JPH03245618A - ダイバーシティ受信方式 - Google Patents
ダイバーシティ受信方式Info
- Publication number
- JPH03245618A JPH03245618A JP2043123A JP4312390A JPH03245618A JP H03245618 A JPH03245618 A JP H03245618A JP 2043123 A JP2043123 A JP 2043123A JP 4312390 A JP4312390 A JP 4312390A JP H03245618 A JPH03245618 A JP H03245618A
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
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- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダイバーシティ受信方式に関する。
一般に、2面以上のアンテナを用いたダイバーシティ受
信装置において、希望波よりも干渉波レベルの方が高い
場合に、2面のアンテナに受信される希望波と干渉波と
の関係が相互に無相関である性質を利用し、これら2面
のアンテナで受信された2つの干渉波信号を逆相合成す
ることにより、差し引いて干渉波を打消して希望波を取
り出す方式がある。
信装置において、希望波よりも干渉波レベルの方が高い
場合に、2面のアンテナに受信される希望波と干渉波と
の関係が相互に無相関である性質を利用し、これら2面
のアンテナで受信された2つの干渉波信号を逆相合成す
ることにより、差し引いて干渉波を打消して希望波を取
り出す方式がある。
従来の、ダイバーシティ受信方式は干渉波の除去に主眼
が置かれた結果、希望波の信号品質に対する配慮が不充
分である。第2図に従来のダイバーシティ受信方式のブ
ロック図を示す0本従来例では、アンテナ2面による空
間2重ダイバーシティ受信装置を示すが、角度又は、偏
波ダイバーシティ等により、ダイバーシティ次数を増加
させても一般性は失われない0図において、受信アンテ
ナ101.201により受信されたダイバーシティ受信
信号はそれぞれ、受信器102.202にて中間周波信
号に変換される。受信器量力信号は自動利得制御増幅器
103,203により入力信号レベルの高低によらず一
定の出力レベルになるように増幅される。今、受信波の
帯域内に希望波と干渉波が存在し、かつその干渉波レベ
ルが希望波レベルより高い場合に干渉波のレベルによっ
て自動利得制御されるので、自動利得制御増幅器103
.203の出力として一定のレベルの干渉波とこれに埋
もれた希望波の合成波が得られる。
が置かれた結果、希望波の信号品質に対する配慮が不充
分である。第2図に従来のダイバーシティ受信方式のブ
ロック図を示す0本従来例では、アンテナ2面による空
間2重ダイバーシティ受信装置を示すが、角度又は、偏
波ダイバーシティ等により、ダイバーシティ次数を増加
させても一般性は失われない0図において、受信アンテ
ナ101.201により受信されたダイバーシティ受信
信号はそれぞれ、受信器102.202にて中間周波信
号に変換される。受信器量力信号は自動利得制御増幅器
103,203により入力信号レベルの高低によらず一
定の出力レベルになるように増幅される。今、受信波の
帯域内に希望波と干渉波が存在し、かつその干渉波レベ
ルが希望波レベルより高い場合に干渉波のレベルによっ
て自動利得制御されるので、自動利得制御増幅器103
.203の出力として一定のレベルの干渉波とこれに埋
もれた希望波の合成波が得られる。
この出力信号を位相制御器104.204により後述す
る位相制御動作を行う、この出力信号を同相合成器11
で合成する。同相合成された信号は相関器105,20
5にそれぞれ入力されて、自動利得制御増幅器103,
203の出力信号との間で2つの干渉波同士の相関をと
り両信号との位相差を検出し、この位相差に対応する信
号を位相制御器104,204にそれぞれ帰還し、干渉
波信号の位相が合成信号と同相となるように制御する。
る位相制御動作を行う、この出力信号を同相合成器11
で合成する。同相合成された信号は相関器105,20
5にそれぞれ入力されて、自動利得制御増幅器103,
203の出力信号との間で2つの干渉波同士の相関をと
り両信号との位相差を検出し、この位相差に対応する信
号を位相制御器104,204にそれぞれ帰還し、干渉
波信号の位相が合成信号と同相となるように制御する。
この2つの位相制御器104.204の出力を逆相合成
器12に入力して合成すると、レベルの高い干渉波は同
