JPH0337941A - カラー受像管用電子銃 - Google Patents

カラー受像管用電子銃

Info

Publication number
JPH0337941A
JPH0337941A JP1171202A JP17120289A JPH0337941A JP H0337941 A JPH0337941 A JP H0337941A JP 1171202 A JP1171202 A JP 1171202A JP 17120289 A JP17120289 A JP 17120289A JP H0337941 A JPH0337941 A JP H0337941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
focusing
electron
electron beam
main lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1171202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034878B2 (ja
Inventor
Masaji Shirai
正司 白井
Satoru Miyamoto
宮本 覚
Kazunari Noguchi
一成 野口
Masahiro Miyazaki
宮崎 正広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1171202A priority Critical patent/JP3034878B2/ja
Priority to US07/545,719 priority patent/US5146133A/en
Priority to IT02084890A priority patent/IT1244279B/it
Priority to FR909008385A priority patent/FR2649534B1/fr
Priority to CN90103447A priority patent/CN1020989C/zh
Priority to KR1019900010102A priority patent/KR940005024B1/ko
Publication of JPH0337941A publication Critical patent/JPH0337941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034878B2 publication Critical patent/JP3034878B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー受像管用電子銃に係り、特に非点収差
の発生を低減し、良好な静コンバーゼンス特性を有する
と共に、高精度組立が容易な構造を備えたカラー受像管
用電子銃に関する。
〔従来の技術〕
先ず、カラー受像管の概略構造を図面を用いて説明する
第6図は従来技術によるカラー受像管の構造図である。
同図において、ガラス外囲器1のフェースプレート2の
内壁に3色の螢光体を交互にストライブ状に塗布した螢
光面3が支持されている。陰極6.7.8の中心軸15
,16.17はそれぞれ第1格子電極(Gl)9.第2
格子電極(G2)10、主レンズを構成する第3格子電
極(G3)11、および遮蔽カップ電極13の陰極に対
応する開孔部の中心軸と一致し、共通平面上に互いに略
平行に配置されている。中心軸16は電子銃全体の中心
軸とも一致している。
主レンズを構成するもう一方の電極である第4格子電極
(G4)12の中央の開孔部の中心軸は上記中心軸16
と一致しているが、外側の両開孔の中心軸18.19は
それぞれに対応する中心軸15.17とは一致せず、外
側に僅かに変位している。
各陰極から射出される3本の電子ビームは、中心軸15
,16.17に沿って主レンズに入射する。G3電極1
1はG4電極12よりも低電位に設定され、高電位の6
4電極12は遮蔽カップ13、ガラス外囲器内部に設け
られた導電膜5と同電位になっている。G3電極11と
G4電極12の両電極の中央部の開孔は同軸になってい
るので、両電極の中央に形成される主レンズは軸対称と
なり、中央ビームは主レンズによって集束された後、軸
に沿った軌道を直進する。一方、両電極の外側の開孔は
互いに軸がずれているので、外側には非軸対称の電界成
分が形成される。このため、外側ビームは非軸対称電界
成分によって中央ビーム方向に偏向され、主レンズによ
る集束作用と同時に中央ビーム方向への集中力を受ける
。 こうして、3本の電子ビームは、シャドウマスク4
上で結像すると同時に、互いに重なり合うように集中す
る。
この様に、各ビームを集中させる操作を静コンバーゼン
ス(以下、STCと称する)と言う。
さらに、各電子ビームはシャドウマスク4により色選別
を受け、各ビームに対応する色の螢光体を励起発光させ
る成分だけがシャドウマスク4の開孔を通過し、螢光面
に至る。また、電子ビームを螢光面上で走査するため、
外部磁気偏向ヨーク14が設けられている。
カラー受像管の解像度特性に大きく影響を与える要因に
、主レンズの球面収差がある。主レンズの球面収差を低
減するためには、当該主レンズを構成する電極の直径の
拡大が有効であることが知られている。。
しかし、第6図に示したようなインライン型電子銃では
、R,G、83色のそれぞれに対応する円筒形の主レン
ズを同一水平面に配列しているので、上記開孔部の径は
ガラス外囲器1のうち、電子銃を収容しているネック部
分の内径の1/3以下でなければならない。電極の厚み
を考慮し、さらに電極加工上の問題点をも考慮すると、
