JPS62188821A - シフトカムの構造 - Google Patents
シフトカムの構造Info
- Publication number
- JPS62188821A JPS62188821A JP61029455A JP2945586A JPS62188821A JP S62188821 A JPS62188821 A JP S62188821A JP 61029455 A JP61029455 A JP 61029455A JP 2945586 A JP2945586 A JP 2945586A JP S62188821 A JPS62188821 A JP S62188821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- cam
- shift rod
- guide hole
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、船外機等の1−ルク変換機構に使用されるシ
フトカムの構造に間するものである。
フトカムの構造に間するものである。
(従来の技術)
従来技術の一例として第3図に示す構造のものがあった
。
。
即ち、船外機の推進部ケーシング1内に上下方向に延出
するシフトロントガイド孔2を形成し、このシフトロン
トガイド孔2内に棒状のシフトロッド3を」二下方向に
摺動可能に嵌挿する。
するシフトロントガイド孔2を形成し、このシフトロン
トガイド孔2内に棒状のシフトロッド3を」二下方向に
摺動可能に嵌挿する。
上記シフトロッド3の下端部には、別体部品により形成
された直方体状のシフトカム4をピン5により連結する
。
された直方体状のシフトカム4をピン5により連結する
。
上記シフトカム4は、第3図においてその右側面が下方
に行くに従って2段階に左方に偏倚するカム面4aを有
し、また、左側面4bを上下方向に延出する平滑面に形
成し、この左側面4bをシフトロッドガイド孔2下部の
左側内壁に摺接させてなる。
に行くに従って2段階に左方に偏倚するカム面4aを有
し、また、左側面4bを上下方向に延出する平滑面に形
成し、この左側面4bをシフトロッドガイド孔2下部の
左側内壁に摺接させてなる。
そして、シフトロッド3をその」一部、側にて上下動さ
せることにより、シフトカム4従ってカム面4aを上下
動させ、これによりカム面4aにその直交方向から当接
しているトルク変換機構のクラッチ部6を作動させるよ
うにした構造であった。
せることにより、シフトカム4従ってカム面4aを上下
動させ、これによりカム面4aにその直交方向から当接
しているトルク変換機構のクラッチ部6を作動させるよ
うにした構造であった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のものは、要するにシフトロッド3とシフトカ
ム4とをそれぞれ別体部品で形成し、これら両者をピン
5により一体的に連結する構造であったため、部品点数
が増大して生産性が低下するとともに、シフトカム4部
の肉厚が増して重量が増大する欠点があった。
ム4とをそれぞれ別体部品で形成し、これら両者をピン
5により一体的に連結する構造であったため、部品点数
が増大して生産性が低下するとともに、シフトカム4部
の肉厚が増して重量が増大する欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消した新規なシフトカムの構造
を得ることを目的とする。
を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、細長いシフトロッ
ドの一部を、該シフトロッドの延出方向に向かって次第
に側方に偏倚する如く屈曲させ、この屈曲部をカム面と
する構成にしたものである。
ドの一部を、該シフトロッドの延出方向に向かって次第
に側方に偏倚する如く屈曲させ、この屈曲部をカム面と
する構成にしたものである。
(作用)
本発明は上記構成にしたものであるから、部品点数は1
個ですむことになり、また、カム部に局部的な厚肉は発
生しなくなる。
個ですむことになり、また、カム部に局部的な厚肉は発
生しなくなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
まず図面において、第]、図は本発明が適用された船外
機の要部断面図、第2図はその■−■断面図である。
機の要部断面図、第2図はその■−■断面図である。
第1図において、10は船外機の推進部ケーシングであ
る。
る。
上記推進部ケーシング10には、互いに平行して上下方
向に延出するシフトロッドガイド孔11および駆動軸支
持孔12と、これらの下部に連通するトルク変換室13
が形成されている。
向に延出するシフトロッドガイド孔11および駆動軸支
持孔12と、これらの下部に連通するトルク変換室13
が形成されている。
上記駆動軸支持孔12には、上部にてエンジン(図示前
W8)に連結された駆動軸14を嵌挿し、その下端部を
トルク変換室13上部に臨ませ、この部にベベルギヤか
らなる駆動ギヤ15を固定する。
W8)に連結された駆動軸14を嵌挿し、その下端部を
トルク変換室13上部に臨ませ、この部にベベルギヤか
らなる駆動ギヤ15を固定する。
また、上記トルク変換室13には、プロペラ軸16を前
後方向(第1図において左右方向)に水平配置する。
後方向(第1図において左右方向)に水平配置する。
