JPS62180343A - 投射光学装置 - Google Patents

投射光学装置

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JPS62180343A
JPS62180343A JP61021249A JP2124986A JPS62180343A JP S62180343 A JPS62180343 A JP S62180343A JP 61021249 A JP61021249 A JP 61021249A JP 2124986 A JP2124986 A JP 2124986A JP S62180343 A JPS62180343 A JP S62180343A
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JP
Japan
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light
lens
projection
reflecting mirror
reflected
Prior art date
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Pending
Application number
JP61021249A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Hashimoto
橋本 忠彦
Osao Yoshida
吉田 長生
Etsuro Endo
悦郎 遠藤
Keiji Nagae
慶治 長江
Ichiro Katsuyama
勝山 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Process Computer Engineering Inc filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62180343A publication Critical patent/JPS62180343A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数枚の反射形液晶板に書込まれた各色対応
の図形を合成してスクリーンへ投射する〔従来の技術〕 第2図は従来の反射形液晶板を用いた光学システム(特
開昭54−103063.57−135975参照)を
示すもので、光源系35内の投射光源5から出た光は、
コンデンサレンズ6にて平行光とされ、ハーフミラ−3
0でその光量の半分が反射されて反射形液晶ライトバル
ブ(以下単にライトバルブと呼ぶ)2に照射される。
ライトバルブ2の断面図は第2図に示したようにガラス
板52、透明電極53、液晶54、電極兼投射光反射膜
55、レーザ光吸収膜56及びガラス板57から構成さ
れている。2つの電極53゜55間に電源58から高い
交流電圧が印加されると液晶54は規則正しく配列され
、透明状態となっている。これにレーザ光51が照射さ
れると、レーザ光吸収膜56の被照射部分が加熱され、
その部分の液晶54も加熱される。そうするとこの液晶
部分は溶けて液体状態となり、整列していた液晶分子は
不規則となる。この状態でレーザ光51を取り除くと液
晶54の不規則部分は冷却によって散乱状態となる。但
し、冷却過程において電源58から低い交流電圧が印加
されると液晶54tl−再び透明状態に戻すことが出来
る。このように冷却過程に於る交流の低電圧の印加の有
無によシ各液晶ライトバルブ2〜4への書込み図形の選
択が行われる。だからレーザ系40からのレーザ照射と
電源58からの交流電圧印加によってライトバルブ上に
第4図のような図形の書込みができる。ここで液晶上に
書込まれた図形は散乱状態になっていて(各色の実線で
示した図形部分)、これは照射された投射光50が散乱
して戻ってくる部分である。このようにしてライトバル
ブ2上で図形部分のみが散乱され、他の部分がそのまま
反射された投射光は再びハーフミラ−30へ人シ。
その光量の半分が透過して投射レンズ11%色フィルタ
17を介して、スクリーン1上に結像する。
第2図の光源系36.37も同様であって、色フィルタ
17〜19が赤、宵、緑の3原色の選択をそれぞれ行い
、3原色の図形の重ね合せはスクリーン1上で行われる
。例えば赤色フィルタ対応のライトバルブのみに円図形
が書き込まれていると、この図形部分では赤色のみがス
クリーン上に到達しないから、シアン色の円がスクリー
