JPS62186900A - スチ−ムアイロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、着脱自在の水タンクを備えたスチームアイロ
ンに関する。

（従来の技術） 従来、着脱自在のカセット式の水タンクを備えたスチー
ムアイロンは、通常、ベースの上部において把手体の前
部に水タンクを配置し、ロック装置、によりロックする
ようにしている。そして、このロック装置としては、把
手体の前部にロックボタンを前後方向移動自在に設け、
このロックボタンの先端に、水タンクに設けた係止部に
係脱づる係止体を設けるとともに、ロックボタンの後部
にスプリングを設け、ロックボタンをスプリングにより
常時前方に付勢して水タンクをロックするようにし、水
タンクを取りはずす場合は、ロックボタンをスプリング
に抗して後方にスライドさせることにより係止体を水タ
ンクの係止部から外し、また、水タンクを装置する場合
は、水タンクにより係止体とともにロックボタンをその
付勢力に抗して押し込むとともに所定位ｎに配買するこ
とにより、水タンクの係止部と係止体とを係合してロッ
クするようにしている。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、上述のようなものは、水タンクの係止を解除す
る１合にロックボタンを強く引かなければならず、操作
性が悪く、しかも、ロックａｍを把手体の上部の狭いス
ペースに組込まなければならず、構造が複雑になる。

本発明は、上述のような問題を解決しようとするもので
、水タンクの着脱操作を容易にすることを目的とするも
のである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明は、ヒータを有するととらに上面に気化室および
下面に上記気化室に連通した噴出孔を形成したベース、
このベースの上部に設けられた把手体、上記ベースの上
部に着脱自在に設けられた水タンク、この水タンクから
上記気化室に水を供給する開閉装置を備えたスチームア
イロンにおいて、上記把手体に上記水タンクの係止部に
係脱する係止体を有する電気応動装置を設けるとともに
、上記把手体に上記電気応動装置への通電をｉｔ、ｌ制
御して係止体を作動するスイッチを設けたものである。

（作用） 本発明は、把手体のスイッチを操作して電気応動装置を
作動し、係止体の水タンクの係止部への係止を解除して
水タンクを取はずすものである。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を第１図および第２図を参照し
て説明する。

１はベースで、このベース１内にヒータ２が押設されて
いる。また、上記ベース１の上面に気化室３が形成され
ているとともに、ベース１の下面に上記気化室３に連通
した噴出孔４が形成され、かつ、上記気化室３はスチー
ムカバー５で覆われている。

上記ベース１上にカバー６が設けられ、このカバー６の
上部に遮熱板７が取付けられ、この遮熱板７上に把手体
８が取付番ノられ、この把手体８の］二部に把手部９が
一体に形成され、この把手部９上に把手カバー１０が取
付けられている。また、上記遮熱板７上に上記把手体８
の前部において力ヒラ１一式の水タンク１１がｒＪ脱自
在に設（）られている。

また、上記カバー６部に通水路１２を有する導水枠１３
が設けられ、この導水枠１３の摂部に上記気化室３に臨
まけた間ｒ！１装置１４が設けられている。

この間１１装置１４は、気化室３１−の滴下ノズル１５
に３・１シて弁杆１Ｇが上下動自在に設【プられ、この
弁杆１６に弁杆１Ｇを常時上方にすなわ’５２Ｒ下ノズ
ル１５の開方向にで・１勢するスプリング１７が取付け
られているとともに、弁杆１６の１端部に上記把手部９
の把手カバー１０上に突出した操負ボタン１８が設けら
れている。そして、操作ボタン１８の操作により弁杆１
６を上下動してその下端で滴下ノズル１５をｌｆｆ１　
ｆ！ＩＩ　シ、「スチーム」と「ドライ」の状態を選択
するようになっている。なお、上記弁杆１６に対して、
ベース１が所定温度以下のどきは弁杆１６の上品を阻止
して水を供給しないようにさける安全装置１９が付設さ
れている。

上記導水枠１３の通水路１２の前上部と連通して上記遮
熱板７に接続口２０が形成されているとともに、この接
続口２０の中央部に対して上記導水枠１３の底部から開
閉杆２１が立設されている。

上記水タンク１１には前上部に注水口２２が形成されて
いるとともに、水タンク１１の下部に流出口２３が形成
され、この流出口２３に上記遮熱板７の接続口２０に係
脱する筒状の継手２４が取付けられ、この継手２４の上
部に水タンク１１を把手体８のボ１部に装着７したとき
ｌ；ｆｌ　り弁装置２５が設けられている。この弁装置
２５は、水タンク１１内に弁枠２６が設けられ、この弁
棒２６の中央部に弁杆２７が上下動自在に支持され、こ
の弁杆２１に上記流出口２３を開開する弁体２８が取付
けられ、この弁体２８の上部に弁体２Ｂを常時下方にｆ
］勢するコイルスプリング２９が設けられている。さら
に、水タンク１１の後側上部に係止部３０が設けられて
いる。

そして、水タンク１１を把手体８の前部に８着すると、
水タンク１１の底部の継手２４が遮熱板７の接続口２０
に嵌合するととｂに、水タンク１１の弁杆２７の下端が
開■杆２１の上端に当接して弁体２８とともに押し上げ
られ、流出口２３を開き、水タンク１１内の水が通水路
１２に導かれる。この状態で操作ボタン１８を「スチー
ム」の状態にセットし、弁杆１６を引き上げると、通水
路１２内の水が滴下ノズル１５からベース１の気化室３
内に滴下され、ここでスチームとなり、このスチームは
噴出孔４からベース１の下面に噴出される。なお、水タ
ンク１１を取りはずすと、水タンク１１の弁装置２５に
おいて、弁体２８が弁杆２７とともにコイルスプリング
２９の付勢力で下降され、弁体２８が流出口２３を閑じ
て、水タンク１１からの水漏れを防止する。

上記把手体８の前」：部に上記水タンク１１を係着する
ロック装動としての電気店ω１装置３１が設【ノられて
いる５、この電気応動装置３１は、電磁装動からなり、
電磁コイル３２内に可動片３３が１１η浚方向進退自在
に設けられ、この可動片３３の先端に上記水タンク１１
の係止部３０に係脱する係止体３４が設けられ、かつ可
動片３３の後部に可動片３３を前方に０勢するコイルス
プリング３５が設けられている。

また、上記把手体８の把手部９の前上部に上記電気応動
装置３１の電磁コイル３２への通電を制量して可動片３
３とともに係止体３４を進退作動づるスイッチ３Ｇが取
付けられ、このスイッチ３６の操伯体３７は上記把手カ
バー１０の上面に臨ませられている。

上記把手体８の上面に上記操作ボタン１８の１１η部に
おいてベース１の温度設定を行なう温度スイッチ３８が
設けられ、この温度スイッチ３８の前方周囲にこの温度
スイッチ３８の操作により設定された温度を表示する表
示装置３９が設けられている。この表示装置３９は、複
数個の発光ダイオード４０が半円状に配置されている。

上記把手体８の把手部９内に図示しないベース湿度検知
素子、上記温度スイッチ３８および表示装Ｖ！Ｉ３９が
接続された制御装置４１が設けられている。

この制御装置４１は、上記温度スイッチ３８をオン・オ
フするごとに出力状態が順次切換わる出力切換回路と、
上記温度検知素子および出力切換回路の出力により選択
される抵抗を含む比較回路の出力により上記ヒータ２へ
の通電を制御する電力制御回路とからなっている。

つぎに、作動を説明する。

温度スイッチ３８をオン・オフし、任意の温度、たとえ
ばスチーム温度（１５０〜２００℃）に設定することに
よりヒータ２への通電が制御され、ベース１の温度は設
定された温度まで上背し、その状態に保たれる。

この状態で操作ボタン１８を操ｆ１することにより、弁
杆１６は上方に移動して）西下ノズル１５が開放され、
水タンク１１の水は流出口２３から導水枠１３の通水路
１２を通って気化室３内に層下し、この滴下した水はた
だちにスチームとなって、噴出孔４から噴出する。

この状態で、再度、操作ボタン１８を操作し、弁杆１６
を下方に移動すると、滴下ノズル１５は閉塞されて滴下
は停止する。

また、水タンク１１を取りはずす場合は、スイッチ３６
の操作体３１を押してスイッチ３６をオンにし、電気応
動装置３１の電磁コイル３２に通電すると、可動片３３
がコイルスプリング３５に抗して図中右方に移動し、係
止体３４が共動して水タンク１１の係止部３０との係合
を解除し、水タンク１１が取はずせる。

また、水タンク１１の装着に際しては、水クンク１１に
より係止体３４をその付勢力に抗して押し込むことによ
り、水タンク１１の装着状態で係止部３０と係止体３４
が係合し、水タンク１１が固定される。

上述のようにすることにより、水タンク１１の係止を解
除する場合、スイッチ３Ｇの軽い操作でよく、操作性が
よく、水タンク１１の着脱操作が容易である。また、把
手体８の把手部９には電気応動装置３１と分離したスイ
ッチ３６のみの設置であり、制御２ＩＩ装置４１を把手
部９の内側に容易に配置することができる。

さらに、電気店ｒｊｊＪ装首３１とスイッチ３６とは電
気的に接続すればよく、スイッチ３６を誤動作なく操作
性のよい任意の場所に配置することができる。

したがって、たとえば、第３図に示すように、電気応８
装首３１を制御するスイッ′ｆ−３６およびその操作体
３７は把手体８の前方側部に設けてもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、水タンクの係止を解除する場合、ス・
ｒツチの軽い操作でよく、操作性がよく、水タンクの性
膜操作が容易である。

さらに、電気応動装置とスイップーとは電気的に接続す
ればよく、スイッチを誤動作なく操作性のよい任意の場
所に配置することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のスチームアイ［１ンの一実施例を示す
一部を切り欠いた側面図、第２図はその一部の平面図、
第３図は他の実施例を示す側面図である、。 １・・ベース、２・・ヒータ、３・・気化室、４・・噴
出孔、８・・把手体、１１・・水タンク、１４・・聞ｍ
装置、３０・・係止部、３１・・電気応動装置、３４・
・係止体、３６・・スイッチ。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ヒータを有するとともに上面に気化室および下面
   に上記気化室に連通した噴出孔を形成したベースと、 このベースの上部に設けられた把手体と、 上記ベースの上部に着脱自在に設けられた水タンクと、 この水タンクから上記気化室に水を供給する開閉装置と
   を備えたスチームアイロンにおいて、上記把手体に設け
   られ上記水タンクの係止部に係脱する係止体を有する電
   気応動装置と、上記把手体に設けられ上記電気応動装置
   への通電を制御して係止体を作動するスイッチと、を備
   えたことを特徴とするスチームアイロン。
2. （２）電気応動装置を制御するスイッチは、把手体の前
   方上部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のスチームアイロン。
3. （３）電気応動装置を制御するスイッチは、把手体の前
   方側部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のスチームアイロン。
4. （４）電気応動装置は、電磁装置からなることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに記
   載のスチームアイロン。