JPS62174369A - セラミツクスコ−テイング装置 - Google Patents

セラミツクスコ−テイング装置

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JPS62174369A
JPS62174369A JP1624886A JP1624886A JPS62174369A JP S62174369 A JPS62174369 A JP S62174369A JP 1624886 A JP1624886 A JP 1624886A JP 1624886 A JP1624886 A JP 1624886A JP S62174369 A JPS62174369 A JP S62174369A
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JP
Japan
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coated
ceramic
ceramic member
laser beam
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1624886A
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English (en)
Inventor
Osamu Hamada
治 浜田
Masatake Hiramoto
平本 誠剛
Takeshi Morita
毅 森田
Megumi Omine
大峯 恩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS62174369A publication Critical patent/JPS62174369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野J この発明は、例えば真空ポンプやロークリ圧縮機ナトの
シリンダー内面に、レーザビームによりセラミックスの
被膜形成(以下、セラミックスコーティングと記す)を
行うセラミックスコーティング装置に関するものである
〔従来の技術l 一般に、真空ポンプやロータリ圧M機などのシリンダー
内面は、シリンダー内に設置される部品と摺動するため
、アルミナや窒化グイ素等のセラミックス被膜を形成さ
せて耐摩耗性等の特性向丘を図つ°Cいる。
第5図は例えば特開昭59−1163734公報に記載
された従来のセラミックスコーディング装置を示す構成
図である。図において(1)はレーデ発鉄器で、この場
合I/1cO2レーザ発振器、(2)はレーザビーム、
(3) #−tレーザビーム(2)の方向を変えるベン
ドミラー、(4)はレーザビーム(2)を集光する集光
レーズ、(5)は真空容器、(6)は真空容器(5)に
レーザビーム(2)を収り入れるクインドクレンズ、(
7)は筒状の被コーティング材、(7a)は被コーティ
ング材(7)の内周面でセラミックスコーティングが行
なわれる!Is分、(8) tI′i被コーティング材
(7)を支持する支持台、(9)は外向面に歯車を形成
し、被コーティング材(力の外周面に固定される被コー
ティング材回転用歯車、(ltl) I/′i被コーテ
ィング材回伝用歯車(9)と噛み合うモータ用歯車、(
11)は支持台(8)に取付けられ、モータ用歯車(l
O)に直結するモータ、(12)は被コーティング材(
7)を加熱する棒状のヒータ、  (13)はアルミナ
や窒化ケイ素等の柱状、例えば円柱状のセラミックス部
材で、図示しないモータ等によって矢印の方向に回転さ
れる。(14) fiセラミックスの蒸発粒子、  (
15)はセラミックス部材(13)を加熱するヒータ、
(16)はヒータ(15)を支持し、外部への熱伝達を
防止する断熱具である。
次に上記装置における前作について説明する。
ます、真空容器(5)内は真空ポンプ(図示せず)等に
よつC10−4〜10−6 Torrに真空引きされる
。次いで、ヒータ(15)、  (12)によってセラ
ミックス部材(13)及び被コーティング材(7)を3
00〜800℃に加熱する。なお、セラミックス部材(
13)の加熱はレーザビーム(2)の照射による急激な
温度上昇によつ°Cセラミックス部材(13)が割れる
のを防止するためであり、被コーティング材(力の加熱
は形成膜の付着強度を高めるためである。セラミックス
部材(13)を矢印の方向に回転させ、次いで、レーデ
発振器(1)を作動させ、レーザビーム(2)を放射す
る。
レーザビーム(2)はペンドミラー(3)によって方向
を変え、集光レンズ(4)によってクインドクレンズ(
6)tmリセラミックス部材(13)の外向lに集光さ
れる。この集光によって七うミ゛ツクス部材(13)の
外周面は加熱され蒸発粒子(14)が飛散し、被コーテ
ィング材(7)の内周面(7a)に付着する。なお、こ
の状思でコーティングを持続するとコーティング膜は内
周面(7a)の一部にしか形成されないので、モータ(
11)、モータ用歯車(10)、被コーティング材回転
用歯車(9)によって被コーティング材(7)を回転さ
せ、内周面(7a)の全面にわたってコーティング膜が
形成できるようにするものである。
〔発明が解決しようとする問題点] 従来のレーデによるセラミックスコーティング装置は以
上のように構成されているので、細い筒の内向や、深い
長さの筒には適用が困難であり、また被コーティング材
(7)の回転は不可欠であることから被コーティング材
(7)の外向面や内周面(7a)の形状が複雑な場合は
その取付けや回転に工夫を要し、装置とCも複雑なもの
になる。また、セラミックスの蒸発粒子(14)は膜形
成部分である内向m (7a)に対して、垂直に衝突し
ないことから粒子の付着性が悪く、しかも被コーティン
グ材(7)のセラミックス側端部からの距離に応じて蒸
発粒子(14)の移動距離も異なることから、形成され
たセラミックス膜厚が均一にならないなどの問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解決するためのもので
、簡単な機構の装置によって、従来、コーティングが不
可能であった形状の被コーティング材においても膜厚が
均一となるセラミックスの被膜形成が達成できるセラミ
ックスコーティング装置を得ることを目的とし“Cいる
