JPS62172942A - 骨の骨折端部を固定する装置 - Google Patents

骨の骨折端部を固定する装置

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JPS62172942A
JPS62172942A JP61050272A JP5027286A JPS62172942A JP S62172942 A JPS62172942 A JP S62172942A JP 61050272 A JP61050272 A JP 61050272A JP 5027286 A JP5027286 A JP 5027286A JP S62172942 A JPS62172942 A JP S62172942A
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holes
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クラウス・マテツク
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Kernforschungszentrum Karlsruhe GmbH
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    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、釘又はプレートにより生体内における骨の骨
折端部を固定する装置であって、骨に結合される単数又
は複数の上記釘又はプレートが結合部材を通しかつ保持
する結合部材用の孔を有しており、かつ上記釘又はプレ
ートがある程度の弾性を維持しており、かつ釘壁又はプ
レート壁が少なくとも、上記の孔を有する壁面範囲に、
それぞれ1つの壁面母線に沿って軸方向に、それも孔の
両サイドに延びている補強部を有している形式のものに
関する。
骨髄釘打ち法及び長プレートの外側打ち付は法は長い骨
の骨折部を固定するための、一般に公知の、医学的にも
信頼できる方法である。この場合用いられる釘には2種
あり、その1つは、−貫したスリットを有しかつ釘横断
面はクロー・セの葉の形状を有している。他の1つは円
形横断面を有しているが、スリットは上から下まで全長
に亘り一貫しておらず、上部範囲で終っている。
一貫したスリットを有する釘の著しい欠点は、この釘が
一方では、生物力学的理由に基くスリット及び弾力性の
必要からクロー・ぐの葉の形に構成されているが、この
ため、他方では、極めて限られた長手方向範囲でしか骨
壁に接触せず、即ち大腿内における横方向締力が不足す
ることにある。
部分的に円形横断面を有しているが、−貫したスリット
を有していない、上記のもう一方の釘も、はぼ同様の高
い亀裂発生率を示す。これらの亀裂は常にスリットの端
部から発生し、プレートの場合には結合部材用の2つの
孔の間で及び釘の場合には横ピン用の孔のところでも、
発生する。実験的研究により、−貫していない、即ち途
中で終っているスリットがスリット端部のところで力の
流れを変向させ、これにより、亀裂が発生し易いことが
判明した。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の釘もしくはプレ
ートを、生物力学的に申し分のない形状を有すると共に
亀裂もしくは裂断の発生が防止されるように構成するこ
とにある。
上記の課題は、特許請求の範囲第1項記載の特徴を有す
る発明により解決されている。
特許請求の範囲第2項以下には特許請求の範囲第1項記
載の発明の有利な実施態様が記載されている。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図及び第2図は、−貫したスリット2を有する釘1
の横断面を示し、このスリット2は中空に構成された釘
10頭部から先端まで一貫している。内側及び外側の横
断面はそれぞれほぼ円形である。釘1に沿って所定の間
隔をおいて相応する結合部材用の孔3.4が針壁5に加
工されており、該孔3.4には横ピン、ロック部材、又
はねじ6としての結合部材が通されて釘1を、詳細には
図示されていない骨7の内部に、骨に対して弾性的に、
固定する。
広範囲に亘る研究の結果、孔3,4の範囲における亀裂
の発生は、少なくとも孔3,4の範囲における外周面8
及び又は内周面9に、それも孔3,4の両サイドに、軸
方向の母線に沿った補強部10,11を設けることによ
って、防止することができることが判明した。これらの
補強部は厚肉部として構成されている。補強部10.1
1の長さ、強度・幅及びその他の寸法は釘1の材質及び
釘1に対する要求によってそのつと異なる。
補強部1oもしくは孔3の位置は第3図に明瞭によく示
されている。製作技術上、補強部1o、11は釘全長に
亘って構成する方が製作し易い。外径9〜1.6mm、
全長300〜500 urn、壁厚はぼ1uの釘1の場
合、補強部9,10の肉厚は上記壁厚の1.05〜3倍
である。
孔3,4には構造的に応力が集中し、これにより耐負荷
強度が低下することがある。この理由から本発明では、
結合部材用の孔3,4の近くに少なくとも1つの別の負
荷逃がし孔17が、結合部材用の孔3,4に対して軸方
向でずらして上側及び又は下側に設けられている。負荷
逃がし孔17(第4図の負荷逃がし孔17′についても
同様であるが)の形状、大きさ及び位置は、孔3,4(
もしくは13)に発生する応力ビークが結合部材用の孔
3.4における減少した応力にできるだけ等しくなるよ
うに選択する。負荷逃がし孔17(17’)のもつとも
有利な直径d′は、孔3.4(13)の直径をdとして
、y4d≦d′≦dの範囲である。1つの孔3 、4 
、 (1’3)の中心から1つの負荷逃がし孔17(1
7’)の中心までの距離すの有利な範囲はd≦b≦3d
である。
第4図には、結合部材用の孔13を通してねじによって
骨7に外側から固定されるプレート12の一部が示され
ている。このような孔13の範囲における亀裂の発生を
防止するために、プレート12は、第1図〜第3図の骨
1の実施例におけると全く同じく、少なくとも孔13の
範囲の孔13の両サイPに沿って、互いに軸方向に平行
に延びる補強部14.15を有している。これらの補強
部は、プレート12に治って孔13を越えて溝16を切
削することによって、製作することができる。この溝1
6は成程プレート壁厚を減少させるが、しかしこの溝は
プレートの強度を弱めることはなく、プレート12の強
度を高め亀裂防止に役立つ。プレート壁厚は2〜711
1711であり、プレート幅は5〜25龍である。補強
部14.1.5の壁厚は第1実施例のそれに等しい。負
荷逃がし孔17′は結合部材用の孔13の上側に、第1
実施例に相応して、配置されている。力が対称に伝わる
ようにするため孔13の下側にも1つの負荷逃がし孔(
17’)を設けるのが有利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の装置の実施例を示すもので、第1図及び
第2図は頭部から先端まで一貫しているスリットを有す
る中空の、それぞれ別の釘の横断面図、第3図は補強部
並びに結合部材用の孔及び負荷逃がし孔を有する釘の斜
視図、第4図は結合部材用の孔にねじを通して骨に外側
から固定されるプレートの一部を示す斜視図である。 1・・・釘、2・・・スリン)、3.4.13・・・結
合部材用の孔、5・・・針壁、6・・・ねじ(結合部材
)、7・・・骨、8・・・外周面、9・・・内周面、1
0.11・・・補強部、12・・・プレート、14・・
・補強部、15・・・補強部、16・・・溝、17.1
7’・・・負荷逃がし孔、b・・・結合部材の孔と負荷
逃がし孔との中心間距離、d・・・結合部材用の孔の孔
径、d′・・・負荷逃がし孔の孔径

