JPS6219214A - 水平濾板式濾過機 - Google Patents
水平濾板式濾過機Info
- Publication number
- JPS6219214A JPS6219214A JP60156933A JP15693385A JPS6219214A JP S6219214 A JPS6219214 A JP S6219214A JP 60156933 A JP60156933 A JP 60156933A JP 15693385 A JP15693385 A JP 15693385A JP S6219214 A JPS6219214 A JP S6219214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat medium
- filter
- plate
- filtrate
- header
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D25/00—Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
- B01D25/12—Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
- B01D25/127—Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type with one or more movable filter bands arranged to be clamped between the press plates or between a plate and a frame during filtration, e.g. zigzag endless filter bands
- B01D25/1275—Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type with one or more movable filter bands arranged to be clamped between the press plates or between a plate and a frame during filtration, e.g. zigzag endless filter bands the plates or the frames being placed in a non-vertical position
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水平濾板式濾過機に関し、さらに詳しくは水平
濾板式濾過機の炉板の構造に関する。
濾板式濾過機の炉板の構造に関する。
水平濾板式濾過機は濾過面が水平で安定しているため、
ケーキ洗浄及びプレコート式p過等が容易にできるので
高精度の濾過が可能であり、又F材が機械的に短時間に
交換できる等の多くの利点があるため、金属圧延機の冷
却油の再生処理等種々の分野で多用されている。ここで
水平濾板式濾過機とは長方形又は円形の戸枠からなる濾
板を多段に積み重ね、上下2枚の濾板を組み合せて濾過
室を形成し濾板間に挿入したp材を通して懸濁液を濾過
処理するものを意味する。各濾板は最上段の濾板上方に
載置される開閉装置により上下方向に移動可能であり、
1紙がある時間使用して濾過抵抗が大きくなった場合は
該開閉装置により濾板間を開いてF材を水平方向に移動
し新しい部分で濾過できるのが特徴である。以上のよう
な特徴を有しているため本濾過機は上記金属圧延機の冷
却油の再生処理用のみならず広く化学工業一般の固液分
離用としてもその適用分野を広げつつある。
ケーキ洗浄及びプレコート式p過等が容易にできるので
高精度の濾過が可能であり、又F材が機械的に短時間に
交換できる等の多くの利点があるため、金属圧延機の冷
却油の再生処理等種々の分野で多用されている。ここで
水平濾板式濾過機とは長方形又は円形の戸枠からなる濾
板を多段に積み重ね、上下2枚の濾板を組み合せて濾過
室を形成し濾板間に挿入したp材を通して懸濁液を濾過
処理するものを意味する。各濾板は最上段の濾板上方に
載置される開閉装置により上下方向に移動可能であり、
1紙がある時間使用して濾過抵抗が大きくなった場合は
該開閉装置により濾板間を開いてF材を水平方向に移動
し新しい部分で濾過できるのが特徴である。以上のよう
な特徴を有しているため本濾過機は上記金属圧延機の冷
却油の再生処理用のみならず広く化学工業一般の固液分
離用としてもその適用分野を広げつつある。
本発明は水平濾板式濾過機を常温では粘度が高くて濾過
が困難な液体や或いは融点が高くて常温では固形化する
