JPS62193662A - 電気集塵装置用電源回路 - Google Patents

電気集塵装置用電源回路

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JPS62193662A
JPS62193662A JP3371786A JP3371786A JPS62193662A JP S62193662 A JPS62193662 A JP S62193662A JP 3371786 A JP3371786 A JP 3371786A JP 3371786 A JP3371786 A JP 3371786A JP S62193662 A JPS62193662 A JP S62193662A
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Katsuhiro Shioda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気集塵装置に直流Sb圧主力を供給するKb
圧電源回路に関し、特にダスト層の逆電離現象を防11
−すると共に、特に従未以りにダスト層の逆電離現象を
防1112得ると共に、集力)効・(イ、荷車効率を向
l、させた゛市気果囚装d用″1u泥回路に関4−る。
〔従来の技術〕
電気集塵装置は、放゛屯電極と集h)゛電極との間に直
流高電圧を印加し、内電極間に」ロジ放’+l(を起こ
してトI4゛屯極間のガス体に含まれる微粒子−を14
′I狂し、この伺′屯した微粒子を集塵゛屯極番ご補集
するものであり、補集された微粒子は集塵、゛電極1.
に堆積[2てタフ1層を形成する。
この場合、ダスト層の固イI抵抗は諸条件により広範囲
にわたるイfiをもつが、例*、、 If 1010Ω
−シーを超えたイ11をもつようになると、ラス1層の
Jすさをかなりtj < L IJたとし−Cも、ダス
ト層中の亜界強爪が増大し、ダスト層の局部的絶縁破壊
を生じさせて電極間に印加し得る電圧を低ドさせ、この
結果集塵効率を暑しく劣化させるといういわゆる逆1t
L#現象が起きる。
かかる逆電離現象をKJj If J−る−1段とし−
にの逆電離現象が電極間への電圧印加後の所定時間内に
は現われないという事実に鑑み、例えば電極間への電圧
印加を間欠的に行なうなと、電源回路を改変する手段が
知られている。即ちその一例として間欠荷電方式がある
が、その一般的に知られている電気集塵装置用電源回路
としては例えば第6図に示すようなものがある。これに
よると集塵装置lは放電電極1aと接地された集塵電極
1bとを有し、放電電極1aには電源回路2を構成する
直列リアクトル3が接続されている。、そして、この直
列リアクトル3は整流器4の負の出力端に接続されてお
り、整流器4の正の出力端は接地されている一方、整t
IL器4の両入力端は昇圧用変圧器5の二次巻線5bに
接続されている。また、この昇圧用変圧器5の一次巻線
5aはトリガが回路6を有する位相制御手段としてのサ
イリスタ制御′j要素7を介して商用交流電源8に接続
されている。
したがって、商用交流′1c源8の電IQ電圧はトリガ
回路6の出力に応じて制御され、この制御電圧に基づき
整流器4から直流高電圧が得られるようになる。この場
合、トリガ回路6の出力が例えば′重態電圧の2サイク
ル毎に得られるように設定4れば、直流高電圧もそれに
応じて間欠的に得られることとなる。
しかしながら、かかる間欠的な電圧印加の手段によると
、電極間の微粒子の荷電時間は電源゛屯圧の1サイクル
の間で行なわれ、統〈lサイクルの間は荷電体ll二時
間となり、これを繰り返すこととなるが、高電圧の確保
のみに拘泥してサイリスク制御素子7の点弧角をOとす
ると1.いかなる場合にも最小荷亜詩間を1/2 リイ
