JPS62181037A - 歯科用給水ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は細菌、パイロジエン等の存在しない無菌水を供
給できる歯科用給水ユニットに関するものである。

［従来の技術］ 南の治療等のため、歯科医院等て使用されている給水ユ
ニットにおいては、従来水道から給水ユニットへ供給さ
れろ水（以下、給水という）をそのまま使用するか、あ
るいは給水をその中の鉄鎖、夾雑物等を除去するフィル
ターに通した後、使用していた。

［発明か解決しようとする問題点コ しかしながら、Ｖｉ、年このような歯科用ユニシトの給
水系の細菌及びパイロジエンの汚染か問題視されるよう
になってきている。１！（１’３、歯科用ユニットに付
属するエアタービン・ハントピース、ウォーターシリン
ジは使用時に汚染しやすい謬具てあり、放水孔周囲に付
着した細菌は水流の停止している不使用時に拡散して１
給水導管の深部にまで入りこみ、全体を汚染する。そし
て、かかる、細菌パイロジエン等の極微粒子は前記のフ
ィルターては到底除去てきるものてはなか−〕だ。

このような細菌、パイロジエンか存在する水を山の治療
に使用した場合、抜歯、インブラント等による創傷から
４１１菌か侵入し、歯腔をイヒ膿させたり、あるいは体
内をまわり病因となる。また、充収剤を？１ＩｉｉｉＩ
ｔする際の南の切削時に、歯髄炎におかされ易くなる。

これを抑制するため一股に抗生物′（＋１か投り゛、さ
れている。しかし、抗生物質の多Ｆ１１″の投り−は患
者の体にとりで々ｆましくなく、また山村医療経済１：
　＃Ｊ々ｆましくないのて、１１１１菌、ペイ口シエン
の存在しない無菌水を使用することか°〃請されている
つ ［問題点を解決するための一￥一段コ 従って１本発明は、給水をそのまま使用するのでなく、
歯Ｊ’ｌ川給水給水ユニット定個所に、特定の浄水カー
トリッジを配置して給水を節化し、細菌、パイロジエン
を泣別した水を供給口に導くことかできる歯科用給水ユ
ニットを提供することを１−１的とする。

かかる（１的は、本発明によれば、給水を導管を通して
供給（１へ導く歯科用給水ユニットに於て、該供給１］
に近接した導管個所に中空糸膜型浄水カートリ・シシを
配置した歯科用給水ユニットにより達成することかてき
る。

本発明て用いる浄水カートリッジは中空糸膜型であるこ
とか必要である。すなわちフィルターとしては第６図に
示す平膜（プリーツタイプと呼ばれる）か一般的である
か＋ｊ膜には以下の欠点かある。

（１）モ膜状のミクロフィルターは！′ｎ位容積尚りの
蘭過面積に制限かある。ずなわらカートリッジ１２に充
填するＡｉ　ＩＩＱ（多孔）１ジ）１７に゛ひた１８゛
′を＝〕Ｌ−Ｊて１漠面積を多くしても自ずと限界があ
り、従って癌過品にも限界かあった。

＜？）より小さい細菌、パイロジエン等を３．１．！　
＋１＝する多孔膜フィルターか安求されているため、多
孔ＪＩｇの孔径をてきるたけ小さくすればする程濾過１
１シか少なくなる。

そこで木発明者は種々検討を試みたところ、中空糸膜な
カートリッジに充填した中空糸膜型の浄水カートリッジ
によれば、ｍ１菌、パイロジエン等の極微粒子を癌別し
て、しかも症過雀を増大させ１１１ることかわかったの
である。

また、この中空糸膜型浄水カートリウシは、てきるたけ
尚材用給水ユニットの供給口に近接した導管個所に配置
されることか毛質である。例えば、ハントピース等の治
療用器具内、給水ユニット内の導管あるいは給水ユニッ
トから前記治療用器具に至るまでの導管に配置される。

前記したように、歯科用ユニットに付属するエアタービ
ン・ハントピース等が使用時に汚染しやすいので、浄水
カートリッジを供給口近くに設けることにより汚染の拡
散の防ＩＬを図ったものである。

［作用］ 給水は歯科用給水ユニットの入口部に供給され、該給水
ユニット内の導管を介して中空糸ｊ模型浄水カートリッ
ジに導かれる。この浄水カートリッジは中空糸膜型てあ
り、給水中に含有される極微粒子である細菌、パイロジ
エン等を中空糸１漠の透孔により分雛癌別し、いわゆる
無菌水な生成する。そして、この無菌水は給水ユニット
の供給口に４かれ、１１亥供１合口に千ｆ　Ｊｉｍする
エアタービン・ハン１へピースやウォーターシリンジに
供給され、歯の！７＋療等に供せられる。

