JPS62190047A - 薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法 - Google Patents

薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法

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JPS62190047A
JPS62190047A JP61034905A JP3490586A JPS62190047A JP S62190047 A JPS62190047 A JP S62190047A JP 61034905 A JP61034905 A JP 61034905A JP 3490586 A JP3490586 A JP 3490586A JP S62190047 A JPS62190047 A JP S62190047A
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JP
Japan
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container
flaky
dough
candy
flakes
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JP61034905A
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Mitsuzo Hashimoto
橋本 充造
Naoki Matsuda
直樹 松田
Shin Suzuki
伸 鈴木
Hajime Furuya
古谷 一
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Ezaki Glico Co Ltd
Original Assignee
Ezaki Glico Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 0 産業上の利用分野 この発明は、容器ないしモールド(以下、容器という)
に可食性の薄片状材料を多数収容したものを砂糖菓子生
地で接着し一体としてなる歯ざわりのよい菓子を製造す
る方法にかかわるものである0 0 従来の技術と本発明の□゛1′題 薄片状可食性材料としてたとえばスライスアーモンドの
如きを使用した本発明類似の菓子としては、たとえばフ
ロランタンが知られており、本発明に近縁の公知技術と
しては、特公昭59−47587号がある。この持分に
おいTは、キャンデー生地とナツツ等とを混合したもの
を一旦成形して一定量のものとした後、平たい鉄板上と
か凹所のある鉄板上とかに置き、これを焼成することに
より、定量硅のある厚みの揃った板状菓子を得ている。
しかし、上記持分技術によるときは、混合したものを予
め成形せねばならぬので、その練捏性を保たせるのにど
うしても砂糖菓子生地の使用割合が大きくならざるを得
す、つれて薄片状材料のもつ軽快な歯ざわりも消失して
しまい、一方、甘味も強いものになってしまうという欠
点がある。本願では、砂糖菓子生地の使用量を極度に制
限し、薄片状材料接着に必要な最少限度において使用す
ることにより、そしてそのような使用方法を可能とした
ことにより、上記持分にみられる欠点を解消したもので
ある。以下に、本願発明の詳細を述べる。
ロ 課題を解決するための手段 先ず、本願において使用する素材について述べる0 薄片状可食性材料とは薄片状ないし細い棒状のものを総
称するものであって、格別なものではない。たとえば、
ナツツ類をスライスしたものの他、果実類、穀類等のス
ラノス片とか圧扁物等が挙げられ、その細板状ないし棒
状ビスケットの如きも  ・採用可能である。
容器としては、成形後取外さねばならぬ必要上、砂糖菓
子との間の離型性のよいものを使う。常用されるものと
してはテフロン製、シリコンat 脂W等があり、望む
らくはその容器壁厚みのうすい、たとえばシリコンモー
ルドにおいて厚す約2rItm。
もので屈撓性のあるものがよい。離型するのに容器底を
押して底を撓ませることにより内容物を排出しやす(す
るためである。
これに反し、特許請求の範囲の■に記載の通り、容器の
特例として容器状の焼菓子生地を使用したものにあって
は、敢てこれから取出す必要がないところに特長がある
。ここにいう焼菓子生地とは、小麦粉、コーン等を主原
料としてドウにしたものを焼成して得られたものをいい
、本願発明においてはそのうち、ウェハースとかせんべ
い等が好適であり、容器状のものが使用される。なお、
容器状とは格別特定な形状ではなくJたとえば皿状、筒
状、お椀状等が挙げられる。
砂糖菓子生地とは、通常の砂糖菓子用原料よりなる混合
物をある程度煮つめてなる飴状固化物のことである。そ
の煮つめの程度によりては常温では流動性を有するもの
もあるので、゛そのようなとき又はそうでないときでも
菓子生地を冷却ないし冷凍して固化させ、破砕してもよ
い。場合によっては水分の多いものの方が加熱したとき
に融解しやすいし、水分揮散により残留する固形分が少
いので、その方が好ましいこともある。本願においては
かかる生地を破砕したものを使用する。破砕手段は常法
によればよい。破砕の程度は薄片状可食性材料の大きさ
や容器の大きさ・形状等により適宜設定したらよいが、
通常はその熱溶融性、分散性等を考慮して大よそ径1〜
5M程度とする。
もっとも、場合によつては粗大粒と微粒との混合よりな
るものとしてもよく、それによつて粒の薄片状材料間々
隙への侵入程度を調整できるようにしてもよい。
上述の如き素材をもって次に述べるような方法により本
願砂糖菓子は製造される。
まず、容器に薄片状可食性材料を供給する。ランダムに
容器上方から薄片状材料を投入した場合、該材料は無方
向雑然と堆積されるので、これを修正して容器底に密に
沈積する。ように全体を揺動し又は振動するなどの補助
的手段を必要とすることがある。また、薄片状材料の形
状如何によっては、これら揺動争振動によっては沈積す
ることができないものもあるので、そのような形状のも
のについては予め整列させた上で供給されなければなら
ないこともある。
薄片状材料を供給し了えたら、これに破砕した砂糖菓子
生地を散布する。冷凍した菓子生地を散布するときは容
器並びに薄片状材料をも冷却ないし冷凍しておけば菓子
生地散布は容易であるが、必ずしもそれらの冷却・冷凍
は必須ではない。散布量は薄片状材料の形状・大きさ等
によつて又は砂糖菓子生地の粒の大きさによっても砂糖
