JPS62190933A - 干渉波除去方式 - Google Patents

干渉波除去方式

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JPS62190933A
JPS62190933A JP3178686A JP3178686A JPS62190933A JP S62190933 A JPS62190933 A JP S62190933A JP 3178686 A JP3178686 A JP 3178686A JP 3178686 A JP3178686 A JP 3178686A JP S62190933 A JPS62190933 A JP S62190933A
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JP
Japan
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phase
wave
waves
interference
interference wave
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Pending
Application number
JP3178686A
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English (en)
Inventor
Atsushi Muromoto
室本 惇
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイバーシティ受信装置の干渉波除去に関する
〔従来の技術〕
一般に、2面以上のアンテナを用いたダイバーシティ受
信装置に於て、希望波よりも干渉波レベルの方が高い場
合に、2面のアンテナに受信される希望波と干渉波の関
係が相互に無相関である性質を利用し、これら2面のア
ンテナで受信された空間ダイバーシティに相当する信号
を逆相合成することにより差し引いて干渉波をキャンセ
ルさせ。
希望波を取り出す技術がある。
従来、このようにして得られた2以上の・母スの希望波
を切替器による選択又は、単純な合成によって得ていた
ため、希望波に対して合成利得が効果的に得られないと
いう欠点を有していた。
第2図に従来の干渉波除去方式の一例のブロック図を示
す。本図はアンテナ2面による周波数及び空間による4
重ダイバーシティ受信装置での干渉波除去方式を示すが
、ダイバーシティ次数を増加させても一般性は失われな
い。
図において、受信アンテナ1011201により受信さ
れたダイバーシティ受信信号はそれぞれ。
分波器102,202により受信波fx−fzがとり出
され、受信器103 A 、 103 B 、 203
A。
203Bにて中間周波信号に変換される。受信器103
A、103Bは受信周波数f□ 、受信器203A、2
03Bは受信周波数12であシ、入力信号は内蔵の自動
利得制御型増幅器(AGCAMP )により入力信号レ
ベルの高低に拘らず一定の出力レベルまで増幅される。
今、受信波の帯域内に希望波と干渉波が存在し、かつそ
の干渉波レベルが希望波レベルより高い場合、受信器の
自動利得制御は干渉波のレベルによって行われ、各受信
器の出力として一定レベルの干渉波とこれに埋もれた希
望波の合成波が得られる。2面のアンテナで受信された
干渉波は同一の信号源から発せられたものである限り、
2面のアンテナ間での位相差を制御することにより同一
振幅で同一位相の信号として取り出す事が可能となる。
こうして取シ出された2つの信号を逆相合成することに
より干渉波をキャンセルし、干渉波に埋もれていた希望
波を取り出すことが可能となる。
受信周波数f□に対する干渉波のキャンセレーション動
作を以下に示す。受信器103 A 、 103Bの出
力には一定レベルで位相の異なる周波数f□近傍の干渉
波が取り出される。この希望波を含む干渉波を干渉波用
位相制御器104A、104Bを通し、アンテナ間での
位相を同一に制御した後。
干渉波用同相合成器105で合成する。同相合成された
信号を干渉波用位相制御器104 A e 104Bに
帰還させ、この合成信号と受信器103A、103Bの
出力信号との間で相関をとり1合成信号と受信器出力と
の位相差を検出し、各干渉波用位相制御器出力信号の位
相が合成信号と同相となるように制御する。干渉波用位
相制御器104Aと104Bは同一の位相制御器で、こ
れらの出力レベル及び位相は同一となる。ここで、この
2つの干渉波用位相制御器104A、104Bの出力を
取り出し。
干渉波用逆相合成器106で合成するとレベルの高い干
渉波はキャンセルされ、埋もれていた希望波が取シ出さ
れる。
受信周波数f2に対する干渉波も受信周波数f、同様の
動作によりキャンセルされ、希望波が干渉波用逆相合成
器206から取り出される。受信周波数f□ h 12
の希望波は、切替器(又はハイブリッド)13により選
択(又は合成)されて出力端子12から取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の干渉波除去方式は、干渉波を除去した後
の希望波を切替器によって選択するか。
位相を制御しないまま合成するため、ダイバーシティ受
信装置を構成しながら、希望波に対してダイバーシティ
による利得が得られないという欠点を有していた。特に
、ハイプリ、ドによる合成の場合には1例えば干渉波用
逆相合成器106゜206の出力レベルがほぼ等しく1
位相差が1200〜180°の場合には合成後のレベル
が合成以前の希望波レベルより低下する欠点があった。
本発明の目的はこのような欠点を解消することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、干
渉波用逆相合成器の出力に、希望波レベルを一定とする
自動利得制御増幅器及び位相制御器を各パスに挿入接続
して希望波のパス間の位相を制御し、同相にした後2合
成器で同相合成することにより、ダイバーシティによる
希望波の利得を得る事を特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示し。
図中、第2図と同一部分には同番号を付している。
ここでは、逆相合成器106.206の出力にそれぞれ
、自動利得制御増幅器107,207.希望波用位相制
御器108,208を接続している。
受信アンテナ101,201で受信されたダイバーシテ
ィ受信信号は2分波器102,202で受信周波数fx
  −fsがとシ出され、受信器103A。
103B、203A、203Bにより中間周波信号に変
換され、その中の自動利得制御増幅器で一定レベルまで
増幅される。今、受信波fx  −f2の帯域内に、希
望波以外に干渉波が存在し、かつ。
干渉波レベルが希望波レベルより高い場合、自動利得制
御は主として干渉波によって行われ、受信器の出力には
レベル一定でほとんど干渉波にマスクされた希望波が得
られる。この信号は干渉波用位相制御器104 A 、
 104 B 、 204 A # 204Bで同相に
制御され、干渉波用同相合成器105゜205で合成さ
れる。合成された信号は各干渉波用位相制御器の基準信
号となり、干渉波用同相合成器105,205の出力は
この基準信号の位相に同相となる。更に、干渉波用位相
制御器の出力を取出し、干渉波用逆相合成器106,2
06で差し引くことにより干渉波はキャンセルされ希望
波が現れることとなる。以上の動作は従来の方式%式% 受信周波数f1及び受信周波数f2の希望波が上記によ
りとり出されるが、一般に、伝播及び。
前記までの干渉波キャンセルのための振幅及び位相制御
によりfl 、及びf2の希望波間でレベル及び位相が
異っている。しかし、受信周波数f□。
f2の希望波は本来、ダイバーシティ信号として同一の
ものであるから1両信号の位相を制御することにより同
相合成することが可能である。干渉波用逆相合成器10
6,206の出力を自動利得制御増幅器107,207
により一定レベルまで増幅した後、希望波用位相制御器
108.208で2つのノクスの希望波が同相となるよ
う制御し。
希望波用同相合成器11で合成した後出力端子12より
出力する。
希望波用位相制御器108,208の動作は。
干渉波キャンセレーションのための位相制御と同様の方
法に、よる。即ち、希望波用同相合成器11の出力の一
部を希望波用位相制御器108,208に供給し、この
信号と各希望波用位相制御器108゜208の入力信号
との間で相関をとり、この相関出力を入力信号の乗算器
に加えることにより位相制御を行う。
本方式に於て、自動利得制御増幅器107゜207は後
段での位相制御を容易にするために用いられる。
以上は、全体で4重ダイバーシティの受信系に於ける干
渉波除去方式について示しているが、ダイバーシティ次
数が4重より増加した場合でも各パスにつき上記の動作
をさせ、各・ぐスで干渉波を除去した後希望波を上記同
様の方法で同相とじた後合成することができるので、希
望波に対するダイバーシティ利得は更に向上することと
なる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に1本発明は干渉波を除去した後に、得
られた各・ぐスの希望波を希望波用位相制御器を通して
位相制御し、各・ぐスの希望波を同相として合成するこ
とにより希望波に対するダイバーシティの利得を得るこ
とができる。結果として。
回線全体の伝送信号の瞬断確率を低下させ1回線の信頼
性の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による干渉波除去方式の実施例を示す
ブロック図、第2図は従来の干渉波除去方式の実施例を
示すプロ、り図。 101.201・・・受信アンテナ、102,202・
・・分波器、103At103’B、203A、203
B・・・受信器t104At・104B、204A、2
04B・・・干渉波用位相制御器、105#205・・
・干渉波用同相合成器、106,206・・・干渉波用
逆相合成器、107,207・・・希望波用自動利得制
御増幅器、108,208・・・希望波用位相制御器。 11・・・希望波用同相合成器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、2面以上のアンテナを有するダイバーシティ受信装
    置に於て、干渉波レベルが希望波レベルより高い場合に
    、空間ダイバーシティに相当する信号間で干渉波を差引
    き、キャンセレーションした後にとり出した希望波を位
    相制御器により、各パス間で同相とした後に合成する事
    を特徴とする干渉波除去方式。
JP3178686A 1986-02-18 1986-02-18 干渉波除去方式 Pending JPS62190933A (ja)

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JP3178686A JPS62190933A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 干渉波除去方式

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JP3178686A JPS62190933A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 干渉波除去方式

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JPS62190933A true JPS62190933A (ja) 1987-08-21

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ID=12340738

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JP3178686A Pending JPS62190933A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 干渉波除去方式

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