クル以ドに設定することはできない。ここで、商用交流
′電源8の1に源電圧の1/2サイクルに相当する時間
は前述した逆電離現象を起こすに要する蒔間よりも長い
ものである。そこで荷電蒔間を短かくすべく点弧角を太
きく設定しすぎると、電源電圧の制御屯1.Eのピーク
値が低ドしてしまい所要の直流高電圧を得ることができ
ない、また、適当な荷電蒔間が設定されたとしても、荷
電体+L時間中は荷電電圧が略0に近いものとなるので
、この間は集IbJ*極1bへ微粒子を移送するだめの
エネルギーが失なわれ、結果として集塵装置l内に送り
込まれるガス体の微粒子−と集塵電極1bで補集される
微粒子との割合、すなわち集塵効率が低ドしてしまう。
そこで、か−る問題点を更に改善し荷電時間を短縮して
逆電離現象を防止し集塵効率を−にぼるようにした。い
わゆるパルス荷電方式がある。
第7図はこのパルス荷電による電圧印加に適用される回
路の一例を示すものである。同図に示すように、商用文
t&電源8には前述し、た電源回路2とは別個に変圧整
流回路9及びこれに後続するパルス出力回路10が接続
されている。ここで、変圧整流回路9はトリガ回路11
により電源電圧の位相制御を行なうサイリスタ制御要素
12.このサイリスタ制御要素12と接続された一次巻
線を有する昇圧用変圧器13.この昇圧用変圧器13の
二次巻線に接続される整流器14、及びこの整流器Hの
出力端に接続される直列リアクトル15から構成されて
いる。また、パルス出力回路lOは平滑コンデンサ16
、制御素子17、充電抵抗18、及び昇圧用変圧器19
から構成されており、パルス出力回路10からの高圧パ
ルスは結合コンデンサ20を介して集塵装置f 1の放
電電極に供給されるようになっている。
この作用は両電極間に常時印加される電圧をコロナ開j
A電圧に達する近傍の値に設定し、コロナ放電は特別に
設けられたパルス発生手段から発生するパルスを利用し
て高い集塵効率を得ようとするものである。
第8図は従来のもう一つの間欠萄′市力式の集塵装置用
電源回路を例示する図である。(特開昭60−1617
5号公報)、この公開公報の発明は、高圧電源回路の昇
圧用変圧器5の一次側の低圧主回路に整流器21及びイ
ンバータ22を新たに配置し、制御装置25でインバー
タ22を制御することを特徴としている。制御装置25
には予じめ荷°屯率設定器31及び″照温設定器32か
ら間欠荷電についての制御設定fd1が入力されている
。この制御装置25は、昇圧用変圧器5の一次側電流を
検出する電1に、検出器23からの電流信り及び二次側
直流電圧を検出する層圧検出器24からの電圧信号に応
答して、インパーク22をパルス幅変調及び、あるいは
周波数変調【7、これにより集塵電極に印加される電圧
、nL流を制御するものである。この従来の発明では高
い周波数で間欠荷電を行なうことによって荷電時間を小
さくさせて集塵効率を改善させ、消費電力を低減するよ
うにしている。
次に電力において本発明の発明溝は昇圧用変圧器の一次
巻線に2測量」−のタップを設け、第一のタップには電
源電圧の位相制御を行なうべ〈作動するトリガ回路及び
サイリスタ制御、要素から成る第一の位相制御手段を接
続し、第二のタップには電源電圧の位相制御を行なうべ
く作動するトリガ回路及びサイリスタ制御要素から成る
第二の位相制御手段を接続して、タイミング制御手段に
より第−及び第二の位相制御手段をそれぞれ別個独立に
作動させるという電気集塵装置用電源回路を既に特願昭
BO−233200号(昭和60年2月現在未公開)に
おいて提案している。この電源回路では、−次巻線の巻
数比の大なる方の位相制御手段の作動中には相対的に電
圧の低い方の直流高電圧が東岸装置の放電電極と集塵電
