JPS6217300B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6217300B2
JPS6217300B2 JP5242177A JP5242177A JPS6217300B2 JP S6217300 B2 JPS6217300 B2 JP S6217300B2 JP 5242177 A JP5242177 A JP 5242177A JP 5242177 A JP5242177 A JP 5242177A JP S6217300 B2 JPS6217300 B2 JP S6217300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
turntable
disc
video
capacitance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5242177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53137107A (en
Inventor
Toshio Ishigami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP5242177A priority Critical patent/JPS53137107A/ja
Publication of JPS53137107A publication Critical patent/JPS53137107A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デイスクプレーヤ、とくにターンテ
ーブルの上に載置されたデイスクの種類を識別し
てそれに適したピツクアツプのみを動作可能な状
態にするデイスクプレーヤに関するものである。
現在使用されているビデオデイスクの中には、
その表面が金属でコーテイングされている点を除
いて、形状および寸法がオーデイオデイスクと酷
似しているものがある。そこで誤つて、オーデイ
オ用ピツクアツプをビデオデイスクに使用すれば
ビデオデイスクが損傷し、ビデオ用ピツクアツプ
をオーデイオデイスクに使用すればビデオ用ピツ
クアツプは損傷を免れない。従来のデイスクプレ
ーヤにおいては、使用するデイスクの種類は扱者
自身が識別しなければならなかつたので、取扱い
を誤まる危険性があつた。
本発明の目的は、このような従来の欠点を防止
した、つまりデイスクの種類に適合しないピツク
アツプの作動を禁止してデイスクやピツクアツプ
を保護するデイスクプレーヤを提供することであ
る。
本発明によるデイスクプレーヤは、デイスクの
再生動作に先立つて、ターンテーブルの上に載置
されたデイスクと検出電極との間の静電容量を検
出してデイスクの種類を識別し、そのデイスクに
適した再生動作を行なうものである。
本発明の実施態様によれば、このようなデイス
クプレーヤは、電動機と、導電性材料を有し電動
機と関連して回転する回転軸と、回転軸によつて
駆動され回転軸の導電性材料とは電気的に絶縁さ
れた電導性材料よりなるターンテーブルと、ター
ンテーブルから所定の間隔を隔てて配置された検
出電極とを含み、ターンテーブルの上にビデオデ
イスクが載置されると、その金属被覆が回転軸の
導電性材料と電気的に接続されることによつて回
転軸を介してビデオデイスクと検出電極との間の
静電容量を測定し、これによつてビデオデイスク
の存在を検出するものである。
次に本発明によるデイスクプレーヤの実施例を
図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明によるデイスクプレーヤの主要
部分を示す縦断面図である。このデイスクプレー
ヤは、モータ3の回転軸31を中心として回転す
るように駆動されるターンテーブル2を有し、こ
のターンテーブル2は金属製であるが回転軸31
とは絶縁性部材21(第2図)によつて電気的に
絶縁されている。ターンテーブル2の上には、ゴ
ムシート6を介してビデオデイスク1が載置され
る。第2図の、第1図に示すターンテーブル部分
の拡大断面図によると、ビデオデイスク1は金属
膜11で被覆されており、この被覆11は回転軸
31と電気的に接続されている。ターンテーブル
2の下側にはこれと平行に所定の間隔を隔てて検
出電極5を配置し、この電極5は静電容量を測定
する回路、すなわち検出回路(図示せず)に接続
されている。この検出回路は電極5と、回転軸3
1を介した金属被覆11との間の静電容量を検出
するように構成されている通常の容量測定回路で
ある。
ところで第2図に示すように、電極5とターン
テーブル2の下面22との間隔をd1、およびター
ンテーブル2の上面23とデイスク1の下面の金
属被覆11との間隔をd2とすると、電極5とター
