JPS62187696U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施態様の構成を示す（断
面）立面図である。第２図は非固定導管の１例を
示す説明である。第３図は回転継手の構成を示す
（断面）立面図である。第４図は浮遊溢流体の他
例を示す（断面）立面図である。 １０……浮遊溢流体、１１……溢流堰、１２…
…フロート、１２′……フロート、２０……非固
定導管、３０……液中固定型分液貯槽。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 水平断面が閉曲線の溢流堰を有し、該閉曲線
   の外側から内側へ、浮遊物を含む表層液を溢入さ
   せ、溢入液を静置して浮遊物を浮上させ、浮上浮
   遊物を捕集する浮遊物捕集装置において： 該溢流堰と、これを浮遊可能ならしめるフロー
   トとの結合した浮遊溢流体と； 該浮遊溢流体の該溢流堰内側に溢入した浮遊物
   を受納し、静置して浮遊物を浮上させることによ
   り層別分離する液中固定型分液貯槽と； 該浮遊溢流体の該溢流堰内側に溢入した表層液
   を、該固定型分液貯槽に導入する非固定導管と； 該固定型分液貯槽内で浮上分離した浮遊物を系
   外に取出す装置と下部液層を排出する装置と； を有することを特徴とする浮遊物捕集装置。 ２ 非固定導管の少なくとも一部が鉛直で、テレ
   スコープ構造である実用新案登録請求の範囲第１
   項に記載の浮遊物捕集装置。 ３ 非固定導管が、２つの非同軸鉛直平行な単位
   導管からなり、固定型分液貯槽に固定された第１
   の単位導管の上端が、第２の単位導管の下端に連
   結固定され、該第１の単位導管が、回転継手によ
   り接続された下部固定管と上部回転管とからなる
   実用新案登録請求の範囲第２項に記載の浮遊物捕
   集装置。 ４ 第３項記載の第２の単位導管が、さらに非同
   軸鉛直平行な第２の単位導管と第３の単位導管と
   に分かれ、第２の単位導管の上端が第３の単位導
   管の下端に連結固定され、該第２の単位導管が、
   回転継手により接続された下部管と、上部管とか
   らなる実用新案登録請求の範囲第３項に記載の浮
   遊物捕集装置。 ５ 浮遊溢流体が、溢流堰の外側に、かつ溢流堰
   の中心に対称に、２つ以上のフロートを配設した
   構造である実用新案登録請求の範囲第１項に記載
   の浮遊物捕集装置。 ６ 非固定導管が、可撓管である実用新案登録請
   求の範囲第５項に記載の浮遊物捕集装置。