JPS62189874A - フイルム画像情報読取装置 - Google Patents

フイルム画像情報読取装置

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JPS62189874A
JPS62189874A JP61031688A JP3168886A JPS62189874A JP S62189874 A JPS62189874 A JP S62189874A JP 61031688 A JP61031688 A JP 61031688A JP 3168886 A JP3168886 A JP 3168886A JP S62189874 A JPS62189874 A JP S62189874A
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film
sensor
output
filter
photoelectric conversion
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JP61031688A
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Inventor
Akira Hiramatsu
平松 明
Yuichi Sato
雄一 佐藤
Tokuichi Tsunekawa
恒川 十九一
Makoto Katsuma
眞 勝間
Takeshi Kobayashi
剛 小林
Shigeki Yamada
茂樹 山田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフィルムの画像情報を光電変換素子により読取
るフィルム画像情報読取装置(通常、フィルムスキャナ
ーと称する)に関し、特にネガフィルムを読取ったとき
の光電変換素子の出力レベルの利得調整に関する。
[従来の技術] 従来、種々のカラー原稿の色情報を3原色、たとえばR
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)に色分解し
て、その各色分解像に対応する3種の画像信号を光電変
換素子から得て、これら3 j+fiの画像信号の合成
によりカラー原稿の色情報を再現するカラースキャナー
(カラー画像情報読取装鎧)が一般に知られている。
[発明が解決しようとする問題点] だが、写真フィルムやマイクロフィルム等のフィルムを
原稿として用いた場合、一般的にはフィルムの濃度レン
ジが3以上と非常に広く、特に、カラースキャナーの光
電変換素子にCOD (電荷結合素子)等の自己走査型
のセンサーを用いた場合には、センサーのダイナミック
レンジよりもフィルムの濃度レンジがかなり広くなるの
でそのセンサーで読み取った画像信号に少なからず悪影
響があり、問題となっている。具体的には、フィルム画
像の高濃度の部分あるいは低濃度の部分の階調が再現さ
れないという問題がある。
また、カラーネガフィルムを原稿として用いた場合、第
2図のフィルム特性曲線に示すように、未露光の部分に
おいてもR,G、IIの各層の濃度はかなりあり、これ
によりカラーネガフィルムはオレンジ色の地の上にネガ
像が再現されていることが分る。換言すれば、ネガフィ
ルムの場合は、画像情報には無関係なそのフィルムベー
ス部分の色と真の画像情報とが加わったものをカラー画
像信号として読み取っているので、センサーのダイナミ
ックレンジを有効に利用していないことになる。また、
ネガフィルムの場合はネガ像であるので、ポジ像に反転
する際には、このベース部分の濃度は減算されることに
なるので、ベース部分の濃度情報は画像情報としてまっ
たく無意味なものである。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、上述
の欠点を除去すると同時に、ネガ像からポジ像への反転
の際には単純な反転処理のみで、ネガポジ反転が可能と
なるフィルム画像情報読取装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決する゛ための手段1 本目的を達成するため、本発明はフィルム原稿の画像情
報を光電変換素子により電気信号に変換するフィルム画
像情報読取装置において、フィルム原稿の所定の濃度が
光電変換素子のほぼ飽和レベル出力として出力されるよ
うに、光電変換素子の出力の利得を調整する調整手段を
具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明では、フィルム原稿の所定の濃度が光電変換素子
のほぼ飽和レベル出力として出力されるように、調整手
段により光電変換素子の出力の利得を調整している。例
えば、ネガフィルムの地色のオレンジ部分がフルレベル