ン上に描かれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記に示したように、従来装置では投射光源からの光は
ハーフミラ−30で反射、透過を1回ずつ行ってスクリ
ーンへ向うから、その光量は1/4に低下しまた色フィ
ルタで1つの原色成分以外はすべて除去されてしまう。
また投射光源及び投射光学系が3組必要なため光学系が
非常に冗長罠なっている。
この発明は投射光源からの光が効率よくスクリーンへ投
射され、またその光学系の構成がよシ簡単な投射光学装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、オフアクシス光学系を用いて投射光源からの
光をライトバルブへ導く構成とi−1また各色対応のラ
イトバルブへは1つの投射光源からの光をダイクロイッ
クミラーで分光2合成する構成として上記問題点を解決
したものである。
〔作用〕
オフアクシス光学系は、投射光源からの光をライトバル
ブ方向へ反射する反射点とライトバルブからスクリーン
方向への透過点とが所定量だけずれていて、反射点にだ
け反射体を設けて透過点は素通りの構成であるから、こ
の光学系では光のロスは小さく抑えられる。また、ダイ
クロイックミラーは入射光の波長に応じて反射する光と
透過する光があシ、それぞれの波長の光の光量は殆ど減
衰しないので、1つの投射光源からの光を各色に分離し
てその色対応のライトバルブへ入射させ。
その反射波を同じ径路で合成することで光源の各色のエ
ネルギーを殆ど利用できかつ光学系を簡素化できる。
〔実施例〕
第1図に本発明の実施例を示す。投射光源5から出た光
は、コンデンサレンズ6にて集光される。
集光点では投射光は非常に小さなスポットになっている
。このスポット径は例えば波長=0.7μm。
F(レンズ定数)=8とすると、1.22X(波長)x
F=6.8μmである。反射鏡20はこのスポット径よ
シも大きい径を有していて投射光を反射し。
90度方向を回転させてレンズ14への入射光100と
する。レンズ14からの出射光は平行光101で、これ
は赤のダイクロイックミラー21に照射される。ダイク
ロイックミラー21は第7図に示すような特性を有して
おシ、赤色の波長のみを反射1−1緑、青色の波長は透
過させる。ダイクロイックミラー21で反射された光は
反射鏡24を介してライトバルブ4を照射する。このラ
イトバルブ4は赤色に関する色情報を記憶しており、ラ
イトバルブ4からの反射光は照射時と同一の光路を逆方
向に戻ってダイクロイックミラー21で反射され、レン
ズ4へ戻ってくる。一方第1のダイクロイックミラー2
1を透過した光は第2グイクロイツクミラー22に入射
される。このミラー22は青色の波長を反射し、緑色の
波長を透過するように設定しておくと、反射光は青色用
ライトバルブ2を照射し、透過光は緑色用ライトバルブ
3を照射する。そして赤色用ライトバルブ4と同様にラ
イトバルブ2.3からの反射光はレンズ4に戻ってくる
。このようにダイクロイックミ2−の利用によって、1
つの光源系で各色のエネルギーを失わずに有効に利用し
、簡単な投射光学系を構成している。レンズ4から出射
した光は、再度集光光(102)となシ、集光点では非
常に小さなスポットになるが、本実施例に於るオフアク
シス光学系では反射!20からレンズ4への入射光10
0を、レンズ4の光軸よシ微かにずらして入射させるよ
うにして、出射光102の集光位置を入射光100の反
射鏡20上のスポットよシ少し離れた位置になるように
設定している。従って反射鏡20を十分小さくしてこの
集光位置に反射鏡20がないようにしておくと出射光1
02はそのまま通過し、投射レンズ10に到達する。投
射レンズlOはこれを拡大してスクリーン1上に照射・
結像させる。このとき、投射レンズ10への入射光(1
02)には3組のライトバルブ2゜3.4からの色情報
を含んでおシ、従ってスクリーン1上にはカラー画面が
表示される。
本実施例に於る光源の利用効率を具体的に従来装置と比
較すると以下のようになる。まず本実施例に於いて投射
光源の光量をA1反射鏡20の反射面へ入る光量の比を
0.841反射鏡20の反射光率を0.95とすると、
反射@!20からレンズ14への入射光100の光量は
0.84 X 0.95 Aとなる。次にレンズ14の
透過効率を0.984、ダイクロイックミラー21及び
22の透過又は反射効率を0.98、反射鏡23の反射
効率を0.95とすると、レンズ14から出た投射光が
ライトバルブ2または3で反射されて再びレンズ14へ
戻ってぐる迄に光量は(0,98’ xO,98x0.