相位相になっているので相当レベルが打消され、埋もれ
ていた希望波が取り出されて干渉波が除去される方式で
あった。
器12に入力して合成すると、レベルの高い干渉波は同
相位相になっているので相当レベルが打消され、埋もれ
ていた希望波が取り出されて干渉波が除去される方式で
あった。
上述した従来のダイバーシティ受信方式は、干渉波の除
去に主眼が置かれているので、干渉波除去後のダイバー
シティによる合成希望波特に位相ずれの品質について配
慮に欠け、結果的にダイバーシティ受信装置を構成しな
がら、希望波に対してダイバーシティによる利得が得ら
れないという欠点を有していた。
去に主眼が置かれているので、干渉波除去後のダイバー
シティによる合成希望波特に位相ずれの品質について配
慮に欠け、結果的にダイバーシティ受信装置を構成しな
がら、希望波に対してダイバーシティによる利得が得ら
れないという欠点を有していた。
本発明のダイバーシティ受信方式は干渉波レベルが希望
波レベルより高く、互いに相関のない2種類の電波を受
信する少なくとも2つのアンテナと、受信された干渉波
同士を同相位相に制御する少なくとも2つの位相制御部
と、前記位相制御部の希望波と位相制御された干渉波と
が混合された出力信号を干渉波に着目して逆相合成する
逆相合成部とを有する受信ダイバーシティ方式において
、前記逆相合成部から出力される時間分散された複数の
希望波の遅延制御を行うタップ遅延線材き適応整合ろ波
器を有する。
波レベルより高く、互いに相関のない2種類の電波を受
信する少なくとも2つのアンテナと、受信された干渉波
同士を同相位相に制御する少なくとも2つの位相制御部
と、前記位相制御部の希望波と位相制御された干渉波と
が混合された出力信号を干渉波に着目して逆相合成する
逆相合成部とを有する受信ダイバーシティ方式において
、前記逆相合成部から出力される時間分散された複数の
希望波の遅延制御を行うタップ遅延線材き適応整合ろ波
器を有する。
次に、本発明についで図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。逆相合
成器12の出力に適応整合ろ波器1が追加されているほ
かは従来例と構成および動作共に同じである。干渉波の
除去を最優先する結果、希望波の逆相合成器12による
品質劣化に対する対策が十分ではなかった。逆相合成器
12では干渉波の打消しは行われるが希望波については
2つのダイバーシティ間の非同期合成や、伝搬遅延差合
成が起こり、多重伝搬路のマルチパス伝搬と同様な作用
を受けることとなる。このマルチパスに基く信号の劣化
を除去するために、タップ付遅延線を有する適応整合ろ
波器1を挿入する。タップ付遅延線を有する適応整合ろ
波器1は、時間軸方向に拡散した信号を基準時間に気中
させるが、それには各タップの遅延線を通った信号を基
準の信号に同期させ、かつ、位相を基準信号に合わせる
。適応整合ろ波器1は逆相合成器12で同相位相合成さ
れなかったマルチパス信号の完全な逆相分の除去および
ほかの位相ずれの同相合成制御を行う、したがって、マ
ルチパス信号が相加されて希望波に対するダイバーシテ
ィ利得が得られることとなる0以上は2重ダイバーシテ
ィ受信系におけるダイバーシティ受信方式について示し
ているが、ダイバーシティ次数が2重により増加した場
合でも各ダイバーシティにつき上記の動作をされ、各パ
スで干渉波を除去した後に、希望波を上記と同様の方法
で同相として後合成することができるので、希望波に対
するダイバーシティ利得はさらに向上する。
成器12の出力に適応整合ろ波器1が追加されているほ
かは従来例と構成および動作共に同じである。干渉波の
除去を最優先する結果、希望波の逆相合成器12による
品質劣化に対する対策が十分ではなかった。逆相合成器
12では干渉波の打消しは行われるが希望波については
2つのダイバーシティ間の非同期合成や、伝搬遅延差合
成が起こり、多重伝搬路のマルチパス伝搬と同様な作用
を受けることとなる。このマルチパスに基く信号の劣化
を除去するために、タップ付遅延線を有する適応整合ろ
波器1を挿入する。タップ付遅延線を有する適応整合ろ
波器1は、時間軸方向に拡散した信号を基準時間に気中
させるが、それには各タップの遅延線を通った信号を基
準の信号に同期させ、かつ、位相を基準信号に合わせる
。適応整合ろ波器1は逆相合成器12で同相位相合成さ
れなかったマルチパス信号の完全な逆相分の除去および
ほかの位相ずれの同相合成制御を行う、したがって、マ
ルチパス信号が相加されて希望波に対するダイバーシテ
ィ利得が得られることとなる0以上は2重ダイバーシテ
ィ受信系におけるダイバーシティ受信方式について示し
