JPS6219260A - 建設工事の掘削士、汚泥選別リサイクル方法およびその装置 - Google Patents
建設工事の掘削士、汚泥選別リサイクル方法およびその装置Info
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- JPS6219260A JPS6219260A JP15612585A JP15612585A JPS6219260A JP S6219260 A JPS6219260 A JP S6219260A JP 15612585 A JP15612585 A JP 15612585A JP 15612585 A JP15612585 A JP 15612585A JP S6219260 A JPS6219260 A JP S6219260A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建設工事において発生する掘削土および汚泥の
選別リサイクル方法およびこの方法に使用される装置に
関する。
選別リサイクル方法およびこの方法に使用される装置に
関する。
建設工事においては大量の掘削土および汚泥が発生する
。従来は、この掘削土等は埋立地等の処理場に運搬し投
棄処理していた。しかし近時はこのような処理場の設置
が逼迫し、これが存在しても遠方にあるようになり、埋
削上等の長距離運搬が必要となっている。
。従来は、この掘削土等は埋立地等の処理場に運搬し投
棄処理していた。しかし近時はこのような処理場の設置
が逼迫し、これが存在しても遠方にあるようになり、埋
削上等の長距離運搬が必要となっている。
上述のように建設工事において発生する掘削土の処理は
、その投棄処理場がなくなりつつあり、あるいは処理の
ためには長距離運搬が必要で、そのため処理費用が増大
するという現況である。
、その投棄処理場がなくなりつつあり、あるいは処理の
ためには長距離運搬が必要で、そのため処理費用が増大
するという現況である。
本発明は、大きい面積を必要とせず、簡単な装置で建設
工事で発生する掘削土、汚泥を粒度別に選別し、選別さ
れた各粒度の材料および選別に使用した水を再利用でき
るようにした建設工事の掘削土、汚泥選別リサイクル方
法およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
工事で発生する掘削土、汚泥を粒度別に選別し、選別さ
れた各粒度の材料および選別に使用した水を再利用でき
るようにした建設工事の掘削土、汚泥選別リサイクル方
法およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
上記問題点を解決する本発明の手段は、建設工事におい
て発生する掘削土、汚泥を網部材を備えた分離器を用い
て水を添加して１回以上粗骨材を分離し、該粗骨材が分
離された前記掘削土、汚泥を水を添加してプール形分離
器に導入し、該プール形分離器の底部に沈澱した微骨材
をサンドポンプにより吸上げ、該プール形分離器より溢
れた泥水を１゛」′、Ｔｙ＞槽に導入し、該泥水中の汚
泥を該沈澱槽で沈澱分離することよりなる建設工事の掘
削土、汚泥選別リサイクル方法であり、また掘削土を粒
度別に分別する網部材を有する少なくとも一基の分離器
と、該分離器に水を供給する噴水手段と、該分離器より
送られる掘削土、汚泥を収容するプール形分離器と、該
プール形分離器に水を供給する噴水手段と、該プール形
分離器の底部に配設され微骨材を吸い上げるサンドポン
プと、該ブール形分離器より溢れた泥水を導入収容して
汚泥を沈澱分離する沈澱槽とによりなる装置である。
て発生する掘削土、汚泥を網部材を備えた分離器を用い
て水を添加して１回以上粗骨材を分離し、該粗骨材が分
離された前記掘削土、汚泥を水を添加してプール形分離
器に導入し、該プール形分離器の底部に沈澱した微骨材
をサンドポンプにより吸上げ、該プール形分離器より溢
れた泥水を１゛」′、Ｔｙ＞槽に導入し、該泥水中の汚
泥を該沈澱槽で沈澱分離することよりなる建設工事の掘
削土、汚泥選別リサイクル方法であり、また掘削土を粒
度別に分別する網部材を有する少なくとも一基の分離器
と、該分離器に水を供給する噴水手段と、該分離器より
送られる掘削土、汚泥を収容するプール形分離器と、該
プール形分離器に水を供給する噴水手段と、該プール形
分離器の底部に配設され微骨材を吸い上げるサンドポン
プと、該ブール形分離器より溢れた泥水を導入収容して
汚泥を沈澱分離する沈澱槽とによりなる装置である。
上記構成の本発明においては、建設工事を掘削土、汚泥
を粒度別骨材に分別し、汚泥を沈澱分離して、これらを
各用途別に利用できるようにリサイクルさせる。
を粒度別骨材に分別し、汚泥を沈澱分離して、これらを
各用途別に利用できるようにリサイクルさせる。
つぎに本発明を実施例により図面を参照して説明する。
