JPS62181863A - 数値制御方式による板ガラスの研削機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、数値制ｔｌｌ（Ｎｕｍｅｒｉｃａｌ　　Ｃｏ
ｎｔｒｏｌ）により、加工ホイールを板ガラス周縁に移
動さＶながら、研削加工を行なう板ガラスの研削機械に
係る。

即ち、加工ホイールの移動ｉ３が数値情報で与えられ、
この数値情報に従って制御しながら、根ガラス周縁を研
削する数値制御方式による研削機械に係る。また、 本発明は、複数枚の板ガラスを、加工箇所へ同時に供給
し、同時に加工し、同時に取出すことができる研削機械
である。また、板ガラスの供給から、加工、そして取出
しに至る全工程が自動的に行われる研削ｂ１械である。

さらに、 本発明は、自動車の「窓ガラス」用として生産スピード
の速い板ガラスエッチ研削を行う研削橢械である。

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

本発明は、数値制御により加工ホイールを移動さゼて、
ガラス板エッチの研削加工を行なう研削機械本体１と、
この研削機械本体１に、ガラス板を供給する供給装置２
と、加工されたガラス板を取出１°取出し装置３との組
合せからなる。

先ず、研削機械本体１から、その構造−及び動作を説明
する。次に、供給装置２、取出し装置３の構造、上記研
削機械本体１との組合せ、ガラス板の１−供給」、「取
出し」の動作を説明する。

（１）　　研削機械本体１ ■　Ｙ軸運動する構造 機台４に、テーブル５が装置され、前後に運動づ゛る。

このテーブル５がＹ＠運動する。テーブル５のＬ部にｔ
よ、加工用のガラス板６を固定りる受台７が６個、−列
に装置しである。これら受台７は、真ηｊ吸石によりガ
ラス板６を固定Ｊる。このため、受台７は、ヂーブ、バ
ルブを経て真空ポンプ（図示していない）に接続しであ
る。テーブル５は、左右の２箇所に装置Ｆｊ　シたスラ
イドレール装置８，８により支持しである。これらスラ
イドレール８，８は機台４の＃Ｘ後方向に沿って、互い
ｔこ平行に装置しである。このため、テーブル５は、機
台４を前後に運動し、これらをＹ軸運動とした。９はス
ライドである。

■　Ｙ軸運動の醤ナーボ機構 上記、スライドレール８，８に沿って装置した２組の送
りネジ装置１０．１０と、これら送りネジ装置１０．１
０を連結するギアーボックス１１．１１及びシャフト１
２と、ベルト伝導手段１３を介してシャフト１２を駆動
するＹ軸サーボモーター１４とよりなる。

上記送りネジ装置１０は、ポールスクリュウ１５と、ナ
ツト１６とよりなり、ポールスクリュウ１５は軸受１７
を介して機台４に固定され、ナツト１６はテーブル５の
下部に固定しである。左右のポールスクリュウ１５，１
５＄よ、機台４の後部において、上記ギヤーボックス１
１．１１に接続し、これらのギアーボックス１１．１１
はシャフト１２により互いに連結しである。

もちろんシャフト１２はａ箇所を軸受１８により支持し
である。また、Ｙ軸サーボモーター１４よりシャツ１〜
１２を駆動するベルト伝導手段１３は歯付ベルト、プー
リーを使用する。

■　Ｘ軸運動する構造 機台４の両側部から支柱台１９を介して、１−プル５の
上方に架台２０が架設され、この架台２０に、直動台２
１が装置しである。

上記架台２０の正面に２紺のスライドレール装置２２．
２２が、左右方向に沿って、平行に装置しである。そし
て、このスライドレール装置２２．２２に直動台２１が
装回しである。この直動台２１が、スライドレール装置
ｉｆｆ　２２．２２上を、テーブル５と直交するＸ軸運
動をする。

スライドレール１ｊＪ２２は、レール本体２３ど、この
レール本体２３上を動く、複数のスライド２４とよりな
り、レール本体２３は架台２０に１１１段され、これら
スライド２４に、直ＩＪＪ台２１が固定しである。

■　Ｘ軸運動のサーボ機構 ２組のスライドレール装置２２．２２の中間に、送りネ
ジ装置Ｉ！１２５が装置しである。この送りネジ装置２
５にｘ４ＩＩＩす゛−ボＵ−ター２Ｇを接続しである。

送りネジ装置２Ｇは、ポールスクリュウ２７と、ナツト
２８とよりなり、ポールスクリュウ２７は、軸受２９を
介して架台２０に固定され、プッ１〜２８は直動台２１
に固定しである。もちろん、Ｘ袖ザーボモータ−２６は
架台２０に固定され、腎通には爾１０等を介して、上記
ボールスクリュー２７に接続しである。

