JPS621944Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621944Y2 JPS621944Y2 JP1696983U JP1696983U JPS621944Y2 JP S621944 Y2 JPS621944 Y2 JP S621944Y2 JP 1696983 U JP1696983 U JP 1696983U JP 1696983 U JP1696983 U JP 1696983U JP S621944 Y2 JPS621944 Y2 JP S621944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- fixed
- desk
- elevating
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は伸縮脚体上に天板を支承した高さ調
節自在な机(テーブル等を含む)において、上記
伸縮脚体に伸縮作動を生じさせて天板を昇降せし
める昇降駆動装置に関する。
節自在な机(テーブル等を含む)において、上記
伸縮脚体に伸縮作動を生じさせて天板を昇降せし
める昇降駆動装置に関する。
この考案の目的とするところは、昇降操作を極
めて軽快なハンドルの回転操作によつて無段階的
に行うことができると共に、設計的にハンドルの
取付位置を、机構体中の任意の位置に自由に求め
ることが可能であり、しかも構成部材点数を可及
的減少して簡易な構造となしうる昇降駆動装置を
提供するにある。
めて軽快なハンドルの回転操作によつて無段階的
に行うことができると共に、設計的にハンドルの
取付位置を、机構体中の任意の位置に自由に求め
ることが可能であり、しかも構成部材点数を可及
的減少して簡易な構造となしうる昇降駆動装置を
提供するにある。
以下、この考案の構成を図示実施例について説
明する。
明する。
この実施例は、左右1対の伸縮脚体1,1上に
天板2を支持した形式の机に関するものであり、
先ずその構体構造について説明すれば、左右1対
の水平状の接床脚16に立設された角パイプ状の
下部固定脚11に、チヤンネル状の上部昇降脚1
2が樹脂製の減摩片17(第3図)を介して昇降
自在に嵌挿されることにより、左右1対の伸縮脚
体1,1が構成されている。そして、これら両伸
縮脚体1,1の上部昇降脚12,12の上端に
は、それぞれ中空状の天板取付用上部側枠13,
13が固着され、その上にまたがつて天板2が固
定されると共に、両固定脚11,11の上端部同
志が連結杆14で連結されている。
天板2を支持した形式の机に関するものであり、
先ずその構体構造について説明すれば、左右1対
の水平状の接床脚16に立設された角パイプ状の
下部固定脚11に、チヤンネル状の上部昇降脚1
2が樹脂製の減摩片17(第3図)を介して昇降
自在に嵌挿されることにより、左右1対の伸縮脚
体1,1が構成されている。そして、これら両伸
縮脚体1,1の上部昇降脚12,12の上端に
は、それぞれ中空状の天板取付用上部側枠13,
13が固着され、その上にまたがつて天板2が固
定されると共に、両固定脚11,11の上端部同
志が連結杆14で連結されている。
次に、上記机に組付けられた昇降駆動装置につ
いて説明する。該駆動装置は、第1図右側の一方
の伸縮脚体1に組込まれたもので、先ず該脚体1
内に下端を接床脚16の上面に溶接することによ
り、実質上下部固定脚11と一体化した角パイプ
状の中空支持杆3が立設されている。一方、この
支持杆3の外側には、上端を天板取付用の上部側
枠13の下面に溶接して、実質上上部昇降脚12
と一体化した角パイプ状の案内管4が相対的摺動
自在にしつくりと嵌め合わされている。もつとも
この案内管4は機能面において必須のものではな
い。また、上記支持杆3の上端には、雌ねじ片5
がしつかりと固着されている。そして、この雌ね
じ片5に、長さの長い雄ねじ棒6が螺挿されてい
る。この雄ねじ棒6は、上端部が上部側枠13の
下壁に、従つて実質上上部昇降脚12の上端に、
軸承金具7により回転自在かつ昇降阻止状態に支
承されており、これを回転することによつて前記
雌ねじ片5との協働作用で上部昇降脚12を昇降
せしめ得るものとなつている。8は雄ねじ棒6の
下端に固着された抜け止め用のストツパーであ
る。
いて説明する。該駆動装置は、第1図右側の一方
の伸縮脚体1に組込まれたもので、先ず該脚体1
内に下端を接床脚16の上面に溶接することによ
り、実質上下部固定脚11と一体化した角パイプ
状の中空支持杆3が立設されている。一方、この
支持杆3の外側には、上端を天板取付用の上部側
枠13の下面に溶接して、実質上上部昇降脚12
と一体化した角パイプ状の案内管4が相対的摺動
自在にしつくりと嵌め合わされている。もつとも
この案内管4は機能面において必須のものではな
い。また、上記支持杆3の上端には、雌ねじ片5
がしつかりと固着されている。そして、この雌ね
じ片5に、長さの長い雄ねじ棒6が螺挿されてい
る。この雄ねじ棒6は、上端部が上部側枠13の
下壁に、従つて実質上上部昇降脚12の上端に、
軸承金具7により回転自在かつ昇降阻止状態に支
承されており、これを回転することによつて前記
雌ねじ片5との協働作用で上部昇降脚12を昇降
せしめ得るものとなつている。8は雄ねじ棒6の
下端に固着された抜け止め用のストツパーであ
る。
一方、上部側枠13の前端部には、その内部に
溶接固着されたハンドル軸承片9を貫通して、水
