JPS6218525B2 - - Google Patents

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JPS6218525B2
JPS6218525B2 JP10500378A JP10500378A JPS6218525B2 JP S6218525 B2 JPS6218525 B2 JP S6218525B2 JP 10500378 A JP10500378 A JP 10500378A JP 10500378 A JP10500378 A JP 10500378A JP S6218525 B2 JPS6218525 B2 JP S6218525B2
Authority
JP
Japan
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weight
fumed silica
foundation
makeup
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10500378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5535001A (en
Inventor
Gaason Goorudonaa Teiboo
Fuoochu Asutasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Revlon Inc
Original Assignee
Revlon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5535001A publication Critical patent/JPS5535001A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧用組成物、特にメーキアツプフア
ウンデーシヨンに関する。
メーキアツプフアウンデーシヨンは皮膚に粉末
や顔料が正常に付着する様おしろい下をつくる化
粧に使われる。この組成物は油、脂肪、ワツクス
等の混合物より成りこれにタルクや顔料の様な乾
燥粉末を均一に分散させたものである。
現在使われているメーキアツプフアウンデーシ
ヨンはもちと色の安定性がわるいので着けてから
2−3時間のうちに皮膚からおちまた変色し(オ
レンジ色がきえる)初める。この影響は汗、皮膚
の油および皮膚表面水分がフアウンデーシヨン中
の油、顔料および粉末との作用からおこる。
本発明は0.03乃至1.0重量%の疎水性煙霧状シ
リカおよび0.03乃至0.5重量%の親水性煙霧状シ
リカを含有する水性メーキヤツプフアウンデーシ
ヨンに関する。
本発明は水性メーキアツプフアウンデーシヨン
に混合する乾式顔料系にも関する。上記の系はタ
ルク50乃至90重量%、顔料5乃至49重量%、疎水
性煙霧状シリカ0.5乃至5重量%および親水性煙
霧状シリカ0.5乃至3重量%を含有する。
本発明によればメーキアツプフアウンデーシヨ
ンに疎水性煙霧状シリカと親水性煙霧状シリカの
混合物を添加すればこのフアウンデーシヨンのも
ちと着きをよくし、色安定性を与えることがわか
つた。
本発明でいう疎水性煙霧状シリカは純煙霧状シ
リカ中の水酸基を疎水性基(代表的にはトリメチ
ルシロキシル基)で置換した物質と定義される。
一般に疎水性煙霧状シリカはかさ密度の低い無
機粉末シリカである。これは代表的には99.8%純
煙霧状シリカからその親水性水酸基をトリメチル
シロキシル基で置換してつくられる。この置換に
よりこの粉末は乾式潤滑性および極めて強い揆水
性を含む多くの特性が生ずる。ミクロン以下の粒
子大きさと大きな有機表面積は0.1乃至0.2重量%
の様な低濃度であつても他の系にその物質を賦与
することができる。この製品はマサチユーセツツ
州ノースビレリカのタルコ社からタラノツクス
500の商品名で市販されている。後述の実施例に
は疎水性煙霧状シリカとしてこの製品を使用し
た。
疎水性煙霧状シリカの性質はメーキアツプフア
ウンデーシヨンの性質改善の為それに添加するに
適していると思われる。しかし疎水性煙霧状シリ
カをフアウンデーシヨンの水相に混入した場合、
このシリカの強い撥水性のためシリカはフアウン
デーシヨンから分離してその上部に浮いてしま
う。
出願人らは親水性煙霧状シリカを疎水性煙霧状
シリカと共に加えることによつて安定な含水メー
キアツプフアウンデーシヨンが得られることを発
見したのである。
本発明でいう親水性煙霧状シリカは四塩化ケイ
素(SiCl4)を水素/酸素炎中で加水分解してえら
れる生成物と定義される。この生成物は上記の加
水分解によつて発生したHClを吸着しているシリ
カ(SiO2)粒子から成る。吸着HClは爾後の焼成
によつてやや減少するが、粒子上にはなお若干の
HClが保持されて、このHClが該シリカ粒子に親
水性を与える。
後述の実施例においては適当な親水性煙霧状シ
リカとしてマサチユーセツツ州ボストンのキヤボ
ツト社から市販のキヤボシルを使用した。
本発明の安定な水性メーキアツプフアウンデー
シヨン製造にはメーキアツプフアウンデーシヨン
全重量を基準として疎水性煙霧状シリカ0.03乃至
1.0重量%および親水性煙霧状シリカ0.03乃至0.5
重量%を使用する。バルサムおよびサガーリンの
“化粧品、科学および技術”第2版、巻9章に
記載の様などんな水性メーキアツプフアウンデー
シヨンも本発明実施の使用に適している。
本発明の水性メーキアツプフアウンデーシヨン
の各成分の必要量を秤量しそれらを混合して均質
組成物を得てフアウンデーシヨンを製造すること
が出来るが、先づタルク、顔料、疎水性煙霧状シ
リカおよび親水性煙霧状シリカの乾式顔料系を製
造した後この流動性のよい系をフアウンデーシヨ
ンの他の成分に加えることが好ましい。他成分に
は水、油、イオン性又は非イオン性の表面活性剤
があり必要ならば香料および着色剤も含む。
乾式顔料系は顔料5乃至49重量%、タルク50乃
至90重量%、親水性煙霧状シリカ0.5乃至3重量
%および疎水性煙霧状シリカ0.5乃至5重量%を
