JPS62185920A - 支持体を有する擁壁 - Google Patents

支持体を有する擁壁

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JPS62185920A
JPS62185920A JP2760586A JP2760586A JPS62185920A JP S62185920 A JPS62185920 A JP S62185920A JP 2760586 A JP2760586 A JP 2760586A JP 2760586 A JP2760586 A JP 2760586A JP S62185920 A JPS62185920 A JP S62185920A
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JP
Japan
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retaining wall
wall
beams
construction
retaining
Prior art date
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JP2760586A
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English (en)
Inventor
Toshio Nagagawa
永川 敏夫
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KOBE KANKYO KAIHATSU KK
Original Assignee
KOBE KANKYO KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J この発明は宅地造成等により生じるかけ而をおおうコン
クリート造自重式擁壁において、コンクリートの消費量
を削減しようとしたN壁に関するものである。
「従来の技術」 従来、宅地凸成等規制法昭和36年法?RW +9+号
(以下「宅造法」という)第2条第1項第2号に定義さ
れている宅地造成においてり宅地造成に関する工事の技
術0?I基t3s//として、同法第9条第1項にり宅
aa成規制区域内において行なわれる宅地造成に関する
工事は、政令で定める技術的層重に従い、II璧又は排
水施設の設置その他宅地造成に伴う災害を防止するため
必要な措置が講ぜられたものでなければならないっりと
m定され、宅地造成等規制法施行令昭和37年政令第1
6号(以下「宅造令Jという)第5条〔擁壁〕本ズにお
いてな切土又は盛土(第3条〔宅地造成)jj!4号の
切土又は盛土を除く。)をした土地の部分に生ずるかけ
而は、擁壁でおおわなければならない。(ただし書留路
) 脅とも規定されている。
さらに、同令第6条〔擁壁の構造〕においてり前条の規
定により設置するfil壁は、鉄筋コンクリート造、無
筋コンクリート造又は間知石練積み造その他の練積み造
のものとしなければならない。
りと規定されている。
通常、前述の如く宅造法他に規定される内容に基すき、
切土又は盛土等の土地の形状の変更状況に応じて設置さ
れる擁壁については、おおむね、重力式擁壁、片持ちば
り式擁壁、扶壁式擁壁、特殊擁壁等のなかから選択、設
置されているが、基rf!!地盤が良好であり、かつ、
擁壁高さがグn程度以下の場合においては、最も施工が
容易なためコンクリート造の自重式M1壁が多く採用さ
れている。
つぎに、擁壁の設31基準等について再び宅音令を引月
して述べると、宅指令第7条〔鉄筋コンクリート造等の
擁壁の溝責〕第1項に//第5条〔擁壁〕の規定により
設置する鉄筋コンクリート値又は無筋コンクリート骨の
!壁の構造は、構att算によって次の各号に該当する
ことを確かめなければならない。りとあり、以下同項第
1号より第4号において、 −土圧、水圧及び自重(以下「土圧等」という。)によ
って擁壁が破壊されないこと。
二 上圧等によって擁壁が転倒しないこと。
王 土庄等によってFM壁の基礎がすべらないこと。
四 土圧等によってmuが沈下しないこと。
同条第2項に//前項の構aft算は、次の各号に定め
るところによらなければならない。りとあり以下同項第
1号より第4号において、 −土圧等によって擁壁の各部に生ずる応力度が擁壁の材
料である調材又はコンクリートの許容応力度を越えない
ことを確かめること。
二 上圧等による擁壁の転倒モーメントが擁壁の安定モ
ーメントの3分の2以下であることを確かめること。
王 土圧等によるII壁の基礎のすべりだす力が擁壁の
基礎の地盤に対する最大I!i!擦抵槙力その他の抵抗
力の3分の!以下であることを確かめること。