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、骨に結合される、単数又は複数の釘又はプレートを
    用いて生体内における骨の骨折端部を固定する装置であ
    つて、釘又はプレートが結合部材を通しかつ保持するた
    めの結合部材用の孔を有しており、かつある程度の弾性
    を維持しており、かつ釘壁又はプレート壁の、少なくと
    も結合部材用の孔を有する表面範囲に、それぞれ1つの
    壁母線に沿つて軸方向に、それも結合部材用の孔の両サ
    イドに延びている補強部を有している形式のものにおい
    て、結合部材用の孔(3、4;13)の上側及び又は下
    側にそれぞれ少なくとも1つの負荷逃がし孔(17、1
    7′)が配置されていることを特徴とする、骨の骨折端
    部を固定する装置。 2、負荷逃がし孔(17、17′)の直径d′が、結合
    部材用の孔(3、4;13)の直径dに対して、(1/
    4)d≦d′≦dの範囲にあり、かつ負荷逃がし孔(1
    7、17′)と結合部材用の孔(3、4;13)との中
    心間距離(b)がd≦b≦3dである、特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3、釘(1)が円形の外周横断面及び軸方向に一貫して
    延びている縦方向スリツトを有する中空体より成り、か
    つ補強部(10、11)が釘(1)の内側及び又は外側
    の周面(8、9)に厚肉部として形成されている、特許
    請求の範囲第2項記載の装置。 4、プレート(12)が結合部材用の孔(13)を有す
    る表面範囲に溝状の切欠き(16)を有している、特許
    請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    装置。 5、補強部(9、10;14、15)又は溝状の切欠き
    (16)が釘(1)又はプレート(12)の全長に亘つ
    て延びている、特許請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれか1項記載の装置。
JP61050272A 1986-01-18 1986-03-07 骨の骨折端部を固定する装置 Granted JPS62172942A (ja)

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DE19863601344 DE3601344A1 (de) 1986-01-18 1986-01-18 Vorrichtung zur fixierung der frakturenden eines knochens
DE3601344.7 1986-01-18

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JPH0465692B2 JPH0465692B2 (ja) 1992-10-20

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