JPS6218847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218847Y2 JPS6218847Y2 JP1982168216U JP16821682U JPS6218847Y2 JP S6218847 Y2 JPS6218847 Y2 JP S6218847Y2 JP 1982168216 U JP1982168216 U JP 1982168216U JP 16821682 U JP16821682 U JP 16821682U JP S6218847 Y2 JPS6218847 Y2 JP S6218847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- impactor
- high voltage
- impact
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は圧電素子に衝撃を与え発生する高電圧
によりガス等へ着火させることに利用される高電
圧発生装置に関するものである。
によりガス等へ着火させることに利用される高電
圧発生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の高電圧発生装置の一例を第１図に示す。
第１図において、４は圧電素子、５は上記圧電素
子４を強固にネジ締め固定し一方の電極を構成す
る受け金、７は圧電素子４等を収納してなる絶縁
製の外ケース、３は圧電素子４より他方の電極を
導き被衝撃材となる当て金、２はその当て金３を
衝撃するための衝撃子、１は上記衝撃子２と衝撃
バネ６を収納し上記ケース７に摺動自在に装着さ
れた内ケース、８は上記内ケース１を操作前の状
態に復帰させるための戻しバネであり、このよう
に従来における高電圧発生装置においては受け金
５を外ケース９に強固にネジ締め固定しているた
め、衝撃時の圧電素子４の振動を抑制してしま
い、衝撃エネルギーを効率よく放電エネルギーと
して得られにくいといつた問題があつた。
第１図において、４は圧電素子、５は上記圧電素
子４を強固にネジ締め固定し一方の電極を構成す
る受け金、７は圧電素子４等を収納してなる絶縁
製の外ケース、３は圧電素子４より他方の電極を
導き被衝撃材となる当て金、２はその当て金３を
衝撃するための衝撃子、１は上記衝撃子２と衝撃
バネ６を収納し上記ケース７に摺動自在に装着さ
れた内ケース、８は上記内ケース１を操作前の状
態に復帰させるための戻しバネであり、このよう
に従来における高電圧発生装置においては受け金
５を外ケース９に強固にネジ締め固定しているた
め、衝撃時の圧電素子４の振動を抑制してしま
い、衝撃エネルギーを効率よく放電エネルギーと
して得られにくいといつた問題があつた。
考案の目的
本考案は上記のような問題に鑑みてなされたも
のであり、効率よく圧電素子を振動させて着火性
能の高い高電圧発生装置を提供することを目的と
する。
のであり、効率よく圧電素子を振動させて着火性
能の高い高電圧発生装置を提供することを目的と
する。
考案の構成
本考案の高電圧発生装置はこの目的を達成する
ために、当て金及び受け部を両端に配した圧電素
子を絶縁製の外ケースに収納し、上記当て金を衝
撃する衝撃子及び衝撃バネを配した内ケースを上
記外ケースに摺動自在に装着し、上記受け部を上
記圧電素子と当接する面を平面にし他端面を球面
状にした金属製の受け金と、この受け金の球面状
側に合成樹脂体を当接させて構成するものであ
り、圧電素子に加えられた衝撃力を合成樹脂体で
受けることにより、合成樹脂体の弾性を利用して
振動した放電電流波形が得られ、これによつて放
電時間が長くとれ優れた着火性能が得られるもの
である。
ために、当て金及び受け部を両端に配した圧電素
子を絶縁製の外ケースに収納し、上記当て金を衝
撃する衝撃子及び衝撃バネを配した内ケースを上
記外ケースに摺動自在に装着し、上記受け部を上
記圧電素子と当接する面を平面にし他端面を球面
状にした金属製の受け金と、この受け金の球面状
側に合成樹脂体を当接させて構成するものであ
り、圧電素子に加えられた衝撃力を合成樹脂体で
受けることにより、合成樹脂体の弾性を利用して
振動した放電電流波形が得られ、これによつて放
電時間が長くとれ優れた着火性能が得られるもの
である。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について第２図と共に
上記従来例と同一箇所には同一番号を付して説明
する。今、内ケース１を押圧すると圧電素子４の
一端面には当て金３を介して衝撃子２により衝撃
が加えられるのは第１図と同様である。この時、
圧電素子４の他端面４ａには一端面が平面で他端
面が球面状の受け金９が当接されており、かつ上
記受け金９の球面状側９ａには合成樹脂体１０が
当接して配されて、上記衝撃子２からの衝撃を受
けているものである。
上記従来例と同一箇所には同一番号を付して説明
する。今、内ケース１を押圧すると圧電素子４の
一端面には当て金３を介して衝撃子２により衝撃
が加えられるのは第１図と同様である。この時、
圧電素子４の他端面４ａには一端面が平面で他端
面が球面状の受け金９が当接されており、かつ上
記受け金９の球面状側９ａには合成樹脂体１０が
当接して配されて、上記衝撃子２からの衝撃を受
けているものである。
考案の効果
以上のように本考案の高電圧発生装置は構成さ
れており、圧電素子に加えられた衝撃を受け金と
合成樹脂体で受けることにより、合成樹脂体の弾
性を利用して振動した放電電流波形が得られ、よ
つて放電時間が長くとれ優れた着火性能が得られ
るものである。
れており、圧電素子に加えられた衝撃を受け金と
合成樹脂体で受けることにより、合成樹脂体の弾
性を利用して振動した放電電流波形が得られ、よ
つて放電時間が長くとれ優れた着火性能が得られ
るものである。
第１図は従来例の高電圧発生装置を示す断面
図、第２図は本考案に係る高電圧発生装置の一実
施例を示す断面図である。 １……内ケース、２……衝撃子、３……当て
金、４……圧電素子、６……衝撃バネ、７……外
ケース、８……衝撃バネ、９……受け金、１０…
…合成樹脂体。
図、第２図は本考案に係る高電圧発生装置の一実
施例を示す断面図である。 １……内ケース、２……衝撃子、３……当て
金、４……圧電素子、６……衝撃バネ、７……外
ケース、８……衝撃バネ、９……受け金、１０…
…合成樹脂体。
Claims (1)
- 当て金及び受け部を両端に配した圧電素子を絶
縁製の外ケースに収納し、上記当て金を衝撃する
衝撃子及び衝撃バネを配した内ケースを上記外ケ
ースに摺動自在に装着し、上記受け部を上記圧電
素子と当接する面を平面にし、他端面を球面状に
した金属製の受け金と、上記受け金の球面状側に
合成樹脂体を当接させて構成すること特徴とする
高電圧発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16821682U JPS5976868U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 高電圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16821682U JPS5976868U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 高電圧発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976868U JPS5976868U (ja) | 1984-05-24 |
| JPS6218847Y2 true JPS6218847Y2 (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=30367812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16821682U Granted JPS5976868U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 高電圧発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976868U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154849U (ja) * | 1981-03-19 | 1982-09-29 |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP16821682U patent/JPS5976868U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5976868U (ja) | 1984-05-24 |
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