JPS6219438A - 繊維強化樹脂管の成形方法 - Google Patents
繊維強化樹脂管の成形方法Info
- Publication number
- JPS6219438A JPS6219438A JP60160873A JP16087385A JPS6219438A JP S6219438 A JPS6219438 A JP S6219438A JP 60160873 A JP60160873 A JP 60160873A JP 16087385 A JP16087385 A JP 16087385A JP S6219438 A JPS6219438 A JP S6219438A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- fiber
- pipe
- resin pipe
- reinforced resin
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は減形型に対して樹脂含浸済み強化繊維を外巻き
方法にて巻回により積層する繊維強化樹脂管の成形方法
に関するものである。
方法にて巻回により積層する繊維強化樹脂管の成形方法
に関するものである。
従来の技術
外巻き方法で最も多く採用されている方法にヘリカルＦ
Ｗ法がある。この方法は第８図に示すように、金型３５
の外面に、樹脂を含浸した強化繊維（ガラスファイバ）
３６をヘリカルに巻いて積層し、樹脂を硬化させたのち
、成形した繊維強化樹脂管を金型３５から抜出（脱型）
する方法である。この方法は、生産方法が簡単で、ファ
イバ含有率の高い製品を得られるという特徴がある。
Ｗ法がある。この方法は第８図に示すように、金型３５
の外面に、樹脂を含浸した強化繊維（ガラスファイバ）
３６をヘリカルに巻いて積層し、樹脂を硬化させたのち
、成形した繊維強化樹脂管を金型３５から抜出（脱型）
する方法である。この方法は、生産方法が簡単で、ファ
イバ含有率の高い製品を得られるという特徴がある。
発明が解決しようとする問題点
上記した従来方法によると、抜出（脱型）が容易に行な
えないことから生産性が低いという欠点がある。
えないことから生産性が低いという欠点がある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本発明における繊維強化樹脂管
の成形方法は、膨縮自在な筒型の外面に離型用フィルム
を巻回すると共に、筒型内を加圧し膨張させた状態で、
フィルム上に樹脂含浸済み強化繊維を巻回により積層し
、積層後、樹脂を硬化させて繊維強化樹脂管を成形し、
次いで筒型を減圧して縮径させたのち、筒型から繊維強
化樹脂管を抜出している。
の成形方法は、膨縮自在な筒型の外面に離型用フィルム
を巻回すると共に、筒型内を加圧し膨張させた状態で、
フィルム上に樹脂含浸済み強化繊維を巻回により積層し
、積層後、樹脂を硬化させて繊維強化樹脂管を成形し、
次いで筒型を減圧して縮径させたのち、筒型から繊維強
化樹脂管を抜出している。
作用
かかる本発明によると、筒型を膨張させたときの外径が
製品の内径となるように設定することにより、成形した
繊維強化樹脂管と縮径した筒型との間に隙間を生じさせ
、この隙間を利用して脱型し得る。
製品の内径となるように設定することにより、成形した
繊維強化樹脂管と縮径した筒型との間に隙間を生じさせ
、この隙間を利用して脱型し得る。
実施例
以下に本発明の一実施例を第１図〜第６図に基づいて説
明する。第１図は成形装置を示し、ｌは膨縮自在な筒型
で、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリエチレン
などプラスチックから製作される。この筒型１の両端に
は端面治具２，３が嵌合一体化され、さらに端面治具２
，３から外方に一体連設した軸４，５が夫々軸受６．７
により支持されている。これにより筒型１は横軸心８の
回りに回転自在となる。その際に回転は、モータ９の出
力軸に取付けた駆動軸１０と一方の軸４に取付けた受動
軸１１とを無端回動体１２により連動することにより可
能となる。一方の軸４と端面治具２とに亘って、筒型１
内に開放する流体路１３が形成されている。流体の一例
である水１４はタンク１５内にあり、ポンプ１６と弁１
７とを有する送水管１８が流体路１３の外端に回転継手
１９を介して接続しである。
明する。第１図は成形装置を示し、ｌは膨縮自在な筒型
で、ポリ塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリエチレン
などプラスチックから製作される。この筒型１の両端に
