JPS62179603A - 線幅計測方式 - Google Patents

線幅計測方式

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JPS62179603A
JPS62179603A JP61021803A JP2180386A JPS62179603A JP S62179603 A JPS62179603 A JP S62179603A JP 61021803 A JP61021803 A JP 61021803A JP 2180386 A JP2180386 A JP 2180386A JP S62179603 A JPS62179603 A JP S62179603A
Authority
JP
Japan
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line width
section
range
line
pixel
Prior art date
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Pending
Application number
JP61021803A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Suzuki
智 鈴木
Hatsuo Hoshino
星野 肇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.1  発明の属する分野の説明 本発明は、2値の画像データ上で線の幅を計測する方式
に関するものである。ここで、2値の画像データとは、
2種類の明るさ、又は色で書かれた画像のデータのこと
で、たとえば、白地に黒のインクで書いた図形を想定し
て、黒を“1”、白を“O”に対応させたものである。
3.2  従来技術の説明 従来の2値画像(以下、これを図形と呼ぶ)の線幅を求
める方式(たとえば昭和58年度電子通信学会情報・シ
ステム部門全国大会57など)を。
第4図を用いて説明する。第4図において、1は背景、
2は図形である。説明を容易にするため。
白地の背景に黒で図形が書かれているものとする。
図形2は、説明の都合上1図形の境界のみを黒く。
内側を白く描いているが、黒くぬりつぶされているもの
である。また1画素は正方格子状に配列されているもの
とする。
従来は、第4図に示すように図形を上下、左右(場合に
よっては斜め方向も)見た時、各方向に存在する連続の
画素数(Ml〜M4で表わす)から得られる長さのうち
、最小の長さをその部分の線幅として処理していた。こ
のため1図形の端などにおける画素は、実際の線幅より
も小さい線幅として処理され、識別誤りが生じるなどの
問題を有していた。
3.3  発明の目的 本発明は9図形の線幅を計測する際、線幅の太い部分か
ら細い部分へ、順に調べるようにしたもので、その目的
は7図形の線幅を精度良(計測する方式を実現すること
にある。以下1図面を用いて詳細に説明する。
3.4  発明の構成および作用の説明第1図は1本発
明の詳細な説明する図である。
本発明では1図形の線幅を計測する際1図形の線幅の太
い方から細い方へ順に調べることを基本とし、調べてい
る線幅よりもすでに線幅が太いと計測された画素につい
ては計測を行わないようにしている。画素P (i、j
)における線幅は、概念的には8画素P (i、j)を
含む円を仮想し5図形2内に存在しうる最大円の直径に
より表されることは理解できよう。ここで1画素P (
i、j)は円の中心である必要はなく、ただ単にふ(ま
れでいれば良いことが重要である。実際には1画素P 
(i、j)を含む最大円をもとめることは演算量が多く
なるので、厳密な精度が要求されないときは、正n角形
(n≧4)で代用することが可能である。以下では、n
=8すなわち正8角形を用いて説明するが、nの数に制
限を受けるものではない。また2図形の線幅は1図形を
標本化してディジタル的に処理した際、計測方向により
実数値が生じたり1図形入力時に混入する雑音や図形と
標本化位置の関係等により線幅が多少変化するので1図
形の線幅はある程度の範囲を許容した値であるという考
え方が自然である。このため2図形の線幅を計測すると
いうことは2図形をどの線幅の範囲に分類するかという
ことと等価であると考える。
線幅W以上を有する画素を求める処理手順を以下の〔手
順l〕〜〔手順3〕に、線幅よりも小さい線幅W′以上
を有する画素を求める処理手順を〔手順4〕に示す。
〔手順1〕 ここでは、線幅W以上の図形部分の中心画素を求める。
すなわち、値“1”を有する各画素について、その画素
が線幅W以上の図形部分の中心画素であるか否かを調べ
る。第1図において1画素P(i、j)を中心として、
上下、、左右、斜め方向の画素数、すなわちL1+L5
.L2+L6゜L3+L7.L4+L8が線幅W以上で
あり、しかも各成分LL、L2.L3.L4.L5.L
6゜L7.L8がW/2以上であるとき2画素P (i
j)に対して中心画素であることを示す値、たとえば“
L”を付与する。ここで、斜め方向の長さは、実在の画
素数のルート2倍したものとする。
これは1画素が正方格子状に配列されている時は。
実在の画素数と長さとの関係が、上下、左右方向の場合
と、斜め方向の場合とでは異なることがら理解できよう
。もしも、n=8以外の値を用いたときは、斜め方向の
角度に応じて、実在の画素数と長さの関係が変化するこ
とは当然であり、その関係式も初等数学を用いれば理解
できよう。
〔手順2〕 ここでは、¥IA幅W以上の図形部分の中心画素(手順
1で得た画素)以外の画素、すなわち周辺画素を求める
。すなわち、値“1”を有する各画素について、上下、
左右、斜め方向のW/2の範囲内にラベルLを有する画
素があるか否か調べ、もしあれば値′l”を有する各画
素の値を中心画素とは異なる値、たとえば“L−1”に
変更する。
もちろん、値“L”を有する各画素から距離w/2以内
にある値“1”の画素に対して値“L−1”を付与して
も結果は同じである。
〔手順3〕 ここでは、線幅W以上の図形部分の中心画素以外の画素
(手順2で得た画素)、すなわち周辺画素を中心画素と
同じ集合とする。すなわち、値“L−1”を有する各画
素の値を値“L″に変更する。これにより、値“L”を
有する全ての画素は線幅W以上の図形部分を構成してい
ることになる。
〔手順4〕 線幅Wよりも小さい線幅W′について1手順1〜3を行
い、最小線幅に対してまでこれを繰り返す。その際1手
順1において述べているように。
処理対象となる画素は値“1”を有するもののみである
から、すでに線幅が計測された画素に対しては“1”以
外の値が付与されており、処理がなされないようになっ
ている。なお、最も細い線幅の範囲にある画素の抽出は
、とくに手順1〜3を行わなくとも、前回の線幅計測で
残された値“1”を有する画素を充当することによって
1行えることは当然である。
以上1本発明の方式原理について述べた。上述の手順1
〜4において1手順1〜3では線幅W以上の図形を構成
する画素を求めている。この機能を実現する方式として
