JPS62180682A

JPS62180682A - 切替回路

Info

Publication number: JPS62180682A
Application number: JP2111586A
Authority: JP
Inventors: Hirohiko Sakashita; 博彦坂下
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-02-04
Filing date: 1986-02-04
Publication date: 1987-08-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、テレビジョン等の映像機器に用いられるビデ
□オ信号の切替回路に関するものである。

（従来の技術）近年、ビデオ信号の切替回路は、映像機器のシステム化
が進められると共に利用されるようになってきた。特に
テレビジョン受像機がシステム化の核となりつつある現
在、ビデオ信号の切替器は不可欠のものである。すなわ
ち従来のテレビ放送を受信したビデオ信号以外に、外部
のビデオ信号（たとえばＶＴＲ再生等）の受像やパソコ
ンＲＧＢ信号の受像等で、ビデオ信号を切替える必要が
ある。さらにオンスクリーン機能においては、現在受像
しているものに重畳して文字等を表示する必要があり、
切替回路は一層複雑なものとなってきている。

第２図は従来の切替回路の回路図である。同図において
、２１は切替器であり、Ａは第１の入力端子、Ｂは第２
の入力端子、Ｓは第１の入力端子Ａと第２の入力端子Ｂ
とをＹより出力する信号を選択する制御端子である。２
２はオンスクリーン信号発生器、２３は比較器であり、
オンスクリーン信号発生器２２の信号と基準電圧２４と
を比較する。比較器２３の出力は、切替器２１の制御端
子Ｓに制御信号として入力する。

ビデオ信号は切替器２１の第１の入力端子Ａに入力する
。一方、オンスクリーン信号発生器２２より発生したオ
ンスクリーン信号は、切替器２１の第２の入力端子Ｂお
よび比較器２３に入力する。オンスクリーン信号は比較
器２３で基準電圧２４と比較され、基準電圧より高いオ
ンスクリーン信号が入力すると比較器２３の出力端子よ
り制御信号が出力し、切替器２１はＢを選択する。すな
わち、オンスクリーン信号が切替器２１より出力する。

このようにして、オンスクリーン信号が映像信号と重畳
されて画面に表示されることになる。

（発明が解決しようとする問題点）上記のような構成では、切替器や比較器等の多くの種類
のＩ　Ｃが必要となり、オンスクリーン以外の信号、た
とえば外部ＲＧＢ信号の重畳を優先して行なう場合では
、非常に制御回路が複雑になる欠点があった。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、筒中、な構成で
重畳機能を有する切替回路を提供することである。

（問題点を解決するための手段）本発明の切替回路は、第１の入力端子より入力する電気
信号と基準電圧とを比較する比較器と、第１の入力端子
より入力する電気信号と第２の入力端子より入力する電
気信号とを比較器の出力信号により切替える切替器とが
集積化されたものである。

また比較器と切替器とを３組備え、３つの比較器の出力
の論理和により、３組の切替器が同時に切替わるもので
ある。

（作　用）本発明は、上記の構成により、切替えのための入力信号
の検出および切替えの制御が集積化されるため、少ない
部品点数により重畳機能を有する切替回路が構成される
。

（実施例）本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

第１図は本発明の切替回路の回路図である。同図におい
て、１１は切替回路、１２は比較器、１３は基準電圧で
あり、１４は集積化された１つのＩＣである。

上記のように構成された切替回路についてその動作を説
明する。

第２の入力端子に入力した電気信号は、切替器１１の第
２の入力端子Ｂに入力する。切替器１１の出力端子Ｙは
通常切替器ＩＪの第２の入力端子Ｂの信号を出力するも
のとする。

第１の入力端子に入力した電気信号は、切替器１１の第
１の入力端子Ａと比較器１２に入力する。比較器１２で
基準電圧１３と比較し、入力電圧が高ければ、切替器１
１の出力端子Ｙに、切替器１１の第１の入力端子Ａの信
号が出力するように、切替器１１のＳ制御信号を出す。

以上のように本実施例によれば、第１の入力端子より入
力する電気信号と基準電圧とを比較する比較器１２と、
第１の入力端子より入力する電気信号と第２の入力端子
より入力する電気信号とを、比較器１２の出力信号によ
り切替える切替器１１とを集積化することにより、少な
い部品点数によって重畳機能を有する切替回路を構成す
ることができる。

なお、１−起案流側では、信号線は１つの場合を示した
が、切替回路を３組備え、それぞれ３つの比較器の出力
の論理和により、３組の切替器が同時に切替わるものを
構成してもよい。このような構成では、原色信号の切替
えが可能となる。

また、上記実施例の回路を縦列接続することにより、よ
り多くの信号を優先順序をっ番プて重畳できる切替回路
を構成することも可能である。

（発明の効果）本発明によれば、第１の入力端子より入力する電気信号
と基準電圧とを比較する比較器と、第１の入力端子より
入力する電気信号と第２の入力端子より入力する電気信
号とを、前記比較器の出力信号により切替える切替器と
を集積化することにより、少ない部品点数によって重畳
機能を有する切替回路を構成できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による切替回路の回路図、第
２図は従来の切替回路の回路図である。１１・・・切替器、　Ｉ２・・・比較器、　１３・・・
基準電圧、　１４・・・集積化されたＩＣ。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図第２図２４′工

Claims

【特許請求の範囲】

（１）第１の入力端子より入力する電気信号と基準電圧
とを比較する比較器と、前記第１の入力端子より入力す
る電気信号と第２の入力端子より入力する電気信号とを
、前記比較器の出力信号により切替える切替器とが集積
されたことを特徴とする切替回路。
（２）比較器と切替器とを３組備え、３つの比較器の出
力の論理和により、前記３組の切替器が同時に切替わる
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の切替
回路。