平状にハンドル連結用の回転軸10が回転自在か
つ軸線方向に移動不能の状態に取付けられてい
る。そして、このハンドル用の回転軸10の後端
と前記雄ねじ棒6の上端とが、フレキシブルシヤ
フト15を介して連結されている。従つて、側枠
13の前面壁に穿設されたハンドル孔18を通じ
て、回転ハンドル19の接合用管軸部19aを前
記回転軸10に嵌合連結して該ハンドル19を回
すことにより、前記雄ねじ棒6を回転駆動せし
め、結果昇降脚12を昇降せしめうるものとなつ
ている。
溶接固着されたハンドル軸承片9を貫通して、水
平状にハンドル連結用の回転軸10が回転自在か
つ軸線方向に移動不能の状態に取付けられてい
る。そして、このハンドル用の回転軸10の後端
と前記雄ねじ棒6の上端とが、フレキシブルシヤ
フト15を介して連結されている。従つて、側枠
13の前面壁に穿設されたハンドル孔18を通じ
て、回転ハンドル19の接合用管軸部19aを前
記回転軸10に嵌合連結して該ハンドル19を回
すことにより、前記雄ねじ棒6を回転駆動せし
め、結果昇降脚12を昇降せしめうるものとなつ
ている。
実際上、図示のような左右に1対の伸縮脚体
1,1を備えた机においては、天板2を水平を保
ちつつ昇降せしめるためには、上記昇降駆動装置
によつて実現される一方の伸縮脚体1の伸縮作動
を、他方の伸縮脚体1と完全に同期連動させなけ
ればならない。斯る連動機構として、図示実施例
は次の構造が採用されている。即ち、左右両伸縮
脚体1,1の上部において、それらの間に1本の
回転軸作動子20が渡されている。この回転軸2
0は例えば下部固定脚11または連結杆14等の
固定側部材に回転自在に軸受して取付けられるも
ので、両端部は固定脚11,11の側壁を貫通し
て上部昇降脚12内に臨ませられ、その両端にそ
れぞれ滑車22,22が固着されている。そして
この滑車22,22にはそれぞれ1本づつワイヤ
ロープ21,21が1回ないしは複数回捲回さ
れ、その一部が滑車22,22の周面にロープ止
め23,23(第4図)により滑らないように止
着されると共に、両端が滑車22,22の上下方
においてそれぞれ上部昇降脚12に固着されたロ
ープ止め24,25に接結固定されている。
1,1を備えた机においては、天板2を水平を保
ちつつ昇降せしめるためには、上記昇降駆動装置
によつて実現される一方の伸縮脚体1の伸縮作動
を、他方の伸縮脚体1と完全に同期連動させなけ
ればならない。斯る連動機構として、図示実施例
は次の構造が採用されている。即ち、左右両伸縮
脚体1,1の上部において、それらの間に1本の
回転軸作動子20が渡されている。この回転軸2
0は例えば下部固定脚11または連結杆14等の
固定側部材に回転自在に軸受して取付けられるも
ので、両端部は固定脚11,11の側壁を貫通し
て上部昇降脚12内に臨ませられ、その両端にそ
れぞれ滑車22,22が固着されている。そして
この滑車22,22にはそれぞれ1本づつワイヤ
ロープ21,21が1回ないしは複数回捲回さ
れ、その一部が滑車22,22の周面にロープ止
め23,23(第4図)により滑らないように止
着されると共に、両端が滑車22,22の上下方
においてそれぞれ上部昇降脚12に固着されたロ
ープ止め24,25に接結固定されている。
従つて、今一方の伸縮脚体1の上部昇降脚12
が昇降せられると、これに伴つて上下1対のロー
プ止め24,25が同時に所定間隔を保持しつつ
昇降せられる一方、滑車22は定位置を保つため
にワイヤロープ21を介してこれに回転を生じ、
この回転が回転軸20を通じて他方の滑車22に
伝達されて、被動側伸縮脚体1に、滑車22から
ワイヤロープ21への上記とは逆方向の動力伝達
により同期同率の伸縮作動を生ぜしめる。
が昇降せられると、これに伴つて上下1対のロー
プ止め24,25が同時に所定間隔を保持しつつ
昇降せられる一方、滑車22は定位置を保つため
にワイヤロープ21を介してこれに回転を生じ、
この回転が回転軸20を通じて他方の滑車22に
伝達されて、被動側伸縮脚体1に、滑車22から
ワイヤロープ21への上記とは逆方向の動力伝達
により同期同率の伸縮作動を生ぜしめる。
なお、この考案による昇降駆動装置は、2つの
伸縮脚体を備えた上記実施例のような机のほか、
1本の伸縮脚体上に天板を支持した机ないしはテ
ーブル等にももちろん同様に適用しうるものであ
る。
伸縮脚体を備えた上記実施例のような机のほか、
1本の伸縮脚体上に天板を支持した机ないしはテ
ーブル等にももちろん同様に適用しうるものであ
る。
この考案は上述の次第で、ハンドル19の回転
により、雄ねじ棒6と雌ねじ片5とのねじ送り作
用を利用して、天板2の昇降動力に転換するもの
となされているから、天板の高さ調節操作を非常
に軽快に行いうる。しかも、この昇降調節を全く
無段階的に行いうると共に、調節後は、上記雄ね
じ棒6と雌ねじ片5との螺合が一種のロツク機構
として作用するため、別途ロツク装置を付設する
必要なしに、天板の所定高さ位置を充分強固に保
持でき、不本意に重力で下降するというようなお
それが皆無で高い安全性を保証しうる。更に、ハ
ンドル19から雄ねじ棒6への回転動力の伝達
を、フレキシブルシヤフト15を用いて行うもの
としているので、ハンドル19の設置方向を自由
に選定しうると共に、その設置位置も机構体の任
意の場所に自由に選ぶことが可能となり、設計製
作上の制約が緩和されると共に、上記動力伝達を
剛性回転軸、歯車、チエーン等を介して行う場合
