JPS62189952A - 誘導電動機 - Google Patents

誘導電動機

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JPS62189952A
JPS62189952A JP2834386A JP2834386A JPS62189952A JP S62189952 A JPS62189952 A JP S62189952A JP 2834386 A JP2834386 A JP 2834386A JP 2834386 A JP2834386 A JP 2834386A JP S62189952 A JPS62189952 A JP S62189952A
Authority
JP
Japan
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starting
windings
winding
slots
conductors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2834386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kato
加藤 博良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP2834386A priority Critical patent/JPS62189952A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分割巻線起動される誘導¥1LvJ機に関
する。
〔従来技術〕
誘導電動機、例えば3相かご形誘導電動機においては、
起動時に生じる衝撃を和らげ、スムーズに始動させるた
めの方法が種々提案されている。
(1)スターデルタ(大−△)a1法 固定子巻線をスター(人)接続して始動し、始動後デル
タ(Δ)接続に切換えて運転する方法である。この方法
は起動時の電流が小さく、始動がスムーズであるという
利点を有する反面、起動時のトルクが小さく、負荷が重
いと、始動できず、また、人−△切換時に衝撃及び異常
電流が生じろという欠点がある。
(2)分割巻線起動法 第7図に示すように同定子コイルを並列に構成する。そ
して、これらコイルC,,C,を第g図に示すように陽
極接続し、あるいは第7図に示すように隣極接続する。
モータのm1時には、まず開閉器S1  のみをオンす
る。これによってコイルCI  のみに通電され、モー
タが回転を始める。次いで、所定の回転数に達したなら
ば、開閉器S、をオンし、これによっテコイルCI、C
,の双方に通電されてモータが定常駆動されろ。このよ
うにコイルの一部によって起動されるので、始動がスム
ーズでする。
なお、第10図はこの分割巻線始動方法において、コイ
ルC1とC2を重ね巻き圧した場合のスロロット内のコ
イルの配置状態を示している。この様に重ね巻きした場
合に、コイルC1とC1とが重ねて配置されろスロット
1内においては、コイルC0とC2とは絶縁体2によっ
て仕切られている。
この分割巻線始動方法と前述した大−△始動方法及び直
入れ始動方法との比較を第1表に示す。
なお、起動電流及び起動トルクは、直入れの場合を1と
した比率で表わしている。
この第1表から明らかなように、人−△方法に比べて分
割巻線駆動方法によれば、起動電流が大きくなってはい
るものの、これによって大きな起動トルクを得ることが
でき、負荷が重くても電動機を始動させることができろ
。また、開閉器の個数も少な(構造が簡単である。
又、さらに、切換時において、人−△方法のように電流
が瞬断することがないのでトルクの変動が少ないという
利点がある。
以上より、例えばエアコン用モータのように始動時に大
きなトルクが必要とされるものにあっては、分割巻線方
法が用いられろことが多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第3図及び第り図から明らかなように、従来
の分割巻線方法を用いた1tlFI機にあっては、固定
子の全スロットにコイルC1が配置されろわけではな(
中には、コイルC2のみが配置され、コイルC3が配置
されていないスロットが存在する。したがって、始動時
にコイルC8のみに通電している場合は通電されている
コイルが配置されたスロット(見かけ上のスロット)の
数が、回転子のスロット数に比べて少な(なり、いわゆ
るクローリング現象(回転子と固定子間に生じる高周波
磁界により、異常トルクが生じる現象)が生じて、円滑
な加速が行なえないことがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、分割巻l
#1始動方法を適用した誘導電動機において、クローリ
ング現象を防止し、円滑な加速が行なえるようにした誘
導電動機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明はコイル巻線を蝮
数本の導体で構成し、かつ前記導体の一部を始動巻線と
して使用することを特徴とする。
〔作 用〕
上述のように導体の一部を始動巻線として使用すること
により、始動時においても全てのスロット内のコイルに
通電し、見かけ上のスロット数を減少させないようにす
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して、この発明の一実施例について説明
する。
第1ti!Jは、この発明の一実施例による誘導電動機
のコイルの配M図であり、この誘導電動機は3相2極で
ある。これら各コイル巻線は偶数本の導体が束ねられた
ものであり、そしてこれら導体は、任意の組み合わせで
、各々同数の一つのグループに分けられ、一方のグルー
プが始動巻tJUt、V+IW、とされている。したが
って、これらコイル巻線の断面を考えれば始動巻線U、
、V、、W、  として利用される導体とその他の導体
とが混在していることになる。
なお、1スロット内で、起動時に通電されるコイルと通
電されないコイルとは、絶縁紙を介して固定してもよい
し、絶縁紙を介することな(、ワニス処理で固定するよ
うにしてもよい。
次に、第2図および第11図は、各々上述のコイル巻線
を用いて同心巻した場合および重ね巻した場合の結線図
であり、共に12のスロットを有する固定子に巻回した
ものである。
同心巻きした第、2図の場合妊おいては、巻線IJ(U
、+Ut)がスロット1と6とに嵌め込まれてこれらの
間に巻回され、さらにスロット7と12とに嵌め込まれ
てこれらの間に巻回されている(図中実線で示す)。ま
た、巻線v (V、十V、)がスロット3と8とに嵌め
込まれてこれらの間に巻回され、さらにスロット9と2
とに嵌め込まれてこれらの間に巻回されている(図中破
線で示す)。
また、巻線W(w、+w、)がスロット5と10とに嵌