第１図は本発明の１実施例の上面図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図である。
Ａ−Ａ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図である。
これらの図において、底部 ゛に粒度別は用の第
１網部材１ａが装着された箱状の第１分離器１が配設さ
れ、第１分離器１の下部に下方に傾斜する第１傾斜通路
２が配置され、この通路２の終端に第２網部材３ａが底
部に装着された箱状の第２分離３が配設される。第２分
離器３の下部には下方に傾斜する第２傾斜通路４が配設
され、この通路４の終端には緩傾斜面を有するホッパ状
のプール形第３分離器５が配設される。
１網部材１ａが装着された箱状の第１分離器１が配設さ
れ、第１分離器１の下部に下方に傾斜する第１傾斜通路
２が配置され、この通路２の終端に第２網部材３ａが底
部に装着された箱状の第２分離３が配設される。第２分
離器３の下部には下方に傾斜する第２傾斜通路４が配設
され、この通路４の終端には緩傾斜面を有するホッパ状
のプール形第３分離器５が配設される。
第３分離器５の一辺に沿って泥水通路６が配設され、第
３分離器５より溢れた泥水を沈澱槽６（第４図）に流す
ようになっている。第１分離器１には第１噴水手段１ｂ
が、第２傾斜通路４には第２噴水手段４ａが配設される
。第３分離器５の底部５ｃにはサンドポンプ５ａが配設
されこれに連通ずる排出管５ｂが装着される。第１網部
材１ａの網目は例えばｌＱＱｗ、第２網部材３ａの網目
は２０ｍ、というように分別される。
３分離器５より溢れた泥水を沈澱槽６（第４図）に流す
ようになっている。第１分離器１には第１噴水手段１ｂ
が、第２傾斜通路４には第２噴水手段４ａが配設される
。第３分離器５の底部５ｃにはサンドポンプ５ａが配設
されこれに連通ずる排出管５ｂが装着される。第１網部
材１ａの網目は例えばｌＱＱｗ、第２網部材３ａの網目
は２０ｍ、というように分別される。
第４図に示すように泥水通路６は第１沈澱槽７に接続し
、第１沈澱槽７より接続通路７ａ・８ａを介して順次第
２，３沈澱槽８．９が接続され、第３沈澱槽９には排水
通路９ａが配設される。
、第１沈澱槽７より接続通路７ａ・８ａを介して順次第
２，３沈澱槽８．９が接続され、第３沈澱槽９には排水
通路９ａが配設される。
この装置を使用して建設工事の掘削土、汚泥の選別リサ
イクル方法の１実施例を第１〜４図および第５図を参照
して説明する。ダンプトラック１０（第２図）より掘削
土、汚泥１０ａが第１分離１に投入される。ここで第１
噴水手段１ｂより水が噴射され掘削土等１０ａが洗われ
、１００ｍｍ以上の第１粗骨材１１が分離される。第１
分離器１を通過した掘削上等は水と共に第１傾斜部２を
流れて第２分離器３に流入し、ここで２０？ｌｌｌ１１
以上の第２粗骨材１ｚが分離される。第２分離器３を通
過した掘削土、汚泥は第２傾斜通路４を流れ、第８分離
器５内に流入する。第２傾斜通路４において第２噴水手
段４ａにより水が加えられる。第８分離器５内で砂状の
微骨材１３が沈澱分離され、微骨材１３はサンドポンプ
５ａにより水と共に吸上げられると分離される。第３分
離器５より溢れた汚水は汚水通路６に流入して、順次第
（２．８沈澱槽？、 ８．９に導かれ、ここで汚泥分１
４が沈澱される。沈澱した汚泥分１４は各沈澱槽？、
８．９から必要に応じて取り出され乾燥および攪拌場１
５（第５図）に送られ耕地窓上等に使用される。
イクル方法の１実施例を第１〜４図および第５図を参照
して説明する。ダンプトラック１０（第２図）より掘削
土、汚泥１０ａが第１分離１に投入される。ここで第１
噴水手段１ｂより水が噴射され掘削土等１０ａが洗われ
、１００ｍｍ以上の第１粗骨材１１が分離される。第１
分離器１を通過した掘削上等は水と共に第１傾斜部２を
流れて第２分離器３に流入し、ここで２０？ｌｌｌ１１
以上の第２粗骨材１ｚが分離される。第２分離器３を通
過した掘削土、汚泥は第２傾斜通路４を流れ、第８分離
器５内に流入する。第２傾斜通路４において第２噴水手
段４ａにより水が加えられる。第８分離器５内で砂状の
微骨材１３が沈澱分離され、微骨材１３はサンドポンプ
５ａにより水と共に吸上げられると分離される。第３分
離器５より溢れた汚水は汚水通路６に流入して、順次第
（２．８沈澱槽？、 ８．９に導かれ、ここで汚泥分１
４が沈澱される。沈澱した汚泥分１４は各沈澱槽？、
８．９から必要に応じて取り出され乾燥および攪拌場１
５（第５図）に送られ耕地窓上等に使用される。
第１粗骨材１１は盛土用、基礎材料等に使用され、第２
粗骨材１２は埋戻し、コンクリート骨材等に、微骨材１
３はサンドマット、コンクリート骨材等に使用される。
粗骨材１２は埋戻し、コンクリート骨材等に、微骨材１
３はサンドマット、コンクリート骨材等に使用される。
サンドポンプ５ａより排出分離された水は第１沈澱槽７
に導入され、第３沈澱槽８を出た水は第１噴水手段１ｂ
に再循環される。すなわち、掘削土、汚泥より分離され
た物体および水は全部リサイクルされる。また装置はコ
ンパクトにまとめられる。上記実施例においては分離器
および沈澱槽を各３基宛使用した場合について説明した
が、必要に応じて、これらは各２基以上設置してよい。
に導入され、第３沈澱槽８を出た水は第１噴水手段１ｂ
に再循環される。すなわち、掘削土、汚泥より分離され
た物体および水は全部リサイクルされる。また装置はコ
ンパクトにまとめられる。上記実施例においては分離器
および沈澱槽を各３基宛使用した場合について説明した
が、必要に応じて、これらは各２基以上設置してよい。
以上説明したように、本発明は各複数の分離器および沈
澱槽を用いて建設工事において発生する掘削土、汚泥を
粒度別に分離し、分離された粗骨材および乾燥汚泥を各
用途に利用可能に類別することができる方法および装置
を提供することができた。また装置はコンパクトでその
設置に広い面積を必要とせず、さらに掘削土等の処理の
ための長距離運搬を回避できるようになった。
澱槽を用いて建設工事において発生する掘削土、汚泥を
粒度別に分離し、分離された粗骨材および乾燥汚泥を各
用途に利用可能に類別することができる方法および装置
を提供することができた。また装置はコンパクトでその
設置に広い面積を必要とせず、さらに掘削土等の処理の
ための長距離運搬を回避できるようになった。
第１図は本発明の１実施例の上面図、第２図は第１図の
Ａ−Ａ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図、第４図
は沈澱槽の１実施例の断面図、第５図は本発明の方法の
１実施例のブロック図である。 ｌ・・・・・・第１分離器＋ ｌａ・・・・・・第１
網部材。 １ｂ・・・第１噴水手段、２・・・・・・・・・第１傾
斜通路。 ３・・・・・・第２分離器、 ３ａ・・・・・・第２網
部材。 ４・・・・・・第２傾斜通路ｅ ４ ａ・・・・・・第
２噴水手段。 ５・・・・・・第３分離器、 ５ａ・・・・・・サン
ドポンプ。 ７・・・・・・第１沈澱槽、 ８・・・・・・・・・第
２沈澱槽。 ９・・・・・・第８沈澱槽、１０・・・・・・・・・ダ
ンプトラック。 １０ａ・・・掘削土汚泥、１１・・・・・・・・・第１
粗骨材。 １２・・・・・・第２粗骨材、１３・・・・・・・・・
微骨材。 １４・・・・・・沈澱汚泥。
Ａ−Ａ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面図、第４図
は沈澱槽の１実施例の断面図、第５図は本発明の方法の
１実施例のブロック図である。 ｌ・・・・・・第１分離器＋ ｌａ・・・・・・第１
網部材。 １ｂ・・・第１噴水手段、２・・・・・・・・・第１傾
斜通路。 ３・・・・・・第２分離器、 ３ａ・・・・・・第２網
部材。 ４・・・・・・第２傾斜通路ｅ ４ ａ・・・・・・第
２噴水手段。 ５・・・・・・第３分離器、 ５ａ・・・・・・サン
ドポンプ。 ７・・・・・・第１沈澱槽、 ８・・・・・・・・・第
２沈澱槽。 ９・・・・・・第８沈澱槽、１０・・・・・・・・・ダ
ンプトラック。 １０ａ・・・掘削土汚泥、１１・・・・・・・・・第１
粗骨材。 １２・・・・・・第２粗骨材、１３・・・・・・・・・
微骨材。 １４・・・・・・沈澱汚泥。
Claims (2)
- （１）建設工事において発生する掘削土、汚泥を網部材
を備えた分離器を用いて水を添加して１回以上粗骨材を
分離し、該粗骨材が分離された前記掘削土、汚泥を水を
添加してプール形分離器に導入し、該プール形分離器の
底部に沈澱した微骨材をサンドポンプにより吸上げ、該
プール形分離器より溢れた泥水を沈澱槽に導入し、該泥
水中の汚泥を該沈澱槽で沈澱分離することよりなる建設
工事の掘削土、汚泥選別リサイクル方法。 - （２）掘削土を粒度別に分別する網部材を有する少なく
とも一基の分離器と、該分離器に水を供給する噴水手段
と、該分離器より送られる掘削土汚泥を収容するプール
形分離器と、該プール形分離器に水を供給する噴水手段
と、該プール形分離器の底部に配設され微骨材を吸い上
げるサンドポンプと、該プール形分離器より溢れた泥水
を導入収容して汚泥を沈澱分離する沈澱槽とによりなる
