JPS62180110A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPS62180110A
JPS62180110A JP2081886A JP2081886A JPS62180110A JP S62180110 A JPS62180110 A JP S62180110A JP 2081886 A JP2081886 A JP 2081886A JP 2081886 A JP2081886 A JP 2081886A JP S62180110 A JPS62180110 A JP S62180110A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ceramic coating
bearing
bearing device
iron
Prior art date
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Pending
Application number
JP2081886A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Uda
宇田 成徳
Tatsuo Hioka
日岡 立雄
Atsushi Nishino
敦 西野
Yoshihiro Watanabe
善博 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62180110A publication Critical patent/JPS62180110A/ja
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  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば テープレコーダー、ビデオテープレ
コーダーなどのテープ駆動源、換気扇、電気洗濯機、衣
類乾燥機、電気掃除機等の駆動源となる小型モータに用
いられる軸受装置、特にラジアル軸受装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、小型モータは、家庭用および産業用の市場の拡大
に伴い軽薄短小のニーズが高まり超小型モータの開発が
望まれて来た。このモータをコアレス直流モータの例で
第3図、第4図に従って説明する。
第3図、第4図において、5は先端を円弧状に形成した
シャフトで、フレーム11に設けたスリ−ブ状のラジア
ル軸受9にて回転自在に支持されている。
このシャフト5には、プラスチック成形材8により一体
成形された複数個の成形巻′!JA6と整流子7が取り
つけられて回転子を構成している。12は成形巻線6に
対向してフレーム11に固着されたマグネット、13は
成形巻線6を介してマグネット■2に対向するヨーク、
14は整流子7にしゅう動接触するブラシ、15はフレ
ーム11の端部開口を覆うブラケットで、内底部の中央
にはシャフト5の先端を受けるスラスト受板10が装備
されている。
上記構成においてシャフト5はラジアル軸受9で支持さ
れて回転するときスラスト方向の荷重をスラスト受板1
0で受ける構造になっている。このときラジアル軸受9
の受ける荷重は、例えばベルト駆動方式の機器であれば
10gr/cm”〜10Kgr/cm2 とその機器に
とその機器に応じた側圧を受ける。
直径1〜2mmのシャフトの場合であれば、ラジアル軸
受部で側圧を受ける面積は、約1〜6mm2程度となり
、単位面積当たりの荷重は、0.1〜0.4Kg 17
cm” となる。
発明が解決しようとする問題点 以上の如くラジアル軸受9は、上述の荷重を受けしかも
シャフト5の高速回転により非常に摩耗しやすい。この
ためラジアル軸受9の耐摩耗性を補うべく硬質の材料、
例えば部分安定化ジルコニアや炭化珪素またはアルミナ
などのセラミックで構成した場合は、鋼製のシャフトが
摩耗するかセラミック軸受が衝撃により割れるなどの不
都合が起こる。セラミックの衝撃による割れは、セラミ
ック自体の厚みを増せば解決できるが軽薄短小のニーズ
を満足出来ない。
次表に従来のラジアル軸受における材料の使用例とその
ときの各種の特性例を示す。
以下余白 前表の試験条件は、 1、試験温度 :常温 2、回転数  :200〜220Orpm3、定格出力
 :Q、IW 4、電圧   74.2V 5、電流値  :100mAとする。
以上の結果となり優れた軸受材料が望まれている。本発
明は、小型モータのシャフトとラジアル軸受のしゅう動
による摩耗の軽減をはかることを目的とすると同時にワ
ウ・フラッタ−の軽減・消費電力の削減・振動騒音の軽
減などの性能向上をはかるものである。または換気扇、
電気洗濯機、衣類乾燥機、電気掃除機に用いられる場合
もラジアル軸受のしゅう動による摩耗の軽減をはかるこ
とを目的とすると同時に振動騒音の軽減などの性能向上
をはかるものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明は、シャフトのラジ
アル軸受接触面にセラミックコーティングを施したもの
である。
作用 上記手段により、シャフトも軸受も互いに摩耗すること
なく軸受の長寿命化がはかれる。
また、シャフトの滑り性が向上し性能の向上も図ること
ができ、軽薄短小設計が可能となる。
実施例 第1図は本発明の実施例を示すものである。
なお、上記従来の構成と同一部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。図において、9は気孔率10〜3
0%の焼結メタル、たとえば鉄、銅、鉄と銅の混合品、
鉄、銅、ニッケル、鉛などの混合品のいずれかで構成さ
れたものかまたはメタル、たとえば鉄、銅、鉄と銅の合
金、鉄、銅、ニッケル、クロム、鉛などの合金のいずれ
かで構成されたラジアル軸受である。1はシャフトで、
ラジアル軸受9に当接するシャフト外周面のみにセラミ
ックコーティング2を施している。このしゅう動面には
、オイル4(図示せず)が吸着する構造となっている。
第2図は軸受部の詳細図で、シャフト1のセラミンクコ
ーティング部分1aの両端には小径部1bを有し、この
小径部1bとセラミックコーティング部分1aとは曲面
で結んでいる。そして、前記小径部1bには、セラミッ
クコーティング2のメニスカス3が位置する構成となっ
ている。
上記構成において、シャフト1の各部の径は、少なくと
も回転子を構成するプラスチック成形材8を挿入する部
分のシャフト径を10とした場合、シャフトlc>la