上記プロペラ軸16は、以下に記すトルク変換機構によ
り、1iii動軸14からのトルクを伝達および遮断す
るようになっている。
り、1iii動軸14からのトルクを伝達および遮断す
るようになっている。
即ち、ベベルギヤからなる前進ギヤ17と後進ギヤ18
とを前後に離間対向させてそれぞれプロペラ軸16に遊
嵌し、これら前進ギヤ17と後進ギヤ18とを前述した
駆動ギヤ15に常時噛み合わせる。
とを前後に離間対向させてそれぞれプロペラ軸16に遊
嵌し、これら前進ギヤ17と後進ギヤ18とを前述した
駆動ギヤ15に常時噛み合わせる。
また、上記プロペラ軸16に、プロペラ軸16に相対回
転不能にかつ前後方向(図において左右方向)に摺動し
て前進ギヤ17と後進ギヤ18とに交互に係合するドッ
ククラッチ19と、このドッグクラッチ19を常時前方
つまり前進ギヤ17方向に移動付勢するクラッチばね2
0と、ドッククラッチ19の前部側に係止されてプロペ
ラ軸16内を前後方向に摺動するとともにその前端部(
左部)がシフトロントガイド孔11に向かって突出する
クラッチロッド21とを設ける。
転不能にかつ前後方向(図において左右方向)に摺動し
て前進ギヤ17と後進ギヤ18とに交互に係合するドッ
ククラッチ19と、このドッグクラッチ19を常時前方
つまり前進ギヤ17方向に移動付勢するクラッチばね2
0と、ドッククラッチ19の前部側に係止されてプロペ
ラ軸16内を前後方向に摺動するとともにその前端部(
左部)がシフトロントガイド孔11に向かって突出する
クラッチロッド21とを設ける。
また、前述したシフトロントガイド孔11は、その下部
11aを第2図に示すように直方体状に形成する。
11aを第2図に示すように直方体状に形成する。
そして、上記シフトロッドガイド孔11には、上部でシ
フトレバ−(図示省略)により上下動されるシフトロッ
ド22を嵌挿する。
フトレバ−(図示省略)により上下動されるシフトロッ
ド22を嵌挿する。
このシフトロッド22の下部には1本発明の特徴とする
シフトカム23を設け、該シフトカム23をシフトロッ
ドガイド孔11の下部11aに回動不能かつ上下動摺動
可能に嵌合する。
シフトカム23を設け、該シフトカム23をシフトロッ
ドガイド孔11の下部11aに回動不能かつ上下動摺動
可能に嵌合する。
上記シフトカム23は、第1図に示すように。
下部をプレス機により左方に向かって山形状に屈曲させ
、その山高部の左側面23aを平滑面に形成してシフト
ロッドガイド孔11の下部11a左壁に当接させ、下端
裾部を下方に行くに従って次第に右方に偏倚する如く傾
斜させてその右側面に段状のカム面23bを形成する。
、その山高部の左側面23aを平滑面に形成してシフト
ロッドガイド孔11の下部11a左壁に当接させ、下端
裾部を下方に行くに従って次第に右方に偏倚する如く傾
斜させてその右側面に段状のカム面23bを形成する。
そして、上記カム面23bに前述したクラッチロッド2
1の左端を当接させる。
1の左端を当接させる。
なお、第1図中24はプロペラ軸16の右端に取付けた
プロペラである。
プロペラである。
次に上記実施例の作動態様について説明する。
まずエンジン(図示前B18)の始動により駆動軸14
が回されると、駆動ギヤ15と噛合している前進ギヤ1
7と後進18とが回転される。
が回されると、駆動ギヤ15と噛合している前進ギヤ1
7と後進18とが回転される。
この状態において、第1図に示すようにシフl−カム2
3が上下方向の中間部に移動し、力11面23bの上下
方向中間部、つまり段部がクラッチロッド22に当接し
ている場合には、ドッグクラッチ19が前進ギヤ17と
後進ギヤ18との中間部、即ち中位位置となり、該ドッ
グクラッチ19は上記いずれのギヤとも噛合しないこと
になる。
3が上下方向の中間部に移動し、力11面23bの上下
方向中間部、つまり段部がクラッチロッド22に当接し
ている場合には、ドッグクラッチ19が前進ギヤ17と
後進ギヤ18との中間部、即ち中位位置となり、該ドッ
グクラッチ19は上記いずれのギヤとも噛合しないこと
になる。
このため、駆動軸14からプロペラ軸16へのトル伝達
は断たれ、プロペラ24は回転しなくなる。
は断たれ、プロペラ24は回転しなくなる。
次にシフトロッド22を介してシフトカム23を下方に
移動すると、カム面23bの上部側がクラッチロッド2
1に対面することになる。
移動すると、カム面23bの上部側がクラッチロッド2
1に対面することになる。
さすれば、ドッグクラッチ19クラツチばね20の弾発
力により左方に移動され前進ギヤ17と噛合うことにな
る。
力により左方に移動され前進ギヤ17と噛合うことにな
る。
これにより、駆動軸14のトルクが駆動ギヤ15・前進
ギヤ17・ドッグクラッチ19を介してプロペラ軸16
に伝達、され、プロペラ24が前進方向に回転されるこ
とになる。
ギヤ17・ドッグクラッチ19を介してプロペラ軸16
に伝達、され、プロペラ24が前進方向に回転されるこ
とになる。
また、シフトロッド22を介してシフトカム23を上方
に移動させ、カム面23bの下部側をクラッチロッド2
1に対面させると、このカム面23bによる右方への分
力によりクラッチロッド21がクラッチばね20の弾発
力に抗して右方に移動され、後進ギヤ18と噛合うこと
になる。
に移動させ、カム面23bの下部側をクラッチロッド2