圧力になるように光電変換素子の電荷蓄積周期を制御し
ているので、光TL変換素子のダイナミックレンジを有
効に利用することが可能となり、ネガ像をポジ像に反転
処理する際にネガフィルムの地の色を記憶する必要がな
い等の利点がある。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。
¥S1図において、aはランプ等の照明光学系、bは照
明光学系で照射されるフィルム原稿、Cはフィルム原8
%bの画像を光電変換素子dに導く投影光学系である。
eは光電変換素子dの出力レベルを制御する調整手段で
あり、フィルム原稿すの所定の濃度が光電変換素子の飽
和レベル出力として出力されるように光電変換素子の出
力の利得を調整する。
第3図は本発明実施例のフィルムスキャナーの概略構成
を示す。
本図において1はフィルム原Jii’6を照明する照明
ランプ、2は照明光を集光するコンデンサーレンズ、3
は赤外光を除去する赤外カットフィルターであり、これ
らのランプ1とコンデンサーレンズ2および赤外カット
フィルター3により照明系を構成している。4は第6図
で後述のフィルター交換機構、5は第5図で後述のシャ
ッター機構である。6はフィルム原稿を走査する第4図
で後述の副走査系であり、光軸にほぼ直角な図面の上下
方向(副走査方向)にフィルム原稿を順次走査する。7
はフィルム原稿の透過光をセンサー11に結像する投影
レンズであり、投影の倍率が可変なズーム機能を備えて
いる。
また、8は枢軸を中心に回動自在の全反射ミラーであっ
て、ファインダー観察時には光路中(図示実線位置)に
あり、フィルム走査中は図中の一点鎖線位置に公知の駆
動機構、たとえばロータリープランジャー等により駆動
されて退避する。9はファインダのピント板であり、フ
ィルム原稿を使用者が観察するためのものである。セン
サー11はCCO等の自己走査タイプの電荷蓄積型ライ
ンセンサーであり、光軸と直角でかつ副走査系6の走査
方向(副走査方向)と90°ずれた図面垂直方向(主走
査方向)に配置されている。なお、11−11は光軸を
示す。
第4図は第3図の副走査系6の詳細な構成例を示す。本
図において、21は図中の矢印方向(副走査方向)に移
動可能に支持される走査部(キャリッジ)、22は走査
部21を矢印の移動方向(副走査方向)に支持する案内
用レール、23は後述の駆動モータ(26)により回転
されて走査部21を駆動する送りねじ、24および25
はレール22と送りネジ23とを基台(図示せず)に対
して両端で支持する支持部である。
26は送りねじを回転して走査部21を図中の矢印方向
に駆動する駆動モータであり、センサー11の読み取り
ピッチに応じてステップ的に駆動するステップモータで
ある。27は走査部21上に固定されて走査部21と一
体となって移動するフィルム原稿ホルダーである。27
a、27bはホルダー27の一対のガラスであり、フィ
ルム原稿を間にはさんでフィルム原稿の平面性を高めて
いる。
28.29および30はそれぞれ走査部21の走査スタ
ート位置、中央位置、走査エンド位置を検知するスイッ
チであり、走査部21の側面の3個所に一体に設けられ
た対応の突起部21a、21b、21cによりON、 
0FF(開閉)される。すなわち、第1のスイッチ30
がONのときは走査部21はスタート位置にあり、第2
のスイッチ29がONのときは走査部21は中央位置に
あり、第3のスイッチ28がONのときは走査部21は
走査エンド位置にある。スイッチ29による中央位置の
検知は、ファインダー9による画面全体を観察する時に
用いる。
第5図は第3図のシャッタ機構5の詳細な構成を示す。
本図において、31および32はそれぞれ回転軸31a
、32aを中心に回転可能に支持さ°れた遮光板、33
および34はそれぞれ回転軸31a、32aを介して遮
光板31.32を回転駆動するロータリープランジャー
である。また、本図中の2点鎖線で示す範囲島はフィル
ム原稿の画面範囲である。
ファインダー観察時には、遮光板31および32はロー
タリープランジャー33,34により互いに外方に駆動
されて、本図中の破線で示す開口位置にあり、フィルム
原稿データの読み取り時には、ロータリープランジャー
33,34により遮光板31および32は内側に駆動さ
れ実線で図示した遮光位置にある。遮光板31.32は
この遮光位置にある時、センサー11の受光部に対向す
るフィルム原稿の一部のみが照明されるように、幅aの
スリット部31bを残して閉じており、残りのフィルム
原稿部分は遮光板31.32により遮光され、これによ
りゴーストフレア等による読み取り画像データの画質の
低下を最小限に防止している。1−1は第3図と同様の
光軸である。
第6図は第3図のフィルター交換機構4の詳細な構成を
示す。本図において、35は光路1l−It中に挿入さ
れる色フィルター等を保持するフィルターホルダーであ