極との間に印加され、該巻数比の大なる方の位相制御手
段の作*h後に作動する一次巻線の巻数比の小なる方の
位相制御手段の作動中には相対的に電圧の高い方の直流
高電圧が両電極間に印加されてコロナ放゛屯が行なわれ
るこの場合第一の直流高゛屯圧を得ている間における荷
電時間は、コロナ放電開始′屯圧未満に設定し得る第二
の直流高電圧の印加後であるのでilu ’It M現
象は阻11−できる。また2つの大さ、さの異なる直流
高電圧を交りに集塵電極に印加することによって荷電率
が小さくなった場合における集塵効率の低下を改善して
いる。
〔発IJ1が解決しようとする問題点〕しかしながら、
第7図に示す従来の回路では一般的な電源回路2以外に
特別な回路9.lOを必要とするため、回路構成が複雑
となり、また、余分な取付スペースを必要としたり、集
I&I装置ll自体に特殊な改造を施す必要が生じ、全
体として大幅なコストアップをもたらすという問題点が
あったlO− 第8図に示す従来の電源回路においても、す1にインへ
−夕22を制御装置25により制御して昇圧用変圧器5
に供給する周波数を高くし、間欠荷電の最短荷電時間を
小さくしただけであり、大容量のインバータを設置する
必要があるので制御も不足と考えられるから、荷電効率
、集塵効率も十分なものが得られないという問題点があ
った。また、交流Yr、源8からの交流を順変換するた
めに昇圧用変圧器5の1次側にも別途に整流器、21を
必要とするという問題点もあった。
更に本発明の発明者が提案17た前述の昇圧用変圧器5
に中間引出端rつよりタップを設けて2つの大きさの異
なるパルス状高電圧を印加するという電気集塵装置用i
源回路にあっても商用周波数のよ−ではパルス幅を逆゛
市離現象に達する時間より1−分に短かくすることは若
1′−困難であり、時には逆電離現象が発生ずる+i丁
能性もあるという問題点がある。
〔問題点を解決するためのL段〕
本3?¥川はL記従来の技術の問題点を解決し、一層4
4するためになされたものであり、電気集;々;装置に
直流高゛市圧を供給湯る高圧電源回路の′yl It:
相変圧器の一次側巻線に11メ1−の中間中出端r一つ
まりタップを設+1.交流’1[順と一次巻線の電力J
)端子及びタップの任7性の1つにそれぞれす・fリス
タ制御要素を接続し、これらのザイリスタ制御安素にそ
れぞれ別個に独ダfした位相制御−「段、例えばトリガ
回路を接続し、タイミ〉′グ制御手段を設けて、これら
のり−イリスタ制ロー安素、を同時に点弧Sゼないよう
にトリガ回路を制御する。未発!51−(:はこれらに
併せて更に交流°市鯨に接続されたタイミング制御り段
とサイリスタ制御要素との間に周波数変JOf一段を挿
入接続し−C1四用交渣周波数を高い周波数に変換して
昇圧用変圧器に供給することを4¥徴としている。而[
2て前記周波数変換−1段はIとして、前記変圧器の一
次側中間タツブに接続^れた、より晶い゛市川を供給す
る側のり・イリスタ制御安末の電源側に接続するのであ
るが、尚必要に応じて)/圧用変圧器の一方の端りに接
続Sれている低い+l’!流電圧全電圧シー6側のす・
fリスタ制御安東の電源側にも周波数変換−1段を接続
し、また昇圧用変圧器のこの一方の端f−に高周油瀘波
回路を挿入し接続することもできる。
周波数変換装置は、−j−1直流変換して、直流チョッ
パにより周波数を制御する方式のものでも、また交流入
力から直接周波数の異なる交流を得る方式、即ちサイク
ロコン/S−夕等によるものでもよいが、この場合は、
後者の方が直流に変換する手段が不要であり、望ましい
〔本発明の作用〕
本発明の電気集塵装置用電源回路では、先ず第1の周波
数変換手段をタイミング制御手段と、変圧器の中間タッ
プに接続された、高い方の電圧を供給する側の即ち第一