ているが、ダイバーシティ次数が2重により増加した場
合でも各ダイバーシティにつき上記の動作をされ、各パ
スで干渉波を除去した後に、希望波を上記と同様の方法
で同相として後合成することができるので、希望波に対
するダイバーシティ利得はさらに向上する。
以上説明したように本発明は、干渉波を逆相合成器で打
消した後に希望波をとり出し、タップ付遅延線を有する
適応整合ろ波器を挿入することにより、残留位相ずれの
あるマルチパス信号の同相合成制御を行う、したがって
希望波に対するダイバーシティの利得を得ることができ
、伝送品質の改善を計ることができる効果がある。
消した後に希望波をとり出し、タップ付遅延線を有する
適応整合ろ波器を挿入することにより、残留位相ずれの
あるマルチパス信号の同相合成制御を行う、したがって
希望波に対するダイバーシティの利得を得ることができ
、伝送品質の改善を計ることができる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は従来のダイバーシティ受信方式のブロック図である。 1・・・適応整合ろ波器、101.201・・・受信ア
ンテナ、102,202・・・受信器、103,203
・・・自動利得制御基幅器、104.204・・・位相
制御器、105.205・・・相関器、11・・・同相
合成器、12・−・逆相合成器、14・・・出力端子。
は従来のダイバーシティ受信方式のブロック図である。 1・・・適応整合ろ波器、101.201・・・受信ア
ンテナ、102,202・・・受信器、103,203
・・・自動利得制御基幅器、104.204・・・位相
制御器、105.205・・・相関器、11・・・同相
合成器、12・−・逆相合成器、14・・・出力端子。
Claims (1)
- 干渉波レベルが希望波レベルより高く、互いに相関のな
い2種類の電波を受信する少なくとも2つのアンテナと
、受信された干渉波同士を同相位相に制御する少なくと
も2つの位相制御部と、前記位相制御部の希望波と位相
制御された干渉波とが混合された出力信号を干渉波に着
目して逆相合成する逆相合成部とを有する受信ダイバー
シティ方式において、前記逆相合成部から出力される時
間分散された複数の希望波の遅延制御を行うタップ遅延
線材き適応整合ろ波器を有することを特徴とするダイバ
ーシティ受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043123A JPH03245618A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ダイバーシティ受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043123A JPH03245618A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ダイバーシティ受信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03245618A true JPH03245618A (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12655066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2043123A Pending JPH03245618A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ダイバーシティ受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03245618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011199649A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nec Corp | 干渉波除去装置、および干渉波除去方法 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043123A patent/JPH03245618A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011199649A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nec Corp | 干渉波除去装置、および干渉波除去方法 |
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