上記内径の限界値はさらに小さな値となる。
この限界値を引き上げるために、ネック部分の内径を拡
大すると、偏向電力が増大し、また一般に、上記開孔部
径を拡大すると、開孔部の離心距離と共にビーム中心軸
間距離が大きくなり、コンバーゼンス特性が悪化すると
いう問題も生じる。
これらの点を勘案し、開孔部径は、通常、出来るだけ大
きくしであるので、これ以上の拡大は極めて困難である
電子銃の上記開孔部径を上記限界値よりも実質的に拡大
できる非円筒形の主レンズの一例が特開昭59−215
640号公報に示されている。
第7図は上記従来技術による電子銃の主レンズの構造説
明図であって、11はG3電極、12はG4電極、11
2,122は極板である。
同図において、G3電極11とG4電極12の対向面に
設けた極板112と122とは、互いに上記対向面から
後退して設置され、これにより極板内部に対向電極の電
界が深く侵入し、開孔部径の拡大と同一の効果を持たせ
ている。ところが、電極の外周部断面の水平方向径が垂
直方向径より大きいので上記電界の侵入は水平方向で著
しくなる。このため、水平方向のレンズ集束力が垂直方
向よりも弱くなり、電子ビームに非点収差が生じる。そ
こで、この非点収差を補正するために、開孔部形状を非
円形とし、水平方向の開孔径を垂直方向のそれよりも小
さくする。これにより、水平方向断面内での集束電界を
強くし、水平、垂直両方向の集束力をバランスさせて非
点収差を取り除くことができる。
上記第7図に示した構造の電子銃の組立を容易にするた
めには、第6図に示したように、G3電極11とG4電
極12の対向部分開口の側部を外側ビーム軌道中心軸1
8.19を中心とした半円5あるいは半円の一部を取り
出した形状とすればよい。これは、第一には、楕円形状
などと比較して電極部品の製作が容易で、精度も取り易
いからである。また第二には、電子銃各電極開口部を中
心軸17,18.19に沿って整列させるために用いる
各開口部貫通組立治具の加工を高精度、かつ容易に行う
ことができるためである。すなわち、上記組立治具がG
3電極11.G4電極12の対向部開口を貫通する部分
の断面を半円、あるいは半円の一部を取り出した形状に
でき、さらに、G1電極9.G2電極10(第6図)、
G3電極11の各開口部を貫通する部分と同軸にするこ
とができるため、部分的な軸ずれや楕円断面などの加工
困難な形状が存在しないためである。
また、以下の二点から、G3電極11.G4電極12の
対向部間口形状を同一にすることが望ましい。すなわち
、第−点は電極部品の製作工程の簡素化であり、第二点
は部品製作時に一定の製作誤差が生じたとき、その電子
ビームに及ぼす効果は、G3電極11とG4電極12と
で反対方向に働くため、互いに部分的に相殺され、寸法
誤差の影響を小さくすることができる点である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来の構造では、G3電極11とG4
電極12の対向部分口側部を中心軸18゜19に中心を
おく同一の半円形状にすると、非点収差除去とSTCと
を同時に満足することが困難になるという問題が生じる
。これは、外側ビームを集束させるための主レンズの外
側半分が軸対称形状になっているため、主レンズの内側
部分のレンズ強度を外側部分とバランスさせて非点収差
の発生を抑制すると、全体としてレンズ強度が中心軸1
8.19の周囲でほぼ均一になってしまうからである。
このように、主レンズに非軸対称電界レンズが発生しな
いので、外側ビームを偏向させることができず、STC
を取ることが困難である。
本発明の目的は、主レンズを構成する電極の対向部間口
部を中心軸18.19に中心をおく半円形状として電極
部品組立および製造を容易にすると同時にSTCを満足
させることを可能とした電極形状を備えたカラー受像管
用電子銃を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、3本のビームの
うちの外側ビームを集束する主レンズ外側半分が非対称
となるように、極板112あるいは極板122の外側形
状を以下のように定めたことを特徴とするとする。すな
わち、集束電極側の電極板112に対しては外側部分を
第11図に示した従来例のように切り欠は構造とはせず
、3個の楕円開孔を並列させる構造とし、加速電極側の
電極板122に対しては外側部分を切り欠は構造とし、
さらに上記外側楕円の中心を含む垂直方向軸を中心軸1
8.19よりも外側に配置した構造にしたものである。
〔作用〕
一般に、主レンズの集束電極11内の部分は集束レンズ
を形威し、加速電極12内の部分は発散レンズを形成す
ることが知られている。本発明では、集束電極の電極板
112を上記のような切り欠きとせずに外側部分を付加
することにより、集束レンズの中心軸を実質的に中央ビ
ーム方向に移動させることが出来る。このため、外側ビ
ームは集束レンズの中心軸より外側に入射することにな
り、集束レンズの作用により中央ビーム側に偏向され、
STCを取ることができる。
一方、加速電極側では、電極板122の外側部分は切り
欠は構造とする。したがって、外側端部は楕円を垂直方
向中心軸で2分割した一方の部分を取り出した形状とな
っている。本発明では、この楕円中心軸を外側電子ビー
ムの主レンズ入射時の中心軸15.17よりも外側に配
置することによって、加速電極に形成される発散レンズ
の中心軸を実質的に外側に移動させる。このため、電子
ビームは発散レンズの中心軸より内側を通るので、やは
り中央電子ビーム方向に偏向される。
このようにして、電子ビームは、集束電極11゜加速電
極12の画電極内で中央電子ビーム方向に偏向されるの
