JPS62194Y2 - - Google Patents

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JPS62194Y2
JPS62194Y2 JP1979120622U JP12062279U JPS62194Y2 JP S62194 Y2 JPS62194 Y2 JP S62194Y2 JP 1979120622 U JP1979120622 U JP 1979120622U JP 12062279 U JP12062279 U JP 12062279U JP S62194 Y2 JPS62194 Y2 JP S62194Y2
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JP
Japan
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package
recess
substrate
solid
image sensor
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Expired
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JP1979120622U
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JPS5638467U (ja
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カラー固体撮像装置に使用するパツ
ケージに関するものである。
MOS−IC(絶縁ゲート型電界効果トランジス
タの集積回路)、CCD(電荷結合素子)等を使用
してカラー固体撮像装置を作る場合、セラミツ
ク・パツケージに貼り合せたデバイス即ち撮像素
子上に色分解フイルターを配する必要がある。こ
の撮像素子と色分解フイルター間の合せ精度は通
常数μと厳しい。そのために、特殊な治具を使つ
て貼合せを行うが、その方法は初めに素子と色分
解フイルターの相対位置を粗に合せ、次いで顕微
鏡下で正確な合せを行つている。
第1図及び第2図は、従来のセラミツク・パツ
ケージを示す。同図において、1は積層セラミツ
ク基板2〔2a,2b,2c及び2d〕からなる
パツケージを示し、第1層の基板2aの上面には
開口部3が設けられ、この開口部3に臨んで第2
層及び第3層の基板2b及び2cによつてデバイ
ス即ち固体撮像素子4を配置する凹所5が設けら
れる。第2層の基板2bの面にはリード配線パタ
ーンが被着され、その一方の端子6が開口部3に
臨む凹所5の周辺にまで延長され、他端が外部リ
ード7に接続される。8はパツケージ1の位置決
め用凹部である。かかるパツケージ1の凹所5内
に、まづ固体撮像素子4をダイボンドし、次に素
子4と端子6間を例えばAu線9を介してワイヤ
ボンドして後、真空チヤツク10で保持した色分
解フイルター11を凹部8で位置決めされたパツ
ケージ1内の素子4に対向させ、顕微鏡下でパツ
ケージ1側を動かして色分解フイルター11と素
子4間を正確に位置合せする。
ところで、素子4と色分解フイルター11との
粗合せを行う場合に重要なことは、素子4と色分
解フイルター11とを対応させる時、初めの相対
位置が大きくずれないことである。素子4は凹所
5内に対して目安でダイボンドするために素子4
と色分解フイルター11との初めの相対位置が調
整移動許容量以上にずれた場合、配線している
Au線9を折り曲げたり断線させてしまう。従つ
て、素子4と色分解フイルター11の粗合せ精度
をよくするためには素子4をダイボンドするとき
パツケージに対してある程度位置出しておく必要
がある。
本考案は、上述の点に鑑みダイボンドする際の
固体撮像素子の位置出しが容易に出来る固体撮像
素子のパツケージを提供するものである。
以下、第3図及び第4図を用いて本考案による
固体撮像素子のパツケージを説明しよう。
同図において、20は積層セラミツク基板2
〔2a,2b,2c及び2d〕からなる本考案の
パツケージを全体として示す。第1層の基板2a
の上面には所定の大きさの開口部3が形成され、
この開口部3に臨んで第2層及び第3層の基板2
b及び2cによる凹所5が形成される。この凹所
5はデバイス即ち固体撮像素子4が配置されるも
のであり、開口部3より小面積に形成される。第
2層の基板2bの面にはリード配線パターンが印
刷形成され、その一端の各導電端子6が開口部3
に臨む凹所周辺の段部上面に導出され、配線パタ
ーンの各他端が基板外側に延長されて外部リード
7に接続される。
しかして、本考案においては、素子4を配置す
る凹所5の隣り合う2辺に対応する内側に夫々素
子4の位置決め用の突起21を形成する。この突
起21は凹所5を構成する第2層の基板2bに一
体に形成する。一方、基板2の一辺の相対向する
外側にパツケージ20の位置を定めるため、例え
ば、色分解フイルターの貼り合せ時の真空チヤツ
ク10(第1図参照)との位置合せのため、或は
カラーカメラのプリズムとの位置合せのための位
置決め用の凹部22を形成する。この凹部22は
突起21が形成される同じ基板即ち第2層の基板
2bに設けるようになし、他の第1層、第3層及
び第4層の基板2a,2c及び2dの凹部23に
おいては若干逃げをもたせるように凹部22より
大きく形成する。そして、素子4はかかるパツケ
ージ20の凹所5内において、その突起21に当
接して載置するようになす。
このパツケージ20の製造は、第5図で示すよ
うに第1層、第2層、第3層及び第4層のセラミ
ツクシート(焼成前の所謂グリーンシート)2
a′,2b′,2c′及び2d′を用意し、第1層のシー
ト2a′には開口部3と凹部23をパンチングで形
成し、第2層のシート2b′には第1層シート2
a′の開口部3より小面積の開口24及び突起22
をパンチングで形成すると共にリード配線パター
ン27を印刷し、第3層のシート2c′には開口2
4に対応した位置に導電パターン25と凹部23
を形成し、さらに第4層のシート2d′には凹部2
3を形成する。これら4枚のシート2a′,2b′,
2c′及び2d′を積層し、鎖線位置26より切断し
て焼成する。この後は図示せざるも外部リードを
付けて目的のパツケージ20を得る。
上述せる構成によれば、パツケージ20の凹所
5の内側に突起21が設けられているので、固体
撮像素子4を凹所5内に配置するとき、単に素子
4を突起21に沿つて載置するだけで、素子4の
パツケージ20に対する相対位置が正確に得られ
る。特に、パツケージ20の外側の位置決め用の
凹部22と凹所5内の突起21が互に同じ第2層
基板2bに設けられているので、凹部22と突起
21間の位置関係は第3図の基準寸法a及びbと
して定められ、従つて凹部22によつてパツケー
ジ20の位置が定つた状態で突起21に沿つて素
子4を載置すれば、素子4とパツケージ20との
相対位置が自動的に定まる。従つて、後工程の素
子4と色分解フイルター11との位置合せに際し
て、パツケージ20と色分解フイルター11を保
持する真空チヤツクとの位置をパツケージ外側の
凹部22を介して定めれば、素子4と色分解フイ
ルター11との粗合せのずれは少なくなり、Au
線を折り曲げたり、断線させる等の素子に対する
損傷が回避される。
また、ワイヤーボンデイング工程、カメラへの
組込み工程においても、高い位置精度が得られる
ために、速やかに、且つ高品質に作業を完了する
ことができる。すなわち例えば2チツプをプリズ
ムに貼り合せて2チツプ方式のカラーカメラを作
る際、その2つのチツプの光学軸を合せる工程で
素子のパツケージに対するずれが大きいと光学軸
からずれる懼れがあるが、本案のように素子4と
パツケージ20との相対的位置が正確に得られる
ときには光学軸からのずれがなく、ブリズムに対
するパツケージの位置合せが容易となり、従つて
この種のカラーカメラを精度よく組立ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体撮像素子のパツケージの色
分解フイルターとの位置合せの状態を示す断面
図、第2図は従来のパツケージの平面図、第3図
及び第4図は本考案の固体撮像素子のパツケージ
の平面図及び断面図、第5図はパツケージの製造
過程を示す斜視図である。 2は積層セラミツク基板、3は開口部、4は撮
像素子、5は凹所、21は位置決め用突起、22
は位置決め用凹部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 積層基板より成り該基板上面の開口部に臨んで
    固体撮像素子を配置する凹所が設けられ、該凹所
    周辺の上記開口部に臨む段部上面に導電端子が導
    出され、上記凹所の内側に上記固体撮像素子の位
    置決め用突起が形成されると共に上記基板の対向
    する外側に夫々パツケージの位置決め用の凹部が
    形成されて成る固体撮像素子のパツケージ。
JP1979120622U 1979-08-31 1979-08-31 Expired JPS62194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979120622U JPS62194Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979120622U JPS62194Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5638467U JPS5638467U (ja) 1981-04-11
JPS62194Y2 true JPS62194Y2 (ja) 1987-01-07

Family

ID=29352793

Family Applications (1)

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JP1979120622U Expired JPS62194Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140156A (ja) * 1982-02-16 1983-08-19 Canon Inc 固体撮像装置
JPS5939580U (ja) * 1982-09-08 1984-03-13 日立電子株式会社 テレビジヨンカメラの固体撮像素子取付構造
JPS62182258U (ja) * 1986-05-08 1987-11-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5638467U (ja) 1981-04-11

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