>lbとなっている。
なお、本発明のセラミックコーティング2は、従来のセ
ラミック軸受のように表面硬度が1300〜1900マ
イクロヴイツ力−ス硬度と非常に硬いものでなく、硬度
の低い650〜750のものから850〜950のもの
を選定する。表面荒さは、0.1〜6.0μmに設定し
、しゅう動面にオイルの吸着を促進する構造となってい
る。また、シャフトlの材質とコーティング方法を下記
のものを使用する。
1、基材としてのシャフトは、 a)はうろう用鋼棒 b)アルミナイズド鋼棒 C)SUS11ii1棒(SUS304.5US430
等)d)その他の鋼棒を使用する。
2、コーティング方法は、 a)湿式デツピング方式 b)湿式スプレ一方式 C)乾式粉体コーティング方式 d)乾式静電塗装方式 e)電着コーティング方法 などである。
セラミックコーティングの硬さをマイクロビッカース硬
度で550〜650としたもの・・・本発明の軸1.6
50〜800としたもの・・・本発明の軸2.800〜
950としたもの・・・本発明の軸3として、その特性
を下記の第2表に示す。
以下余白 画表の試験条件は、 1.試験温度   :常温 2、回転数    :200〜220Orpm3、定格
出力   :0.IW 4、電圧     二4.2■ 5、電流値    :100mAとする。
6、本発明の軸l :マイクロヴイソカース硬度650
〜750 HVのもの。
7、本発明の軸2 ニア50〜850Hvのもの。
8、本発明の軸3  : 850〜950 Hvのもの
である。
セラミックコーティング用フリットの組成の例を上げる
と、次表のものが使用できる。
以下余白。
第3表 上記構成によれば、耐摩耗性の向上が図れ、なめらかな
回転が可能となると共にセラミックコーティング表面は
、ミクロ的に見るとポーラスな面となっておりオイルを
吸着し長期間保持することが出来、ラジアル軸受が気孔
率10〜30%の焼結メタル、たとえば鉄、銅、鉄と銅
の混合品、鉄、銅、ニッケル、鉛などの混合品のいずれ
かである場合、または鉄、銅、鉄と銅の合金、鉄、銅、
ニッケル、クロム、鉛などの合金のいずれかである場合
も長寿命化に貢献できる。
また、シャフト1のセラミックコーティング部分1aの
両端部は曲面を有し、セラミックコーティング部分の両
端部でセラミックコアーティング部よりもシャフト径が
細くなっているため、セラミックコーティング焼成時に
端面部のセラミックが表面張力で中央部へ引き寄せられ
ることによる端面部の盛り上がり即ちメニスカス3の高
さが10μm〜300μmとなってもラジアル軸受の挿
入に支障を来すことなく組み込むことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、下記の
効果を奏する。
1)シャフト外周面およびラジアル軸受の耐摩耗性の向
上でなめらかな回転が可能となり、長寿命化が達成出来
る。
2)シャフト外周面およびラジアル軸受の摩耗によるシ
ャフトのガタッキがなく、シャフトの微少な振動による
シャフトの左右への踊り現象がなくなり、振動・騒音の
低レベルのすぐれた軸受装置を得ることが出来る。
3)シャフトの表面が長期にわたり滑らかなため、この
種の軸受装置を用いると消費電力の軽減を図ることがで
きる。
4)シャフトをベースにセラミックコーティングを施し
ているため衝撃性にすぐれた軸受装置を得ることが出来
る。
5)薄いセラミックコーティング層でよいため、より軽
薄短小に貢献出来る軸受装置を得ることが出来る。
前記1)〜5)の結果、本発明の軸受装置を使用する機
器の品質が向上し寿命を大幅に延ばすことができ、軽薄
短小設計の機器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すモータの断面図、第2図
は同シャフトの要部断面図、第3図は従来例のモータの
断面図、第4図は一般的な回転子の構成を示す斜視図で
ある。 1・・・・・・シャフト、2・・・・・・セラミックコ
ーティング、9・・・・・・ラジアル軸受。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名1−−−ン
ヤフト 第1図 1θ   15 第2図 第3図 第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラジアル軸受に当接するシャフトの外周面にセラ
    ミックコーティングを施したことを特徴とする軸受装置
  2. (2)ラジアル軸受は、気孔率10〜30%の焼結メタ
    ルで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の軸受装置。
  3. (3)ラジアル軸受は、鉄、銅、鉄と銅の合金、鉄、銅
    、ニッケル、クロム、鉛の合金のいずれかで構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸受装置。
  4. (4)シャフトのセラミックコーティング部分の両端部
    は曲面を有し、セラミックコーティング部分の両端部の
    シャフト径をセラミックコーティング部よりも小径とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸受装
    置。
  5. (5)セラミックコーティングの表面硬度を550〜9
    50Hvとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の軸受装置。
  6. (6)セラミックコーティングの表面荒さを、0.1〜
    6.0μmとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の軸受装置。
JP2081886A 1986-01-31 1986-01-31 軸受装置 Pending JPS62180110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6174087B1 (en) 1997-09-05 2001-01-16 Maxon Motor Gmbh Friction bearing

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073114A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Toshiba Corp 回転接合体

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