のザイリスタ制御要素の間に配設し、周波数をI−げる
ことにより、印加されるパルス幅は従来よりも著しく狭
くすることが〒さ、従って逆電離現象は一層起りにくく
なる0例えば、商用交流電源の周波数が50(+12)
であれば1−+1イクルの幅は20〔ミリ秒〕であるが
、これを周111/数変換で10 [:K11Z )に
1.げると1サイクルの幅は0.1(ミリ秒〕となり、
従ってパルスの幅も非常に狭くなって逆電離現象かに1
んとなくなり、而も従来よりも非常に多数回の、大きさ
の大きい第一の直流高電圧パルスが放′屯電極と集塵7
v、極との間に印加されることにより、コロナ放電の回
数も非常に増加するから、従来よりも格段に集塵能率が
向−1−することになる。
尚、必要に応じ、前記に加え−て第二の周波数変換手段
をタイミング制御−1段と第一りの位相制御r段の間に
、設けたことによって、前記大yさの小Sい力の第二の
直流高電圧もその高周波数に応じて間欠荷電が多数回加
えられるから、一層逆電離現象が防11ニされ、従未以
トに集塵効率が向l二rることとなる。
また必要な場合には高周波醐波回路を第二の位相制御り
段と昇圧用変圧器の一方の端rとの間に設けることによ
って、第一の位相制す−の動作により、昇圧用変圧器の
一次側の電力の端f−から逆流する高周波高電圧から、
第一の位相制御1段を保護することがで澤る。
〔実施例〕
第1図は未発1叫の電気集塵装置用”l[鯨回路の一実
施例を小才図である。この゛重態回路29は従来の昇圧
用変圧器5の一次巻線5aの中間にタップ5B、5C・
・・を設け、この−次巻線5aの全巻線の端部5A(第
二のター、ブ)に第二の位相制御手段としてのサイリス
タ制御要素7を接続し、所定の中間のタップ5C(第一
のタップ)に第一の位相制御手段としての従来の位相制
御用のトリガ回路30及びサイリスタ制御要素31を接
続し、このサイリスク制御要素31の電源側に周波数変
換手段33を接続して構成される。また、各サイリスタ
制御要素7,31に接続される各トリが回路6.30は
タイミング制御手段32によってサイリスタ制御要素7
.31が同時に点弧しないように相1にインクロッキン
グされている。高周波瀘波″JjI34は、低い方の直
流高電圧がその高周波成分によって、異常にコロナ放電
開始電圧を超えることを防止するべく異常な高周波成分
を遮断するものである0周波数変換手段いわゆるコンバ
ータ33は荷電時間を小さくするために商用交流周波数
を史に高い周波数に変換するものである。コンバータ3
3としては、1ランジスタマルチ八イブレーク]ンバー
タ、ヘテロダインコンバータ或いは周波数シンセサイザ
等も使用できる。他の構X&についでは前述した第6図
ないしは第7図に示す構成と同様であるので説り1を省
略する。
次に電源回路29の作動につき第2図及び第3図を参照
して説明する。
第2図に示すように、商用交流゛重態8の電源゛電圧は
サイリスタ制御要素7によりライフル′l゛1 におい
てピーク値Vl をもつ制御′電圧となり、これに統〈
サイクルT 2 においてはサイリスタ制御要素31に
よりピークイ^v2をもつ制御゛電圧となる。
而してリーイクルT2に続くサイクルT I において
は再びピークイめVIをもつ制御゛電圧が得られ、サイ
クルT、に統〈サイクルT2におい−Cはサイリスタ制
御要素7,31はいずれも点弧されない、以ドこのよう
な電11A電圧の位相制御が繰り退λyれる。即ち、各
サイリスタ制御要素7,31はタイミ I C− ング制御手段32により!IIいに独☆ニに点弧され、
第3図に示すように放電電極1aには各サイリスタ制御
要素7,31により得られる制御電圧に応じた負の直流
高電圧が印加される。周波数変換手段33の出力周波数
を変更することによって、ピーク値V2の高電圧のパル