め込まれてこれらの間に巻回され、さらにスロット11
と4とに妖め込まれてこれらの間に巻回されている(図
中一点鎖線で示す)。すなわち、1から12の今てのス
ロットに始動巻線UIy■1yWIのいずれかが第3図
に示す状態で必ず配置されている。なお、第3図におい
ては黒点が始動巻線を示(−1白点か他の巻線を示して
いる。
次に、重ね巻さした第!I図の場合においては巻線IJ
 (U+十Ut)かスロット1と6とに嵌め込まれてこ
れらの間に巻回され、さらにスロット2ど7とに嵌め込
まれてこれらの曲に巻回され、さらにスロット7と12
とに嵌め込まれてこれらの間に巻回され、さらにスロッ
ト8とスロット1とに断め込まれてこれらの間に巻回さ
れている(図中実線で示す)。また、巻線v (v、十
v、)が、スロット3と8とに嵌め込まれてこねらの間
に巻回され、さらにスロット4と9とに嵌め込まれてこ
れらの間に巻回され、さらにスロット9と2とに嵌め込
まれてこれらの間に巻1す1され、さらにスロット10
と3とに嵌め込まれてこれらの間に巻回されている(図
中破線で示す)。また巻線W (W +十W、)がスロ
ット5と10とに低め込まれてこれらの間に巻(ロ)さ
れ、さらにスロット6と11とに嵌め込まれてこれらの
間に01戸]され、さらにスロット11と4とに嵌め込
まれてこれらの間に巻1■され、さらにスロット12と
5とに妖め込まれてこれらのmlに巻回されている。す
なわち1頂ね巻きした場合も同様に、】から12の全て
のスロットに第S図にボす状態で必ず始動巻線U、、V
、。
Wlが配置αされている。なお、この第S図においても
黒点が始動巻線を示し、白点が他の巻線を示している。
そして、上述のように巻かれた始動巻?IM U l−
V +。
Wl と残りの巻線U、、V、、W、が第7図に示すよ
うに開閉器S、を介して並列に接続され、さらにこれら
コイル巻線U、V、Wが開閉器Slを介して三相電源に
接続されている。
以上の構成において、始動時は開閉器S、のみをオンと
する。これによって始動巻、iU、、V、、W。
に通電されモータが起動されろ。この場合、全てのスロ
ット1〜12に、始動巻線が配置されているので、見か
け上のスロット数が減少することはなく、したがってク
ローリング現象の発生を防止することかできる。次いで
、所定の回転数に達したならば、開閉器S、かオンされ
ろ。これによって全コイル巻IvliK通電され、定常
駆動される。
〔試作結果〕
実際に、3相2mA、 200V、 50Hzで7.5
KWの誘導電動機を試作した。この試作機による実験結
果を第2表に示す。この試作機においては、φ0.9鴎
の導体ダ本を束ねてコイル巻線とし、そのうちの7本、
もしくは2本、もしくは3本を始動巻線とした場合の各
々について実験を行なった。
また、試作機のスロット数は3θであり、コイル巻gU
、V、Wはこの3θのスロットに同心巻きし、また△結
線した。
上記実験から明らかなように、導体本数を二本以上にす
ることにより、大きな起動トルクを得ろことかできる。
また、実験例のいずれにおいてもクローリング現象は観
察されなかった。
なお、本実施例においては2極モータに適用した場合に
ついて説明したが、他の極数のモータ、例えば第6図に
示す4極モータにも適用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、コイル巻線を
複数本の導体で構成し、かつ前記複数本の導体の一部を
始動巻線としたので、始動時に全てのスロット内のコイ
ルが通電されることになり、これによってクローリング
現象の発生が防止され円滑に加速される。
また、本発明は、従来分割巻線法が適用できなかった2
t!モータあるいは短節巻モータに対しても適用でき、
これら2極モータあるいは短頗巻モータの用途が拡充さ
れる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による2極誘導電動機のコ
イルの配置図、第一図および第3図は各各間コイルを同
心巻きした場合の結線図およびスロット内のコイル配置
図、第1II3¥ffおよび第S図は各々同フィルを重
ね巻きした場合の結線図およびスロット内のコイル配置
図、第6図は一実施例によろ4極誘導電動機のコイルの
配置例を示す配置図、第7図は分割巻線始動方式を適用
したあ導電動機の等価回路図、第j図および第9図は各
々従来の分割巻線始動方式を適用したコイルの配置図、
第1O図は同コイルを重ね巻きした場合のスロット内の
コイル配置状態の一例を示す配置図である。 U、 V、 W、・・・・・・始動巻線。 区 −−901□

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1スロット内のコイル巻線の一部を始動巻線とし
    、始動時にこの始動巻線にのみ通電されて起動され、始
    動後前記コイル巻線の全てに通電されて定常駆動される
    誘導電動機において、前記コイル巻線は複数本の導体か
    ら構成され、かつ前記複数本の導体の導通ある一部が前
    記始動巻線であることを特徴とする誘導電動機。
  2. (2)起動時における1スロット内の通電コイルと非通
    電コイルとを絶縁紙を介することなく、ワニス処理で固
    定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘
    導電動機。
JP2834386A 1986-02-12 1986-02-12 誘導電動機 Pending JPS62189952A (ja)

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JP2834386A JPS62189952A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 誘導電動機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0499989A2 (en) * 1991-02-18 1992-08-26 KONE Elevator GmbH Procedure for reducing the starting current of a squirrelcage motor, and a squirrelcage motor unit designed for implementing the procedure

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JPS6055280B2 (ja) * 1981-04-30 1985-12-04 リヒト産業株式会社 事務用穿孔機

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