JPS6218448B2 - - Google Patents

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JPS6218448B2
JPS6218448B2 JP17895280A JP17895280A JPS6218448B2 JP S6218448 B2 JPS6218448 B2 JP S6218448B2 JP 17895280 A JP17895280 A JP 17895280A JP 17895280 A JP17895280 A JP 17895280A JP S6218448 B2 JPS6218448 B2 JP S6218448B2
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JP
Japan
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storage tank
opening
input pipe
pipe
foreign matter
Prior art date
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Expired
Application number
JP17895280A
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English (en)
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JPS57102434A (en
Inventor
Katsuyuki Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微粉炭機における異物ホツパ、その他
加圧式機器及び容器から排出される物体の一時貯
槽等の如き貯槽の改良に係るものである。
従来、微粉炭機本体から排出される石炭塊、
石、木片、鉄片等の異物を排出するには、同異物
を微粉炭機内圧力と同圧に加圧され、海水のオー
バフロー防止用水シール装置の設けられた貯槽に
貯留し、規定の時間周期毎に、或いは、所望の時
期に海水の噴射によつて前記貯槽内の異物の排出
運搬を行つていた。
しかし前記の方法は海水を利用した湿式方法で
あるため、海水による装置の腐蝕を招来し、異物
排出後の水の分離が困難で、汚水処理、海水供給
及び連絡設備が必要であり、微粉炭機運転中の貯
槽開放が困難である等、多くの欠点があつた。
本発明はこのような欠点を除去するために提案
されたものであつて、貯槽本体に連通した被貯留
物投入管、同投入管内に上流側に指向して圧力空
気を斜方向に噴射するように構成された流体シー
ル装置、前記投入管の開閉装置、前記貯槽本体の
下部に配設された開閉手段を具備する排出口、前
記貯槽本体内に貯留された被貯留物レベル検出
器、貯槽本体内の加圧または減圧用空気給排管、
及び前記レベル検出器の作動によつて前記投入管
開閉装置、前記排出口の開閉手段、前記空気給排
管の動作を連動させる制御装置よりなることを特
徴とする貯槽に係るものである。
本発明は前記のように構成されているので、加
圧式機器または容器より被貯留物を前記被貯留物
投入管を介して貯槽に供給貯留する間、及び同被
貯留物貯留中は前記空気給排管を介して貯槽本体
内に圧力空気を供給し、同貯槽本体及びこれに連
通する被貯留物投入管の内圧を、前記加圧式機器
または容器と均圧に保持し、被貯留物の貯槽に対
する円滑な投入を図るものであり、この際前記流
体シール装置を介して被貯留物投入管内に、上流
側に指向して斜方向に圧力空気を噴射して同投入
管内の均圧シールを行ない、被貯留物とともに高
温ガスその他の有害ガスの貯槽本体への進入を防
止するものである。
而して貯槽本体内における被貯留物のレベルが
一定位置に達すると、被貯留物レベルと検出器が
作動して前記投入管の開閉装置を連動せしめて同
投入管を閉塞し、被貯留物の貯槽本体内への供給
を停止せしめるとともに、前記空気給排気管を連
動せしめて貯槽本体内の加圧空気を排除して同本
体内を減圧し、これを同時に同本体下部における
排出口に設けられた開閉手段をも連動せしめて同
排出口を開放し、貯槽本体内の被貯留物を槽外に
円滑に排出するものである。
本発明によればこのように被貯留物を固形物の
形で加圧式機器及び容器より回収しうるので処理
が容易であり、また貯槽本体内への前記機器及び
容器からの熱ガス等の有害ガスの流入が完全に防
止できる。
また従来方法のように湿式方法によらないの
で、前記した湿式方法による欠点を除去できるも
のであり、また前記加圧式機器または容器の運搬
中においても貯槽本体の開放が可能であり、点
検、保守が容易に行なわれ、また被貯留物の排出
媒体として高圧水が不要であり、設備を簡素化し
うるものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
1は微粉炭機で、その上部には給炭管に連通す
る内部ホツパ3が配設され、その下部にモータm
によつて駆動される垂直回転軸4に支持されたテ
ーブル状受部材5が配設され、その下部側壁には
熱空気ダクト6が配設されている。微粉炭機1内
の下部床上には前記垂直回転軸4に連結された異
物掻出し装置7が回転するようになつており、前
記下部床に設けられた異物排出口と貯槽8との間
に異物投入管9が連結されている。
而して給炭管2内に投入された石炭はホツパ3
の下端開口部3aよりテーブル状受部材5上に落
下し、前記ダクト6を介して導入された加熱空気
によつて加熱乾燥されると同時に、機内に配設さ
れた粉砕機10によつて粉砕される。
かくして乾燥、粉砕された微粉炭は、前記投入
管9に配設された後述の熱空気侵入防止用流体シ
ール装置から供給される圧力空気によつて上方に
吹飛ばされ、内部ホツパ3の周面に設けられた多
数の細孔を通つて管11から排出される。なお内
部ホツパの内部上端には図示しないガイドベーン
が配設され、同ガイドベーンによつて粗い石炭粒
のみ選別されて再び下端開口部3aに落下して、
再び粉砕工程に送られる。
而して石炭中に含まれた大きな石炭塊、石、木
片、鉄片等の異物aは、テーブル状受部材5上か
ら跳ね落されて、前記異物掻出し装置7によつて
前記投入管9を介して貯槽8に落ちていくように
なつている。
前記投入管9には熱空気侵入防止用流体シール
装置12及びその下流側に位置する開閉装置13
が介装され、また貯槽8の下端部に配設された排
出口には開閉ダンパ14が配設されている。
前記流体シール装置12においては、投入管9
に穿設された上流側斜方向に指向して延びる多数