様な物質にも適用可能にすることを目的として、このた
めに適切な濾板の構造を開発して提案するものである。
が困難な液体や或いは融点が高くて常温では固形化する
様な物質にも適用可能にすることを目的として、このた
めに適切な濾板の構造を開発して提案するものである。
本発明は斜上の事実に鑑みてなされたものでその要旨と
するところは、濾板を上下に積重ねて濾過室を形成し濾
板間に挿入した炉材により原液を戸遇する水平濾板式濾
過機に於いて、F枠内に上下方向の中間部に間隔を置い
て上部仕切板及び下部仕切板を液密的に水平に取付け、
該二枚の仕切板間に熱媒を流すことにより上部仕切板に
よって濾液を下部仕切板によって原液を加熱することを
特徴とする水平F板弐濾過機である。以下図面に基づき
本発明を説明する。第1図は本発明に係る水図に於いて
lは上下に多段に積み上げられた濾板であり、外周が長
方形又は円形のF板枠コ、濾板を上下に区分し濾過室を
構成する上部仕切板3、下部仕切板≠及び炉材//を濾
過圧に抗して平面状に支持し且つ濾液の流過が自在なメ
ツシュプレートj−からなる。この濾板lが上下に組み
谷わされて濾過室を形成し、F材//は上下濾板間のメ
ツシュプレートr上に挿着される。炉材/Iとしては処
理するスラリーに適した目開き及び材質のものを選定し
例えば1紙、炉布、金網等がその代表例である。tは濾
板の開閉装置であり電動機とギヤ機構(又は油圧ジヤツ
キ)により濾板最上部のカバーを上下することにより図
示はされない濾板相互の連結ボルトにより全ての濾板が
連鎖的に着脱開閉する構造になっている。各濾板/には
その近くに立設される給液ヘッダー7に接続する可撓の
ゴムホース又は金属製の分配管ざの一端が濾板枠−の入
口開口9に於て接続している。給液ヘッダー7が設けら
れている濾板枠の対向側には炉液出口用のヘツダーデが
立設されており、給液と同じように可撓のp液管g′で
各濾過粋の出口間ロタ′と接続している。10は上部仕
切板3と適宜間隔を置いて並設される下部仕切板≠によ
って構築される加熱室であり、該加熱室IOは上流側濾
板枠−に穿設される熱媒入口lグ及び熱媒入口ホース1
3を介して熱媒供給ヘッダー72に連通している。また
加熱室IOの下流側濾板枠2には熱媒出口用の開口14
!1が穿設され熱媒出口ホース/ J’を介して熱媒出
口ヘッダーt 7に連通している。
するところは、濾板を上下に積重ねて濾過室を形成し濾
板間に挿入した炉材により原液を戸遇する水平濾板式濾
過機に於いて、F枠内に上下方向の中間部に間隔を置い
て上部仕切板及び下部仕切板を液密的に水平に取付け、
該二枚の仕切板間に熱媒を流すことにより上部仕切板に
よって濾液を下部仕切板によって原液を加熱することを
特徴とする水平F板弐濾過機である。以下図面に基づき
本発明を説明する。第1図は本発明に係る水図に於いて
lは上下に多段に積み上げられた濾板であり、外周が長
方形又は円形のF板枠コ、濾板を上下に区分し濾過室を
構成する上部仕切板3、下部仕切板≠及び炉材//を濾
過圧に抗して平面状に支持し且つ濾液の流過が自在なメ
ツシュプレートj−からなる。この濾板lが上下に組み
谷わされて濾過室を形成し、F材//は上下濾板間のメ
ツシュプレートr上に挿着される。炉材/Iとしては処
理するスラリーに適した目開き及び材質のものを選定し
例えば1紙、炉布、金網等がその代表例である。tは濾
板の開閉装置であり電動機とギヤ機構(又は油圧ジヤツ
キ)により濾板最上部のカバーを上下することにより図
示はされない濾板相互の連結ボルトにより全ての濾板が
連鎖的に着脱開閉する構造になっている。各濾板/には
その近くに立設される給液ヘッダー7に接続する可撓の
ゴムホース又は金属製の分配管ざの一端が濾板枠−の入
口開口9に於て接続している。給液ヘッダー7が設けら
れている濾板枠の対向側には炉液出口用のヘツダーデが
立設されており、給液と同じように可撓のp液管g′で
各濾過粋の出口間ロタ′と接続している。10は上部仕
切板3と適宜間隔を置いて並設される下部仕切板≠によ
って構築される加熱室であり、該加熱室IOは上流側濾
板枠−に穿設される熱媒入口lグ及び熱媒入口ホース1
3を介して熱媒供給ヘッダー72に連通している。また
加熱室IOの下流側濾板枠2には熱媒出口用の開口14
!1が穿設され熱媒出口ホース/ J’を介して熱媒出
口ヘッダーt 7に連通している。
以上の上部仕切板3及び下部仕切板≠の間は圧力のある
熱媒が流れるため仕切板3、弘には耐圧構造が必要であ
シ通常は図示はされないステーによって補強される。/
jはF板lの各段に供給する1紙等のF材//のロール
を複数個懸架するラックであり、/1Fi(p板/の炉
材の引出し側に設けられる使用済炉材のチェインリンク