ス幅t2とピーク(# V 2 を自由に調節できる。
この場合、サイクルT1における制御 !圧のピーク値
Vl を両電極間でのコロナ放電開始゛市用未満に設定
し、サイクルT2におけるそのビークf/iV2をコロ
ナ放電開始電圧量」ニに設定すれば、前述したパルス荷
電による電圧印加手段に近似したものとなる。また、こ
の場合、サイクルT3(−T2 )とサイクルT4  
(=T、+T2 +TI)との関係を見れば荷電時間を
サイクルT3とし荷電体iL時間をサイクルT4とする
間欠的な電圧印加が行なわれていることとなる。さらに
、サイクルT1 とサイクルT2との関係だけをとれば
荷電時間をサイクルT2とし、荷電休止時間をサイクル
T1 とする別異の間欠的゛電圧印加を行なうことも一
17= ++)能である。更に未発1j1では、(1))l圧用
変圧器5の中間タップの巻数比、(2)す・fリスク制
御要素31の点弧角、つまり、荷11時間T3 、及び
(3)周波数変換手段33の出力周bM#Iの3つのパ
ラメータを適当に設定することにより、゛屯気集塵装置
に印加される直流高電圧をパルス荷電方式に極めて近似
した、第2図に示す荷電時間のト分に短かい急峻なパル
ス状高電圧を得ることができる。これによって、高い方
の直流高′市用が゛屯気集塵装置の火花放゛屯聞始電圧
に追従するように制御できるようになり、一方低い方の
直流高゛市用はコロナ開始電圧に追従するように制御で
きる。
この場合の荷電体11時間は逆゛屯離現象の発生を阻1
)二するに1−分な時間であると共にこの間の電圧印加
は全く0とはならず、いわゆる集塵電界の範囲でなされ
ているので、荷*微粒子の集塵電極lbへの移送エネル
ギーが失なわれることはない。
さらに、サイリスタ制御l要素31の位相制御により得
られる制御電圧に対応する直流高電圧のピーク値及びパ
ルス幅は、昇圧用変圧器5のタップ位置の選択(巻数比
の選定)あるいはサイリスタ制御要素22の点弧角の選
定に応じて適宜変え得るものであり、逆電離現象を阻1
1−するに適合した荷電時間(サイクルT3 )が設定
できる。なお、第2図及び第3図において破線で丞す波
形部分はサイリスタ制御要素31を全波型のもので構成
した場合に対応するものであり、実線で示すような半波
型のものでサイリスタ制御要素31を構成するか否かは
使用条ヂ[に応じて決定し得る。
特に周波数変換手段33を配設したことによる装置全体
の作用については未発IJIの作用のところに記載した
と同様である。
また11記のように周波数を高くすると、整流して直流
を得る場合には電圧の脈動(所謂リップル)が少くなる
。第4図(A)はその説11図で、太線部分は、例えば
50(H2)程度の商用周波数の交流40を直流に整流
したものを表わし1回図中これを41とすると′市圧脈
勅址Vr+ はコロナ開始電圧近くまで昇圧した最大電
圧の1/2とか1/3位の大きさであるが、波形線42
で示す如く周波数を高くし−r、 M工lf、 200
  (IIZ)イ! ニー1− しlf −、ti、 
jE IM m N−V、2は最大電圧の1/7とが1
/8位になり、更に周波数を高くすればVr2はVrl
 の何1o分の1或は、何100分の1となり、第一の
制御回路(゛屯j;の低い方)により得られる1・均電
圧(ヘース電圧)は、コロナ開始電圧の直ド一杯まで保
つことができる。第4図(B)はその状jル1の波形説
II図で、周波数を高くすれば電圧を均(di V a
はコロナ開始屯圧Vcの直ドまでLげることがで5きる
ことを示している。同図でVpは第一の制御回路(電圧
の高い方)のパルス屯圧を小1゜ 瀘波回路の作用を説明すると、変圧器の一次巻線には一
次電圧より高い゛市川の高周波逆起電カが発生し、端部
のタップにあられれる。そこでその端部のタップと第二