1に対面させると、このカム面23bによる右方への分
力によりクラッチロッド21がクラッチばね20の弾発
力に抗して右方に移動され、後進ギヤ18と噛合うこと
になる。
これにより、駆動ギヤ14のトルクが駆動ギヤ15・後
進ギヤ18・ドッグクラッチ19を介してプロペラ軸1
6に伝達され、プロペラ24が後進方向に回転されるこ
とになる。
進ギヤ18・ドッグクラッチ19を介してプロペラ軸1
6に伝達され、プロペラ24が後進方向に回転されるこ
とになる。
そして、上記シフトカム23が上下方向に移動する際に
は、シフトロッドガイド孔11の下部11aがシフトカ
ム23の回転を防止しながら上下方向に案内することに
なる。
は、シフトロッドガイド孔11の下部11aがシフトカ
ム23の回転を防止しながら上下方向に案内することに
なる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかな如く、本発明は、シフトロッド
の一部を屈曲させてカム面を形成するようにしたもので
あるから、カム部に局部的な厚肉部が発生しなくなり、
しかも部品点数は1個ですむことになる。
の一部を屈曲させてカム面を形成するようにしたもので
あるから、カム部に局部的な厚肉部が発生しなくなり、
しかも部品点数は1個ですむことになる。
このため、プレス機等により加工することができ、軽量
にして生産性の高いシフトカムを得ることができる効果
を奏する。
にして生産性の高いシフトカムを得ることができる効果
を奏する。
第1図は本発明によるシフトカムが実施された船外機の
要部断面図、第2図はその■−■断面図、第3図は従来
のシフトカムが実施された船外機の要部断面図である。 10:推進部ケーシング、11:シフトロッドガイド孔
、11a:下部、12:駆動軸支持孔、13:トルク変
換室、14:駆動軸、15:駆動ギヤ、16:プロペラ
軸、17:前進ギヤ、18:後進ギヤ、19:ドッグク
ラッチ、20:クラッチばね、21:クラッチロッド、
22:シフトロッド、23:シフトカム、23a:左側
面、23b:カム面、24:プロペラ。 出願代理人 松 本 久
要部断面図、第2図はその■−■断面図、第3図は従来
のシフトカムが実施された船外機の要部断面図である。 10:推進部ケーシング、11:シフトロッドガイド孔
、11a:下部、12:駆動軸支持孔、13:トルク変
換室、14:駆動軸、15:駆動ギヤ、16:プロペラ
軸、17:前進ギヤ、18:後進ギヤ、19:ドッグク
ラッチ、20:クラッチばね、21:クラッチロッド、
22:シフトロッド、23:シフトカム、23a:左側
面、23b:カム面、24:プロペラ。 出願代理人 松 本 久
Claims (1)
- 1、細長いシフトロッドの一部を、該シフトロッドの延
出方向に向かって次第に側方に偏倚する如く屈曲させ、
この屈曲部をカム面としたことを特徴とするシフトカム
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029455A JPS62188821A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | シフトカムの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61029455A JPS62188821A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | シフトカムの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62188821A true JPS62188821A (ja) | 1987-08-18 |
JPH0583782B2 JPH0583782B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=12276579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61029455A Granted JPS62188821A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | シフトカムの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62188821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262292A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機の前後進切換装置 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP61029455A patent/JPS62188821A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262292A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機の前後進切換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583782B2 (ja) | 1993-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |