JPS6217261B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6217261B2
JPS6217261B2 JP56159015A JP15901581A JPS6217261B2 JP S6217261 B2 JPS6217261 B2 JP S6217261B2 JP 56159015 A JP56159015 A JP 56159015A JP 15901581 A JP15901581 A JP 15901581A JP S6217261 B2 JPS6217261 B2 JP S6217261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
area
logical
physical
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56159015A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5860347A (ja
Inventor
Takeshi Nakayama
Kunio Tabata
Kenichiro Kunikata
Tatsuo Kimura
Koyo Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP56159015A priority Critical patent/JPS5860347A/ja
Publication of JPS5860347A publication Critical patent/JPS5860347A/ja
Publication of JPS6217261B2 publication Critical patent/JPS6217261B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/124Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <概要> 通信制御装置の制御実行内容は結合している回
線の種別や結合する装置によつて手順も実行内容
も異り、手順実行プログラムも回線種別回線別に
作業内容に合わせて用意しておく必要があるが、
これを必要に応じて引き当てるための対応アドレ
ス変換をプロセツサの論理処理で行うと時間とプ
ログラム処理負荷が大きい。本願ではこれに対し
用意する手順実行プログラムを引き当てるための
論理アドレス空間は1回線分すなわちL1〜Lnと
し実際のプログラム内容は物理アドレス空間に
夫々アドレス割りして、L1用としてL1と同じサ
イズの領域をP1個、同じくLj用としてPj個、Ln
用としてPn個分夫夫割付けて用意するととも
に、Lk(但し1≦k≦n)の領域アドレスと回
線情報をもとに夫々の領域にどれを引きあてるか
の変換情報をセツトするアドレス置換レジスタと
論理手段を用いて所望の内容が格納されている物
理空間上の領域の物理アドレスを作つて自動置換
するもの、アドレスマツピングによればきわめて
簡単なハードとハード処理で可能。
<産業上の利用分野> 本発明は情報処理装置システムに係り、特にデ
ータ処理情報と回線を介して結合する装置間の中
介を行う回線制御装置に関する。
<従来技術と問題点> 従来の通信制御装置の構成例を第1図に示す。
図に示す如くこの通信制御装置50は記憶装置3
(メモリ)に格納されている通信制御プログラム
をプロセツサ1が回線制御回路2(LCF)経由
の回線先からの要求情報や、インタフエース回路
4(IFC)経由のデータ処理装置からの要求情報
にもとずき、必要なプログラム内容の格納されて
いる物理アドレス領域の内容を実質的に順次引き
当て実行することにより行われる。
このためには通常プロセツサ1が、フエツチ可
能なアドレス空間に割当てられた論理アドレスを
選択することによりメモリ3より内容をフエツチ
して実行される。
処理内容が一つの場合はアドレス対応は1対1
であるのでこれて良いが、通常、通信制御装置5
0は多数の回線との対応処理を可能とするため回
線種毎の回線制御語(LCW)と、回線毎のLCF
ハードレジスタ(図ではLA0〜LA31)と、回線
に対応する通信制御プログラムが複数種用意され
ており、これらはメモリ3内あるいは図示されて
いない外部メモリに用意されており、これら物理
アドレス空間上にアドレス付された実際の内容を
フエツチする場合の引き当て対応は論理アドレス
を論理アドレス空間上でインデツクスレジスタ等
によつてアドレス修飾することにより行なわれ、
アドレス修飾は回線番号及び又は、制御手順番号
(PCD)にもとずいて行われる。
しかしこうしたアドレス修飾は通信制御装置が
本来直接目的とする処理ではなく、出来ればない
方が望ましいが、現実には送受信文字の一文字当
りの処理時間の30〜40%になることもある。
<課題> 本願の課題は上記にかんがみこうしたアドレス
修飾処理を簡単なアドレス変換手段(アドレス変
換レジスタと論理手段)を用意することと、論理
アドレス領域にフエツチする内容実体であるプロ
グラムを収納している各領域を論理アドレスで領
域割りされた各領域L1〜Lnの夫々の大きさと合
わせて物理アドレス上で割付け(マツピング)す
ることにより簡単に実現することである。
<解決の手段> そのため基本構成として回線接続機構と、制御
用のプログラムを実行するプロセツサと、メモリ
(作業メモリ用と内蔵プログラム格納用)と、内
蔵したプログラムを持つており、上記の処理装置
との接続手段も持つており、処理装置又は回線に
接続した装置からの要求に応じて通信制御(受付
転送の手順実行やデータの型式変換等)を作う通
信制御装置において、まずプロセツサがフエツチ
可能な論理アドレス空間であつて、従来の技術で
はマルチ回線の場合回線毎にアドレス修飾を行う
領域(LCW、LCFハードレジスタ、および制御
手順プログラムを手順段階と回線情報をもとに具
体的に構成対応付けするための作業領域とデータ
収容領域)として1回線処理対応分の領域L1
Lnを割当てる。
一方この領域をプロセツサが論理アドレスで指
示したときこれら領域を云わば窓として具体的な
プログラム内容と対応付けるためのアドレス修飾
情報{具体的には回線番号と制御手順番号
(PCD)}の方は領域L1〜Lnに対応して用意した
最大n個のアドレス置換レジスタにセツトしてお
き、プロセツサが論理アドレスで定義される領域
Lkをフエツチ指示し場合に前記アドレス置換レ
ジスタにセツトされた値をもとに(これらのデー
タをもとに)、メモリの物理アドレス空間の方に
用意され格納されている実際のプログラム中の所
望のものが格納されているばしよの物理アドレス
を作成して、その論理アドレスと対応付けること
により、プロセツサの方はいつも1回線分の論理
アドレスで指示される領域の窓を指示するのみで
その窓から処理実行手順上その回線制御にその時
必要なプログラムとフエツチすることが出来る。
なを上記アドレス修飾変換を出来る限り簡単に
するためには前記論理アドレス領域L1…………
Lnの夫々に対応してLkと同サイズの物理アドレ
ス領域をL1に対しP1個、L2に対しL2個…………
Lnに対してPn個として同一サイズブロツクで割
り付けるとアドレス変換はきわめて簡単になり
Lkの論理アドレスに最初の物理アドレスの先頭
値とLk-1までのZk-1Pj分の物理アドレスの累積
値とを加えたものに、当該Lkの領域のために用
意されたPk個中の何番目をえらぶかにより加算
される分を加えることで引当て用の内容の格納さ
れている領域の物理アドレスと対応付けることが
出来る。そしてこの場合Lkの領域で引き当てら
れるべく用意されたPk個分の物理アドレスで管
理される領域中の最初のものは、論理アドレス
Lkに対し物理アドレス対応補正値としてL1の論
理アドレスの先頭値と、L1のために物理アドレ
ス空間に用意して同サイズP1個の領域の最初のも
のの先頭アドレスの差分を固定補正値とし、あと
はどのP1個中の順のものが指定されるかによつて
単位の領域分のアドレスを加算することで対応変
換アドレスが作成出来る。
(なを物理アドレス側の格納領域がグループ別
にとびとびの時はその都度先頭アドレスが必要)
そしてこの作業を行うためのデータのうちLkに
Pk中の何番を指定するかは前記回線手順番号と
制御手順番号(PCD)にもとずき、夫々のアド
レス変換レジスタにセツトされておればあとは実
行加算又はビツト合成のみでアドレス変換は可能
である。
なを上記関係はその前までの固定補正値がそれ
以前のアドレス変換レジスタの値から計算加能で
あつたりそのアドレス置換レジスタに固定値とし
て用意されておればLkの論理アドレス領域にお
けるアドレス変換も原理的には同じ手法で可能で
ある。
<作用> こうして論理アドレス領域L1〜Lnに対応して
Lkと同サイズの1ケ以上のLk対応の領域を物理
アドレス上に用意し、論理アドレス領域としては
1回線分の領域を物理アドレスに対する窓とし
て、窓に所望の物理アドレスの所に格納してある
プログラムと引きあて結合するアドレス変換をア
ドレス置換レジスタと論理手段で実行させること
によりプロセツサの処理から見た通信制御プログ
ラムとしては、回線番号を意識した処理なしで回
線制御が実行出来ることとなり通信制御プログラ
ムの設計が簡単になるとともに処理性能(速度)
が大幅に向上する。
特にアドレス修飾をプロセツサの処理とする場
合には複数のプログラム分も論理アドレス上の管
理となつていたため論理空間の占有率の問題にか
らまる容量制限があつたのが大幅に緩和される。
また、用意すべきプログラムの量も少くなる。
<実施例> 第2図は本発明の一実施例の説明図であり、第
1図の従来例と対比されるものである。
構成付番として共通なものは基本的に同付番で
ありプロセツサ1と回線接続機構2(LCF)(内
部構成としての個々の回線用のLCFハードレジ
スタLA0〜LA31をもつものの総称)もメモリ3
もIFC4もハードとしては同名同番で呼ぶことと
し、新しいものには新付番を取ることとするまた
第3図以下は本発明の一実施例を補足するもので
内容の細部を例示するものである。
第3図付の中央は論理アドレスでアドレス割り
された論理アドレス空間又は領域を表し、左右に
点線、又は横位置に対応付けて付加された内容は
その論理アドレスの領域に選択的に対応付けられ
るべく用意された物理空間上のアドレス領域に用
意されたすなわち論理アドレス領域Lkに対応し
て同サイズで用意されたPk個の物理アドレス割
りされた領域と夫々の内容を説明するもの、第5
図は第3図の引番13の領域の補足図、第4図は
第2図のプロセツサPU1の実施例としての具体
内容説明図、第6図は第2図のアドレスデコーダ
5の実施例としての具体内容の補足図、第7図は
第2図のアドレス作成回路10の実施例としての
具体内容の補足図、第8図は第2図のアドレス作
成回路11の実施例としての具体内容の補足図、
第9図は第2図の構成下でのプロセツサ1の前処
理作業としてのアドレス変換用のハードレジスタ
セツトを行うインタラクシヨンの流れの補足図を
示す。
第2図に従つてマツピングするとプロセツサ1
はLCF2中のいずれかのLCFハードレジスタや
LFC4からの回線要求により例えばLA1からの
割込要求が発生すると(受付けると)例えば第3
図のROM9の内蔵プログラムにより第9図に示
す如き割込処理に入つて回線番号を認識し、回線
番号レジスタ8(LNレジスタ第2図又は第3
図)の回線番号をセツトしセツトされた回線番号
に対応する回線制御語(LCW)をアクセスして
対応する制御手順番号(PCD)を得て制御手順
レジスタ9(PCDレジスタ;第2図又は第3
図)に制御手順番号をセツトすることでプロセツ
サ1の受付作業区分としての割込処理をおわり、
次いて本来の通信制御プログラムの論理アドレス
によるエントリアドレスにジヤンプする。そして
アドレス変換の対応処理を実行する方の構成はこ
うして回線番号が認識され(LA(x)が認識さ
れ)LNレジスタ8とPCDレジスタ9に所定値が
セツトされたことを条件とし、セツトされた値
と、プロセツサ1の通信制御プログラムの実行に
伴つてLCWとLCFハードレジスタ(例えばLA
(x))の論理アドレスの選択が行われると、その
アドレスがアドレスデコーダに5検出され、デコ
ード信号S1,S2,…………S5およびB3,B4(但
しS1はPCDアドレス9の、又S2はLNレジスタ8
の選択信号、S3とB4はPCDレジスタ9の出力B5
とともにPCD側のアドレス作成回路11のアド
レス作成のためのデコード信号、S4,S5,B3
LCレジスタ8の出力B6ともにLCW側のアドレス
作成回路10のアドレス作成のためのデコード信
号を示す。)が作成される。
なお、Bはアドレスバスでプロセツサ1からの
メモリアドレス情報であり、以下の図では
MA0〜15の16ビツトで構成されていることとし
(MA0が最上位ビツト)B2の方はデータバスで以
下の図ではP0〜7の8ビツトで示している。また
C1,C2,C3はコントロールバスでC1はB2のデー
タの有効性、C2は転送方向C3は割込要求用のも
のとする。
また6と7はアンド回路、12はオア回路を示
す。
第2図の構成ではプロセツサ1の論理アドレス
上の通信制御プログラムに割り付ける論理アドレ
ス領域として第3図対応で云えばPUアドレスの
16進表現によるアドレス0000から007F(0080の
前)までの128バイトの分が1回線容量の回線制
御語LCWのフエツチ領域であり、この領域にフ
エツチする内容をサポートする物理アドレス領域
は物理アドレスこれも16進表現で0000〜128バイ
トの単位の領域が連続32個(LcWO〜LCW31
まで)分用意され夫々に夫々の回線用の回線制御
語が格納されておりこの領域をLN用のレジスタ
8の側のセツト値によつて(この例の場合は物理
アドレスの先頭も物理アドレスの先頭もともに
0000だから固定プリセツト値はゼロである。)論
理アドレスにセツト値以前のブロツク分の128バ
イトのアドレスを加算したアドレスを作るのがア
ドレス作成回路10の作業である。また次の0080
〜00AF(00B0の前)までの48バイトはCCU制御
用のコントロールレジスタの物理アドレスと対応
させられるものであつて論理アドレス00A0の領
域は制御手順番号をセツトするPCDレジスタと
して物理アドレス側と対応し、論理アドレス
00A1の領域は回線番号をセツトするLNレジスタ
として物理アドレス側と対応するまた論理アドレ
ス00B0から00BFまでの16バイトは1回線容量の
LCFハードレジスタ(LA1〜31のいずれかを引き
当てる)ここにもLN用のレジスタのセツト値に
より32回線分のいずれか用として用意した領域の
物理アドレスと対応付けられる。また論理アドレ
スA000からBFFF(C000の前)までの8Kバイト
は1個の制御手順に対応した通信制御プログラム
に割り付けられた領域でありここにもこの例では
8Kバイトの領域16個分128Kバイト分の各種の通
信制御プログラムを格納したメモリ上の物理アド
レスで割付けられたメモリ領域を用意しており、
上記PCDレジスタ9の値にもとずくアドレス作
成回路11のアドレス対応付け加算(合成)によ
りいずれかの物理アドレス領域に対応する通信制
御プログラムとの物理アドレスと対応付けられる
様になつている。また論理アドレスF000から
FFFFまでの4Kバイトの領域は割込制御や、
1PL、パネル制御等の基本制御手順(基本OS)
を駐在させる領域であり内容はここではROM1
7により供給される。こうしてプロセツサ1より
見える通信制御処理実行上の論理アドレスは、
(前処理としての割込処理による修飾用のパラメ
ータの決定;“レジスタ8,9のセツトとデコー
ダ入力としての回線番号の決定”は伴うが)いつ
も同じ論理アドレス領域を指定すればその領域を
窓として必要なプログラムと対応が取れるので、
アドレス管理としてはきわめて簡単になる。
第2図について第6、第7、第8図と対応付け
て補足すると、S1とS2はPCDレジスタ9がLNレ
ジスタ8を選択する信号であることは先にのべた
通り、またB2はデータバスであることも先にの
べた通りで、S1又はS2をゲートとしてLNレジス
タ8に回線番号、PCPレジスタ9に制御手順番号
がセツトされる。S3,S4,S5、は夫々通信制御プ
ログラムの領域、LCWの領域、LCFのLCFハー
ドレジスタ(MA0〜31のいずれか)が選択された
ことを示す信号、またB3は状態信号の−xで
S1,S2,S3,S4,S5のいずれかのオン(オア条
件)でプロセツサ1からのアドレス信号(MA0
