JPS62189214A - 昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海上作業台、海底油田掘削船及び重量物昇降装
置などに装備される一体組込式昇降装置に関する。

〔従来の技術〕

第４図に図示されるように昇降式海上作業台においては
、海上に浮遊する作業台（０１）に対して昇降自在に複
数の脚（０２）が設けられ、各脚（０２）毎に作業台上
に配設された昇降装置支持フレーム（０３）に第５図に
示す作業台（０１）と脚（０２）とを連結する従来の昇
降装置（０４）が複数設けられていた。

第５図より脚（０２）に固定されたラック歯（０５）と
、同ラック歯（０５）とかみあったピニオン歯車（０６
）が減速歯車機構（０７）を介して電動機（０８）およ
びブレーキ（０９）と連結されている。昇降装置（０４
）はピニオン歯車（０６）、減速歯車機構（０７）、電
動機（０８）およびブレーキ（０９）で形成し、これら
は各脚（０２）毎に配設された昇降装置支持フレーム（
０３）に順次組込まれる。

この昇降装置（０・１）は、１本の脚（０２）に対し複
数個装備される。また最近は大型化の傾向が強く、１０
数個と多数の昇降装置（０４）が装備されることが多く
なった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来の昇降装置では、次のような問題点
がある。

（１）昇降装置支持フレーム上に個々に組込んでいくた
め組込工数が掛り、工事期間も長期となり不経済である
。

（２）保守点検作業も困難であり、交換等の補修が発生
した場合大変繁雑な作業となっている。

以上、大型化傾向により昇降装置の台数が増え、この繁
雑な作業も増加し、精度的にも問題があった。

本発明は、これらの問題点を解決した昇降装置を提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

このため本発明の昇降装置は、一端を軸支されるピニオ
ン軸と該ピニオン軸に嵌合するピニオン歯車と前記ピニ
オン軸を介して接続する減速機と該減速機に連設する電
動機及びブレーキとよりなり、複数の脚上のラックに沿
って前記ピニオン歯車により昇降する昇降装置において
、上記膜を嵌入可能に凹状形状をなす箱型昇降装置支持
フレームに前記脚上のラックと歯合し、一体にて組込む
ことを特徴としている。

上述の構成により、昇降装置支持フレームを製作取付後
一体型に組立てた昇降装置を組込んでい（。

〔実施例〕

以下、図面により本発明の一実施例としての昇降装置に
ついて説明すると、第１図は昇降装置支持フレームへの
組込平面図、第２図は昇降装置支持フレームの正面図、
第３図は昇降装置支持フレームの平面図を示す。

全体構成は従来例で説明したものと略同じである。第１
図において、海上作業台の脚（１）に固着された一対の
ラック歯（２）を、囲むように昇降装置支持フレーム（
３）が作業台上に固定されている。（４）は昇降装置を
示し、この昇降装置（４）は、一端を軸支されるピニオ
ン軸（６）と該ピニオン軸（６）に嵌合し前記ラック歯
（２）と歯合したピニオン歯車（５）と、ピニオン軸（
６）を介して接続する減速機（７）と、該減速機（７）
に連設する電動機（８）とブレーキ（９）より一体型を
形成しており、この昇降装置（４）が一対のラック歯（
２）と対応して横並列二基が昇降装置支持フレーム（３
）に平行に組込まれている。第２図により昇降装置支持
フレーム（３）は偏平状箱型で形成され、内部は補強板
が縦横に設けられ、前板α■には減速機取付部（１０ａ
）の穴明、中板（１１１には減速機嵌合部（ｌｌａ）の
穴明、後板α渇には減速機軸嵌合部（１２ａ）の穴明加
工がされ、減速機取付部（１０ａ）には取付部材（１３
１が夫々固着されている。さらに第３図より平面的には
海上作業台の脚（１）が嵌入するように凹部形状となっ
ている。

本−実施例においては、昇降装置（４）入幕用を示すが
海上作業台の大きさに合せこれらは増減させる。

上述の構成により、一体型で形成されたジヤツキフレー
ム（３）の凹部で脚（１）を囲むようにして作業台上に
固定して設け、このジヤツキフレーム（３）に一体型に
形成された昇降装置（４）を夫々の穴明部に合致させて
ボルト等取付材で固着する。

以上の作業を繰り返し全体を完成させる。これは複数の
脚（１）全部にわたって行なわれる。

また昇降装置（４）にはトルク調整、検出が遠隔操作に
よって行なわれるトルク検出装置が設けられており、同
トルク検出装置を操作することで、多数ある昇降装置（
４）の荷重が均一化される。

補修等で取外す場合は、その昇降装置（４）をトルク検
出装置を操作して負担して（・る荷重を除去して行なう
。

以上本発明を実施例について説明したが１本発明はこの
よりな一実施例にだけ局限されるものではなく、単数ラ
ック歯への適用はもちろん、本発明の精神を逸脱しない
範囲内で種々の設計の改変を施しつるものである。

〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の昇降装置は、（１）昇降
装置支持フレームと昇降装置を夫々一体型の組込式にし
たことで平行的に製作が進められ、また昇降装置支持フ
レームを作業台へ取付径昇降装置を組込むことができる
ので、昇降装置支持フレームの製作ステップに対応する
ことが容易であり、数量増加に対しても段階的製作納入
で対処できる。

（２）簡単に取外しができ、保守点検および交換作業が
容易にできる。等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例として昇降装置の昇降装置支
持フレーム組込図、第２図は昇降装置支持フレームの正
面図、第３図はその平面図、第４図は海上作業台の側面
図、第５図は従来の昇降装置の斜視図を示す。 １・・・脚、２・・・ラック歯、３・・・昇降装置支持
フレーム、４・・・昇降装置、５・・・ピニオン歯車、
６・・・ピニオン軸、７・・・減速機、８・・・電動機
、９・・・ブレーキ、１０・・・前板、１０ａ・・・減
速機取付部、１１・・・中板、ｌｌａ・・・減速機嵌合
部、１２・・・後板、１２ａ・・・減速機軸嵌合部、１
３・・・取付部材・１・−− １、−ノじ、：、−）：；Ｉ　　　　　Ｍ、　ｋ’、ｓ
：（、’Ｃ，，，，’：第１図 図面の浄書（内容に変更なし） 第２０ 第３０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一端を軸支されるピニオン軸と該ピニオン軸に嵌合する
   ピニオン歯車と前記ピニオン軸を介して接続する減速機
   と該減速機に連設する電動機及びブレーキとよりなり、
   複数の脚上のラツクに沿つて前記ピニオン歯車により昇
   降する昇降装置において、上記脚を嵌入可能に凹状形状
   をなす箱型昇降装置支持フレームに前記脚上のラツクと
   歯合し、一体にて組込むことを特徴とする昇降装置。