機構による引出し装置である。
熱媒が流れるため仕切板3、弘には耐圧構造が必要であ
シ通常は図示はされないステーによって補強される。/
jはF板lの各段に供給する1紙等のF材//のロール
を複数個懸架するラックであり、/1Fi(p板/の炉
材の引出し側に設けられる使用済炉材のチェインリンク
機構による引出し装置である。
作 用 )
以上の構成の本発明の作用について説明する。濾板開閉
装置乙のギヤモータの駆動によりジヤツキが作動し、濾
板群の最上部が所定高さ引上げられると連結ボルトの作
用により各濾板/は隙間を等間隔に開けた状態で吊りさ
げられる。濾板をこの状態に維持したま\その間に挾ま
れていた使用済のp材//はP材引出し装置/jのチェ
インリンク機構のスパイク移動により、使用済の部分だ
け移動し新しい炉材と交換が行われた後、濾板開閉装置
乙の上下移動機構により各濾板が下方に降された後締め
付けられる。次に濾過作業が開始され、濾過に必要な所
定温度に予熱された原液Fは給液ポンプ17で昇圧され
て給液ヘッダー7及び分配管gを経由して各−過室に均
一に分配され、入口−ロタから濾過室に入った原液は後
記する様に熱媒によって加熱されて温度維持され炉材/
/を通過して濾過され、清浄化されたp液はメツシュプ
レートjの空隙部を流過し出口開口9′から濾過室を出
て濾液管r″及び濾液ヘッダー7!を経由して図示はさ
れない濾液タンクに移送される。一方スチーム、温水等
の熱媒Tは熱媒供給ヘッダー/Jから熱媒入口ホース1
3を経て各濾板に熱媒入口/gから入り加熱室10の中
を水平に流過しながら上部仕切板3及び下部仕切板≠を
通して夫々戸液及び原液に熱を与えて濾板枠の熱媒出口
/ g’を通って熱媒出口ホース/ j’を経由して熱
媒量ロヘツダーlコ1に集り必要の場合は熱媒循環装置
(図示せず)に戻る。
装置乙のギヤモータの駆動によりジヤツキが作動し、濾
板群の最上部が所定高さ引上げられると連結ボルトの作
用により各濾板/は隙間を等間隔に開けた状態で吊りさ
げられる。濾板をこの状態に維持したま\その間に挾ま
れていた使用済のp材//はP材引出し装置/jのチェ
インリンク機構のスパイク移動により、使用済の部分だ
け移動し新しい炉材と交換が行われた後、濾板開閉装置
乙の上下移動機構により各濾板が下方に降された後締め
付けられる。次に濾過作業が開始され、濾過に必要な所
定温度に予熱された原液Fは給液ポンプ17で昇圧され
て給液ヘッダー7及び分配管gを経由して各−過室に均
一に分配され、入口−ロタから濾過室に入った原液は後
記する様に熱媒によって加熱されて温度維持され炉材/
/を通過して濾過され、清浄化されたp液はメツシュプ
レートjの空隙部を流過し出口開口9′から濾過室を出
て濾液管r″及び濾液ヘッダー7!を経由して図示はさ
れない濾液タンクに移送される。一方スチーム、温水等
の熱媒Tは熱媒供給ヘッダー/Jから熱媒入口ホース1
3を経て各濾板に熱媒入口/gから入り加熱室10の中
を水平に流過しながら上部仕切板3及び下部仕切板≠を
通して夫々戸液及び原液に熱を与えて濾板枠の熱媒出口
/ g’を通って熱媒出口ホース/ j’を経由して熱
媒量ロヘツダーlコ1に集り必要の場合は熱媒循環装置
(図示せず)に戻る。
発明の効果)
以上の構成と作用を有する本発明によれば次の様な顕著
な効果が得られる。給液ヘッダー及び分配管を経由して
濾板に入ってくる濾過に最適温度に予熱された原液は濾
板内に入り下部仕切板を通して熱媒により加熱され熱損
失によりその温度を低下することなく所定温度を維持し
て濾過され、又f材を通過したp液も上部仕切板によっ
て加熱され所定温度以上に維持されるので粘度が増加し
たり、結晶を析出したりという問題を起すことなく安定
して濾過運転を継続することができる。
な効果が得られる。給液ヘッダー及び分配管を経由して
濾板に入ってくる濾過に最適温度に予熱された原液は濾
板内に入り下部仕切板を通して熱媒により加熱され熱損
失によりその温度を低下することなく所定温度を維持し
て濾過され、又f材を通過したp液も上部仕切板によっ
て加熱され所定温度以上に維持されるので粘度が増加し
たり、結晶を析出したりという問題を起すことなく安定
して濾過運転を継続することができる。
第1図は本発明に係る水平F板弐濾過機の全体外形図で
あり、第2図は本発明の要部である濾板の断面構造図で
ある。 /”、fp板、2:P板枠、3:上部仕切板、≠:下部
仕切板、j:メツシュプレート、6:開閉装置、7:給
液ヘッダー、7に濾液ヘッダー、g:分配管 g* :
濾液管、9=人口開口、9″:出口開口、lO:加熱
室、//:F材、12:熱媒供給ヘッダ、lλ′:熱媒
出口ヘッダー、13:熱媒入口ホース、l弘:熱媒人口
、ll:熱媒出口、is:F材うック、tA:(p材引
