JPS62186981A - 汚染物質捕捉方法及び集塵フ−ド装置 - Google Patents
汚染物質捕捉方法及び集塵フ−ド装置Info
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- JPS62186981A JPS62186981A JP3011386A JP3011386A JPS62186981A JP S62186981 A JPS62186981 A JP S62186981A JP 3011386 A JP3011386 A JP 3011386A JP 3011386 A JP3011386 A JP 3011386A JP S62186981 A JPS62186981 A JP S62186981A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 33
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 claims description 24
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Landscapes
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は環境浄化技術に係る間接吸引式集塵フードに関
し、殊に塵埃の捕集効率が高く且つ運転コストの低減及
び塵埃処理装置の小型化を可能とした新規汚染物質捕捉
方法を提唱すると共に、該方法を用いた集塵フード装置
を提供せんとするものである。
し、殊に塵埃の捕集効率が高く且つ運転コストの低減及
び塵埃処理装置の小型化を可能とした新規汚染物質捕捉
方法を提唱すると共に、該方法を用いた集塵フード装置
を提供せんとするものである。
汚染空気の処理は各種環境の浄化対策として必要不可欠
の問題であり、集塵装置の吸入端に構成する集塵フード
も塵埃を含む汚染空気を効率良く吸入するための重要な
構成装置である。従って種々の集塵フードが従来より使
用されており、第8図に示すごとく、塵埃発生源50か
ら排出される塵埃をその塵埃発生源50に対置または倒
置した集塵フード51によって完全に吸引捕捉するため
には周囲の余剰空気も多量に吸引しなければならず、処
理風量が増大する欠点を有していた。
の問題であり、集塵装置の吸入端に構成する集塵フード
も塵埃を含む汚染空気を効率良く吸入するための重要な
構成装置である。従って種々の集塵フードが従来より使
用されており、第8図に示すごとく、塵埃発生源50か
ら排出される塵埃をその塵埃発生源50に対置または倒
置した集塵フード51によって完全に吸引捕捉するため
には周囲の余剰空気も多量に吸引しなければならず、処
理風量が増大する欠点を有していた。
従って、この種の集塵フードでは第9図に示すように塵
埃発生源50からの気流拡散を防止する目的で、空気吹
出管52を集塵フード51に向かって開口し、送風機5
3によって圧送した空気を噴出して塵埃を含む空気を集
塵フード51へ導くエアーカーテンを併設構成したもの
が開発され、塵埃の高集率を達成しているものもある。
埃発生源50からの気流拡散を防止する目的で、空気吹
出管52を集塵フード51に向かって開口し、送風機5
3によって圧送した空気を噴出して塵埃を含む空気を集
塵フード51へ導くエアーカーテンを併設構成したもの
が開発され、塵埃の高集率を達成しているものもある。
しかし、上記エアーカーテン方式の集塵フード装置では
、高い集塵効率を達成できるものの、エアーカーテン流
の展開幅を考慮にいれるとその調整が回道であり、殊に
塵埃発生源の種類によってそれぞれ捕捉速度の異なる場
所に使用する場合。
、高い集塵効率を達成できるものの、エアーカーテン流
の展開幅を考慮にいれるとその調整が回道であり、殊に
塵埃発生源の種類によってそれぞれ捕捉速度の異なる場
所に使用する場合。
調整不良から塵埃が拡散する問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、塵埃を含む空気をその発生源
から拡散せしめることなく吸引し且つ、余剰空気の吸引
が少なく、運転費用を低減することができ、且つ塵埃処
理装置の小型化を可能とする新規汚染物質捕捉方法を提
唱すると共に、該方法を用いた塵埃フード装置を提供す
ることを目的とするものである。
から拡散せしめることなく吸引し且つ、余剰空気の吸引
が少なく、運転費用を低減することができ、且つ塵埃処
理装置の小型化を可能とする新規汚染物質捕捉方法を提
唱すると共に、該方法を用いた塵埃フード装置を提供す
ることを目的とするものである。
間接吸引法による空気の吸引では、第1図及び第2図に
示すように、円形ノズル1 (口径:D)における吹出
速度Vとフード2(口径=D)における吸引速度Vの関
係は、吹き出しの場合はノズル1開口面に於ける速度V
の1/10に減少する距離はノズル径りの約30倍の位
置に有り、吸い込みの場合は同様に1710に減少する
距離がフード径と略同−距離位置になる。
示すように、円形ノズル1 (口径:D)における吹出
速度Vとフード2(口径=D)における吸引速度Vの関
係は、吹き出しの場合はノズル1開口面に於ける速度V
の1/10に減少する距離はノズル径りの約30倍の位
置に有り、吸い込みの場合は同様に1710に減少する
距離がフード径と略同−距離位置になる。
然るに汚染物質の放出条件は様々であり、次の第1表は
フードにおける捕捉速度の目安を示すものである。
フードにおける捕捉速度の目安を示すものである。