［実施例コ 次に本発明を実施例に）、（き、さらに詳細に説明する
。

第１図は本発明の山科用給水ユニ・：ｒｌ−の構成の一
実施例を示す概略説明図である。給水は入口２を介して
給水ユニ・ソトｌ内に入り、分岐して導管６．７．８．
９及び１０を経て、歯の治療のためのエアタービン・ハ
シ１−ピース３、ウォーターシリンジ４および他の治療
用器具５の近接個所にそれぞれ配置された中空糸膜型浄
水カートリッジ１１に導かれ、そこで給水中に含まれる
細菌、パイロジエン等か除去されて前記エアタービン・
ハントピース３等に供給される。

第２図は本発明の給水ユニットに使用される中空糸膜型
浄水カートリ・ンジの一態様を示すもので、（ａ）はそ
の概略構成図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ［ｔｌ’（面図
、（ｃ）は（ａ）のＢ−Ｂ断面図である。給水Ｘは入口
部１４からカートリウシ１２内に入り、中空糸Ｉ！！２
１３の外側に供給され、中空糸膜１３の透孔を介して内
部に抜けて吐過され、出１１ｎｆｓから無菌水として取
り出される。尚、１６はボッティング材部を示し、第２
（ｂ）図における部分では、中空糸ＩＰ２１３は閉塞さ
れており、一方、第２（Ｃ）図の部分では中空糸膜１３
は開１１シている。

第３１ｍ及び第４図はそれぞれ中空糸１漠型ｔ１１１水
力−トリッシの他のｙＥ様を示す概略構成図てあり、第
３図は固定用に支柱を設けるために１−一ナツ型のモジ
ュールとなっており、第４［，４ては嵌め込み弐（こ固
定するため大型のモジュールとなっている。木Ｘは第５
［，４に示すように、人１１１４からカーミルリッジ１
２内に入り、中空糸ｌｌＩ２１３の外側から中空糸ｎｕ
　ｌ　３の内部に抜け、出口１５から取り出される。

尚第３図、第４図において、上下の出［〕１５のうちど
ちらか一方を閉塞することもＣ任能である。

次に本発明の歯科用給水カートリッジをさらに具体的に
説明する。

（実施例１） 第１図に示す給水ユニットを用い、人口２から水道水を
給水ユニッｌ〜に供給し、入［１２より下流側における
水中の細菌数を調べた。

＃Ｉ菌数を計測するに当ってはフレイン　ハートインフ
ュージョン（Ｂｒａｉｎ　　ＨｅａｒｔＩｎｆｕｓｉｏ
ｎ）にラスイ社、以下ＢＨＩと陥称する）寒天モ板培地
にて、３２℃、好気的条ヂ１゛下てＩＦ＜　五を行い、
７２時間後に１１板」二のコロニー数な計測し、検体１
　ｍ　ｌ　”’）りのＣＦＵ　（ｃｏ　１ｏｎｙ　　ｆ
ｏｍｉｎｇ　ｕｎｉｔ）を算出した。

第１図において、水の採取部（１，として、中′午糸膜
型浄水カートリッジ１１を配置した個所の直曲である一
１ｘ流側のＣ，Ｄ、Ｅ及びＦと１直後の下流側のＳ（入
１１２か６５ｍの位置）、Ｔ（人口２ｈ）ら７ｍのイ☆
；ざｆｆ１）、Ｖ及びＷ（ともに人１］２か６３ｍの位
置）を選び、そこにおける水中の細菌数を調べたところ
、次の表の通りとなったつ（パＴ、全会） ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の歯科用給水ユニットによ
れば、エアタービン・ハントピース等の治療用器具に近
接して中空糸膜型浄水カートリッジが配置されているの
て、水中の細菌、パイロジエン等の極微粒子か症別され
、従って南の治療に安全に使用することかてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の歯科用給水ユニットの一実施例を示す
概略説ＩＪ図、第２図は本発明の給水ユニットに使用さ
れる中空糸膜型打１水カートリツジの一態様を示すもの
で、（ａ）はその概略説ＩＪＩ図、（ｂ）は（ａ）のＡ
−ＡｉｔＪｉ面図、（ｃ）は（ａ）のＢ−Ｂ断面図、第
３１ＸＩ及び第４［４はそれぞれ本発明の給水ユニット
に使用される中空糸膜型浄水カー１〜リッジの他の！Ｅ
様を示す概略構成図、第５図は第３図及び第４図に示す
カー１〜リツジの水の出入を示す説明図、第６ＶＡはプ
リーツタイプのカートリッジを示す概略説明図である。 １・・・給水ユニット、２・・・入［］、３・・・エア
ターヒン・ハン）ヘビース、４・・・ウォーターシリン
ジ、５・・・他の治療用！÷具、１１・・・中空糸１模
型浄水カー１〜リツジ、１２・・・カートリッジ、１３
・・・中空糸１１り、」４・・・入口部、１５・・・出
１］部、１６・・・ボシティンク材部、１７・・・モＩ
ＩＱ、１８・・・ひた。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給水を導管を通して供給口へ導く歯科用給水ユニットに
   於て、該供給口に近接した導管個所に中空糸膜型浄水カ
   ートリッジを配置したことを特徴とする歯科用給水ユニ
   ット。