JPS62193612A - 真空脱水機 - Google Patents
真空脱水機Info
- Publication number
- JPS62193612A JPS62193612A JP3397486A JP3397486A JPS62193612A JP S62193612 A JPS62193612 A JP S62193612A JP 3397486 A JP3397486 A JP 3397486A JP 3397486 A JP3397486 A JP 3397486A JP S62193612 A JPS62193612 A JP S62193612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slurry
- sector
- filter cloth
- rotating body
- cake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010926 purge Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 12
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は真空脱水機に関するものである。
(従来の技術)
従来、ディスクセクター(回転体)がスラリータンク内
のスラリー中に入った瀘過工程時に回転体内の負圧によ
りスラリー中の固形分をディスクセクターの表面に付着
させ、ディスクセクターがスラリー外に出た脱水工程時
にディスクセクター内の負圧により固形分中の水分を脱
水してケーキにし、ディスクセクターがスラリーに入る
前のパージ工程時にディスクセクター内のパージ圧によ
り付着ケーキを剥離してスラリータンク外へ排出する真
空脱水機は、公知である。
のスラリー中に入った瀘過工程時に回転体内の負圧によ
りスラリー中の固形分をディスクセクターの表面に付着
させ、ディスクセクターがスラリー外に出た脱水工程時
にディスクセクター内の負圧により固形分中の水分を脱
水してケーキにし、ディスクセクターがスラリーに入る
前のパージ工程時にディスクセクター内のパージ圧によ
り付着ケーキを剥離してスラリータンク外へ排出する真
空脱水機は、公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
前記真空脱水機では、ディスクセクターがスラリー内へ
入る直前のパージ工程終了時に同ディスクセクターの表
面にケーキが残留していると、その後の瀘過工程時、残
留ケーキの上にスラリーの固形分がさらに付着し、脱水
工程→パージ工程を経て形成されるケーキに厚さムラ、
ひび割れ等が生じ、また残留ケーキによりディスクセク
ター表面の濾布に目詰まりが生じて、脱水性能が時間の
経過とともに低下するという問題がある。
入る直前のパージ工程終了時に同ディスクセクターの表
面にケーキが残留していると、その後の瀘過工程時、残
留ケーキの上にスラリーの固形分がさらに付着し、脱水
工程→パージ工程を経て形成されるケーキに厚さムラ、
ひび割れ等が生じ、また残留ケーキによりディスクセク
ター表面の濾布に目詰まりが生じて、脱水性能が時間の
経過とともに低下するという問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記の問題点に対処するもので1回転体がスラ
リータンク内のスラリー中に入った瀘過工程時に回転体
内の負圧によりスラリー中の固形分を回転体の表面に付
着させ1回転体がスラリー外に出た脱水工程時に回転体
内の負圧により固形分中の水分を脱水してケーキにし9
回転体がスラリーに入る前のパージ工程時に回転体内の
パージ圧により付着ケーキを剥離してスラリータンク外
へ排出する真空脱水機において、前記回転体がスラリー
内へ入る直前のパージ工程終了時に同回転体の表面を噴
霧液により洗浄するノズルを前記スラリータンク側に設
けたことを特徴とする真空脱水機に係わり、その目的と
する処は、濾布の目詰まりによる脱水性能の経時的低下
を防止できる改良された真空脱水機を供する点にある。
リータンク内のスラリー中に入った瀘過工程時に回転体
内の負圧によりスラリー中の固形分を回転体の表面に付
着させ1回転体がスラリー外に出た脱水工程時に回転体
内の負圧により固形分中の水分を脱水してケーキにし9
回転体がスラリーに入る前のパージ工程時に回転体内の
パージ圧により付着ケーキを剥離してスラリータンク外
へ排出する真空脱水機において、前記回転体がスラリー
内へ入る直前のパージ工程終了時に同回転体の表面を噴
霧液により洗浄するノズルを前記スラリータンク側に設
けたことを特徴とする真空脱水機に係わり、その目的と
する処は、濾布の目詰まりによる脱水性能の経時的低下
を防止できる改良された真空脱水機を供する点にある。
(作用)
本発明の真空脱水機は前記のように構成されており2回