菓子生地分散性が異るので一概に規定できないが、大よ
そ薄片状材料1部に対して1〜2部程度でよい。
散布後必要に応じて、全体を揺動し又は振動して散布さ
れた砂糖菓子生地を薄片状材料間とか容器底に分布する
ようにしてもよい。
ついで、全体を加熱・焼成する。そのtM度・時間は薄
片状材料や砂糖菓子生地の棟焼・形状・を等により様々
であり、−概に規定できないが大体において150〜1
70℃、5〜15分程度の処理で充分である。これによ
り、砂糖菓子生地は薄片状材料間に浸透するので常温程
度に冷却すれば全体が1体に接着された本願砂糖菓子が
得られる。
先述したように容器に収容したものについては冷却後そ
れよす取出す必要があるが容器状焼菓子生地を使用した
ものについては、そのまま最終製品とすることができる
0 作用及び効果 本発明においては、薄片状材料を接着するのに破砕され
た砂糖菓子生地を採用したところにその最も特徴とする
ところがある。即ち、本願にいう砂糖菓子生地とは、一
旦ある程度煮つめたものであってそれ自体既にある程度
の又は大部の水分は除去されているものであって、それ
を破砕片としたがため薄片状材料間々隙にも揺動・振動
等の簡単な動作を加えることによりて侵入可能であり、
つれてこれを加熱したときは薄片状材料を最少量にて接
着し1体化することも可能となるのである。
殊に高水分の冷凍砂糖菓子生地を使用したときは、その
分散・侵入後、加熱により残留する固形分が少くなるの
で、ますます砂糖の甘さを減らした歯ざわりのよい砂糖
菓子が収得されることとなる。
O9実施例 例1゜ 先ず、砂糖300都(重量部。以下おなじ)、水飴14
0部、ンルビット20部、バター40部。
レシチン1部、香料0.2部及び色素0.2部を混合し
、約185℃にて煮つめたのち、冷却・硬化した。これ
を通常の破砕機により破砕して8メツシユのふるいを通
過する粒とした。
一方、化アーモンドをスライスして薄片状材料とした。
上記スライスアーモンドを厚さ4醋拳径6crnの皿状
シリコン樹脂製モールドに2.51投入し、タッピング
してモールド底に沈積させた上、上記の破砕した粒状の
砂糖菓子生地3.51をふりかけた。
これを再びタッピングして大部分の粒状砂糖菓子生地を
ある程度ならしたのち150〜170℃で10分間焼成
した。冷却・硬化後、モールドの底を押して内容物をと
り出した。離型性は良好であり、得られた砂糖菓子は歯
ざわりがよくクリスビーで美味だった。
例2゜ 小麦粉50部、コーンスターチ8都、植物性油脂2部、
砂糖2部、乳化剤1.5部、膨張剤0.3部及び水適量
を加えて混捏し、ウニ/S−焼様に入れて径約6cmの
皿型ウニI・−とした。このウエノ・−を例1のシリコ
ン樹脂製モールドの代りに使用し、砂糖菓子生地1、ス
ライスアーモンド及びそれらの処理法すべてを例1と同
様に実施してウニI・−入り砂糖菓子を得た。このもの
はウニ/・−の歯ざわりとよくマツチした風味のよいも
のであった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄片状可食性材料の多数を容器ないしモールド内
    に収容し、これに破砕した砂糖菓子生地を散布し、全体
    を加熱して融解した菓子生地を前記材料間々隙に流入さ
    せ、ついでこれを冷却し1体のものとすることを特徴と
    する薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造
    法。
  2. (2)容器ないしモールドの1例として容器状の焼菓子
    生地を使用することを特徴とする特許請求の範囲の(1
    )記載の薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の
    製造法。
JP61034905A 1986-02-18 1986-02-18 薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法 Granted JPS62190047A (ja)

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JP61034905A JPS62190047A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法

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JP61034905A JPS62190047A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190047A true JPS62190047A (ja) 1987-08-20
JPH0129539B2 JPH0129539B2 (ja) 1989-06-12

Family

ID=12427202

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JP61034905A Granted JPS62190047A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 薄片状可食性材料の多数を含有する砂糖菓子の製造法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6460331A (en) * 1987-08-29 1989-03-07 Hoomuran Kiyandei Co Kk Simple preparation of florentine confectionery

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928989A (ja) * 1972-07-17 1974-03-14
JPS5026627A (ja) * 1973-03-21 1975-03-19

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JPH0352943B2 (ja) * 1987-08-29 1991-08-13 Hoomuran Kyandei Kanpanii Jugen

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Publication number Publication date
JPH0129539B2 (ja) 1989-06-12

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