の位相制御手段即ち第二のサイリスタ回路との間に瀘波
回路が入っていると、そこで前記の高電圧の高周波が瀘
波除去されるから、■、記ナイリリス回路の要素が保護
されることになる。
次に本実施例の効果について説明すると、L記−19= に説明した逆電離現象の殆んど完全な防1F、高い電圧
平均値の使用の可能化、及び、サイリスタ回路の保護等
の他第5図に示す如く曲線Pで表わす従来の技術では荷
電率が小となると集塵効率は著しく低下してしまうが、
本発明によるものは曲線Qで表わす如く集塵効率は殆ん
ど低下しないという効果も得られる。
〔本発明の効果〕
以−L詳細に説明したところにより0、本発明の構成か
ら得られる効果は次の通りである。
(+)昇圧用変圧器に簡単な構成の第−及び第二の位相
制御手段を付加して大きさの異なる2つの高電圧を印加
するようにしたことに加え、周波数変換手段によって中
間引出端子側の出力周波数を高くすることにより高電圧
印加時のパルス状電圧の印加時間を逆電離に至る時間よ
り著しく短かくすることができ、その結果高抵抗ダスト
の場合でも逆電離現象の発生を避けることができる。
(2)周波数変換により高電圧荷電時間が短かくできる
ので、パルス状高電圧のピーク値を高くしても火花尖絡
に至る頻度が少ないから、電気集塵装置全体の平均荷電
電圧を高めることができるので、そのため集塵効率が向
トし得る。
(3)昇圧用変圧器の中間タップの′!i5数比、サイ
リスタ制御要素の点弧角及び、あるいは周波数変換手段
の出力周波数を変更することにより、高電圧印加時のパ
ルス幅とピークイめを自由に調節できることになるので
、従来のパルス荷電力式以−にの最適の遅転条性を得る
こと、ができる。
(4)高圧側の印加時間つまりパルス幅が短かくなるの
で、消費電力も低減され、従来以−txに省エネ運転が
口f能となる。
(5)周波数変換手段を配設し、周波数を高くするので
、変圧器を小さくすることが出来る。即ち一般に起電力
な89巻数なN、磁束密度をφm、周波数をfとすると
、起電力は次式で表わされる。
E  (v)  −4,44XN  ・ φm−f従っ
て心安起電力を一定(/jE(V)とすれば、周波数f
を高くすると、′a数Nもしくは磁束が小さくてもよい
こととなるから、変圧器は小型のものでよいことになる
(6)特開昭80−181757号公報の電気集塵装置
に比べて、本発明では昇圧用変圧器の中間引出端子側に
周波数変換手段を設けるという相乗効果から周波数変換
手段の容捕を従来の1/2乃至1/3以下とすることが
できるので、設備り非常に能率的かつ経済的であり、其
のに、コンバータの前に整流器を必要としないという、
利点も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発IJ1の電気集塵装置用電源回路の一実施
例を示す回路説明図、第2図は第1図に示す昇圧用変換
器の出力電圧波形を示す図、第3図は電気集塵装置に印
加される直流高電圧の電圧波形を示す図、第4図(^)
は高周波数として整流した場合電圧の脈動が少績となる
説明図、第4図(B)は高周波数とした場合第二の制御
回路(電圧の低い方)の平均電圧をコロナ開始電圧の直
下一杯まで保持可能となる説明図、第5図は荷電率と集
塵効果との関係におζJる、従来例と本発明による場合
の比較を示すグラフ、第6図は従来の一般的な集塵装置
用′ttL&1回路を例示する図、第7図は従来のパル
ス荷電方式による電源回路の回路説IJJ図、第8図は
従来の周波数変換方式を用いた゛電気集塵装置のM略の
ブロック図である。 l・・・電気集塵装置、2.28・・・電源装置、3,
15・・・直列リアクトル、4 、14.17・・・整
111器、5.13・・・昇圧用変圧器、6 、11.