四 土圧等によって擁壁の地盤に生ずる応力度が当該地
盤の許容応力度を越えないことを確かめること。ただし
、基礎ぐいを用いた場合においては、土庄等によって基
礎ぐいに生ずる応力が基礎ぐいの:fF容支持力を越え
ないことを確かめること。
と規定されている。
以上の宅造法及び宅令令の規定をもとに、コンクリート
藤自電式擁壁を設計する場合、イ)宅造令第7条〔鉄筋
コンクリート造等の擁壁の構造〕第1項第2号及び第2
項第2号におけるり土圧等による擁壁の転倒モーメント
が擁壁の安定モーメントの3分の2以下であり、当該擁
壁が転倒しないこと(以下「転倒に対する安定」という
)を確かめること。ク ロ)同じく第7条第1項第3号及び第2項第3号におけ
るり土圧等にょる擁壁の基礎のすべり出す力がII壁の
基礎の地盤に対する最大摩擦抵抗力その他の抵抗力の3
分の2以下であり、当該N壁の基礎がすべらないこと(
以下「滑動に対する安定」という)を確かめること。ク ハ)同じく第7条第1項yg4号及び第2項第4号にお
けるり土圧等にょる擁壁の地盤に生ずる応力度が当該地
盤の許容応力度を越えず当該擁壁が沈下しないこと(以
下ra盤支持カに対する安定」という)を確かめること
。〃 において、イ)転倒に対する安定については、自重式擁
壁の新面形状を略台形とし、当該擁壁の重心を通る垂直
線が当該擁壁の底面と交わる交点より当該擁壁の前面(
土庄等の作用しない而)の下部がa盤面と接する下端(
以下「ツマ先」という)との水平距離を長くして、当該
擁壁の自重との積である安定モーメントの数値を大きく
している。
また、当然のこととして当該擁壁の背面(土圧等の作用
する面)の下部が地盤面と接する下端(以下「カカト」
という)とツマ先との水平距離、いわゆる当該擁壁の断
面における底面の長さも長くなり、当該擁壁の底面積も
増大する為、口)滑動に対する安定、ハ)jtll盤支
持力に対する安定にq利であることは明らかであるが。
二)宅造令第7条第1項第1号及び第2項第1号におけ
るり土圧等によって、擁壁の各部に生ずる応力度が擁壁
の材料である銅材又はコンクリートの許容応力度を越え
ずFi1)壁が破壊されないこと(以下「強度の確認J
という)を確かめること。りにおいて、コンクリートの
自重式擁壁の場合は、一般には鉄筋を使用しない無筋構
造であり、従って、材料はコンクリートのみであるから
、コンクリートについて述べると、宅令令第7条第3項
第2号の規定による建築基準法施行令昭和25年政令第
338号(以下「建基令」という)m91条〔コンクリ
ートの許容応力度〕によるコンクリートの長期圧縮許容
応力度/平方センチメートル当り1)0キログラムに対
して、土庄等によって当該擁壁の各部に生ずる応力度が
、当該擁壁の巾(擁壁の各部に生ずる応力度は下端にお
いて最大となり、かつ、垂直荷重に比例し、下端の巾す
なわちツマ先よりカカト迄の互層に反比例する)が長大
な為に軽微なものとなり、宅造法第8条〔宅a造成に関
する工事の許可〕第1項及び宅地心数等規制法施行規則
昭和37年建設省令第3号(以下「定心規則」という)
第4条〔宅地造成に関する工事の許可〕第2項に規定さ
れている構造群真書において、慣例として、強度の確認
が省略されるケースがあるほど当該擁壁には、多量のコ
ンクリートが消費されている。
前述のコンクリート命日M式擁壁の従来の設置例による
と、例えば五maを開発したときの階段式形状の宅地造
成、海岸線における防波堤兼用の[壁、及び山間部等の
谷間を廃棄物の処理及び清掃に関する法律昭和45年法
律第137号(以下ray!!棄物法」という)第2条
〔定義〕第3項による廃棄物のうち、ガラスくず・@1
磁器くず及びコンクリートの破片(以下「安定型廃棄物
」という)又は土砂により埋立を行う埋立a(以下「最
終処分場」という)等々において、当該fil璧を採用
している場合は1.その設置l12距離が長大になる為
コンクリートのI?i費泣が必然的に増加し、召資源の
概念に反すると同時に非常に非4I!!済的である。
さらに最終処分場についていえば、埋立をしようとrる
it 1iilにおいて、地すべりを防止する目的で設
置する当該擁壁の設置数を削減し、同時に最終処分場の
上部いわゆる4側より下部いわゆる谷側にかけて設置さ
れる複数の当該f!!璧間のa呟地については、宅造令
第4条〔地盤〕第1項に規定されるり切土又は盛土(前
条第4号の切土又は嵜土を除く。)をする場合において
は、がけの上端に続く地盤面は、特別の事情がない限り
、そのがけの反対方向に雨水その他の地表水が流れるよ
うに勾配をとら、なければならない。り に該当する地盤面c以下「排水面Jという)よりその上
部の擁壁により造成される水平な地盤面(以下「水平面
Jという)に至る間の地盤面は、排水面の4側と水平面
の谷側との間に生ずる昇りの段差を解消する為に傾斜!