、直径Wの円または正n角形等のパターンを用意し、こ
のパターンを含む図形部分を求め、その図形部分を構成
する全ての画素に対して、線幅がW以上であるとしても
良い。
その他、与えられた線幅W以上の図形部分を構成する画
素を求める方法であれば、いかなる方法でも本発明に制
限を与えるものではない。
第2図は1本発明の1実施例を説明する図である。第2
図において、3は図形メモリ、4は読みだし部、5は演
算部、6は制御部、7は線幅範囲指定部、8は書込み部
である。
図形メモリ3は9図形を°ディジタルデータとして蓄積
する部分で、第2図には記載されていない外部から図形
データが供給されたり、外部へ図形データを供給したり
する。
読みだし部4は図形メモリ3から1図形データを制御部
6からの指示にしたがい読みだし、演算部5に供給する
部分である。
演算部5は、与えられた線幅範囲の画素を検出する部分
で、第3図を用いてさらに説明する。
線幅範囲指定部7は、制御部6に対して、検出すべき線
幅の範囲を指定する部分である。
書込み部8は、制御部6からの指示に従い9図形メモリ
3に線幅の計測結果を書き込む部分である。これらの動
作は、以下の通りである。
図形メモリ3には、予め線幅を計測すべき図形データを
、第2図には記載されていない外部から入力しておく。
制御部6は、まず線幅範囲指定部7から最大線幅の範囲
(線幅W以上)を読みだし。
そのデータを演算部5に与えるとともに、読みだし部4
に対し2図形メモリ3からの図形データの読みだし開始
を指示する。
演算部5は、読みだし部4から受は取った図形データに
対し、与えられた線幅範囲に該当する画素を、前述の手
順1〜3により選択し、その結果を制御部6に伝える。
制御部6は、その結果を書込み部8に対して。
図形メモリ3に書き込むよう指示し、書込み部8がこれ
を実行することにより、最初の与えられた線幅範囲の画
素選択が終了する。
つぎに、制御部6は、前述の手順4.すなわち線幅範囲
指定部7から前回に読みだした線幅よりも細い線幅範囲
を読みだし、前回と同様な動作が行われるように、全体
を制御する。これを線幅範囲指定部7で指定される全て
の範囲に対して行い。
図形の線幅の計測を行う。
第3図は、第2図における演算部5の構成を説明する図
である。51ないし53は処理指示部。
54は演算処理部である。
処理指示部51ないし処理指示部53は、第1図で説明
した〔手順1〕ないし〔手順3〕の処理手順をそれぞれ
演算処理部54に指示するものである。
演算処理部54は、処理指示部51ないし処理指示部5
3からの処理手順に従い、読みだし部4から得た図形デ
ータを演算処理し、その結果を制御部6に出力する。
第3図では、演算処理部54が各種の処理を順次実施す
るように示されているが、処理指示部51〜53に処理
機能を付与し、演算処理部54は単に各処理の手順制御
をさせるようにしてもかまわない。
3.5  効果の説明 以上2本発明について、その原理図、実施例を用いて説
明した。本発明は1図形の線幅を画素毎に計測する際、
線幅の太い部分から細い部分へ順に計測し、既に計測中
の線幅よりも太い線幅として計測された画素については
計測を省略するようになされているので、線幅の計測を
精度良(できるとともに、処理量を削減できるという利
点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は本発明の
1実施例、第3図は第2図の構成要素である演算部5を
さらに説明する図、第4図は従来技術の説明図である。 図中、1は背景、2は図形、3は図形メモリ。 4は読みだし部、5は演算部、6は制御部、7は線幅範
囲指定部、8は書込み部、51〜53は処理指示部、5
4は演算処理部である。 升 1 図 け4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値画像データ上で線の幅を計測する方式におい
    て、外部より与えられる複数の線幅範囲にしたがい、各
    画素がどの範囲に属するかを線幅の太い範囲から細い範
    囲に順に調べることを特徴とする線幅計測方式。
  2. (2)各画素が与えられた範囲の幅を有する線を構成し
    ているか否かを調べる際に、まず与えられた範囲の幅を
    持つ線の中心にある画素を抽出し、次に該範囲の幅を持
    つ線を構成する周辺の画素を、中心にある画素からの距
    離または距離に相当する情報を用いて抽出することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の線幅計測方式。
JP61021803A 1986-02-03 1986-02-03 線幅計測方式 Pending JPS62179603A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61021803A JPS62179603A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 線幅計測方式

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JP61021803A JPS62179603A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 線幅計測方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62179603A true JPS62179603A (ja) 1987-08-06

Family

ID=12065216

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61021803A Pending JPS62179603A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 線幅計測方式

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JP (1) JPS62179603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055606A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Nitto Seiko Co Ltd Ccdカメラによる線幅測定方法
JP2017110909A (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 東日本旅客鉄道株式会社 ひび割れ幅計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055606A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Nitto Seiko Co Ltd Ccdカメラによる線幅測定方法
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