は端面治具２，３が嵌合一体化され、さらに端面治具２
，３から外方に一体連設した軸４，５が夫々軸受６．７
により支持されている。これにより筒型１は横軸心８の
回りに回転自在となる。その際に回転は、モータ９の出
力軸に取付けた駆動軸１０と一方の軸４に取付けた受動
軸１１とを無端回動体１２により連動することにより可
能となる。一方の軸４と端面治具２とに亘って、筒型１
内に開放する流体路１３が形成されている。流体の一例
である水１４はタンク１５内にあり、ポンプ１６と弁１
７とを有する送水管１８が流体路１３の外端に回転継手
１９を介して接続しである。
先ず、筒型１の外面に離型用フィルムを巻回すると共に
、筒型１内を加圧し該筒型１を膨張させる。この巻回と
加圧とはどちらが先であってもよい、すなわち第２図に
示すように、ポンプ１６の作動により流体路１３を介し
て水１４を供給し、筒型１を内圧により膨張させる。さ
らにモータ９などにより筒型１を横軸心８の周りに回転
させながら、筒型１の外周面上に離型用フィルム２０を
巻回させる。この離型用フィルム２０としては、セロフ
ァン、ポリビニール、アルコールフィルムなどが使用さ
れる。第３図実線は膨張により拡径させた筒型１上にフ
ィルム２０が巻回された状態を示し、仮想線は縮径位置
である。なお拡径時の外径が、製作される樹脂管の内径
になるように設定されている。
、筒型１内を加圧し該筒型１を膨張させる。この巻回と
加圧とはどちらが先であってもよい、すなわち第２図に
示すように、ポンプ１６の作動により流体路１３を介し
て水１４を供給し、筒型１を内圧により膨張させる。さ
らにモータ９などにより筒型１を横軸心８の周りに回転
させながら、筒型１の外周面上に離型用フィルム２０を
巻回させる。この離型用フィルム２０としては、セロフ
ァン、ポリビニール、アルコールフィルムなどが使用さ
れる。第３図実線は膨張により拡径させた筒型１上にフ
ィルム２０が巻回された状態を示し、仮想線は縮径位置
である。なお拡径時の外径が、製作される樹脂管の内径
になるように設定されている。
次いで第４図に示すように、従来のヘリカルＦＷと同様
にして、筒型１の外面、すなわちフィルム２０上に樹脂
を含浸した強化繊維（ガラスファイバ）２１をヘリカル
に巻いて積層する。そして積層後に、樹脂を硬化させて
繊維強化樹脂管２２を成形する。
にして、筒型１の外面、すなわちフィルム２０上に樹脂
を含浸した強化繊維（ガラスファイバ）２１をヘリカル
に巻いて積層する。そして積層後に、樹脂を硬化させて
繊維強化樹脂管２２を成形する。
所期の成形を行なったのち、筒型１内から水１４を除去
し、第５図に示すように筒型１を縮径させ、この筒型１
側の外面と繊維強化樹脂管２２の内面との間に隙間２３
を生じさせる。
し、第５図に示すように筒型１を縮径させ、この筒型１
側の外面と繊維強化樹脂管２２の内面との間に隙間２３
を生じさせる。
そして第６図に示すように、他方の端面治具３を除去し
た状態で、筒型１から強化繊維樹脂管２２を抜出（脱型
）させる。
た状態で、筒型１から強化繊維樹脂管２２を抜出（脱型
）させる。
第７図は成形装置の別の実施例を示す、すなわち金属製
の支持筒体２４に一対の取付は部材２５．２６を介して
筒型１を外嵌配設し、ＷＪ者２４，１間にスペーサ２７
やリブ２８を設けると共に、支持筒体２４に通孔２９を
形成している。そして筒型１上に、シリコンゴムなどか
らなる端面治具２，３を配設している。
の支持筒体２４に一対の取付は部材２５．２６を介して
筒型１を外嵌配設し、ＷＪ者２４，１間にスペーサ２７
やリブ２８を設けると共に、支持筒体２４に通孔２９を
形成している。そして筒型１上に、シリコンゴムなどか
らなる端面治具２，３を配設している。
発明の効果
上記構成の本発明によると、筒型を膨張させたときの外
径が製品の内径になるように設定することにより、拡径
させた筒型上に繊維強化樹脂管を成形したのち縮径させ
ることによって、これら筒型と繊維強化樹脂管との間に
隙間を作ることができ、この隙間を利用して脱型を容易
に行なうことができて、生産性を上げることができる。
径が製品の内径になるように設定することにより、拡径
させた筒型上に繊維強化樹脂管を成形したのち縮径させ
ることによって、これら筒型と繊維強化樹脂管との間に
隙間を作ることができ、この隙間を利用して脱型を容易
に行なうことができて、生産性を上げることができる。
また筒型などは軽く且つ簡単に製作でき、安価に提供で
きる。
きる。
第１図〜第６図は本発明の一実施例を示し、第１図は成
形装置の一部切欠き正面図、第２図は拡径時の一部切欠
き正面図、第３図は同要部の側面図、第４図は管成形時
の正面図、第５図は縮径時の同部側面図、第６図は脱型
時の一部切欠き正面図、第７図は別の成形装置を示す縦
断正面図、第８図は従来例を示す概略正面図である。 １・・・筒型、２，３・・・端面治具、８・・・横軸心
、９・・・モータ、１３・・・流体路、１４・・・水（
流体）、２０・・・離型用フィルム、２１・・・強化繊
維、２２・・・繊維強化樹脂管。 ２３・・・隙間、２４・・・支持筒体 代理人 森 本 義 弘 第４図 第δ図
形装置の一部切欠き正面図、第２図は拡径時の一部切欠
き正面図、第３図は同要部の側面図、第４図は管成形時
の正面図、第５図は縮径時の同部側面図、第６図は脱型
時の一部切欠き正面図、第７図は別の成形装置を示す縦
断正面図、第８図は従来例を示す概略正面図である。 １・・・筒型、２，３・・・端面治具、８・・・横軸心
、９・・・モータ、１３・・・流体路、１４・・・水（
流体）、２０・・・離型用フィルム、２１・・・強化繊
維、２２・・・繊維強化樹脂管。 ２３・・・隙間、２４・・・支持筒体 代理人 森 本 義 弘 第４図 第δ図
Claims (1)
- １、膨縮自在な筒型の外面に離型用フィルムを巻回する
と共に、筒型内を加圧し膨張させた状態で、フィルム上
に樹脂含浸済み強化繊維を巻回により積層し、積層後、
樹脂を硬化させて繊維強化樹脂管を成形し、次いで筒型
を減圧して縮径させたのち、筒型から繊維強化樹脂管を
抜出する繊維強化樹脂管の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160873A JPS6219438A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 繊維強化樹脂管の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160873A JPS6219438A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 繊維強化樹脂管の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219438A true JPS6219438A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15724213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60160873A Pending JPS6219438A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 繊維強化樹脂管の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015505753A (ja) * | 2011-12-16 | 2015-02-26 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するためのワインディング法、回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するための装置、並びに回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するための装置を製造する方法 |
| CN110014673A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-16 | 付心怡 | 一种玻璃钢制品脱模处理工艺 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60160873A patent/JPS6219438A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015505753A (ja) * | 2011-12-16 | 2015-02-26 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するためのワインディング法、回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するための装置、並びに回転対称的な管状の中空体予備成形品を製造するための装置を製造する方法 |
| CN110014673A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-16 | 付心怡 | 一种玻璃钢制品脱模处理工艺 |
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