〔問題点を解決するための手段」 この発明に係るセラミックスコーティング装置は、セラ
ミックス部材を被コーティング材の内径よりも小さな外
径の回転可能な柱状とし、その一端面を回転軸方向に対
して傾斜させ、レーザビームを一端向の回転中心から所
定距離離れた位置に照射するようにi成したものである
1作用j この発明に督けるセラミックス部材のレーザビーム照射
口は、被コーティング材の内周面に対向して配置され、
セラミックス部材の回転軸方向に対して傾斜しており、
レーザビームは回転中心より所定距a離れた位置に照射
されるので、セラミックスの蒸発粒子は被コーティング
材の内周面に垂直に衝突しながらセラミックス部材の回
転に従って連続的に内周面全体にコーティングされる。
このため、均一な膜厚のコーティングが可能となリ、被
コーティング材を回転させる必要がないため、被コーテ
ィング材の形状や大きさに制約を受けない。
〔実施例J 第1図はこの発明の一実施例によるセラミックスコーテ
ィング装置を示す構成図で、図においC(13a)はセ
ラミックス部材(13)の回転軸方向に対して、例えば
30°〜60°程度傾斜するように加工された一端面、
(17)はセラミックス部材(13)を固定するための
固定共、(18)は固定具(17)を介してセラミック
ス部材(13)を矢印A方向に回転するためのモータ、
(19)は支持台(8)が、E面に取付けられたテーブ
ル、(19a)はテーブル(19)の一方の側面に加工
された歯部、(20)は歯部(19a)と噛み合う歯車
、(21)は歯車(20)を矢印B方向に回転させ、テ
ーブル(19)を移動するためのモータであし、この部
分の千曲図を第2図に示す。(22)はテーブル(21
)を保持する保持台である。第2図における矢印Cはテ
ーブル(19)の移動方向を示す。
次にこの発明における動作について説明する。
ます、真空容器(5)内は真空ポンプ(図示せず)等に
よってlo−4〜IIJ””Torrに真空引きされる
。次いで、ヒータ(12) 、  (15)によって被
コーティング材(力及びセラミックス部材(13) ヲ
300〜800℃に加熱する。しかるのち、セラミック
ス部材(13)を回転させ、次いで、レーデ発振器(1
)を作動させ、レーザビーム(2)を放射する。レーザ
ビーム(2)は集光レーズ(4)によって集光され、ク
インドクレンズ(6)を介し°C真空容器(5)内に導
入され、′−一端面13a)の回転中心から所定距離離
れた位置、例えはビーム■ の中央が一端面(13a)の回転中心からその半径の7
〜i程度離れた位置に照射される。この−I¥iI向(
13a)は回転軸に対して傾斜しているためセラミック
ス部材(13)の蒸発粒子(14)は第3図に示すよう
な方向に飛散する。さらに、セラミックス部材(13)
は矢印A方向に回転し、一端111j(13a)が第3
図1示す位置から第4図に示す位置に連続的に移動する
と、これに伴って蒸発粒子(14)の飛散方向を第3図
から第4図に示すように連続的Vcg、化する。
このため蒸発粒子(14)は内向向(7a)に対して常
にほぼ垂直に衝突し、付着性も良く%膜厚のリーなコー
ティングが可能となる。さらに被コーティング材(7)
は回転する必要もなく、複雑な形状の被コーティング材
にも適用できる。また、上記実施例ではセラミックス部
材(13)の一端(fi(13a)を被コーティング材
(力の内面に挿入してコーティングするので、従来にな
い細い穴の内面へも適用でき、さらに深い長さの穴に対
してはモータ(21) 、歯車(20)、歯部(L9a
)によって被コーティング材(7)を軸方向に移動すれ
ば上げ対応できるものである。
なお1.上記実施例では一端面(13a)の回転軸に対
する傾斜角度を30°〜6υ0としているがこれに限ら
ず、被コーティング材(7)の内1til@(7a)の
形状に応じて、内向向(7a)に蒸発粒子(14)がほ
ぼ垂直に飛散するように傾斜していればよい。また、レ
ーザビーム(2)が一端面(13a)に照射される位置
も1.E記−実施例に限るものではなく、セラミックス
部材(13)の回転に応じて、蒸発粒子(14)が内向
向(7a)の全周にわたって移動するように、回転中心
から所定距M離れた位置であればよい。
また、上記実施例では被コーティング材(力にセラミッ
クス部材(13)の一端面(13a)を挿入してコーテ
ィングするように構成し°Cいるが、被コーティング材
(7)の形状が軸方向に浅い場合には、挿入しなくても
上針コーティングでき、さらに被コーティング材(力を
軸方向に移動しなく”Cもよい。
また、上記実施例では、レーデ発振器(1)としてCO
2レーデ発振器を使用したが、他のルビーレーデやYA
Gレーザなどの工業用レーデであれば同等の効果を奏す
る。さらに、レーザビームは発振器から直接集光レンズ
に導入するようにしたが、これVC限らずペンドミラー
にて方向を変換してもよく、また、被コーティング材の
軸方向の移#Jは歯車の組み合せによって行なったが、
これも他の空圧シリンダーなど何れの手段でもよい。
〔発明の効果1 以上のように、この発明によれば真空容器内でセラミッ
クス部材にレーザビームを集光照射し、セラミックス粒
子を蒸発させて筒状の被コーティング材の内周面にセラ
ミックスのコーチイン9’t行うものにおい°C、セラ
ミック支部材ヲ被コーティング材の内径よりも小さな外
径の回転可能な柱状とし、その一端面を口伝軸方向に対
して傾斜面させ、レーザビームを一端面の回転中心から
所定距離離れた位置に照射するように構成したので、従
来困難であった細い筒状のものや長い筒状のものなど複
雑な形状の被コーティング材の内周面への被膜形成が簡
単な装置によって容易にで@、さらに均一な膜厚でコー
ティングできるセラミックスコーティング装置が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるセラミックスコーテ
ィング装置を示す構成図、第2図はこの発明の一実施例
に係る被コーティング材の移動を示すための部分子−図
、第3図、第4図はそれぞtLこの発明の一実施例に係
る蒸発粒子の水飲方向を示す説明図、第5図は従来のセ
ラミックスコーティング装置を示す構成図である。 l・・・レーデ発振器、2・・・レーザビーム、4・・
・集光レーダ、5・・・真空容器、7・・・被コーティ
ング材。 13・・・セラミックス部材、13a・・・一端面。 なお、図中、同−符Ji3は同一、又は相当部分を示す