さらに、直動台２１には、６Ｍの研削ヘッド３０が、デ
ープル５の受台７に対応さけ、かつ各受台７の間隔と同
一間隔に装置しである。

これら研削ヘッド３０は、軸受装置３１と、この軸受装
置３１から懸吊された加工ヘッド３２と、軸受装″ｆ１
３１から上方に構成した旋回動力取入部３３とからなる
。各研削ヘッド３０は、軸受装置３１により直動台２１
に装置されている。

加工ヘッド３２は、スピンドルの役目とモーターの＠さ
をするスピンドルモーター３３と、このスピンドルモー
ター３３を、直交２方向に移動調節するためのスライド
装置３４とを備え、スピンドルモーター３３のシャフト
３５に加工ホイール３Ｇが装着しである。

一方、軸受装置３１は、旋回シャフト３７と、この旋回
シレ７１〜３７を保持する複数にして各種のベアリング
（図示せず）と、これらベアリングを保持するハウジン
グ３８とからなり、このハウジング３８にＪ３いて１１
°〔動台２１に取付けである。

上記旋回シャフト３７は、下部に、上記スライド装置３
４が固定してあり、加工ヘッド３２の仝休を懸吊的に保
持し、上部に、組合Ｕベベルギア−３９を構成して旋回
動力取入部３３となっている。

■　Ｚ＠運動の１ノ一ボ機構 Ｚ軸運動は、各研削ヘッド３０の加工ヘッド３２を軸受
装置３１で旋回する運動である。なお、加工ヘッド３２
のこの旋回運ｖＪは七３６０°の範囲内同動である。

これは、加工ヘッド３２をして、加工ホイール３Ｇを加
ニガラス板６の周縁形状に応じて、数値制御により首振
り運動（スピン）させて、常にある決った位置で研削加
工を行なわＶるのである。

このＺ軸運動のサーボ機構の系統構造は、軸受装置３１
に保持されており、かつ下部に加工ヘッドと、各研削ヘ
ッド３０のこれら旋回動力取入部４０を連結するライン
シャフト４１と、このラインシャフト４１に接続させた
Ｚ！ｈサーボモーター４２とからなる。

このＺ＠サーボモーター４２からラインシャフト４１を
駆動し、このラインシャフト４１から各旋回動力取入部
４０を経て各（Ｊｔ　ｌ′ｉ１１ヘッド３θの加工ヘッ
ド３２、ひいては加工ホイール３６を同時に、同一方向
、同一角度旋回させる。

■　研削機械本体１の研削加工ｖＪ作 各加工ヘッド３２のスライド装置３４をｗ４整して、加
工ホイール３６の研削部と旋回中心線を合わせて、この
研削部を中心に旋回するようにする。

上記のようにセットされた各研削ヘッド３０の加工ホイ
ール３６は、テーブル５及び直１１３台２１の数値制御
直動〃により各受台７に固定されたガラス板６の周囲を
移動しながら、数値制御旋回（首振り）して、常に同−
研削部を保って研削加工してゆく。

（第４図） ■　後述の供給装置２及び取出し装置３とテーブル５の
ガラス板受台７との関係 ＴＡ１′１１１機械本体１のテーブル５は、受台７がガ
ラス板の受渡の１）１作時に、供給装置２及び取出し装
置３０ローラコンベアー−４３，５７下へ深く進入して
ゆく。このため、受台７に対応する範囲でローラーコン
ベア４３、及び５７のローラー４８．ら２は先端側に支
えはなく片持構造となっている。（第２図）また一方、
テーブル５の各受台７は中央で上記ローラ４８，６２が
差し通るように上向に間口した通路＋ＩＯが作っである
。

■　ガラス板の供給装置２ この供給装置２は、ガラス板を送ってゆくローラーコン
ベア４３と、このローラーコンベアー４３上を送られて
ゆく各ガラス板６を各受台７に対応させて停止させる位
置決め装置４４と、上記ローラコンベアー４３を昇降さ
ぜる昇降装置４５と、上記ローラーコンベアー４３を駆
動する複数個の駆動装置４６とよりなる。

上記ローラーコンベアー４３の各ローラー４８．４８は
、研削機械本体１の各受台７に対応して複数本づつ、各
ブロック４７Ａ〜４７Ｆに分けられ、各ブロック４７Δ
〜４７Ｆごとに駆動装ｖｔ４６を備えている。