ンテーブル2との間の静電容量C1およびターン
テーブル2と金属被覆11との間の静電容量C2
はそれぞれ、 C1=ε/d …(1) C2=εsε/d …(2) なお両容量とも平行平板コンデンサとみなし、
空隙d1の誘電率は1(空気)、空隙d2はすべてゴ
ムシート6で満されているとし、その比誘電率を
εsとした。また、S1はコンデンサC1の実効電極
面積、すなわち電極5の面積、およびS2はコンデ
ンサC2の実効電極面積、すなわちターンテーブ
ル2またはこれと対向するデイスク1の面積であ
る。デイスク1を載置したときの全検出容量C
は、第3図にその等価回路を示すように、コンデ
ンサC1およびC2の直列接続とみなすことができ
るので、 C=C/C+C …(3) 本発明によるデイスクプレーヤの一実施例では
ビデオデイスク1は外形寸法300mm、中心孔径約
38mmおよび厚さ1.5mmである。またS1=118cm2,S2
=694cm2,d1=2mm,d2=5mm,ε=8.85PF/
mおよびεs=2.5であつた。そこでこれらの値を
用いて式(1)および(2)よりそれぞれ、 C1=52.2 PF C2=308 PF したがつて式(3)よりビデオデイスク1がターンテ
ーブル2の上に載置された場合の全容量Cは、 C=44.7 PF …(4) となる。しかしビデオデイスク1がない場合また
はその代りにオーデイオデイスクが載置されてい
る場合は、浮遊容量のみとなりC≒0とみなして
もよい。
このようにビデオデイスク1をターンテーブル
2の上に載置した場合と載置しない場合とでは、
検出される静電容量に有意な差があるので、ビデ
オデイスク1の有無を簡単な構成で容易に検出す
ることができる。
ところでこの実施例では、ビデオデイスク1は
ターンテーブル2との間に介在するゴムシート6
によつて電気的に絶縁され容量C2を構成してい
るが、従来のビデオデイスク専用プレーヤはこの
ゴムシートを使用していなかつた。そこで本発明
によるデイスクプレーヤの他の実施例では、ゴム
シート6を削除しビデオデイスク1とターンテー
ブル2を電気的に接触させて、ターンテーブル2
をデイスク1および回転軸31を介して接地し検
出電極5とターンテーブル2の間の静電容量C1
を測定してもよい。この場合は、ビデオデイスク
1の金属コーテイング11の導電性を利用して容
量C1を検出する。つまりビデオデイスク1がな
い場合またはその代りにオーデイオデイスクが載
置されている場合は、ターンテーブル2が回転軸
31と電気的に絶縁されたままであるので全容量
C≒0となる。前述の実施例の諸定数ではビデオ
デイスク1を載置した場合は、全検出容量 C=C1=59.0 PF …(5) となるから、第1の実施例の全容量(式(4)参照)
より有意差(測定マージン)が大きくとれるので
第2の実施例では検出がより容易となる。
なお、以上の両実施例において、ターンテーブ
ル2は検出電極5に対向する他方の検出電極とし
て機能しているので、回転軸31とは直流的に絶
縁されている。しかもターンテーブル2の回転軸
31に対する静電容量は、両者の対向する面積が
小さいので検出容量Cに対して無視し得るほどに
小さい。したがつて両者は交流的にも絶縁されて
いることになる。
以上に説明したような検出装置を組み込んで、
第4図に示すようなデイスクプレーヤを構成す
る。第4図において、第1図と同一の符号は同一
の構成要素を示しているので、第4図で新たに付
加された部分についてのみ説明すると、カートリ
ツジ71を担持したピツクアツプアーム7がデイ
スク1の上に載置可能に設けられている。アーム
7はエレベーシヨン機構8のアームリフタ81に
よつてその下降範囲を制限されており、アームリ
フタ81は支点91のまわりに回転可能に設けら
れたレバー9を介してプランジヤ10によつて駆
動される。つまりプランジヤ10を付勢してレバ
ー9を同図において右廻りに回転させれば、リフ
タ81が下降してアーム7に担持されたカートリ
ツジ71がデイスク1の上に載置され、デイスク
1の再生を行なうことができる。本装置は、第1
図の検出電極5を介して検出回路が容量を測定
し、ターンテーブル2の上にビデオデイスク1が
載置されていることを識別すると、プランジヤ1
0が付勢されるように構成されている。そこでピ
ツクアツプ71がビデオデイスク1の上に下降し
て再生動作が開始される。もしビデオデイスク1
が存在しなかつたり、オーデイオデイスクが載置
されているような場合には、検出回路はプランジ
ヤ10を付勢しないので、アーム7は、リフタ8
1が上昇しているので、デイスク1またはターン
テーブル2の上に下降することはない。
デイスク1をターンテーブル2の上に載置して
スタート操作を行なうと、本装置は静電容量の検
出動作を開始する。ターンテーブル2の上に載置
されたデイスク1は、ターンテーブルの回転中に