の噴射孔15を囲繞する空気凾16が配設され、
同空気凾16には圧力空気供給管17が接続され
ている。なお前記シール装置12では、噴射孔1
5を介して投入管9内上流側に斜方向に噴射され
る圧力空気によつて空気層を形成するとともに同
管9内の均圧シールを行ない、微粉炭機1からの
加熱空気の貯槽8内への侵入は遮断するが、異物
aは遮断しない。
このように貯槽8内への加熱空気の侵入を遮断
するのは、異物といえども可燃性の物質を含んで
いて、これが貯槽8内に貯えられており、従つて
同貯槽8内に加熱空気が侵入すると同貯槽8内の
温度が上昇し、同貯槽8内の可燃性物質が発火す
る惧れを生じるので、これを防止するためであ
る。
また前記開閉装置13としては例えば開閉ダン
パを採用するものである。
なお前記圧力空気供給管17からの圧力空気
は、同管17より岐出され、三方口切換弁18及
びフイルタ19の介装された配管20を介して貯
槽8にも供給され、同貯槽8と前記投入管9内が
均圧に保持されている。
このように貯槽8と投入管9内とを均圧に保持
するのは次のような理由によるものである。
即ち、微粉炭機内の圧力より貯槽a内の圧力が
低いと、微粉炭機内の加熱空気の貯槽8内への侵
入を防止するためには、シールのための空気を可
成りの流速で流さねばならず、このために異物を
も逆流させることになる。
しかしながら前記のように貯槽8と投入管9内
の圧力とがほぼ同じ圧力であれば、シールのため
の空気の流速を抑えることができ、異物を貯槽8
内へ流すとともに加熱空気のシールも可能とな
る。
前記貯槽8内には貯槽貯留異物のレベル検出器
21が配設され、同検出器21の検知信号によつ
て作動し、前記開閉装置13、三方口切換弁18
及び開閉ダンパ14を連動せしめる制御装置22
が配設されている。
図中23は前記切換弁18に接続された圧力空
気放出管である。また貯槽8の下端排出口の下部
には、異物排出用ベルトコンベヤ24が配設され
ている。
従つて微粉炭機1より排出された異物aは開閉
装置13の開放状態にある前記投入管9を介して
貯槽8に投入貯留される。
この際前記流体シール装置12によつて加熱空
気の貯槽8内への侵入が防止される。
前記貯槽8内に異物aが徐々に蓄積され所定の
レベルに達するとレベル検出器21が作動して制
御装置22が動作し、開閉装置13が全閉状態と
なつて異物aの貯槽8への供給を遮断し、更に三
方口切換弁18がパージ側に切換えられ、貯槽8
内の圧力空気が配管20、放出管23を介して大
気側に放出される。而して規定時間経過後前記制
御装置22によつて排出口の開閉ダンパ14を全
開とし、貯槽8内の異物aをベルトコンベヤ24
を介して所定の場所に搬出するものである。
このように貯槽8内の圧力を大気側に放出した
のち異物を排出するようにしたのは、加圧状態で
ダンパ14を開くと、貯槽8内の異物は自重落下
ではなく、貯槽8内から下方へ噴出されることと
なり、コンベヤ24上へ円滑に落下させることが
できなくなるからである。
かくして貯槽8内の異物aの排出が完了する
と、貯槽8の下端排出口の開閉ダンパ14を全閉
とし、三方口切換弁18を空気供給側に切換えて
貯槽8内への加圧を行つて投入管9側と均圧状態
にしたのち、開閉装置13を全開として、再び貯
槽8における異物の貯蔵を開始するものである。
なお前記一連の操作は全て制御装置22によつ
てシーケンシヤルに移行するものである。また各
装置の開閉確認はすべてリミツトスイツチ等によ
つて確実に状態を判断して次の動作に進むもので
ある。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る貯槽の一実施例を示す説
明図、第2図は流体シール装置の縦断面図、第3
図は第2図の矢視―図である。 8…貯槽、9…投入管、12…流体シール装
置、13…開閉装置、14…開閉ダンパ、15…
噴射孔、16…空気凾、17…圧力空気供給管、
18…三方口切換弁、21…レベル検出器、22
…制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貯槽本体に連通した被貯留物投入管、同投入
    管内に上流側に指向して圧力空気を斜方向に噴射
    するように構成された流体シール装置、前記投入
    管の開閉装置、前記貯槽本体の下部に配設された
    開閉手段を具備する排出口、前記貯槽本体内に貯
    留された被貯留物レベル検出器、貯槽本体内の加
    圧または減圧用空気給排管、及び前記レベル検出
    器の作動によつて前記投入管開閉装置、前記排出
    口の開閉手段、前記空気給排管の動作を連動させ
    る制御装置よりなることを特徴とする貯槽。
JP17895280A 1980-12-19 1980-12-19 Storing tank Granted JPS57102434A (en)

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JP17895280A JPS57102434A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Storing tank

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JP17895280A JPS57102434A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Storing tank

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Publication Number Publication Date
JPS57102434A JPS57102434A (en) 1982-06-25
JPS6218448B2 true JPS6218448B2 (ja) 1987-04-23

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ID=16057521

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JP17895280A Granted JPS57102434A (en) 1980-12-19 1980-12-19 Storing tank

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JPS57102434A (en) 1982-06-25

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