また、各ブロック４７Ａ、４７Ｆづつに、位置決め装置
４４を備え、各ブロック４７Ａ、　４７Ｆごとにガラス
板６を停止、駆動装置４６と、位置決め装置４４を備え
る。送られてくるガラス板６は、最奥のブロック４７Ａ
から順次、入口側のブロック４７Ｆへと、停止され、順
次台ブロック４７Ａ〜４７Ｆにガラス板６が供給される
。さ−らに、詳細には、 ローラーコンベアー４３は、枠体４９と、この枠体４９
に装置した各［ｌ−シ一群４８を備え、枠体４９がピン
５０を介して機台４に支持されている。上記ピン５０は
、研削機械本体１の受台７の列に沿って装置され、ロー
ラーコンベアー４３はピン５０を中心に受台７に対して
上下に回動自在となっている。

ローラーコンベアー４３の下には、昇降装置４５が装置
され、この昇降装置４５は、カム式構造となり、カム５
１の上下により、ピン５０を中心にローラーコンベアー
４３を上下動ざぜる。

昇降装置４５は、シャフト５２と、このシレフト５２を
機台４対して支える軸受５３，５３と、シ１７フト５２
に装δしたカム５１と、このシャフト５２を回動駆動さ
せる駆動装置５４とからなる。シャフト５２と駆動装置
５４とはベルト伝導等の手段を介して連結する。

■　ガラス板の取出し５Ａ置３ この取出し装置３は、各受台７よりガラス板６を「すく
い取り」送り出してゆくローラーコンベアー５１と、こ
のローラーコンベア５１を９１．降させる昇降装置５８
と、上記ローラーコンベアー５７を駆動する駆りＪ装置
５９とを備えている。

ローラーコンベアー５７は、枠体６ｏと、この枠体６０
に並設されたローラー８Ｔ６１とを備え、各ローラー６
２は、チェーン伝導手段６３を介して連動され、駆動装
置５９により駆動される。

ローラーコンベアー５７の上記枠体６０は、ピン６４を
介して機台４に対し支持されている。このピン６４は、
研削機械本体１の受台７の列に沿って装置され、上記ロ
ーラーコンベアー５１はピン６４を中心に受台７に対し
て上下に回動する。ローラーコンベアー５７のドに、テ
１降装置５８が装置され、この昇降装置５８は、カム式
で上記ローラーコンベアー５７をｙ？降ざぜる。即Ｉ５
、 昇降装置５８は、シャフト６５と、このシャフト６５に
固定したカム６５と、シャフト６５を回動駆動させる駆
動装置６６７どを備え、シャフト６５は軸受６８を介し
て機台４に装置しである。シャフト６５と駆Ｖ」装置６
７とはベルト等の伝導手段を介して連結しである。

（４）　　研削機械本体１と供給装置２と取出し装置３
との金体にわたる動作 必要な形状に切断されたガラス板６が前コンベアー５５
から、供給装置２のローラーコンベアー４３に順次送ら
れて来る。このとき、ローラーコンベアー４３の各ブロ
ック４７の駆動装置４６は！ＩＩＩＪ作中で、先ず、最
奥のブロック４７からガラス板６が達づると、その駆動
装置４６の停止と位置決め装置４６の動作で、各ガラス
板６は各ブロック４７に順次、供給・停止されてゆく。

各受台７に対して各ガラス板６が停止したと４！、［１
−ラーコンベア−４３を上向に傾斜させて「爪」５Ｇを
利用して、各ガラス板６を位置決めして清明する。この
とぎ、研削機械本体１では、先に供給したガラス板の加
工中である。

加工サイクルが終了すると、テーブル５が取出し装置６
３に進行し、ローラーコンベアー５７に進入する。（こ
のとき、ローラーコンベアー５７は降下の位置にある）
各受台７はガラス板６の吸着を解放すると同時に、ロー
ラーコンベアー５１が上界し、テーブルの各受台７上の
各ガラス板６を同時に［すくい取る］。同時に、ローラ
ーコンベアー５７の駆動によりガラス板６を搬出し、別
に接続の後コンベアー６８へ送り出す。取出し装置３ヘ
ガラス板６を渡したテーブル５は、直ちに、反転して供
給袋「ｔ２へ進行し、ローラーコンベアー４３に進入す
る。

このとぎ、ローラーコンベアー４３は上昇位置にある。

ローラーコンベアー４３が降下し、複数の各ガラス板６
が同時に各受台７へ置かれ、同時に吸着される。兼七ミ
ガラス板６を受取ったテーブル５は研削加工のための運
動範囲へ進行し、（Ｉ１１削加工の動作に入る。以後、
同時動作を繰り返す。

