本発明
者は、皮膚のかぶれの惧れもありかつ他に付着する難の
ある（合成）色素による染色方法をとらず、無色でしか
も毛髪に付着してからはじめて黒色になる方法を意図し
て鋭意研究を噴ねできた。その結果、チロシンとチロシ
ナーゼの素を用いることにより、本来の毛髪の色素と同
一なメラニンを生成さぜることが出来、これを混合して
おくと安定性があり、しかもこれをクリーム状の物質中
におくことにより、両者は反応することもない脱酸素状
態になることを知り、本発明を完成させたものである。
者は、皮膚のかぶれの惧れもありかつ他に付着する難の
ある（合成）色素による染色方法をとらず、無色でしか
も毛髪に付着してからはじめて黒色になる方法を意図し
て鋭意研究を噴ねできた。その結果、チロシンとチロシ
ナーゼの素を用いることにより、本来の毛髪の色素と同
一なメラニンを生成さぜることが出来、これを混合して
おくと安定性があり、しかもこれをクリーム状の物質中
におくことにより、両者は反応することもない脱酸素状
態になることを知り、本発明を完成させたものである。
チロシンとチロシナーゼの反応によって、ドーパキノン
を経てメラニンが生成することは従来、公知である。
を経てメラニンが生成することは従来、公知である。
従って両者を水溶液中で反応させれば黒色のメラニン色
素が生ずる。しかしながら酵素であるチロシナーゼは、
水溶液中では短時間で不活性化して酵素作用を失う。と
ころがチロシナーゼの水溶液をラノリン、スチアリン酸
、スチアリルアルコールのごときクリームに使用する脂
質と混合しておくと、長期間力価が安定することを見出
した。即ち本発明を実施するには２つの方法がある。
素が生ずる。しかしながら酵素であるチロシナーゼは、
水溶液中では短時間で不活性化して酵素作用を失う。と
ころがチロシナーゼの水溶液をラノリン、スチアリン酸
、スチアリルアルコールのごときクリームに使用する脂
質と混合しておくと、長期間力価が安定することを見出
した。即ち本発明を実施するには２つの方法がある。
第１は、チロシンの水溶液をクリーム基剤であるラノリ
ン、スチアリン酸、スチアリルアルコールのごとき脂質
と混合した■剤と、チロシナーゼの水溶液を同様にラノ
リン、スチアリン酸、スチアリルアルコール等と混合し
た■剤を撹拌し、使用時Ｉ剤と■剤を混合して白髪部分
に塗布するか又は、最初Ｉ剤乃至■剤を白髪部分塗布し
次に■剤乃至１剤を塗布する方法である。
ン、スチアリン酸、スチアリルアルコールのごとき脂質
と混合した■剤と、チロシナーゼの水溶液を同様にラノ
リン、スチアリン酸、スチアリルアルコール等と混合し
た■剤を撹拌し、使用時Ｉ剤と■剤を混合して白髪部分
に塗布するか又は、最初Ｉ剤乃至■剤を白髪部分塗布し
次に■剤乃至１剤を塗布する方法である。
第２はラノリン、スチアリン酸、スチアリルアルコール
のごときクリーム基剤中の酵素を還元鉄・次亜硫酸ソー
ダのごとき脱酵素済で脱酵素し、これにチロシン及びチ
ロシナーゼの水溶液を添加混合して■剤として白髪部分
に塗布する方法である。いずれの方法によっても、白髪
部分に塗布すると空気中の酵素に触れチロシン・チロシ
ナーゼ反応が開始しメラニンが生成され、日常的に作業
すればメラニン色素が白髪部分に付着して黒色化してく
る。尚、チロシナーゼはキノコ、野菜、果実、穀物類に
広く分布しており、これらから抽出する粗製品でも充分
使用することが出来る。
のごときクリーム基剤中の酵素を還元鉄・次亜硫酸ソー
ダのごとき脱酵素済で脱酵素し、これにチロシン及びチ
ロシナーゼの水溶液を添加混合して■剤として白髪部分
に塗布する方法である。いずれの方法によっても、白髪
部分に塗布すると空気中の酵素に触れチロシン・チロシ
ナーゼ反応が開始しメラニンが生成され、日常的に作業
すればメラニン色素が白髪部分に付着して黒色化してく
る。尚、チロシナーゼはキノコ、野菜、果実、穀物類に
広く分布しており、これらから抽出する粗製品でも充分
使用することが出来る。
［実施例］
次に本発明の実施例をあげて本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれによって限定されるものではない。
るが、本発明はこれによって限定されるものではない。
実施例１
チロシン（試薬特級和光Ｋｉ薬株式会社製）８０＃ｊを
２５℃の水１００ｄに溶解し、これをセトステアリルア
ルコール４００ｇとパラベン４００９の溶解混合物中に
撹拌しつつ徐々に添加し１剤とした。チロンシーゼ（チ
ロシナーゼ活性２，４３０ａｙシグマ社製） ０，１
ｊｌｌｙを１０−の水に溶解しセトステアリルアルコー
ル４０９とパラベン４０ｇと溶解混合物中に撹拌しつつ
徐々に添加■剤とした。
２５℃の水１００ｄに溶解し、これをセトステアリルア
ルコール４００ｇとパラベン４００９の溶解混合物中に
撹拌しつつ徐々に添加し１剤とした。チロンシーゼ（チ
ロシナーゼ活性２，４３０ａｙシグマ社製） ０，１
ｊｌｌｙを１０−の水に溶解しセトステアリルアルコー
ル４０９とパラベン４０ｇと溶解混合物中に撹拌しつつ
徐々に添加■剤とした。
１剤１！？を白紙に薄く塗布した上に■剤０．１９を塗
布すると１０分後に黄褐色になり９０分後に黒色になっ
た。
布すると１０分後に黄褐色になり９０分後に黒色になっ
た。
実施例２
セトステアリルアルコール４００ｇとパラベン４０ｇと
を溶解混合した後還元鉄（試薬級和光純薬株式会社製）
２９を加工眞空撹拌機中で３０分間撹拌した後取り出し
、先に２５℃の水１００ｉｄ中に溶解させたチロシン８
０η（実施例１と同一物）溶液を徐々に添加し、静かに
撹拌した。次に１０−の水に溶解したチロンシーゼ〈実
施例１と同一物） ０，１ｊ１９溶液を徐々に添加し
、静かに撹拌した。そして、ガラス密閉容器に入れ３０
日間室温に放置しても変色はなかった。
を溶解混合した後還元鉄（試薬級和光純薬株式会社製）
２９を加工眞空撹拌機中で３０分間撹拌した後取り出し
、先に２５℃の水１００ｉｄ中に溶解させたチロシン８
０η（実施例１と同一物）溶液を徐々に添加し、静かに
撹拌した。次に１０−の水に溶解したチロンシーゼ〈実
施例１と同一物） ０，１ｊ１９溶液を徐々に添加し
、静かに撹拌した。そして、ガラス密閉容器に入れ３０
日間室温に放置しても変色はなかった。
これを白紙上に薄く塗布すると１０分後に黄褐色になり
、９０分後に黒色になった。
、９０分後に黒色になった。
［発明の効果］
２剤方式のヘアクリームも■剤方式のヘアクリームもそ
れぞれ数人の白髪者で試験したところ、毎日塗布すると
半月後には明らかに白色がかくれてきて、１力月後には
黒髪と言える状態に染色された。従来大がかりであった
白髪の染色があたかも顔の化粧の如く日常化され、これ
により利する者多いと考える。
れぞれ数人の白髪者で試験したところ、毎日塗布すると
半月後には明らかに白色がかくれてきて、１力月後には
黒髪と言える状態に染色された。従来大がかりであった
白髪の染色があたかも顔の化粧の如く日常化され、これ
により利する者多いと考える。
Ｑ１−
Claims (2)
- （１）チロシンを含有する I 剤とチロシナーゼを含有
するII剤とからなるヘアークリーム - （２）チロシン及びチロシナーゼ及び脱酸素剤とを含有
することを特徴とするヘアークリーム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806285A JPS6219514A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ヘア−クリ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806285A JPS6219514A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ヘア−クリ−ム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219514A true JPS6219514A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15663464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15806285A Pending JPS6219514A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ヘア−クリ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1127436C (zh) * | 1994-09-16 | 2003-11-12 | 株式会社大福 | 保管装置 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15806285A patent/JPS6219514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1127436C (zh) * | 1994-09-16 | 2003-11-12 | 株式会社大福 | 保管装置 |
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