転体がスラリー内へ入る直前のパージ工程終了時に、同
回転体上の濾布に付着している残留ケーキがノズルから
の噴霧液により洗浄されるので1回転体上の濾布に目詰
まりが生じなくて。
転体がスラリー内へ入る直前のパージ工程終了時に、同
回転体上の濾布に付着している残留ケーキがノズルから
の噴霧液により洗浄されるので1回転体上の濾布に目詰
まりが生じなくて。
脱水性能の経時的低下が防止される。
(実施例)
次に本発明の真空脱水機を第1.2.3図に示す一実施
例により説明すると、第1,2図の(1)がディスクセ
クター、(3)が回転軸で、上記ディスクセクター(1
)が同回転軸(3)に放射状に取り付けられている。ま
た(2)が同ディスクセクター(1)上の濾布、(4)
がスラリータンク、(5)が掻取板で、同掻取板(5)
が再びスラリー内に入る前に(パージ工程時に)、ディ
スクセクター(1)内のバックパージエアにより、また
同掻取板(5)がディスクセクター(1)上の濾布(2
)に接触することにより、濾布(2)上のケーキ(6)
が剥離されるようになっている。また第3図の(7)が
上記掻取板(5)の下面上部に設けた断面三角形のノズ
ルで。
例により説明すると、第1,2図の(1)がディスクセ
クター、(3)が回転軸で、上記ディスクセクター(1
)が同回転軸(3)に放射状に取り付けられている。ま
た(2)が同ディスクセクター(1)上の濾布、(4)
がスラリータンク、(5)が掻取板で、同掻取板(5)
が再びスラリー内に入る前に(パージ工程時に)、ディ
スクセクター(1)内のバックパージエアにより、また
同掻取板(5)がディスクセクター(1)上の濾布(2
)に接触することにより、濾布(2)上のケーキ(6)
が剥離されるようになっている。また第3図の(7)が
上記掻取板(5)の下面上部に設けた断面三角形のノズ
ルで。
同ノズル(7)からの噴霧水により掻取板(5)で掻き
取れなかった残留ケーキ(6゛)を洗浄するようになっ
ている。また第4図は、断面円形にしたノズル(7)の
他の実施例を示しており、この場合には。
取れなかった残留ケーキ(6゛)を洗浄するようになっ
ている。また第4図は、断面円形にしたノズル(7)の
他の実施例を示しており、この場合には。
同ノズル(7)が掻取板(5)の下面中央部に取り付け
られている。また第5図は、断面円形にしたノズル(7
)のさらに他の実施例を示しており、この場合には、同
ノズル(7)が掻取板(5)の下部に取り付けられてい
る。
られている。また第5図は、断面円形にしたノズル(7
)のさらに他の実施例を示しており、この場合には、同
ノズル(7)が掻取板(5)の下部に取り付けられてい
る。
次に前記真空脱水機の作用を具体的に説明する。
ディスクセクター(1)を回転軸(3)を中心に回転し
、同ディスクセクター(1)がスラリータンク(1)内
のスラリー中に入って、スラリー中を通過する間に(瀘
過工程時に)、ディスクセクター(1)内の負圧により
スラリー中の固形分をディスクセクター(1)の表面の
濾布(2)に付着させ、ディスクセクター(1)がスラ
リー水面から外部に出たときに(脱水工程時に)、ディ
スクセクター(1)内の負圧により固形分中の水分を吸
引、脱水して、ケーキにし、またディスクセクター(1
)が再びスラリー内に入る前に(パージ工程時に)。
、同ディスクセクター(1)がスラリータンク(1)内
のスラリー中に入って、スラリー中を通過する間に(瀘
過工程時に)、ディスクセクター(1)内の負圧により
スラリー中の固形分をディスクセクター(1)の表面の
濾布(2)に付着させ、ディスクセクター(1)がスラ
リー水面から外部に出たときに(脱水工程時に)、ディ
スクセクター(1)内の負圧により固形分中の水分を吸
引、脱水して、ケーキにし、またディスクセクター(1
)が再びスラリー内に入る前に(パージ工程時に)。
ディスクセクター(1)内のバックパージエアにより、
また同掻取板(5)がディスクセクター(1)上の濾布
(2)に接触することにより、濾布(2)上のケーキ(
6)が剥離される。但しこれだけでは、濾布(2)から
ケーキ(6)を完全に剥離できなくて。
また同掻取板(5)がディスクセクター(1)上の濾布
(2)に接触することにより、濾布(2)上のケーキ(
6)が剥離される。但しこれだけでは、濾布(2)から
ケーキ(6)を完全に剥離できなくて。
残留する(第2図の(6′)参照)。このような状態で
濾過−説水一バージー濾過を繰り返すと、脱水性能が次
第に低下してくるが、掻取板(5)の直後に設けたノズ
ノ喧7)からの噴霧水が濾布(2)に当たって、これを
洗浄するので、濾過工程に向かう濾布(2)に目詰まり
が生じない。
濾過−説水一バージー濾過を繰り返すと、脱水性能が次
第に低下してくるが、掻取板(5)の直後に設けたノズ
ノ喧7)からの噴霧水が濾布(2)に当たって、これを
洗浄するので、濾過工程に向かう濾布(2)に目詰まり
が生じない。
(発明の効果)
本発明の真空脱水機は前記のように回転体がスラリー内