り、°支軸35gにより回転可能に支持される。フィル
ターボルダ−35には、ファインダー観察時のための素
通し部35bと、R(レツト)、G(グリーン)、B(
ブルー)の色分解フィルター35c、35d、35eと
をそれぞれ配設し、さらにフィルム原稿および光学系の
ごみ、きすの検知用としての可視光カット特性を有する
Illフィルター(赤外線フィルター)35fを配設し
ている。
35aは半円形のフィルターホルダー35の円周部に形
成したギア(@車)である。モータ37の駆動により小
径のギア36、およびこのギア36と噛合する上述の大
径のギア35aを介してフィルターホルダー35を回転
して、素通し部35bおよびR,G、B、IRラフイル
ター35c、35d、35e、35fの1つを選択的に
光路u−j2中に挿入する。
また、フィルターホルダー35の側面上には、光路1l
−jQ中に挿入されるフィルターの位置検知のためのパ
ターン電極38a、39a、40a、41a、42a、
43aを配設している。すなわち、素通し部35bの位
置に対応して電極43aを、Rフィルター35cの位置
に対応して電極39aを、Gフィルター35dの位置に
対応して電極40aを、Bフィルター35eの位置に対
応して電極41aを、Inフィルター35fの位置に対
応して電極42aをそれぞれ配設しており、これらのパ
ターン電極のそれぞれが導通される。
さらに、上述の電極38a、39a、40a、41a、
42a、43aに対応して、それぞれブラシ38b、3
9b、40b、41b。
42b、43bを配置している。いま、仮に電極38a
と常時接するブラシ38bがグランドレベル(大地電位
)であるとすると、第6図に示すように光路中に、素通
し部35bが挿入されている場合にはブラシ43bがロ
ーレベルとなり、Rフィルタ35cが挿入されている場
合はブラシ39bがローレベルとなり、Gフィルタ35
dが挿入されている場合にはブラシ40bがローレベル
となり、Bフィルタ35eが挿入されている場合にはブ
ラシ41bがローレベルとなり、Inフィルター35f
が挿入されている場合にはブラシ42bがローレベルと
なる。1−11は第3図と同様の光軸である。
第7図は第3図の本発明実施例のフィルムスキャナーの
回路構成を示す。本図において、101は第9図、第1
θ図に示すような制御手順に従って各モータやセンサー
を制御する制御部である。
102はミラー8の開閉を行うロータリープランジャ8
aを駆動制御するミラー駆動部、103はシャッター機
構5のロータリープランジャー33.34を駆動制御す
るシャッター制御部、104はフィルター交換機構4の
モータ37を駆動制御するフィルター制御部1.および
105は副走査系6のモータ26を駆動制御する走査制
御部である。106はリニアセンサー11を駆動制御す
るセンサードライバーである。108はCCD等の自己
走査タイプのリニアセンサー11の出力を順次アナログ
・ディジタル変換する^/D(アナログ・デジタル)コ
ンバータである。
第8図は第7図のセンサードライバー106の主要制御
信号の出力タイミングを示す。本図において、φ58は
電荷シフトクロック、φ!およびφ2は電荷転送りロッ
ク、φ8.はりセットクロツタである。センサードライ
バー106は、フィルム原稿のオレンジ分(地色)の透
過光量時に、センサー11から得られるR、G、B、I
Rそれぞれの画像出力が飽和レベルとなるようにR,G
、II、111画像情報の読み取り時の電荷蓄積周期T
r、Tg、Tb、Tirを制御する。
第11図に制御部101にプリセットされる電荷蓄積周
期の決め方を示す。なお、横軸は蓄積周期。
縦軸はセンサー11の出力である。本図に示すように、
オレンジベースを測定するためにセンサー11は予め定
められた蓄積周期Tで駆動される。この時の蓄積周期T
は濃度Oがセンサー11の飽和出力電圧v量になるよう
に定められている。この時のR,G、B、IRの各フィ
ルターを光路中に挿入した時のネガフィルムのオレンジ
ベース分の出力Vr、Vg。
Vb、Virと飽和出力V、 ノ比V4 /Vr、  
Vl /Vg 。
V4 /Vb 、  Vl /Virニ応じテセンサー
11(7)蓄積周期を制御する。具体的にはTr−TX
 v、 /Vr 、 Tg=Tx Vf/Vg 、 T
b−Tx V4 /vb 、Tir−TX’V(/Vi
rと蓄積周期をR,G、B、18画像読取り時に制御す
ることで、それぞれオレンジベース分が飽和出力V。
として出力される。
この@積周期Tr、Tg、Tb、Tirを制御部101
にプリセット情報として記憶させておく。
次に、第9図および第1θ図のフローヂャートを参照し
て、本発明実施例の動作を詳細に説明する。
いま、ファインダを通じてフィルム原稿を肉眼で観察す
る時には、ミラー8は!−ρの光路中にあり、かつ副走