含む。化粧用に適するどんな顔料も使用できる。
これには2酸化チタン、酸化亜鉛、酸化第2鉄、
酸化第2クロム等がある。
本発明は下記実施例によつて更に充分に了解さ
れるであろう。これら実施例は例証の為のみのも
ので、これによつて本発明を限定するものと解釈
されるべきではない。
実施例1と2は乾式顔料系の組成を例証してい
る。これらの実施例その他における数値はすべて
重量部である。
実施例 1 タルク 88 2酸化チタン 10 疎水性煙霧状シリカ 1 親水性煙霧状シリカ 1 タルクと2酸化チタンを適当な混合機中で疎水
性および親水性煙霧状シリカとよく混合して均質
な粉末混合物とする。次いで混合物を粉末微粉砕
器を用い微細ふるい網をとおして均一分散混合物
とする。この乾式顔料系は流動性よくまた容易に
水に分散する。
実施例 2 タルク 52 酸化第2鉄 40 疎水性煙霧状シリカ 5 親水性煙霧状シリカ 3 この混合物は実施例1の方法によつてつくつ
た。
実施例3から5迄は本発明のメーキアツプフア
ウンデーシヨンを例証している。これらは水中油
形又は油中水形いずれかの乳化液で、実施例3と
4は水中油形乳化液を示しまた実施例5は油中水
形乳化液を示している。実施例6はアイシヤドウ
フアウンデーシヨンを例証している。
実施例 3 水 67.70 プロピレングリコール 5.00 カルボオキシメチルセルロース 0.10 けい酸マグネシウムアルミニウム 0.50 トリエタノールアミン 0.70 メチルパラベン 0.20 乳化剤(アセチル化)(1)レシチン 0.50 実施例1の乾式顔料系 15.00 鉱 油 5.00 ステアリン酸 2.00 ラノリン 2.00 モノステアリン酸グリセロール 1.00 プロピルパラベン 0.10 香 料 0.20 100.00 注(1) ヒドロキシル化レシチンも乳化剤として均
等な効果を奏する。
実施例 4 水 65.0 PPG−10−ラノリンエーテル 3.0 ラネス−10−アセテート 4.0 イソステアリン酸イソプロピル 10.0 セチルアルコール 1.5 ステアリルアルコール 1.5 グリセリルステアレートおよびPEG−100ステ
アレート(アーラセル−165) 3.8 実施例2の乾式顔料系 10.0 けい酸マグネシウムアルミニウム 1.0 プロピルパラベン 0.1 香 料 0.1 100.00 実施例 5 水 67.6 カルボオキシメチルセルロース 0.1 メチルパラベン 0.2 ポリオキシエチレン20ソルビタンモノオレエー
ト 0.5 実施例1の乾式顔料系 12.0 グリセリルオレエートおよびプロピレングリコ
ール(アーラセル−186) 3.0 蜜蜂ワツクス 0.5 オゾケライト 0.5 プロピルパラベン 0.1 シクロメシコーン 5.0 ステアレス−10 1.5 イソプロピルミリステート 5.0 鉱 油 4.0 100.00 実施例 6 プロピレングリコール 3.0 カルボオキシメチルセルロース 0.2 けい酸マグネシウムアルミニウム 1.0 5−エトオキシ−ラウリルエーテル 0.5 トリエタノールアミン 0.7 実施例1の乾式顔料系 5.0 ウルトラマリン青 3.0 ステアリン酸 1.5 モノステアリン酸ソルビタン 0.5 蜜蜂ワツクス 1.0 水を加えて 全量 100.0 上記実施例の水性メーキアツプフアウンデーシ
ヨンは皮膚付着性、色安定性、長時間持続性およ
び自由な皮膚発散性が良好である。使用6時間後
フアウンデーシヨンの色又は外観の変化なく、皮
膚に元のまま残る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 疎水性煙霧状シリカ0.03乃至1.0重量%およ
    び親水性煙霧状シリカ0.03乃至0.5重量%を含む
    ことを特徴とする水性メーキアツプフアウンデー
    シヨン。 2 疎水性煙霧状シリカおよび親水性煙霧状シリ
    カが0.15重量%含まれている特許請求の範囲第1
    項に記載の水性メーキアツプフアウンデーシヨ
    ン。 3 水中油の乳化液の形である特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の水性メーキアツプフアウ
    ンデーシヨン。 4 油中水の乳化液の形である特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の水性メーキアツプフアウ
    ンデーシヨン。 5 タルク 50−90重量% 顔 料 5−49重量% 疎水性煙霧状シリカ 0.5−5重量% 親水性煙霧状シリカ 0.5−3重量% より成る乾式顔料成分を水性メーキアツプフアウ
    ンデーシヨン用の他の成分と配合して成る特許請
    求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の
    水性メーキアツプフアウンデーシヨン。 6 乾式顔料成分が、 タルク 88重量% 2酸化チタン 10重量% 疎水性煙霧状シリカ 1重量% 親水性煙霧状シリカ 1重量% より成る特許請求の範囲第5項に記載の水性メー
    キアツプフアウンデーシヨン。 7 乾式顔料成分が、 タルク 52重量% 酸化第2鉄 40重量% 疎水性煙霧状シリカ 3重量% 親水性煙霧状シリカ 5重量% より成る特許請求の範囲第5項に記載の水性メー
    キアツプフアウンデーシヨン。
JP10500378A 1978-08-30 1978-08-30 Makeeup foundation Granted JPS5535001A (en)

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JP10500378A JPS5535001A (en) 1978-08-30 1978-08-30 Makeeup foundation

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JPS5535001A JPS5535001A (en) 1980-03-11
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