上記のようになる本発明によれば、研削機械本体１は、
板ガラスを固定する受台７が複数−列に装置さ″れ、こ
れら各受台７に対応して加工ヘッドが一列に装置されて
、それぞれ同一運動をして、各受台７上のガラス板６が
同時加工され、仕上る構）告となり、上記の受台７の列
を挟んで前後に供給装置２、取出し装置３が装置され、
供給装置２上に、各受台７に対応して位置した複数のガ
ラス板６が同時平行して各受台７へ供給され、加工ヘッ
ドにより各受台７上で同時加工され、取出し装置３上に
、各受台７から同時平行して取出される。

このため、複数枚のガラス板が同時搬入され、同時に研
削加工され、同時に搬出されるため、ガラス板の研削加
工の生産能率が非常に高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は研削機械本体の正面図、第２図は平面図、第３
図は側面図、第４図は研削機械本体の研削加工状態図、
第５図はガラス板の供給および取り出し動作の説明図、
第６図と第７図は供給装置のａＪ作の説明図、第８図と
第９図は取出し装置の動作の説明図。 １・・・・・・研削機械本体、２・・・・・・供給装置
、３・・・・・・取出し装置、４・・・・・・機台、５
・・・・・・テーブル、６・・・・・・ガラス板、７・
・・・・・受台、８・・・・・・スライドレール装置、
１０・・・・・・送りネジ装置、１１・・・・・・１＝
アーボツクス、１２・・・・・・シャフト、１３・・・
・・・ベルト伝導手段、１４・・・・・・Ｙ軸サーボ−
モーター、１５・・・・・・ポールスクリュウ、１６・
・・・・・ナツト、２０・・・・・・架台、２１・・・
・・・直動台、２２・・・・・・スライドレール装置、
２３・・・・・・レール本体、２４・・・・・・スライ
ド、２５・・・・・・送りネジ装置、２６・・・・・・
ｌｋｌナーボモーター、２７・・・・・・ボールスクリ
ュウ、２８・・・・・・ナツト、２９・・・・・・軸受
、３０・・・・・・研削ヘッド、３１・・・・・・軸受
装置、３２・・・・・・加工ヘッド、３３・・・・・・
スピンドルモーター、３４・・・・・・スライド装置、
３６・・・・・・加工ホイール、３７・・・・・・旋回
シャフト、３８・・・・・・ハウジング、３９・・・・
・・組合せベベルギア−１４０・・・・・・旋回動力取
入部、４３・・・・・・ローラーコンベアー、４４・・
・・・・位置決め装置、４５・・・・・・ｒｆ？降装置
、４６・・・・・・駆動装置、４７・−・・・・ローラ
一群ブロック、４８・・・・・・ローラー、４９・・・
・・・枠体、５０・・・・・・ピン、５１・・・・・・
カム、５２・・・・・・シャフト、５３・・・・・・軸
受、５４・・・・・・駆動装置、５５・・・・・・前コ
ンベアー、５７・・・・・・ローラーコンベアー、５８
・・・・・・譬降装置、５９・・・・・・駆動装置、６
０・・・・・・枠体、６１・・・・・・ローラ一群、６
２・・・・・・ローラー、６３・・・・・・ヂエーン伝
導手段、６４・・・・・・ピン、６５・・・・・・シャ
フト、６゛６・・・・・・カム、６７・・・・・・駆Ｖ
」装置、６８・・・・・・後コンベアー。 ／ＩＩ着人キ、骨械：ポ１代處開り 代理人ｔＰ理士月１　口　義　雄 第６図 第７図 第８図 第９図 手続ネｔｌｉ正書（方式） １、事件の表示　　　昭和６１年特許願第２４０２７９
号２６発明の名称　　　数値制御方式による板ガラスの
研削機械３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名　称　　　　坂東機工株式会社 ４、代　理　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１番１４
号　山田ビル（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一列に配置した複数個の受台とこれら受台に対応させて
   装置した加工ヘッドとの間に、直交した２方向の直線運
   動を相対的に行わせて、受台に固定の板ガラスの周縁に
   沿って、加工ヘッドの加工ホィールを移動させながら、
   さらに、研削加工部を通る板ガラス面への垂直線の回り
   に加工ホィールを旋回運動させて行わせるようにした数
   値制御方式による研削機械本体の上記受台 の前方に板ガラスの供給装置を装置し、 供給装置は、ガラス板を各受 台に沿って送るコンベアを備え、このコン ベアは受台に対面して上下に傾斜するように装置され、
   上向きに傾斜しているとき、ガラス板の位置決めを行い
   、降下したとき受台にガラス板を置き渡すようにした数
   値制御方式による板ガラスの研削機械。