JPS62193043A - カラ−受像管用電子銃 - Google Patents

カラ−受像管用電子銃

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JPS62193043A
JPS62193043A JP61032974A JP3297486A JPS62193043A JP S62193043 A JPS62193043 A JP S62193043A JP 61032974 A JP61032974 A JP 61032974A JP 3297486 A JP3297486 A JP 3297486A JP S62193043 A JPS62193043 A JP S62193043A
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electron
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electrodes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カラー受像管用電子銃の主レンズを構成する
電極形状に関するものである。
〔発明の背景〕
第1図は、従来構造の電子銃を備えたカラー受像管の平
面図である。ガラス外囲器1のフェースプレート部2の
内壁に、3色の蛍光体を交互に塗布した蛍光面3が支持
されている。陰極6,7゜8の中心軸17,18,19
は、G]電極9、G2電極10、主レンズを構成するG
3電極11、G4電極12、G5電極13、G6電極1
4、および遮蔽カップ15の、それぞれの陰極に対応す
る開孔部の中心軸と一致し、共通平面」二に互いにほぼ
平行に配置されている。中心軸18は電子銃構体自体の
中心軸でもある。上記共通平面に沿った方向を、以降水
平方向とする。G5電極13、およびG6電極14の開
孔部から各電極内部方向に突出した円筒部分のうち、外
側方向に配置された円筒部分の端部は、中心軸17.1
9に対して傾斜している。
各陰極から射出される3本の電子ビームは、中心軸17
,18.19に沿って主レンズに入射する。第1図の例
では、主レンズはG3.G4゜G5電極により形成され
るいわゆるUnj、 −Potential Focu
sing電子レンズ、すなわちUPFレンズと、G5.
G6電極により形成されるいわゆるBj、−Poten
tial Focusing電子レンズ、すなわちBP
Fレンズの2つの電子レンズの組合わせにより構成され
ている。G6電極14は、遮蔽カップ15、ガラス外囲
器内部に設けられた導電膜5と同電位になっており、2
0〜30KV程度の高電圧が与えられている。G3.G
5電極には5〜9KV程度の集束電圧が与えられる。G
4電極には、G6電極と共通の高電位が与えられる場合
と、G2電極とほぼ同一な電位400〜1.0OOV程
度の低電位が与えられる場合の2種類の構成が考えられ
る。主レンズに入射した電子ビームは、上記2つの電子
レンズにより集束される。中心軸18に沿って入射する
中央ビームに対しては主レンズは軸対称に形成されてい
るので、中央ビームは主レンズにより集束された後、中
心軸18に沿った軌道を直進する。一方、外側の中心軸
17.19に沿って形成される主レンズを構成する電子
レンズのうち、G5.G6電極により形成されるBPF
レンズは、円筒部分端面が傾斜しているため、特開昭5
7−63750に示されているように、電子ビームを集
束すると同時に偏向させることができる。
こうして、外側中心軸17.19に沿って主レンズに入
射する外側ビームは、主レンズによって集束されると同
時に、中央ビーム方向に集中される。
以上により、3本の電子ビームはシャドウマスク4上で
結像し、さらに互いに重なり合うように集中する。この
ように、各電子ビームを集中させる操作を静コンバーゼ
ンス(以後STCと略す)とよぶ。各電子ビームはシャ
ドウマスクにより色選別をうけ、各々に対応する色の蛍
光体を励起発光させる成分だけがシャドウマスクの開孔
を通過し、蛍光面に到る。また、電子ビームを蛍光面上
で走査するため、外部磁気偏向ヨーク16が設けられて
いる。
第1図に示した方式では、外側電子ビームの偏向量は、