で、STCを取ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるカラー受像管用電子銃の一実施例
を示す主レンズ電極の説明図で、(a)は主レンズの垂
直方向断面図、(b)は(+)のA−A断面図、(c)
は集束電極の極板の正面図、(d)は加速電極の極板の
正面図である。
同図(a)において、11は集束電極、12は加速電極
、111は集束電極11と加速電極12との対向面に該
対向面より後退して集束電極内に設置した極板、112
は上記対向面より後退して加速電極内に設置した極板、
d3.d4はそれぞれ極板111,112の後退量であ
る。
同図(b)において、Rは集束電極11の開口部両端半
円半径、■は同しく開口部両端垂直半径、Hは同しく開
口部両端水平直径である。
同図(c)において、115,116,117は各電子
ビーム中心軸と交わる垂直方向軸、Sは電子ビーム間隔
、a3は中央部楕円開孔半径、b3は外側楕円開孔半径
、C3は外側楕円開孔半径である。
同図(d)において、113.114は極板112の外
側楕円の中心を含む垂直方向軸、a4は中央楕円開孔半
径、b4は外側部分楕円開孔半径である。
第1図において、集束電極11と加速電極12の対向面
の開孔部両端は、前記第7図に示した従来例と同様に、
半円形状である。一方前記第7図の従来例と異なり、集
束電極11の極板111の外側部分のみが切り欠は構造
ではなく、また加速電極の極板112の外側部分楕円開
孔の中心を含む垂直方向軸113.114は外側電子ビ
ームの主レンズ入射時の中心軸15.17と交わる垂直
方向軸115,117よりも外側に変位している。
なお、第1図に示した構成の諸元の一例を挙げれば以下
のとおりである。
d3:   5,21m a3:、   2.35重量 b3:         2.5     璽麿c3:
     4.0   鶴 d 4 二      4 、 8   na4:  
  2.55n+ b4:     2.85mm R:5.4m V:5.2m H:21.8mm S:5.51m 第2図は主レンズの集束電極の水平方向断面における等
電位線と電子ビーム軌道図による本発明の構成による効
果の説明図である。
同図において、141は前記第7図に示した極板121
を用いた場合の集束電極11内部の等電位線(破線)、
142は上記本発明による極板111を用いた場合の等
電位線(実線)を示す。なお、第1図と同一符号は同一
部分を示す。
同図に示したように、本発明による極板111を用いる
ことにより、等電位線142のピークが中央ビームの方
向に変位し、集束レンズ中心軸が移動する。このため、
外側電子ビーム軌道は同図中に矢印143,144で示
したように、中央ビーム方向に偏向され、STCが取れ
るようになる。しかし、加速電極側の極板を集束電極側
の極板111と同様に切り欠は構造でない構造とすると
、発散レンズ中心軸が中心ビーム側に変位し、電子ビー
ムは発散レンズの中心軸の外側を通過し、外側方向に偏
向されるので、逆にSTCが取れなくなり、好ましくな
い。
第3図は主レンズの加速電極の水平方向断面における等
電位線と電子ビーム軌道図による本発明の構成による効
果の説明図である。
同図において、151は前記第7図に示した極板121
を用いた場合の加速電極12内部の等電位線(破線)、
152は上記本発明による極板112を用いた場合の等
電位線(実線)を示す。なお、第1図と同一符号は同一
部分を示す。
同図に示したように、本発明による極板112を用いる
ことにより外側ビームに対する発散レンズの中心軸が外
側方向に移動し、電子ビーム軌道が矢印153,154
で示したように中央ビーム方向に偏向されてSTCが取
れるようになる。
第4図は本発明の他の実施例の説明図であって、12は
加速電極、132は極板である。
前記第1図で説明した実施例では、極板の外側電子ビー
ムが通過する両端部を切り欠は構造としているため、機
械的な強度が小さく、電極組立時に変形を受は易いとい
う欠点がある。この第5図に示す実施例は、極板132
の外側電子ビームに対応する両端部を切り欠は構造とは
せず、同図(a)のように、極板132の両端部を加速
電極12の開口部と一致させた構造として第1図の実施
例における欠点を解消したものである。
また、同図(b)は極板132の両端部を加速電極12
の開口部より外側になるような構造として第1図の実施
例における欠点を解消したものである。
このように構成することにより、極板132の両端部は
加速電極12の内壁の電界が小さい部分に配置されるこ
とになるので、前記第4図で説明した電位分布は変化せ
ず、外側電子ビームの軌道は中央電子ビーム方向に偏向
され、STCが取れるようになる。
第5図は第4図に示した実施例の極板と加速電極との組
立構造の一例を説明する部分断面図であって、加速電極
12を第1部材123と第2部材124に分割し、第1
部材123と第1部材123との間に極板132を挟む
ようにして組立てる。
これにより、前記実施例のように加速電極内部に極板を
挿入する場合に比較し、極板位置を正確に設定すること
が出来るという長所を有する。
以上のように、上記各実施例に示した極板を用いること
により、集束電極11と加速電極の対向面開口部の端部
を、外側電子ビームが集束電極11に入射する時の中心
軸15.17上に中心を置く半円、または半円の一部を
切り出した形状とした極板を備える電子銃の主レンズ電
極を高精度に組立てることが可能となると同時に、ST
Cを満足させることができる。
なお、上記ではパイポテンシャル形式の電子銃について
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ユニポ
テンシャル形式電子銃、多段集束形式電子銃、その他の