[I(以下「法面」という)とするのが一般的である。
また、当該法面は宅造令第1条〔定義〕第2項にOa表
面が水平面に対し30度をこえる角度をなす±8//と
規定される「がけ」にならないように30度以下の角度
を保持する造成を行い、宅造令第12条〔擁壁によって
おおわれないかけ面の保護〕に準じて、その地表面をモ
ルタルの吹付け、芝張り、石張り等侵食に対して保護工
事を施工するのが一般の工法である。
[発明が解決しようとする問題点」 従って、保護工事を施した法面は最終処分場の水平投影
面積において、設置する擁壁数を削減するか擁壁の高さ
を低く押える経済上の理由に基ずく設計方針、及び最終
処分場の4側と谷側との段差が大きい状況下においては
、全体の面積のうち過半の面積を占めるにも係わらず、
宅地としてはもちろんaSIIKとしても利用できない
欠点があった。
本発明は、このような欠点を解決しコンクリート―自f
4E擁璧の設置に際して、宅造法等の法律に規定される
諸条件を滴定させると同時に、当該m壁においてコンク
リートの消費ごを適正量に削減して設置可能とすること
と、併せて、階段状に形成される宅地造成地、例えば最
終処分場において派生する法面を全て水平面となし、宅
地又は農耕地として土地の有効利用を0I能とするW壁
を得ることを目的とする。
「間場点を解決するための手段」 そこで、本発明の特徴とするところは、最終処分場他に
おいてN壁を設置することにより階段状に地盤を水平面
にa鳴し、宅地及びQ耕地を形成する為に、 イ)  N gfilの前面側上部より水平に突出した
横架材(2)、(21を設け、梁131及び柱(41、
(41とを相互に連結して剛構心とし、バーゴラ状に支
持体を形成している。
口l  Nl璧(1)の上端の水平面に孔(81、(8
1を設け、柱(4)、(4)の下部を挿入し車桔してい
る。
ハ)嘴架材(21、(21の上部に棚材(6;、(6)
、・・・を各々90度に交差して架設している。
ニ)横嬰材(2:と柱14)及び粱(3)と柱(4)と
を各々連結する補強材(51、(5)、・・・を設けて
いる。
ホ)擁壁1)1の上端の水!7而に長方形の凹部171
を設けている。
へ)擁壁(1)のツマ先の谷側に排水@191を設けて
いる。
を構成した点にあろう 「作用1 以上のよ、うに構成されているから、 イ)転倒に対する安定については、N壁+1)の安定モ
ーメントは自重×擁壁のほぼ中心より支持体の柱(41
の中心6の牢屋となり、従来のm壁の設計による溝a計
算の安定モーメントが自重×擁壁のほぼ中心、つまり!