電極円筒部端面の傾斜角が大きいほど増大する。傾斜角
を大きくするためには、円筒部分の長さの最大値を拡大
し、最小値を低く抑えなければならない。ところが、電
極製作上の問題から、上記最大値は円筒部分内径の50
%程度の値が上限であり、また上記最小値は電極肉厚の
2.5倍程度の値が下限値である。したがって電極製作
にあたってほぼ同一の肉厚の金属板を用いた場合、主レ
ンズ口径が小さくなると上記最大値が小さくなり、一方
、上記最小値は一定のままなので、円筒部端面傾斜角は
減少する。このため外側電子ビーム偏向量が低下し、S
TCがとれなくなるという問題が発生する。
この問題を解決するため、BPFレンズ部分だけでなく
、G3.G4.G5電極によって形成されるUPFレン
ズ部分も非軸対称構造とし、電子ビームに偏向力を与え
、偏向量の不足を補うという方法が考えられる。
第2図は、UPFレンズ部分を、特開昭52−3271
4号公報に示された非軸対称構造とし、電子ビームに偏
向力を付加しようとした例である。すなわち、1対の電
極G3.G4のうち、蛍光面側に位置する、G4電極開
孔の中心軸が、G3電極開孔の中心軸に対してわずかに
外側に偏位しているので、外側電子ビームは中心ビーム
方向に偏向されるのである。ここでは、G6電極側から
挿入する円筒形の治具によりすべての電極開孔部を固定
できるように、隣接する電極開孔のうち、蛍光面側の開
孔径が他の一方の開孔径に比較して小さくならないよう
に組み合わせている。また、G4電極には、G6電極と
共通の高電圧■。が、G3゜G5電極にはこれより低圧
の集束電圧Vfが印加されている。
ところが、このような構造では、なお次のような問題が
発生する。すなわち、第2図に示した外側電子ビームの
中心軸20が中心軸18の方向に偏向されるため、外側
電子ビームは、特に、外側に中心軸の偏位した電極12
の開孔の中心軸から大きく外れた部分を通過することに
なる。このため外側電子ビームは、中心軸20から、中
央ビーム側の部分と他の側の部分とで異った集束力をう
けるので蛍光面上で歪んだ形状のスポットを形成するこ
とになる。
第3図に、このときのスポット形状の概略を示す。中央
ビームスポット30の両側は外側ビームスポット形状3
1.31’である。斜線部分はコアと称する高輝度部分
、その周囲はハロと称する低輝度部分である。特にハロ
の横方向への拡がりが顕著になるので、カラー受像管の
縦方向解像度が劣化することになる。
以」二と同様な問題は、G4電極12に、G2電極とほ
ぼ同一な電位を与える構成の主レンズに対しても発生す
る。このときは、特公昭52−32714号公報の方法
に従えば、G5電極13のG4電極12側の外側開孔中
心軸を、G4電極12の外側開孔に比較して外側に偏位
させなければならない。
この構成でも、外側電子ビームはG5電極のG4電極側
開孔の中心軸から内側に大きく偏位した部分を通過する
ので、スクリーンスポット形状は第3図に示したものと
同様に歪んでしまう。
このように、2段階で電子ビームを偏向させる手法は、
特開昭55−53853号公報に示されているように、
G4電極電位が03.G5電極電位よりも低い場合には
、viに対する電子ビーム偏位量の変動を防ぐ目的で用
いられることもあり、このときは、G5.G6電極間で
も、開孔中心軸を偏位させる方法により電子ビームを偏
向させる場合もある。このような場合も、上記の外側電
子ビームスポットの歪の問題が同様に発生することはも
ちろんである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、外側電子ビームの蛍光面上でのスポッ
トの歪を低減することを可能とした電子ビーム偏向手段
を備えた電子銃構造を提供することにある。
〔発明の概要〕
蛍光面上での外側電子ビームスポット形状の歪の原因の
多くは、対向する電極開孔のうち蛍光面側の電極開孔中
心軸を外側に偏位させていることにある。電子ビームは
蛍光面の方向に進行するに従い、内側に偏向されるので
、蛍光面側聞孔の中心軸から大きく内側に偏位した部分
を通過する。
これにより、電子ビームに対する集束力に対してアンバ
ランスが生じ、スポットが歪む。
したがって、対向する電極開孔のうち蛍光面側の電極開
孔中心軸を内側に偏位させて電子ビームを内側に偏向さ
せることができれば、電子ビームは常に電極開孔中心軸
付近を通過することになり、スポットの歪は低減される
。第1図のような多段の主レンズでは、対向する電極の
うち、蛍光面側に位置する電極の電位が、他方の電極電
位よりも低い場合がある。そのような部分では、蛍光面
側電極開孔の中心軸を内側に偏位させることにより電子
ビームを内側に偏向させることができ、発明の目的を達
成できる。
〔発明の実施例〕
本発明の効果を確認するため、第4図にあげた本発明の
実施例と、第5図にあげた従来例について、電子ビーム
解析プログラムによる解析を行い、結果を比較した。こ
こでは簡単のため、円筒形の電極で構成された主レンズ
を考え、G3電極11、G4電極12.G5電極]、3
、により形成されるUPFレンズ部にビーム偏向手段を
設けた。第4図の例では本発明に従い集束電圧の印加さ
れるG5電極13のG4電極側開口の中心軸が内側に偏
位されており、第5図の例では従来例に従い、高圧の印
加されるG4電極12の開孔が、対向するG3電極11
の開孔に比較して外側に偏位されている。いずれも、電
極組立時にG6電極14側から挿入される固定治具が貫
通できるようにするため、隣接する開孔部のうちG6電
極側の開孔径が一方の開孔径に比較して小さくならない
ように組合わせている。
電子ビームの中心軌道20と、中心軌道に対して一定角
度(±0.5°)をもって入射する2本の軌道45.4
6を解析する。プラスの角度で入射する軌道45が、蛍
光面3上で中心軌道]、7と一致するときの集束電圧V
!の値をV !111 とし、マイナスの角度で入射す
る軌道46が蛍光面3上で中心軌道20と一致するとき
の集束電圧Viの値をV fh 2とする。V t h
 t とVzh2が一致すると電子ビームは中心軌道の
両側の集束力が一致し、蛍光面上のスポット形状の歪み
が無くなる。逆に、これらの電圧値の差が大きいと歪み
は大きくなる。
開孔中心軸の偏位を大きくすると、電子ビームの偏向量
が大きくなり、それにともないスポット形状の歪みも拡
大する。
第6図に、電子ビーム偏向量と、V i h tとV 
i h xの値の差によって示したスポット歪みとの関
係を示す。電子ビーム偏向量は、第5図に示した電子ビ
ーム中心軌道20の、スクリーン上での中心軸からの偏
位量りで表わす。hの値は、Vxの値がV i h 2
どなったときの値をとる。第6図から分るように、電極
開孔中心軸偏位量を大きくして電子ビーム偏向量を増大
させるに従い、V□h1とV i h sr。
の不一致が拡がり、電子ビームスポットの歪が顕著にな
ってくるが、本特許による構造をもつ第4図の例では、
従来構造の第5図の例に比較して、歪みが抑制される。
第7図に本発明の一実施例を示す。第1図に従来例とし
て示した電子銃と異なり、G5電極15の、G4電極側
開孔のうち両側の開孔の中心軸が内側に偏位している。
このため電子ビームはIJPFレンズ部分でも偏向され
、BPFレンズ部分での偏向量が不足した場合でも3本
の電子ビームを集中させ、STCをとることができる。
このとき、蛍光面側で、開孔中心軸がビームの偏向され
る方向、すなわち内側に偏位しているため、電子ビーム
は開孔中心軸付近を通過することになり、歪みは抑制さ
れる。
第8図は、G4電極12にG2電極10と共通の低電位
を与える構成の主レンズに本発明を適用した実施例であ
る。この例ではG4電極12のG3電極側開孔の中心軸
が、対向するG3電極開孔中心軸に比較して内側に偏位
している。
第9図は、G3電極11、G5電極13に共通の集束電
圧V、を、G4電極12とG6電極14に共通の高電圧
V。を与える構成の主レンズに本発明を適用した他の例
である。G5電極のG4電極側開孔の中心軸17’ 、
G5電極とG6電極の対向する開孔に共通の中心軸17
′が、三極部並びにG3.G4電極開孔中心軸17に比
較して次第に内側に偏位している。このため、サイドビ
ーム中心軌道20は、中心ビーム方向に偏向されながら
、すべての電極開孔の中心付近を通過する。
したがって、電子ビームの偏向にともなう蛍光面上のス
ポラ1−の歪みは軽減される。
第10図は、G3電極11、G5電極13に共通の集束
電圧Vt を、G4電極12に、G2電極10と共通の
低電圧VC2を、G6電極14に高電圧VOを与える構
成の主レンズに本発明を適用した他の例である。三極部
およびG3電極11の開孔中心軸17に比較し、G4電
極およびG5電極の互いに対向する開孔の中心軸17’
、G5電極およびG6電極の互いに対向する開孔の中心
軸17″が次第に内側に偏位しているため、スポットの
歪みは軽減される。
第]]−図は、第3電極11、第5電極13に共通の高
電圧V。を、第4電極12に集束電圧viを印加する構
成の主レンズに本特許を適用した実施例である。第3電
極と第4電極、第4電極と第5電極の間にそれぞれBP
Fレンズが形成される。
二極部と第3電極間孔の中心軸17に比較し、第4電極
の第3電極側聞孔中心軸17′、第4電極と第5電極の
互いに対向する開孔の中心軸17“が順次中央ビーム方
向に偏位しているため、中央ビーム方向に偏向される外
側ビームは常に各電極開孔の中心軸付近を通過するので
、スポットの歪は軽減される。
第12図は、G5電極13とG6電極14により形成さ
れるBPFレンズを、特開昭59−215640に示さ
れた非円筒形の電子レンズ構造とし、これをG3電極]
−1、G4電極12、G5電極13によって形成される
UPFレンズと組合わせ、このUPFレンズ部分に本特
許を適用した実施例である。楕円形の開孔をもつ電極板
121,1.22がそれぞれG3電極、G4電極内に設
けられている。
三極部と03電極開孔中心軸に比較し、G4゜G5電極
開孔中心軸17′が内側に偏位している。
また、G5電極のG4電極側開孔からG5電極内部に突
出した円筒部分のうち外側に位置するものは、円筒部分
が中心軸17′に対して傾斜している。□これは、中心
軸17と17′の軸ずれによる電子ビーム偏向だけでは
偏向量が不足でSTCがとれない場合、さらに偏向力を
強くするためのものである。中心軸17′の、中心軸1
7に対する偏位が十分大きく、この軸ずれたけでSTC
をとれるときは、円筒端部を傾斜させる必要は無く、通
常の円筒でよい。
本実施例の代表的寸法を以下に示す。
〇三極部ならびにG3電極11の開孔中心軸間距離  
                ;5t=5.780
04電極12ならびにG5電極13の開孔中心軸間距離
          ;52=5.70005電極円筒
部高さ      ;hz=o、7;h2=2.0 0中央部楕円開孔半短径     ;at=2.2;a
2=2.5 0外側槽円半短径        ;bt=2.1゜;
bz=2.5 0電極板後退量         ;dx=4.0;c
lz=4.0 005、G6電極開口外側部分半径: R=4.0(単
位:m) ここでh 1. = h 2として、G5電極]3の円
筒突出部端面を傾斜させないときは、STCをとるため
、Slの寸法を5.8mまで拡大する必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、外側電子ビームが偏向される方向、す
なわち中央電子ビーム方向に電極各間孔部中心軸が順次
変位されているので、電子ビームは各開孔中心軸付近を
通過することになり、中心軸を外れた部分を通過するこ
とによって生じる外側電子ビームスポットの歪みを軽減
することができる。これにより、この歪みによって生じ
るブラウン管解像度の劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式の主レンズを備えたブラウン管の断面
図、第2図は従来方式の主レンズの断面図、第3図はス
クリーン」二のビームスボッ1〜形状を示す図、第4図
は本発明の一実施例の主レンズの断面図、第5図は従来
方式の主レンズの断面図、第6図は第4図の実施例と第
5図の従来例の比較解析結果を示す図、第7〜第12図
は本発明の他の実施例の電子銃の断面図である。 1・・・ガラス外囲器、2・・・フェイスプレート、3
・・・蛍光面、4・・・シャドウマスク、5・・・導電
膜、6゜7.8・・・陰極、9・・・G1電極、10・
・・G2電極、11・・・G3電極、1−2・・・G4
電極、13・・・G5電極、14・・・G6電極、15
・・・遮蔽カップ、16・・・外部磁気偏向ヨーク、1
7.19・・・外側電子ビームを発生する三極部中心軸
、17’ 、17“・・・外町  Cs+ %z  図 Z 3 図 1 図 猜 5 図 竿乙図 h (気質) 第 7 図 翁 ど 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の電子ビームを発生させ、かつこれらの電子ビ
    ームを互いに平行な初期通路に沿つて指向させる第1の
    電極手段と、上記各電子ビームを蛍光面に集束させ、か
    つ、集中させるために各電子ビームの通路に実質的に個
    別的な主レンズを構成する第2の電極手段とを具備した
    カラー受像管用電子銃において、上期各主レンズを複数
    の電子レンズにより構成し、各主レンズのうち少くとも
    1つの主レンズを構成する複数の電子レンズのうち、少
    くとも1つの電子レンズを非軸対称に形成することによ
    り上記各電子ビームを蛍光面上に集中させ、さらに、上
    記非軸対称に形成された電子レンズのうちの少くとも1
    つは、電子レンズを構成する一対の電極のうち、第1の
    電極手段側に設けられた電極の開孔の中心軸が、対向す
    る他の電極の対応する開孔の中心軸に比較し、電子銃構
    体中心軸に対して外側に偏位していることを特徴とする
    カラー受像管用電子銃。 2、上記主レンズを、上記第1の電極手段側から蛍光面
    側に順次配置されたG3電極、G4電極、G5電極、G
    6電極の4つの電極によつて構成し、G4電極、G6電
    極に共通の高電位を、G3電極、G5電極に共通の低電
    位を与え、G5電極のG4電極に対向した開孔のうち、
    上記電子銃構体中心軸を含まない開孔の中心軸を、対向
    するG4電極開孔の中心軸に比較し、上記電子銃構体中
    心軸側に偏位していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカラー受像管用電子銃。 3、上記G5電極、G6電極の互いに対向する開孔の中
    心軸を、上記第1の電極手段における対応する電極開孔
    中心軸に比較し、上記電子銃構体中心軸側に偏位させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラー受
    像管用電子銃。 4、上記主レンズを、上記第1の電極手段側から、蛍光
    面側に順次配置されたG3電極、G4電極、G5電極、
    G6電極の4つの電極によつて構成し、G6電極に高電
    位を、G3電極、G5電極に低電位を、G4電極に上記
    低電位よりさらに低い電位を与え、G4電極のG3電極
    に対向した開孔のうち、上記電子銃構体中心軸を含まな
    い開孔の中心軸を、対向するG3電極開孔の中心軸に比
    較し、上記電子銃構体中心軸側に変位していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー受像管用電
    子銃。 5、上記G5電極、G6電極の互いに対向する開孔の中
    心軸を、上記第1の電極手段における対応する電極開孔
    中心軸に比較し、上記電子銃構体中心軸側に偏位させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のカラー受
    像管用電子銃。
JP3297486A 1986-02-19 1986-02-19 カラ−受像管用電子銃 Expired - Lifetime JPH0640469B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416859U (ja) * 1990-05-30 1992-02-12
JPH04218245A (ja) * 1990-02-22 1992-08-07 Rca Thomson Licensing Corp カラー陰極線管
JPH04312745A (ja) * 1991-02-12 1992-11-04 Samsung Electron Devices Co Ltd カラー陰極線管用インライン型電子銃
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