30・・・トリが回路、7.■2、31・・・サイリス
タ制御要素、8・−・商用文1**源、9・・・パルス
荷電電源、■・・・高圧パルス発生回路、18・・・パ
ルス変圧器、32・−・タイミング制御手段、33.3
3”・・・周波数変換手段、34・・・高周波症波回路
、5A・・・−次巻線の端部タップ、5B 、5C・・
・−次巻線の中間タップ。 特許出願人  11本セメント株式会社第4図 (A) (B) 牙5図 オ6rl!J   荷電率−ノJ・ 牙7図 、/2 7 (54===== −k)−3゛  し 優〆′° ・4    、 蛤 15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 交流電源に一次巻線を接続された昇圧用変圧器
    の二次巻線に整流器を接続して直流高電圧を発生させ、
    該直流高電圧を電気集塵装置の放電電極と集塵電極との
    間に印加する電気集塵装置用電源回路において、前記交
    流電源に接続され、第一の位相制御手段及び第二の位相
    制御手段に交互に独立に電力を供給するように第一のト
    リガ回路及び第二のトリガ回路を制御するタイミング制
    御手段と、前記タイミング制御手段に入力側を接続され
    出力側を前記昇圧用変圧器の一次巻線の巻数比の小なる
    第一のタップに接続された第一のサイリスタ回路及び前
    記タイミング制御手段からの制御信号に応答して前記第
    一のサイリスタ回路の点弧角を制御する第一のトリガ回
    路から成る第一の位相制御手段と、前記タイミング制御
    手段に入力側を接続され出力側を前記昇圧用変圧器の一
    次巻線の巻数比の大なる第二のタップに接続された第二
    のサイリスタ回路及び前記タイミング制御手段からの制
    御信号に応答して前記第二のサイリスタ回路の点弧角を
    制御する第二のトリガ回路から成る第二の位相制御手段
    と、前記タイミング制御手段と前記第一のサイリスタ回
    路との間に接続され前記交流電源からの周波数をより高
    い第一の周波数に変換する第一の周波数変換手段とを有
    することを特徴とする電気集塵装置用電源回路。
  2. (2) 前記第一の位相制御手段の前記第一のサイリス
    タ回路が、前記昇圧用変圧器の第一のタップの位置が可
    変であって、一,二次巻線の巻数比か可変である特許請
    求の範囲第1項に記載の電気集麈装置用電源回路。
  3. (3) 前記第二の位相制御手段が、前記第二のサイリ
    スタ回路と前記タイミング制御手段との間に接続され前
    記交流電源からの電力の周波数をより高い第二の周波数
    に変換する第二の周波数変換手段と、前記第二のサイリ
    スタ回路と前記昇圧用変圧器の一次巻線の巻数比の大な
    る第二のタップとの間に接続され高周波成分を瀘波する
    高周油瀘波回路と、を有するものである特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の電気集塵装置用電源回路。(
    4)前記タイミング制御手段が、前記昇圧用変圧器の前
    記第一のタップの巻数比と前記第一のサイリスタ回路の
    点弧角及び前記周波数変換手段の出力周波数を組み合わ
    せて制御することにより、前記第一の位相制御手段の作
    動により得られる直流高電圧が、電気集塵装置の放電電
    極と集塵電極との間のコロナ開始電圧に追従するように
    制御され、前記第二の位相制御手段の作動により得られ
    る直流高電圧が、火花開始電圧に追従するように制御を
    行なうものである特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれかに記載の電気集塵用装置電源回路。
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