(以下余白)
第1表
本発明は上記物理的現象と汚染物質の放出条件を考察し
、気流均一分配技術によるエアーカーテン方式からなる
次の新規方法を提唱するものである。
、気流均一分配技術によるエアーカーテン方式からなる
次の新規方法を提唱するものである。
本発明の汚染物質捕捉方法は、汚染物質発生源を囲繞す
る筒状のエアーカーテン流を該汚染物質発生源に向かっ
て、処理風量の約1710乃至1/2の風量で均一流速
(15m/s以上)の気流を噴射し、汚染物質発生源の
至近距離で、該エアーカーテン流の内部を逆方向に流動
するフードの面風速(捕捉風速)と等流速になる複合気
流域を形成し、気体吸引装置により、上記内部気流域の
負圧域を汚染物質発生源位置まで延長して該汚染気体を
吸引するものである。
る筒状のエアーカーテン流を該汚染物質発生源に向かっ
て、処理風量の約1710乃至1/2の風量で均一流速
(15m/s以上)の気流を噴射し、汚染物質発生源の
至近距離で、該エアーカーテン流の内部を逆方向に流動
するフードの面風速(捕捉風速)と等流速になる複合気
流域を形成し、気体吸引装置により、上記内部気流域の
負圧域を汚染物質発生源位置まで延長して該汚染気体を
吸引するものである。
従って上記方法を実施した集塵フード装置の構造は、集
塵フードの空気吸引用開口部を囲繞するように該開口部
から直交方向に均一のエアーカーテン流を噴出する環状
噴出口を構成すると共に、適宜気体流発生装置により、
上記開口部に負圧の気流を発生せしめると同時に環状噴
出口から正圧の気流を発生せしめるものである。
塵フードの空気吸引用開口部を囲繞するように該開口部
から直交方向に均一のエアーカーテン流を噴出する環状
噴出口を構成すると共に、適宜気体流発生装置により、
上記開口部に負圧の気流を発生せしめると同時に環状噴
出口から正圧の気流を発生せしめるものである。
上記汚染物質捕捉方法では、筒状のエアーカーテン流を
該汚染物質発生源に向かって、処理風量の約1/10乃
至1/2の風量で噴射し、該汚染物質発生源を囲繞する
と共に、集塵フードの面風速(捕捉風速)が汚染物質発
生源との至近距離近傍で略等速になるように制御されて
いるため、筒状のエアーカーテン流の一部が捕捉風流に
よっ、て汚染物質発生源から排出される空気と一緒に吸
引される。
該汚染物質発生源に向かって、処理風量の約1/10乃
至1/2の風量で噴射し、該汚染物質発生源を囲繞する
と共に、集塵フードの面風速(捕捉風速)が汚染物質発
生源との至近距離近傍で略等速になるように制御されて
いるため、筒状のエアーカーテン流の一部が捕捉風流に
よっ、て汚染物質発生源から排出される空気と一緒に吸
引される。
従って汚染物質はエアーカーテン流によって集塵フード
との間を囲繞され、拡散が阻止せられると共に、該エア
ーカーテン流の風量が小量であるため、処理風量を低減
する作用を成す。
との間を囲繞され、拡散が阻止せられると共に、該エア
ーカーテン流の風量が小量であるため、処理風量を低減
する作用を成す。
以下1本発明集塵フード装置の一実施例を第3図及び第
4図に従って説明する。
4図に従って説明する。
符号3は矩形開口部4を有するフード本体であり、該フ
ード本体3の開口部4は排出管5を吸引ブロア10を介
して適宜塵埃処理装置I(図示せず)と連通して該開口
部4前域に負圧流aを形成して成る。また上記開口部4
の周囲には押込ブロア11に空気導入管7を連通して成
る矩形環状のスリット状環状噴出口6を開設し、該環状
噴出口6から上記開口部4の開口面と直交方向に均一流
速のエアーカーテン流すを噴出するようになる。
ード本体3の開口部4は排出管5を吸引ブロア10を介
して適宜塵埃処理装置I(図示せず)と連通して該開口
部4前域に負圧流aを形成して成る。また上記開口部4
の周囲には押込ブロア11に空気導入管7を連通して成
る矩形環状のスリット状環状噴出口6を開設し、該環状
噴出口6から上記開口部4の開口面と直交方向に均一流
速のエアーカーテン流すを噴出するようになる。
上記構成の集塵フード装置は第5図及び第6図に示すよ
うに各種汚染物質発生源Cに対向してエアーカーテン流
すが該汚染物質発生源Cを囲繞するように設置使用する
もので、以下に第7図によってエアーカーテン流すの流
量決定の実施例を示す。
うに各種汚染物質発生源Cに対向してエアーカーテン流
すが該汚染物質発生源Cを囲繞するように設置使用する
もので、以下に第7図によってエアーカーテン流すの流
量決定の実施例を示す。
エアーカーテン流すの側風流速: Vr(m/s)、噴
出口幅:D(m)、噴出日長=L(m)、噴出口流速:
Va(m/s)、噴出角:θ°、噴出口より発生源ま
での距離:Q(a+)。
出口幅:D(m)、噴出日長=L(m)、噴出口流速:
Va(m/s)、噴出角:θ°、噴出口より発生源ま
での距離:Q(a+)。
とすると、
Vr= 2XVa XDXSin2θ)/12(m/
s)噴出風量 Q=VaX D X L X 60 (rn’/w
in)n (m)位置における風量 QR=0.552XfT7匠XQ (ni’/wi
n)の関係式が利用できる。
s)噴出風量 Q=VaX D X L X 60 (rn’/w
in)n (m)位置における風量 QR=0.552XfT7匠XQ (ni’/wi
n)の関係式が利用できる。
以上述べたように、本発明の汚染物質捕捉方法及び該方
法を用いた塵埃フード装置によれば、塵埃を含む空気を
その発生源から拡散せしめることなく吸引し且つ、余剰
空気の吸引が少なく、運転費用を低減することができ、
且つ塵埃処理装置の小型化を可能とするものであり、本
発明実施後の実用的効果は極めて大きい。
法を用いた塵埃フード装置によれば、塵埃を含む空気を
その発生源から拡散せしめることなく吸引し且つ、余剰
空気の吸引が少なく、運転費用を低減することができ、
且つ塵埃処理装置の小型化を可能とするものであり、本
発明実施後の実用的効果は極めて大きい。
第1図及び第2図は本発明の原理に係るノズルの吹き出
し速度とフードによる吸引速度の関係を示す説明図、第
3図は本発明集塵フード装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同側断面図、第5図及び第6図はそれぞれ実施
状態を示す斜視図、第7図はエアーカーテン流の流量決
定を説明する流体図、第8図及び第9図はそれぞれ従来
の集煙フードを示す斜視図である。 3・・・フード本体 4・・・開口部6・・・環
状噴出口 1o・・・吸引ブロア11・・・押込ブ
ロア a・・・負圧流b・・・エアーカーテン流 代理人弁理士 畠 山 隆°、゛、″))第1図 第3図 第4図 茅 5 図 介 第 7 図 ■r 第8図 第9図
し速度とフードによる吸引速度の関係を示す説明図、第
3図は本発明集塵フード装置の一実施例を示す斜視図、
第4図は同側断面図、第5図及び第6図はそれぞれ実施
状態を示す斜視図、第7図はエアーカーテン流の流量決
定を説明する流体図、第8図及び第9図はそれぞれ従来
の集煙フードを示す斜視図である。 3・・・フード本体 4・・・開口部6・・・環
状噴出口 1o・・・吸引ブロア11・・・押込ブ
ロア a・・・負圧流b・・・エアーカーテン流 代理人弁理士 畠 山 隆°、゛、″))第1図 第3図 第4図 茅 5 図 介 第 7 図 ■r 第8図 第9図
Claims (2)
- (1)汚染物質発生源を囲繞する筒状のエアーカーテン
流を該汚染物質発生源に向かって、処理風量の約1/1
0ないし1/2の風量で均一流速の気流を噴射し、汚染
物質発生源の至近距離で、該エアーカーテン流の内部を
逆方向に流動するフードの面風速(捕捉風速)と略等流
速になる複合気流域を形成し、気体流発生装置により、
上記内部気流域の負圧域を汚染物質発生源位置まで延長
して該汚染気体を吸引することを特徴とする汚染物質捕
捉方法。 - (2)集塵フードの空気吸引用開口部外周に該開口部を
囲繞する環状噴出口を構成すると共に、適宜気体流発生
装置により、上記開口部に負圧の気流を発生せしめると
同時に環状噴出口に開口部と直交する均一の正圧エアー
カーテン流を噴出せしめることを特徴とする集塵フード
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3011386A JPS62186981A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 汚染物質捕捉方法及び集塵フ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3011386A JPS62186981A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 汚染物質捕捉方法及び集塵フ−ド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186981A true JPS62186981A (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=12294724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3011386A Pending JPS62186981A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 汚染物質捕捉方法及び集塵フ−ド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186981A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157943A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-29 | Shimizu Constr Co Ltd | Apparatus for ventilating locally |
JPS6048432A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-16 | Nippon Air Curtain Kk | 局所汚染ガス除去装置 |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP3011386A patent/JPS62186981A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157943A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-29 | Shimizu Constr Co Ltd | Apparatus for ventilating locally |
JPS6048432A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-16 | Nippon Air Curtain Kk | 局所汚染ガス除去装置 |
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