各種形式の電子銃に適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、主レンズを構成
する加速電極内に設ける極板を、外側電子ビーム中心軸
に中心を置く半円、または半円の一部としたことで、電
子銃の組立を高精度、かつ容易に行うことが可能となる
と共に、非点収差の補正と静コンバーゼンスを満足させ
ることのできる優れた機能のカラー受像管用電子銃を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラー受像管用電子銃の一実施例
を示す主レンズ電極の説明図、第2図は主レンズの集束
電極の水平方向断面における等電位線と電子ビーム軌道
図による本発明の構成の効果の説明図、第3図は主レン
ズの加速電極の水平方向断面における等電位線と電子ビ
ーム軌道図による本発明の構成の効果の説明図、第4図
は本発明の他の実施例の説明図、第5図は第4図に示し
た実施例の極板と加速電極との組立構造の一例を説明す
る部分断面図、第6図は従来技術によるカラー受像管の
構造図、第7図は上記従来技術による電子銃の主レンズ
の構造説明図である。 11・・・・集束電極、12・・・・加速電極、111
・・・・集束電極内に設置した極板、112・・・・加
速電極内に設置した極板、113゜114・・・・極板
112の外側楕円の中心を含む垂直方向軸、115,1
16,117・・・・各電子ビーム中心軸と交わる垂直
方向軸。 桔 3図 第4図 莞 7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、螢光面に向けて一方向に略平行に並んだ3本の電子
    ビームを発生する手段と、上記3本の電子ビームを上記
    螢光面に集束させる主レンズとを具備したカラー受像管
    用電子銃において、上記主レンズは互いに対向した集束
    電極と加速電極とから構成され、上記対向面における集
    束電極の内部に設けられた極板上の、外側の2本の電子
    ビームを通過させる集束電極側外側開孔のそれぞれの実
    質的中心位置が、上記加速電極に設けられた極板上の、
    上記集束電極側外側開孔に対応する加速電極側外側開孔
    のそれぞれの実質的中心位置に比較して内側に偏位して
    いることを特徴とするカラー受像管用電子銃。 2、螢光面に向けて一方向に略平行に並んだ3本の電子
    ビームを発生する手段と、上記3本の電子ビームを上記
    螢光面に集束させる主レンズとを具備したカラー受像管
    用電子銃において、上記主レンズは少なくとも一対の低
    電位を印加された集束電極と高電位を印加された加速電
    極とから構成され、上記集束電極、と加速電極の対向面
    には各一個の上記3本の電子ビームを通過させる開口部
    が設けられており、上記集束電極の内部には上記3本の
    電子ビーム通路を取り囲む3個の開孔を形成した電極板
    を設け、上記加速電極の内部には上記3本の電子ビーム
    のうちの中央の電子ビーム通路を取り囲む一個の開孔を
    設けると共に外側の2本の電子ビームを部分的に取り囲
    む電極板を設けたことを特徴とするカラー受像管用電子
    銃。 3、請求項2において、前記開口部の前記3本の電子ビ
    ームのうちの外側電子ビームが通過する両端を該外側電
    子ビームの通路を中心とした半円の少なくとも一部をな
    す形状としたことを特徴とするカラー受像管用電子銃。 4、螢光面に向けて一方向に略平行に並んだ3本の電子
    ビームを発生する手段と、上記3本の電子ビームを上記
    螢光面に集束させる主レンズを具備したカラー受像管用
    電子銃において、上記主レンズは低電位を印加された少
    なくとも一対の集束電極と高電位を印加された加速電極
    とから構成され、上記集束電極と加速電極の対向面には
    各一個の上記3本の電子ビームを通過させる開口部が設
    けられており、上記集束電極の内部には上記3本の電子
    ビームのうち少なくとも中央の電子ビーム通路を取り囲
    む開孔を有する電極板を設け、上記加速電極の内部には
    上記3本の電子ビームのうちの中央の電子ビーム通路を
    取り囲む一個の開孔を設けると共に、その両端部をそれ
    ぞれ上記一方向と垂直方向に対称軸を持つ開口形状の一
    部を切り出した形状とし、上記対称軸を上記3本の電子
    ビームのうちの外側の電子ビーム通路よりも外側に位置
    させたことを特徴とするカラー受像管用電子銃。 5、請求項4において、前記開口部の両端を前記3本の
    電子ビームのうちの外側の電子ビーム通路を中心とした
    半円の少なくとも一部をなす形状としたことを特徴とす
    るカラー受像管用電子銃。
JP1171202A 1989-07-04 1989-07-04 カラー受像管用電子銃 Expired - Lifetime JP3034878B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1171202A JP3034878B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 カラー受像管用電子銃
US07/545,719 US5146133A (en) 1989-07-04 1990-06-29 Electron gun for color cathode ray tube
IT02084890A IT1244279B (it) 1989-07-04 1990-07-03 Cannone elettronico per tubi a raggi catodici a colori