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空容器内でセラミックス部材にレーザビームを
    集光照射し、セラミックス粒子を蒸発させて筒状の被コ
    ーティング材の内周面にセラミックスのコーティングを
    行うものにおいて、上記セラミックス部材を上記被コー
    ティング材の内径よりも小さな外径の回転可能な柱状と
    し、その一端面を回転軸方向に対して傾斜させると共に
    、上記レーザビームを上記一端面の回転中心から所定距
    離離れた位置に照射するように構成したことを特徴とす
    るセラミックスコーティング装置。
  2. (2)セラミックス部材の傾斜面を構成する一端面部は
    、被コーティング材の内側に挿入されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のセラミックスコーティン
    グ装置。
  3. (3)被コーティング材は、軸方向に移動可能に構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のセラミックスコーティング装置。
JP1624886A 1986-01-27 1986-01-27 セラミツクスコ−テイング装置 Pending JPS62174369A (ja)

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JP1624886A JPS62174369A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セラミツクスコ−テイング装置

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JP1624886A JPS62174369A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セラミツクスコ−テイング装置

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JPS62174369A true JPS62174369A (ja) 1987-07-31

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ID=11911257

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JP1624886A Pending JPS62174369A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 セラミツクスコ−テイング装置

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JP (1) JPS62174369A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6146714A (en) * 1998-01-22 2000-11-14 Daimlerchrysler Ag Method of forming metal, ceramic or ceramic/metal layers on inner surfaces of hollow bodies using pulsed laser deposition
US6534134B1 (en) * 1998-11-20 2003-03-18 University Of Puerto Rico Apparatus and method for pulsed laser deposition of materials on wires and pipes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6146714A (en) * 1998-01-22 2000-11-14 Daimlerchrysler Ag Method of forming metal, ceramic or ceramic/metal layers on inner surfaces of hollow bodies using pulsed laser deposition
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