JPS6219456Y2 - - Google Patents

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JPS6219456Y2
JPS6219456Y2 JP1978125806U JP12580678U JPS6219456Y2 JP S6219456 Y2 JPS6219456 Y2 JP S6219456Y2 JP 1978125806 U JP1978125806 U JP 1978125806U JP 12580678 U JP12580678 U JP 12580678U JP S6219456 Y2 JPS6219456 Y2 JP S6219456Y2
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JP
Japan
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valve body
brackets
control valve
bracket
supported
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JP1978125806U
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JPS5541988U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、キヤビン安全フレーム等の車両防護
フレームの前部に、フロントローダ等の前装作業
機の制御バルブ体を取付ける構造に関する。
車両防護フレームへの制御バルブ体の取付構造
としては、実開昭54−11915号公報に開示された
ものがある。これは、車両の防護フレームの前部
に取付ブラケツトを備えつけ、該ブラケツトに、
前装作業機用制御バルブ体が脱着自在とされてい
るものであつて、前記ブラケツトの前面に制御バ
ルブ体が片持状に支持されて取付けられたもので
ある。
上記従来のものでは、制御バルブ体の支持は片
持状であるため、取付強度がいまひとつ十分でな
かつた。また、バルブ体には配管が接続される
が、作業中に配管が障害物に引つ掛かる等して配
管を介して力がバルブ体に伝わると、バルブ体の
ブラケツトによる支持がぐらつき、配管接続部か
らの油漏れ等の問題があつた。
本考案は上記問題点を解決することを目的と
し、その特徴とするところは、車両の防護フレー
ムの前部に取付ブラケツトを備えつけ、該ブラケ
ツトに、前装作業機用制御バルブ体が脱着自在と
されているものにおいて、前記ブラケツトが左右
一対設けられ、その両ブラケツトの左右間に前記
制御バルブ体が位置されると共に、両ブラケツト
により脱着自在に両端支持され、このバルブ体か
らの配管は、両ブラケツトの左右間でバルブ体か
ら延出されている点にある。
以下、図示する具体例について説明する。
第1図から第3図に示すものは農用トラクタの
機体1の前部にフロントローダ2を装着し又後部
上側にキヤビンフレーム3を構成したものであ
る。
フロントローダ2は、機体1の中程下部に備え
た基盤4から機体両脇へとローダ取付フレーム
5,5を立設し、このフレーム5に合体すべくそ
の前側に補助フレーム6を嵌装すると共に、その
上端からバケツト7つきブーム8を張出しリフト
シリンダ9で昇降自在に連結することで構成さ
れ、この場合図示は省略したがバケツト7用のダ
ンピングシリンダを併設してある。
一方キヤビンフレーム3は中間支柱10を備え
た4柱式のものとされ、その前端を基盤4に座着
することで固定されている。
こうしたもので、キヤビンフレーム3の両前部
支柱11,11間には丁度ハンドル12前方を通
る中段位置となるように連結杆13を備え、この
連結杆13の右脇の個所に、左右一対をなす四辺
板状の取付ブラケツト14を後向きに突設してあ
つて、同ブラケツト14の対応個所に上下をなす
取付孔15,15を貫設しその下段のものを前後
に長孔状として構成してある。
そして、リフトレバー16とダンピングレバー
17とを並設したフロントローダ用制御バルブ体
18が、左右ブラケツト14間に位置され、ボル
ト19を介して両ブラケツト14により両端支持
されている。なお、20はスプールである。ま
た、バルブ体18からの配管21は、両ブラケツ
ト19の左右間でバルブ体18から下向に延設さ
れている。
これにより、バルブ体18は両端支持状とされ
ているので、片持状とされているものに比べて強
固に支持される。また、配管21に力が作用した
場合でも、その力は両ブラケツト14の支持間で
バルブ体18に作用するので、両ブラケツト14
により分散してその力を受けることができ、バル
ブ体18の支持のぐらつきによる配管接続部から
の油漏れ等を防止できる。
尚、第4図示のものはフロントローダ等の作業
機の振動を緩和できるように座席22の支持構造
を改良した案であり、即ち、23は機体1上の油
圧装置で同装置23の前部両脇に備えたガイド子
24がハンドル25の回動により進退されるよう
にされ、これに従うべくX字状に対設した昇降リ
ンク機構26が作動して仮想線の如く座席22を
昇降させる。この場合中央枢支点27と座席22
後部の長孔ガイド28の連結ピン29との間には
独立リンク30を構成し中央枢支点27を中心と
してバネ31でもつて座席22が弾支される如く
構成し走行に伴なう振動も緩和された形となつて
伝わるから疲労も少なく操縦性も的確なものとな
る。
本考案によれば、制御バルブ体はブラケツトに
より両端支持されるため、従来片持状であつたも
のに比べ取付強度が増加する。また、配管を介し
てバルブ体に作用する力は、ブラケツトによる両
端支持間で作用するため、両ブラケツトによる支
持部分に分散して作用することになり、従来のも
のに比べバルブ体はぐらつきにくいものとなり、
配管接続部からの油漏れ等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例を全体的に示すトラク
タ側面図、第2図はその要部拡大図、第3図はそ
の背面図、第4図は付加的具体例を示す座席装置
側面図である。 1……機体、2……フロントローダ、3……キ
ヤビンフレーム、14……取付ブラケツト、18
……制御バルブ体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の防護フレームの前部に取付ブラケツトを
    備えつけ、該ブラケツトに、前装作業機用制御バ
    ルブ体が脱着自在とされているものにおいて、前
    記ブラケツトが左右一対設けられ、その両ブラケ
    ツトの左右間に前記制御バルブ体が位置されると
    共に、両ブラケツトにより脱着自在に両端支持さ
    れ、このバルブ体からの配管は、両ブラケツトの
    左右間でバルブ体から延出されていることを特徴
    とする車両防護フレームへの制御バルブ体取付構
    造。
JP1978125806U 1978-09-12 1978-09-12 Expired JPS6219456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978125806U JPS6219456Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978125806U JPS6219456Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5541988U JPS5541988U (ja) 1980-03-18
JPS6219456Y2 true JPS6219456Y2 (ja) 1987-05-19

Family

ID=29087054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978125806U Expired JPS6219456Y2 (ja) 1978-09-12 1978-09-12

Country Status (1)

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JP (1) JPS6219456Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119115U (ja) * 1978-02-06 1979-08-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5541988U (ja) 1980-03-18

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