査系6のフィルム原稿ホルダー27の中心はその光路の
中央位置にあり、またシャッタ機構5の遮光板31.3
2は開状態で、さらにフィルター交換機構4の素通し部
35bが光路中に挿入されている。使用者(操作者)は
この状態において、フィルム原稿の画像状態をファイン
ダのピント板9の映像により確認する。
次に、スタート釦109が押されて、走査開始信号(ス
タート信号) 211が発生すると(ステップSL) 
、制御部101はまずミラー駆動部102にミラー駆動
信号201を出力してロータリープランジャ8aにより
ミラー8を光路中から退避させ(ステップS2)、続い
てシャッタ制御部103にシャッターffi動信号20
2を出力して、一対のロータリープランジャ33.34
によりシャッタ機構5の遮光板31.32を遮光位置に
駆動して、これによりゴーストフレア等の有害光を遮光
する(ステップS3)。
また、同時に制御部lotはフィルター制御部104に
フィルター制御信号203を出力して、光路中に色分解
フィルタを選択挿入させる。仮に、11、G、El、I
Rの順に画像データを順に読み取るものとすると、フィ
ルタ制御信号203に応じてフィルター制御部104は
まず、Rフィルター35cが光路中に挿入されるまで、
すなわちブラシ39bがローレベルになるまで、モータ
ー37を駆動する(ステップS4)。。
ブラシ39bがローレベルになると、フィルター制御部
104はフィルター交換終了を意味するフィルタ交換終
了信号204を制御部101に返信する。
そして、ステップ54’ で制御部101はセンサー1
1で例えばパーフォレーションの外側のオレンジベース
部を蓄積時間Tで読み取ってV「を求め、前述した計算
、式でR読取@積周期t「をセットする。
次に、ステップS5のサブルーチンにおいて、制御部1
01はフィルター交換終了信号204を受信すると(ス
ジツブ5101) 、走査制御部105に走査開始信号
205を送信する。走査制御部105は走査開始信号2
05を受信すると、まず副走査系(キャリッジ)6を走
査スタート位置まで、すなわちスイッチ30がONにな
るまで、ステップモーター26を駆動する(ステップ5
102)。走査制御部105はこのスイッチ30がON
となると、走査終了と判断して走査終了信号206を制
御部101に返信する。ここで、フィルム原稿走査のた
めの準備操作は終了する。
制御部101は走査終了信号206を受信後(ステップ
5103) 、センサードライバー106 &:読み取
り開始信号207を出力し、ドライバー106はこの開
始信号207に応じてR画像情報読み取・つとしてステ
ップS4’ でセットされた電荷蓄積時間Trでセンサ
ー11を駆動する(ステップ5104)。センサー11
の出力信号(画像信号)209は順次^/Dコンパー々
l081.p上つ丁デシタルイ貢妥に砂漁六れて口承し
ない画像IA埋回路へ送られ、センサー11は出力信号
209を所定画素数出力後、1ラインの読み取りを終了
する。
この1ラインの読み取りの終了とともに(ステップ51
05) 、III御N15ID1 は走査11i1J御
部105に対して走査制御信号205を出力し、走査制
御部105はこの走査制御信号205に応じてパルスモ
ータ−26を所定ピッチ分駆動して副走査系6の1ライ
ン分の副走査を終了する(ステップ510B)。
その後、ステップ5104に戻って上述と同様にしてセ
ンサー107を駆動し、1ラインの画像信号(R信号)
を読み出す。以上のステップ5104〜510Bの読み
取り処理動作を所定サイクル(一画面分)1iり返すと
(ステップ5107) 、 R画像データの読み取りは
終了する。
次いで、メインルーチンに戻って、ステップS6に進み
、制御部101はフィルター交換のためにフィルタ制御
信号203によりフィルター制御部104を動作させて
、Gフィルター35dが光路に−L中に位置するまで、
すなわちブラシ40bがローレベルになるまで、モータ
37を駆動させる(ステップS6)。そしてステップS
6’ で制御部101はG読取蓄積周期Tgをステップ
S4’  と同様にしてセットする。
このようにしてGフィルター35dが選択された後、ス
テップS7へ進み、上述のR画面読み取りと同様な処理
サイクル(第1O図のステップ5lot〜5107)を
繰返すことにより6画面データを読み取る。
8画面データおよび18画面データも上述と同様にして
リニアセンサー11から読み出しくステップS8. S
8’ 、59,510.510’  、 511)、フ
ィルム原稿の一画面読み取りを終了する。
この−画面読み取りの終了後、制御部101は走査制御
信号205により走査制御部105を動作してモータ2
6の回転により副走査系6を副走査の中央位置に8動さ
せ(ステップ512)、駆動終了後すなわち、スイッチ
29がONの後、フィルター制御信号203によりフィ