取りはずしたり交換したりすることはないので、
この検出結果はターンテーブル2の回転が停止す
るまで、または電源断となるまで保持されるよう
に構成されている。そこで、本装置を適用したオ
ーデイオデイスクプレーヤにビデオデイスク1を
載置すると、オーデイオ用ピツクアツプ71がデ
イスク1の上に下降することはない。またオーデ
イオデイスクを載置すると、ターンテーブル2の
回転中はオーデイオ用ピツクアツプ71が正常に
動作し、しかも通常のオーデイオデイスクプレー
ヤと同様にエレベーシヨン機構8を繰返し動作さ
せることができる。一方、本装置を適用したビデ
オデイスクプレーヤにビデオデイスク1を載置す
るとターンテーブル2の回転中ビデオ用ピツクア
ツプ71が正常に動作し、さらに針先がデイスク
1に対して上昇または下降する動作を繰返し行な
うようにすることもできる。またオーデイオデイ
スクを載置すると、リフタ81が上昇したままで
あるのでビデオ用ピツクアツプ71がデイスク1
の面上に下降することはない。
オーデイオ・ビデオ両用プレーヤに本装置を適
用した場合は、識別したデイスクの種類に応じて
オーデイオ用ピツクアツプおよびビデオ用ピツク
アツプのうちのいずれかが選択されて適切な再生
動作を許容する。
このように構成した本発明によるデイスクプレ
ーヤは、静電容量の測定に基づいてデイスクの種
類を識別するものであるから、デイスクの種類が
確実に検出され、簡単な電気的、機械的構成によ
つてデイスクに適合したピツクアツプを確実に選
択し、デイスクやピツクアツプなどの諸機構を保
護することができる効果がある。したがつて、ビ
デオ専用またはオーデイオ専用のプレーヤのみな
らず、オーデイオ・ビデオ両用プレーヤにも適用
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイスクプレーヤの主要
部分を示す縦断面図、第2図は第1図の装置の主
要部を説明するために拡大した断面図、第3図は
静電容量の等価回路を示す回路図、第4図は本発
明によるデイスクプレーヤのエレベーシヨン機構
を示す縦断面図である。 主要部分の符号の説明、1……デイスク、2…
…ターンテーブル、5……検出電極、8……許容
する手段、11……金属被覆、31……回転軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスクに記録された情報を再生するデイス
    クプレーヤであつて、ターンテーブルに対向すべ
    く配置された検出電極と、前記ターンテーブル上
    に載置されたデイスクと検出電極との間の静電容
    量を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に
    応じて再生動作をなす駆動手段とを有することを
    特徴とするデイスクプレーヤ。 2 該ターンテーブル及び該ターンテーブルの回
    転軸が導電性材料からなりかつ互に絶縁されてお
    り、該デイスクが導電層を有する場合に該導電層
    と前記回転軸とが電気的に接続するように構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のデイスクプレーヤ。 3 該ターンテーブルのデイスク載置面に配設さ
    れた非導電性層を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項若しくは第2項記載のデイスクプ
    レーヤ。
JP5242177A 1977-05-07 1977-05-07 Record player Granted JPS53137107A (en)

Priority Applications (1)

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JP5242177A JPS53137107A (en) 1977-05-07 1977-05-07 Record player

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JP5242177A JPS53137107A (en) 1977-05-07 1977-05-07 Record player

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Publication Number Publication Date
JPS53137107A JPS53137107A (en) 1978-11-30
JPS6217300B2 true JPS6217300B2 (ja) 1987-04-16

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