建設工事の掘削土、汚泥選別リサイクル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15612585A JPS6219260A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 建設工事の掘削士、汚泥選別リサイクル方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15612585A JPS6219260A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 建設工事の掘削士、汚泥選別リサイクル方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219260A true JPS6219260A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15620869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15612585A Pending JPS6219260A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 建設工事の掘削士、汚泥選別リサイクル方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219260A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005081334A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-31 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 土砂スラリーの分級方法及び装置 |
| JP2008259943A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Toyo Constr Co Ltd | 土砂スラリーの処理装置 |
| JP2008291497A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Shimizu Corp | 石炭灰の地盤材料化方法 |
| JP2010046569A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Shikyo Tei | 鉱滓の後処理装置及びその処理方法 |
| JP2013163182A (ja) * | 2006-02-17 | 2013-08-22 | Genesis Water Ltd | スラリー脱水のための装置および方法 |
| CN105478224A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-13 | 安徽牛山新型材料科技有限公司 | 一种低品位硫化型含金尾矿的选矿方法 |
| GB2583460A (en) * | 2019-04-05 | 2020-11-04 | Cde Global Ltd | Method and modular system for washing and grading sand and aggregate |
| RU2754912C1 (ru) * | 2021-04-01 | 2021-09-08 | Общество с ограниченной ответственностью "Завод СпецОборудование" | Радиальный отстойник |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128654A (en) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 | New Nippon Electric Co | Kotaidenkaikondensa no seizohoho |
| JPS5432278U (ja) * | 1977-08-08 | 1979-03-02 | ||
| JPS5729220A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-17 | Fumio Yamaguchi | Covering of vinyl sheet of simple greenhouse for cultivating plant |
| JPS5912766A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 篩渣、沈砂の洗浄装置 |
| JPS60156125A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-08-16 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 制御装置 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP15612585A patent/JPS6219260A/ja active Pending
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