R心の位置よりツマ売名の距離に比較して有効である。
ここで、仮に従来の設3r方法において擁壁の重心の位
置よりツマ売名の距離を乙Qcrn、本発明のN1壁の
ほぼ中心、つまり見n心の位置より支持体の柱(41の
中心迄の距離を300cmとすると、従来設計と本発明
の比較は、乙0:300=/:!;となり、安定モーメ
ントの値は自重ン重心の位置より支点迄の距離であるか
ら、本発明においては擁壁(1)の自重は5分の/に削
減することが可能であるさらに、横架材(2)、(2)
、梁131、柱14)、(引、棚材(61、(61)・
・・ の自重の和が擁壁(1)の自重に加算される為、
安定モーメントの増に有効に作用し、擁壁(1:の自重
はよりft1= 電化が可能となる。
口)滑動に対する安定については、当該81 q (1
)の滑動に対する抵抗力は、当該rfIIg+t+の上
端の孔(8:、(8:、に当該擁壁(1)の上部の設置
された擁壁のの支持体の当該擁壁の柱(4)、(41、
に等しい柱(41、(41、及び当該擁壁(1)の下部
に設置される擁壁の同じく上端の孔(8)、(81、に
当該擁壁(1)の支持体の柱14;、(4)、が各々挿
入・固定された形状となる為、柱(41、(4)、が調
材の場合、当該使用調材の許容せん断応力度×グ、いわ
ゆる総和の値となる。
従って、従来の擁壁の設計の構atr算における(自重
+土圧等合力の鉛直成分)×擁壁底板と基礎地盤との間
のすべり摩擦係数+擁壁底板と基礎地盤との間の付着力
=滑動に対する抵抗力、に比較して強固である。
いいかえれば、従来の滑動に対する抵抗力を増加させる
考え方は、土庄等合力の水平成分によって擁壁がすべり
だすことを、基本的には擁壁の自重を増加させることに
よって防止しているものであり、本発明の如く設置され
る擁壁相互の自重及び支持体を含む剛性を有効に活用し
て固定することにより擁壁のすべりだすことを防止する
考え方とは、本質的に相違するものである。
ハ)地盤支持力に対する安定については、土圧等によっ
て擁壁の地盤に生ずる応力度が当該地盤の許容応力度を
咄えないことを確認する必要があるが、nJJ盤に生ず
る応力度は擁壁の底面で最大となり次式によって与えら
れる。
+ Q=PV+W/E (16E:/B)・−・・IEここ
に、Q:[壁のツマ先及びカカトの部分のBWgに生ず
る応力度(T / m” )Pv:土圧等合力の鉛直成
分CT/m)W:擁壁の自重(T/ffL) B:N壁の底面の巾(I E:土庄等合力の作用点の底面中央 からの偏心用m (ま ただし、EはE/6以下とする。
1式で判るように、地盤に生ずる応力度はPV及びWに
比例し、Bに反比例する。
そこで、PV+W/13  の項をとりあげて試算する
、仮に、従来の設計においてPV=+2T 7m 1)
I/=10r/rrL、E=/、2m、とすると、2+
10//、2=10となる。
次に、前イ)項、転倒に対する安定で述べたように擁壁
の自Witを5分の7に減らし、W=2T/mとしてP
V+W/Hの値は従来の設計による値と等しいとして、
擁壁の底面の巾をどの程度減ずることが可能か算出する
と、 2+2/10=0.≠となり、 従来の設計による値、/、2と比較すると、0、≠//
、2×100=33.3%となるから擁壁の底面の巾(
rrL)、Bは約47%削減することができる。
二)強度の確認については、前述イ)項、転倒に対する
安定及び口) 項、ン骨動に対する安定で述べたように
、当該[壁1)1の自重を必要以上に増加させることが
不要であるから、擁壁(1)の底面において土圧等合力
の鉛直成分によりコンクリートに生ずる応力度が、コン
クリートの許容応力度以下になるよう算出された値で、
つまり、適正値での擁壁1)1の設計・設置が可能とな
る。
「実施例」 以下、最終処分場において安定型廃棄物又は土砂をもっ
て宅地造成をした図示実施例に基すき、本発明を説明す
る。
イ)第1図及び第2図において、(1)は法面(12)
を有する宅IIIa成地において多段状に設置される擁
壁を示し、当該W Ijll fi+は上部に設けた孔
(II)に挿入・連結して前面側に突出した横架材(2
1、(21を設は粱13)及び柱(4)、(4)とを相
互に連結して剛萄骨としバーゴラ状に支持体を構成して
いる。
口)第1図において、擁壁Il+の上端の水準面に孔1
81 、181を設け、上部に設置される同じく擁壁(
1)の柱14;、(4)の下部を挿入・連結している。
また、当該擁壁(1)が最上段に設置された状況では孔
(8)、(81はネットフェンス等転落防止柵の基礎孔
としての機能を有している。
ハ)第1図及び第2図において、a架材(2)、(21
の上部に棚材(61、(6:、・・・を各々90度に交
差させて架設し、凹部(7)及び水準面(10)につる
性植物等を栽培した場合の藤棚機能を構成している。
二)(4)図及び第2因において、F!R架材121、
(2)と柱(4) 、(4)、及び梁(3:と柱(引、
(引とを各々連結する捕強材(51、(5)、・・・を
設け、支持体が剛構造になるように構成している。
ホ) 第1図において、II n fi+の上端の水平
面に長方形の凹部(ηを設け、植物を栽培するプラント
ボックス機能、又はネットフェンス等転落防止層用基礎
孔の機能を構成している。
へ)第1図及び第2図において、各々擁壁(1:のツマ
先の谷側よりの場所に排水溝+91を設けているト)第
2図において、Jll壁(1:、(1)、・・・を多段
状に設置することにより、法面(12)の上部を安定型
廃棄物又は土砂による投棄・埋立が可能な形状とし、埋
立が完成した時点で水平面(lO)を造成し、農耕地他
有効利用が可能となるように構成している。
なお、第3図は従来の技術による最終処分場の宅地造成
の一例を示すもので、 チ)山間部の地盤(17)の4側及び谷側に擁壁(13
)、(131、・・・を設置し、谷側にm整地(16)
を設けている。
す) 4側の上部に設置された擁壁(13)によって造
成された水平面(14)と谷側の下部に設置された調整
地(16)兼用の擁壁(13)の4側の上端面との間を
、安定型廃棄物又は土砂を投棄・埋立することにより地
盤(!8)を心数している。
ヌ)地盤08)は、段差を解消する為に法面(12)を
もりて構成し、その中間に逆勾配の排水面(I9)、及
び排水溝05)を適正個所に設けている。
「発明の効果J 本発明は、以上説明したように構成しているので、従来
のコンクリート令自重EJl壁についてはI II壁自
体のffi川を5分の1以上に削減し、かつ、宅造法、
宅造令、宅債規則等の法律に規定された諸条件を閏足す
ることができる。
2 軽微化された擁壁は工場において予しめ製造するこ
とが可曲であり、設置現場において擁壁を継続させ、そ
の継手部分のみ目荒しを施しコンクリートで打ち継ぐこ
とにより、山間部等における困難な状況下でのコンクリ
ート工事を大巾に軽減できると同時に、工期の短縮が可
能である。
3 支持体も同じく工m製作が可能である上に運搬も容
易な為、設置現場において擁壁と連結させることにより
所期のN1gのG1)%がoJ能となり、造成地の埋立
の進行状況に合せて必要となる擁壁の段階的な工事工程
に追従できる。
また、階段状に造成される宅地心数地、特に最終処分場
においては、 4  F4壁自体の施工・設置が容易であり、同時に経
済的である為、従来の技術に比較して多数のl1il壁
の設置が可能である。
5 従来、法面となって利用できなかった土地を農作地
及び果樹園・花樹12等の農耕地として留効利用ができ
る。
6 支持体は擁壁の支持体としての機能の他に栽培され
るぶどう、キーライフルーツ等のつる性植物の藤棚、又
は集卵・花樹が高木の場合、風圧による転倒を防止する
支持枠としても効果がある。
従って、本発明はmuについては経済的な設計・設置を
可能とし、最終処分場については土地の育効利用を可能
とした実用的効果の二面性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の最終処分場における実施例及び従来の技術
による実施例を示すもので、第1図は第1実施例の一部
切断見取図、第2図は一部切断側面図、第3図は従来の
技術の実晒例の全体を示す切断側面間である。 Ill 、(131・−・・[’!、+21−・・・F
l’Q 栗、f7、+31−・−妻、(41・・・・柱
、(61・・・・棚材、(9)・・・・排水r1η、(
IO+・・・・水軍面、(12)・・・・法面、 特許出願人  株式会社 神戸環境開発代表者  永川
敏夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 擁壁(1)の前面より突出した横架材(2)と梁(
    3)及び柱(4)とを相互に剛接してパーゴラ状に支持
    体を形成し、柱(4)の下部を隣接する擁壁(1)の上
    部に埋設することにより、擁壁(1)、(1)‥‥を支
    持体によって各々連係させたことを特徴とする擁壁
JP2760586A 1986-02-10 1986-02-10 支持体を有する擁壁 Pending JPS62185920A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416548U (ja) * 1990-06-01 1992-02-12

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416548U (ja) * 1990-06-01 1992-02-12
JPH0725014Y2 (ja) * 1990-06-01 1995-06-07 西武機材株式会社 藤棚などの支柱

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