に較べ、軸受部材や傘歯車、あるいはチエンやス
プロケツト対等の使用を省略でき、必要部材点数
の減少と相俟つて構造上の簡素化をはかることが
でき、ひいては製作上のコストダウンを実現しう
る等の実に多大の利点がある。
により、雄ねじ棒6と雌ねじ片5とのねじ送り作
用を利用して、天板2の昇降動力に転換するもの
となされているから、天板の高さ調節操作を非常
に軽快に行いうる。しかも、この昇降調節を全く
無段階的に行いうると共に、調節後は、上記雄ね
じ棒6と雌ねじ片5との螺合が一種のロツク機構
として作用するため、別途ロツク装置を付設する
必要なしに、天板の所定高さ位置を充分強固に保
持でき、不本意に重力で下降するというようなお
それが皆無で高い安全性を保証しうる。更に、ハ
ンドル19から雄ねじ棒6への回転動力の伝達
を、フレキシブルシヤフト15を用いて行うもの
としているので、ハンドル19の設置方向を自由
に選定しうると共に、その設置位置も机構体の任
意の場所に自由に選ぶことが可能となり、設計製
作上の制約が緩和されると共に、上記動力伝達を
剛性回転軸、歯車、チエーン等を介して行う場合
に較べ、軸受部材や傘歯車、あるいはチエンやス
プロケツト対等の使用を省略でき、必要部材点数
の減少と相俟つて構造上の簡素化をはかることが
でき、ひいては製作上のコストダウンを実現しう
る等の実に多大の利点がある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図および第3図は第1図−線
および−線の断面図、第4図は滑車部分の正
面図である。 1…伸縮脚体、2…天板、3…支持杆、5…雌
ねじ片、6…雄ねじ棒、10…回転軸、11…下
部固定脚、12…上部昇降脚、15…フレキシブ
ルシヤフト、19…ハンドル。
は斜視図、第2図および第3図は第1図−線
および−線の断面図、第4図は滑車部分の正
面図である。 1…伸縮脚体、2…天板、3…支持杆、5…雌
ねじ片、6…雄ねじ棒、10…回転軸、11…下
部固定脚、12…上部昇降脚、15…フレキシブ
ルシヤフト、19…ハンドル。
Claims (1)
- 下部固定脚11と、これに昇降自在に嵌挿され
た上部昇降脚12とで構成された伸縮脚体1上に
天板2が支持された高さ調節自在な机において、
上記伸縮脚体1内に下端を下部固定脚11に固着
した支持杆3が立設され、該支持杆3の上端に固
着された雌ねじ片5に、上端を上部昇降脚12の
上端部に回転自在かつ昇降阻止状態に支承された
雄ねじ棒6が螺挿されると共に、この雄ねじ棒6
の上端がフレキシブルシヤフト15を介して、机
の適宜位置に装着される回転ハンドル19の回転
軸10に連結されてなることを特徴とする高さ調
節自在な机における昇降駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1696983U JPS59123439U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 高さ調節自在な机における昇降駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1696983U JPS59123439U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 高さ調節自在な机における昇降駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123439U JPS59123439U (ja) | 1984-08-20 |
JPS621944Y2 true JPS621944Y2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=30148217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1696983U Granted JPS59123439U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 高さ調節自在な机における昇降駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123439U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5470135B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-04-16 | 株式会社岡村製作所 | 天板付き家具 |
JP5470134B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-04-16 | 株式会社岡村製作所 | 天板付き家具 |
JP6627140B2 (ja) * | 2018-12-12 | 2020-01-08 | 株式会社オカムラ | 天板昇降式デスク |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1696983U patent/JPS59123439U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123439U (ja) | 1984-08-20 |
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