98xO,95)”倍される。これにライトバルブ等の
その他の反射。
透過部分の効率をbとすると青と緑色成分のスクリーン
への投射光量はそれぞれx=o、565Abであり、赤
色のはダイクロ・fツクミラー21のみの反射であるか
らこれよj) 1 / (0,98) ”多い。
一方従来装置では、光源が3個で、この合計光量が本実
施例と同じ人とすると、1色当りの光源の光量はA/3
であシ(1つの光源、例えば赤色用の光源の内の赤以外
の成分はすべて色フィルタで吸収され利用されない)、
さらにこれがハーフミラ−を2回通ることで少くとも1
/4倍になる。
従って他のライトバルブ等の部分の効率をbとすると1
色abのスクリーンへの投射光量はy=Ab/12をこ
えない。これらの結果からx/y≧6、78 、つまシ
本実施例によると光エネルギーの利用効率は6倍以上改
善される。
次に、ライトバルブ2. 3. 4は、第2図で説明し
たようにレーザを用いた書込系によシ書込まれるが、こ
の系との位置関係が設定されていると投射光学系の調整
のためにはこれらライトバルブを移動させることができ
ない。従って投射光学系ではピント装置等はレンズ10
.14のみの調整に依ることになる。しかしこれは3個
のライトバルブ共通の部分であるので、これらの相対的
な位置調整が出来ない。このためには光路110゜11
1.112の内の2つの光路内に第5図に示すくさび状
のプリズムを挿入する。このプリズムを上下に移動させ
ると、図に示す如くプリズム内の光路がdlからd1+
Δdに変化する。これを空気中(プリズム無し)の等価
距離に換算するとd 1 / n十Δd が (dz  +Δd ) / n となるから、変化分 Δ=d+/n+Δd−(d1+Δd ) / n=(n
−1)Δd / n たけ見かけ上の光路長を可変でき、ライトバルブ相対位
置の調整が可能となる。
第6図は反射鏡の他の実施例であって1反射鏡200自
体は大きなものとし、そこに設けた小孔201の部分を
出射光102が通過するように設置する。これによると
、第1図に示す反射鏡20では小型のため製造、取り付
けが困難であるが、このような困難をなくすことができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光源の光量を有効に利用できるから筒
輝度のディスプレーが容易に実現できるという効果があ
り、また投射光源系を従来よシ簡素化できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来の投
射光学系を示す図、第3図は液晶ライトバルブの断面図
、第4図は液晶ライトバルブの動作説明図、第5図は光
路長調整用プリズムの説明図、第6図は反射鏡の一実施
例を示す図、第7図はダイクロイックミラーの波長特性
を示す図である。 1・・・スクリーン、2,3.4・・・液晶ライトバル
ブ、5・・・投射光源、6・・・コンデンサレンズ、1
0・・・投射レンズ、14・・・レンズ、20,200
・・・反射鏡、21.22・・・ダイクロイックミラー
、23. 24・・・反射鏡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、投射光源からの光を集光するコンデンサレンズと、
    該レンズによる集光光をその光源集光位置で反射する反
    射鏡と、該反射鏡からの反射光を平行光とするための、
    その光軸が上記反射光と微小な角度ずれるように設置さ
    れたところのレンズと、該レンズからの平行光を各色の
    成分に分離して対応する各反射形液晶ライトバルブへ入
    射させかつその反射光を再び合成して上記レンズへ出射
    光として導くことによつて該出射光をその出射光集光位
    置に集光させるところのダイクロイックミラーを用いた
    分光系とを有するとともに、上記レンズ光軸の微小な角
    度ずれのために上記光源集光位置からずれた上記出射光
    集光位置ではそのまま出射光を通過させてこれをスクリ
    ーンの投射レンズへ導くように上記反射鏡を構成したこ
    とを特徴とする投射光学装置。 2、くさび形プリズム2個を組合せてそこを通過する光
    の光路長を可変設定できるように構成した光路長調整手
    段を上記分光系と1個又は複数個の反射形液晶ライトバ
    ルブとの間に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の投射光学装置。 3、前記反射鏡は、前記光源集光位置とそのごく近い部
    分のみに反射面を有して前記出射光集光位置には反射面
    を有さないような小型の反射板で構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の投射光学装置。 4、前記反射鏡は、前記出射光集位置に小孔を有して出
    射光のみをそのまま通過させる構造の反射板で構成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投射光
    学装置。
JP61021249A 1986-02-04 1986-02-04 投射光学装置 Pending JPS62180343A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6545653B1 (en) 1994-07-14 2003-04-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and device for displaying image signals and viewfinder

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