ルター制御部104を介してモータ37を動作させて素
通し部35bを光路中に挿入しくステップ513)、ミ
ラー駆動信号201によりミラー駆動部102を動作さ
せてミラー8を光路中に戻す(ステップ514)と共に
、シャッター駆動信号202によりシャッター制御部1
03を介してロータリープランジャ33.34を動作さ
せて遮光板31.32を開状態にする(ステップ515
)。以上の処理により一連のフィルム原稿の画面読み取
りの処理動作を終了する。
本実施例ではセンサー11の出力レベルの調整を第8図
に示すようにセンサー11の電荷蓄積周期Tr、Tg、
Tb、Tirを実際に測定して求めているが、あらかじ
めフィルムの種類毎に求めて記憶しておいた値を用いて
調整しても同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればネガフィルムのオ
レンジ分(地色)がほぼ飽和レベル出力になるように画
像読取センサーの出力レベルを制御するようにしたので
、 ■ センサーのダイナミックレンジを有効に利用するこ
とが可能となり、 ■ ネガ像をポジ像に反転処理する際にネガフィルムの
地の色を考慮する必要がない、 等の顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は一般的なカラーネガフィルムの露光量と濃度の
関係を示す特性曲線図、 第3図は本発明実施例のフィルムスキャナーの概略構成
を示す模式図、 第4図は第3図の副走査系6の構成例を示す斜視図、 第5図は第3図のシャッター機構5の構成例を示す斜視
図、 第6図は第3図のフィルター交換機構4の構成例を示す
斜視図、 第7図は第3図のカラースキャナーの回路構成を示すブ
ロック図、 第8図は第7図のセンサドライバ106の主要制御信号
のタイミングを示すタイミングチャート、第9図および
第1O図は第7図の制御部101の制御手順を示すフロ
ーチャート、 第11図は制御部101にプリセットされる電荷蓄積周
期の決め方を示す線図である。 1・・・ランプ、 2・・・コンデンサレンズ、 3・・・赤外カットフィルタ、 4・・・フィルタ交換機構、 5・・・シャッタ機構、 6・・・副走査系、 7・・・投影レンズ、 8・・・全反射ミラー、 9・・・ピント板、 11・・・センサー1 .26.37・・・モータ、 ′27・・・フィルム原稿ホルダー、 31.32・・・遮光板、 35・・・フィルターホルダー、 101・・・制御部、 102・・・ミラー駆動部、 103・・・シャッタ制御部、 104・・・フィルター制御部、 105・・・走査制御部、 106・・・センサドライバー、 10B・・・A/Dコンバータ。 第1図− 第4図 5 シャ・ンタ:#に、18 第5図 第6図 第7図 tf8!Aラリのセ、ン″リー、66ψカイ喀(のタイ
ミンクチャードX方a弗りjすブ)し手シのフO−チャ
ート第1u図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)フィルム原稿の画像情報を光電変換素子により
    電気信号に変換するフィルム画像情報読取装置において
    、 b)前記フィルム原稿の所定の濃度が前記光電変換素子
    のほぼ飽和レベル出力として出力されるように、前記光
    電変換素子の出力の利得を調整する調整手段を具えたこ
    とを特徴とするフィルム画像情報読取装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記フ
    ィルム原稿の所定の濃度はネガカラーフィルムの地色の
    カラー濃度であることを特徴とするフィルム画像情報読
    取装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
    いて、前記調整手段は、前記所定の濃度読取時にほぼ前
    記飽和レベル出力となるように、前記光電変換素子の電
    荷蓄積周期を制御する制御手段であることを特徴とする
    フィルム画像情報読取装置。
JP61031688A 1986-02-14 1986-02-14 フイルム画像情報読取装置 Pending JPS62189874A (ja)

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US07/013,119 US4974068A (en) 1986-02-14 1987-02-10 Apparatus for reading a film image with a photoelectric converting element and for adjusting the gain of said element

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