へ入る直前のパージ工程終了時に、同回転体上の濾布に
付着している残留ケーキをノズルからの噴霧液により洗
浄するので1回転体上の濾布に目詰まりを生じなくて、
脱水性能の経時的低下を防止できる効果がある。
へ入る直前のパージ工程終了時に、同回転体上の濾布に
付着している残留ケーキをノズルからの噴霧液により洗
浄するので1回転体上の濾布に目詰まりを生じなくて、
脱水性能の経時的低下を防止できる効果がある。
以上本発明を実施例により説明したが、勿論本発明はこ
のような実施例だけに局限されるものでなく1本発明の
精神を逸脱しない範囲で種々の設 −計の改変を施し
うるちのである。
のような実施例だけに局限されるものでなく1本発明の
精神を逸脱しない範囲で種々の設 −計の改変を施し
うるちのである。
第1図は本発明に係わる真空脱水機の一実施例を示す側
面図、第2図はその正面図、第3図はノズルの一実施例
を示す正面図、第4図はノズルの他の実施例を示す正面
図、第5図はノズルのさらに他の実施例を示す正面図で
ある。 (1)・・・回転体、(3)・・・回転軸、(5)・・
・掻取板、 (6’)・・・残留ケーキ、(7)・・・
ノズル。 復代理人弁理士岡本重文外2名
面図、第2図はその正面図、第3図はノズルの一実施例
を示す正面図、第4図はノズルの他の実施例を示す正面
図、第5図はノズルのさらに他の実施例を示す正面図で
ある。 (1)・・・回転体、(3)・・・回転軸、(5)・・
・掻取板、 (6’)・・・残留ケーキ、(7)・・・
ノズル。 復代理人弁理士岡本重文外2名
Claims (1)
- 回転体がスラリータンク内のスラリー中に入った瀘過工
程時に回転体内の負圧によりスラリー中の固形分を回転
体の表面に付着させ、回転体がスラリー外に出た脱水工
程時に回転体内の負圧により固形分中の水分を脱水して
ケーキにし、回転体がスラリーに入る前のパージ工程時
に回転体内のパージ圧により付着ケーキを剥離してスラ
リータンク外へ排出する真空脱水機において、前記回転
体がスラリー内へ入る直前のパージ工程終了時に同回転
体の表面を噴霧液により洗浄するノズルを前記スラリー
タンク側に設けたことを特徴とする真空脱水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3397486A JPS62193612A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 真空脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3397486A JPS62193612A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 真空脱水機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62193612A true JPS62193612A (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12401458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3397486A Pending JPS62193612A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 真空脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62193612A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505545A (ja) * | 1989-03-13 | 1991-12-05 | カウステック アクチェボラーグ | 連続濾過用フィルタ |
JPH0796083B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1995-10-18 | カウステック アクチェボラーグ | 連続濾過用フィルタ |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP3397486A patent/JPS62193612A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505545A (ja) * | 1989-03-13 | 1991-12-05 | カウステック アクチェボラーグ | 連続濾過用フィルタ |
JPH0796083B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1995-10-18 | カウステック アクチェボラーグ | 連続濾過用フィルタ |
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