FR909008385A FR2649534B1 (fr) 1989-07-04 1990-07-03 Canon a electrons pour tube cathodique en couleurs
CN90103447A CN1020989C (zh) 1989-07-04 1990-07-04 彩色阴极射线管用的电子枪
KR1019900010102A KR940005024B1 (ko) 1989-07-04 1990-07-04 컬러수상관용 전자총

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1171202A JP3034878B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 カラー受像管用電子銃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0337941A true JPH0337941A (ja) 1991-02-19
JP3034878B2 JP3034878B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=15918915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1171202A Expired - Lifetime JP3034878B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 カラー受像管用電子銃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034878B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416867B1 (ko) * 1994-05-10 2004-05-20 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 인라인전자총을포함하는컬러음극선관
KR100838893B1 (ko) * 2002-05-24 2008-06-16 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 음극선관용 전자총
KR100944473B1 (ko) * 2003-09-05 2010-03-03 주식회사 메르디안솔라앤디스플레이 전자총을 포함하는 음극선관

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416867B1 (ko) * 1994-05-10 2004-05-20 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 인라인전자총을포함하는컬러음극선관
KR100838893B1 (ko) * 2002-05-24 2008-06-16 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 음극선관용 전자총
KR100944473B1 (ko) * 2003-09-05 2010-03-03 주식회사 메르디안솔라앤디스플레이 전자총을 포함하는 음극선관

Also Published As

Publication number Publication date
JP3034878B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4599534A (en) Electron gun for color picture tube
KR0173722B1 (ko) 컬러음극선관
US4851741A (en) Electron gun for color picture tube
US5146133A (en) Electron gun for color cathode ray tube
JPH03152834A (ja) カラー受像管用電子銃
US4317065A (en) Color picture tube having an improved electron gun with expanded lenses
JPH0218540B2 (ja)
EP0489432B1 (en) Electron gun for color cathode-ray tube
KR900008202B1 (ko) 컬러수상관용 전자총
JP2708493B2 (ja) カラー受像管
US5506468A (en) Electron gun for color cathode-ray tube
JPH0337941A (ja) カラー受像管用電子銃
KR910007829B1 (ko) 칼라음극선관용 전자총
JPH05251014A (ja) カラー受像管用電子銃
SU1613004A3 (ru) Цветной кинескоп
JPH05325825A (ja) カラー陰極線管用電子銃
JPS6134836A (ja) カラ−受像管用電子銃
JPS59127346A (ja) カラ−受像管電子銃
JPH05266822A (ja) カラー受像管装置
JPS58216342A (ja) カラ−受像管用電子銃
JPS62193043A (ja) カラ−受像管用電子銃
JPS6028139A (ja) カラ−受像管用電子銃
JP3348869B2 (ja) カラー陰極線管
JPH054776B2 (ja)
KR0131059B1 (ko) 칼라음극선관용 전자총

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10