出し装置、17:給液ポンプ、F:原液、T:熱媒。
あり、第2図は本発明の要部である濾板の断面構造図で
ある。 /”、fp板、2:P板枠、3:上部仕切板、≠:下部
仕切板、j:メツシュプレート、6:開閉装置、7:給
液ヘッダー、7に濾液ヘッダー、g:分配管 g* :
濾液管、9=人口開口、9″:出口開口、lO:加熱
室、//:F材、12:熱媒供給ヘッダ、lλ′:熱媒
出口ヘッダー、13:熱媒入口ホース、l弘:熱媒人口
、ll:熱媒出口、is:F材うック、tA:(p材引
出し装置、17:給液ポンプ、F:原液、T:熱媒。
Claims (1)
- 濾板を上下に積重ねて濾過室を形成し濾板間に挿入した
濾材により原液を濾過する水平濾板式濾過機に於いて、
濾枠内に上下方向の中間部に間隔を置いて上部仕切板及
び下部仕切板を液密的に水平に取付け、該二枚の仕切板
間に熱媒を流すことにより上部仕切板によつて濾液を下
部仕切板によつて原液を加熱することを特徴とする水平
濾板式濾過機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60156933A JPS6219214A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 水平濾板式濾過機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60156933A JPS6219214A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 水平濾板式濾過機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219214A true JPS6219214A (ja) | 1987-01-28 |
JPH0261283B2 JPH0261283B2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=15638523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60156933A Granted JPS6219214A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 水平濾板式濾過機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219214A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05209A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-08 | Nippon Paint Co Ltd | 水平濾板型濾過装置 |
EP0523821A2 (de) * | 1991-07-15 | 1993-01-20 | MANNESMANN Aktiengesellschaft | Verwendung eines mikrogelochten Metallbandes als Filtermittel |
JP2008087184A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 印刷装置における乾燥装置 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60156933A patent/JPS6219214A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05209A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-08 | Nippon Paint Co Ltd | 水平濾板型濾過装置 |
EP0523821A2 (de) * | 1991-07-15 | 1993-01-20 | MANNESMANN Aktiengesellschaft | Verwendung eines mikrogelochten Metallbandes als Filtermittel |
JP2008087184A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | 印刷装置における乾燥装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261283B2 (ja) | 1990-12-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |