JPS62194180A - 連続式真空乾燥機における真空度調節方法 - Google Patents

連続式真空乾燥機における真空度調節方法

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JPS62194180A
JPS62194180A JP3605886A JP3605886A JPS62194180A JP S62194180 A JPS62194180 A JP S62194180A JP 3605886 A JP3605886 A JP 3605886A JP 3605886 A JP3605886 A JP 3605886A JP S62194180 A JPS62194180 A JP S62194180A
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JP
Japan
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vacuum
drying chamber
degree
valve
condenser
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JP3605886A
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JPH0554032B2 (ja
Inventor
徹志 山賀
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Okawara Mfg Co Ltd
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Okawara Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続式真空乾燥機において、乾燥室の真空度を
制御する方法に関し、特に、コンデンサと真空ポンプと
の間に1自動開閉弁を取付け、乾燥室内の真空度を検知
してその検知出力に基づいて開閉弁を開閉することによ
り乾燥室内の真空度を制御するようにしたことを特徴と
するものである。
(従来の技術) 真空乾燥機は乾燥室に真空ポンプを接続し、これによっ
て乾燥室内を真空状態にして常圧下では乾燥しにくい材
料を能率よ(乾燥する装置である。勿論、この装置では
被乾燥材料の種類や処理量及び乾燥度合に応じて乾燥室
内を適正な真空度にすることが肝要であるが、殊に連続
式の真空乾燥機では被乾燥材料が乾燥室に定量的に投入
され、乾燥物が連続的に取出されるようになっているの
で、乾燥室内では被乾燥材料の量が常に一定しており、
殊に、その見掛上の乾燥度合が一定しているので、乾燥
室内は真空度を常に一定に保つことが必要とされる。
その方法として従来はコンデンサの冷却能力を変えて凝
縮能力を調節することによる方法と、コンデンサと真空
ポンプとの間にガスをリークさせて真空ポンプの見掛上
の吸引力を調節することによる方法とが用いられた。
しかしながら、上記した方法では何れも真空ポンプに常
に抽気負荷がかけられ、消費動力が大きい欠点があり、
殊に、油回転式の真空ポンプでは凝縮性ガスによる油の
劣化や油の消費量が増加するなどの問題がある。しかも
前者の方法では真空配管内での圧力損失や蒸発したガス
の中に凝縮温度の異なるガスや非凝縮性のガスが混在し
ていることなどから、コンデンサの冷却温度と乾燥室内
の真空度とが比例しないため真空度のコントロールの精
度を高めることができなかった。また、後者の方法では
描気物が爆発性の危険物である場合や被乾燥材料自体が
酸化し易いものである場合には空気をリークさせること
ができず、窒素ガス等の不活性ガスを用いなければなら
なかったのでその費用が嵩む欠点があった。
この様なことから、従来から乾燥室内の真空度を確実I
こ制御することのできる連続式真空乾燥機の開発が望ま
れていたのである。
(発明の構成) 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、連
続式真空乾燥機では定常運転中はコンデンサへの抽気鉦
が一定であることと、その大部分が凝縮性ガスであるこ
とから、コンデンサの凝縮能力を高めれば、コンデンサ
自体が真空ポンプとしての機能を発揮する点に着目し、
コンデンサと真空ポンプとの間に自動開閉弁を取付け、
乾燥室内の真空度が設定値の下限にまで下降したとき開
閉弁を閉じて運転をし、これが設定値の上限にまで上昇
したとき開閉弁を開いて真空ポンプを働らかせ、以下同
様にして開閉弁を開閉させることによって真空室内の真
空度を設定値の範囲内に保つのである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
図中符号1は乾燥室、2は真空ポンプ、3はコンデンサ
である。これらは通常のこの種の連続式真空乾燥機のも
のと何ら変るところはない。
即ち乾燥室1は一種の真空槽であって適所に排気ダクト
4が接続されており、これがコンデンサ3に導びかれた
のち真空ポンプ2に連結されていて、乾燥室1内が減圧
されるようになっている。勿論、乾燥室1には連続乾燥
機構が備えられているのであって、−例として一段又は
二段以上のベルトコンベア5が設けられており、且つ、
その始端部には被乾燥材料の供給機構が取付けられると
共に末端には乾燥品の取出し機構が取付けられている。
真空ポンプ2は乾燥室1内を例えば1〜10torr 
 程度に減圧するものであり、また、コンデンサ3は一
種の冷却器であって、乾燥室1内で被乾燥材料から蒸発
し、真空ポンプ2に向って抽気されるガスを冷却してこ
れらの内の凝縮性のガスを凝縮させて捕集するものであ
る。
この様に構成された真空乾燥機のコンデンサ3と真空ポ
ンプ2との間に配設された排気ダクト4に自動開閉弁6
を取付け、一方乾燥室1には室内の真空度を検知する圧
力検知器7を取付け、これを適宜な制御装置8を介して
自動開閉弁6に連絡し、乾燥室1内の真空度があらかじ
め設定した真空度の下限値以下のときは開閉弁6を開き
、上限値以上のときはこれを閉じるように構成する。
(作 用) 乾燥作業を行なうときは、乾燥室1の到達真空度を設定
し、然るのち所定の手順に従。て作業を進める。乾燥室
1内の真空度が次第に低下し、やがてこれが設定値まで
下降するとその検知出力が制御装置8に伝えられて開閉
弁6が閉じられる。すると真空ポンプ2は乾燥室1との
連繋が遮断されて無負荷に近い状態で回転し、一方コン
デンサ3はガスの凝縮を続けるので、被乾燥材料から蒸
発したガスは排気ダクト4を通ってコンデンサ3に流れ
込む。従って、乾燥室の内では真空状態が推持されるが
、このガス中には僅かではあるが非凝縮性のガスが滞在
していて、これがコンデンサ3内に徐々に蓄積されるた
め、コンデンサ3の凝縮能力が次第に減少するのでそれ
に伴なって乾燥室1内の真空度が上昇する。そしてこの
真空度が設定値の上限に達すると制御装置8が働らいて
開閉弁6を開き真空ポンプ2とコンデンサ3とを導通さ
せる。
以下同様にして開閉弁6の開閉を繰り返して乾燥室1内
の真空度を設定範囲内に推持し、以って一定した条件で
乾燥を行なうのである。
(効 果) 以上詳述した様に本発明はコンデンサと真空ポンプとの
間に自動開閉弁を取付け、一方乾燥室には圧力検知器を
取付けて、乾燥室内を検出することにより開閉弁を開閉
するものであって、コンデンサが真空ポンプに類する作
用をするところから、開閉弁を開じても乾燥室の圧力の
上昇速度が小さいため、精密な真空度のコントロールが
できるのであり、リーク用ガスを必要としないのでそれ
だけ経費が節減できるうえ安全性が保たれ、しかも、開
閉弁を閉じている間は真空ポンプは無負荷に近い状態で
運転されるので寿命の延長が期待できるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す模式図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続式真空乾燥機のコンデンサと真空ポンプとの間に自
    動開閉弁を取付けると共に乾燥室に圧力検知器を取付け
    てこれを制御装置を介して自動開閉弁に連絡し、乾燥室
    内の圧力が設定値の下限にまで降下したとき開閉弁を閉
    じ、圧力が設定値の上限にまで上昇したとき開閉弁を開
    くことを特徴とする真空度調節方法
JP3605886A 1986-02-20 1986-02-20 連続式真空乾燥機における真空度調節方法 Granted JPS62194180A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3605886A JPS62194180A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 連続式真空乾燥機における真空度調節方法

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JP3605886A JPS62194180A (ja) 1986-02-20 1986-02-20 連続式真空乾燥機における真空度調節方法

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JPS62194180A true JPS62194180A (ja) 1987-08-26
JPH0554032B2 JPH0554032B2 (ja) 1993-08-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169539A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Nippon Atsuchiyaku Tanshi Seizo Kk プリント配線板用コネクタ
JP2021008962A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 東京理化器械株式会社 真空乾燥機

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