〜MA15;ゲートされなければB1と同じ)がその
まま出力される出力ゲートB4はB3の逆条件の場
合すなわちS1,S2,S3,S4,S5のいずれかがオン
以外の場合に、プロセツサ1からのアドレス信号
をそのまま出力する出力ゲートであり、B4の出
力は物理アドレス作成の実アドレスの下位16ビツ
ト(領域内の対応付け)となる。LN用のレジス
タ8はここではLN3〜7までの5ビツトアドレ
スでありS2がオンとなるとデータバスB2から
B3〜7の5ビツトがセツトされるB6としてはLN用
のレジスタ8の内容が出力される。
PCD用のプロセツサ9はここではPD4〜7まで
の4ビツトで構成され、(16種だから)S1がオン
となるとデータバスB2を介してB4〜7の情報がセ
ツトされる。またB5としてはPCD用のレジスタ
9の値が出力される。
アドレス作成回路10の方はLCW領域側のア
ドレス作成回路であり第7図対応である。すなわ
ちプロセツサ1によりLCW領域が選択されて領
域選択指定信号S4がオンになるとアドレス作成回
路10でLCWの先頭アドレス(物理アドレスの
ビツト上位)、LNレジスタ8の値(物理アドレス
のビツト中位)論理アドレス(物理アドレスのビ
ツト下位)が加算合成されて変換物理アドレスを
作りB8として出力する。
またプロセツサ1よりLCFハードレジスタの
いずれかが選択されてS5がオンとなると、LCF
ハードレジスタ{LA(x)}の先頭アドレスと
(上位)、LNレジスタ8の内容(中位)、論理アド
レス(下位)を加算合成して変換処理アドレスを
作り信号B9として出力する。なお第7図を補足
するなら200はLCWの先頭アドレスが設定されて
いるレジスタでB8の上位の0〜7ビツトまでに
対応付けられるもののソースを示し、B6は上記
LN3からLN7までの5ビツトでB8の中位の8ビツ
トから12ビツトまでの物理アドレスのソースを示
す。またB3は上記論理アドレスの下位7ビツト
(MA9〜MA15まで)であつてB8では下位構成ビツ
トの13から19ビツトまでに対応する。
また201はLCFハードレジスタの方の先頭
アドレスの設定レジスタでこのLCFハードレジ
スタ選択アドレス7ビツトでB9の物理アドレス
の上位7ビツトの分、B6の5ビツトでB9の物理
アドレスの中位5ビツトの分、B3の論理アドレ
スの下位4ビツト(MA12からMA15まで)でB9
の物理アドレスの下位4ビツトを加算合成するこ
とを示している。
また第8図を補足するなら300は通信制御プ
ログラムの物理先頭アドレスの設定レジスタであ
り20ビツト構成の物理アドレス中の上位3ビツト
を設定するものであり、プロセツサ1により通信
制御プログラム領域の場合アドレスが選択されて
S3がオンになると上記領域先頭アドレスの上位3
ビツトを通信制御プログラムが存在している物理
領域の先頭アドレスから変換処理アドレスの上位
3ビツトを構成し、PCD用のレジスタ9のセツ
ト信号B5の4ビツト(PD4〜PD7)で中位4ビツ
トを構成し、B3からの論理アドレスの下位13ビ
ツト(MA3〜MA15)で変換物理アドレスの下位
アドレスビツトを構成することを示している。
以上第2図の動作を第3図の具体的アドレス割
りと第6図のデコーダの具体例、第7図のアドレ
ス作成回路10の具体例、第8図のアドレス作成
回路11の具体例を引いて説明したが、要はここ
でハード構成となるレジスタは実際にはプロセツ
サ1の論理アドレス空間上で対応付けられるメモ
リ3上の作業領域であり論理手段の方はデコーダ
とビツト合成回路だけで論理段数も少く構成も簡
単でありきわめて簡単に高速に実現出来る。
また実施例では具体的領域割付を数まで設定し
て説明するためビツト構成まで示したが、これら
はそれぞれの論理領域の窓の大きさと窓に対応し
て用意した複数の物理展開領域の設定数により定
まるものであることであつて回路の具体構成はあ
くまでも例示である。
<効果> 以上説明して来た如く本発明によればプロセツ
サの回線制御を実行する論理アドレス領域は1回
線分を用意し、プロセツサの方は、一部の前処理
を除いて、回線を意識することなく実行手順とし
てはいつも同じ1回線分の領域内のアドレスを指
示するだけで特定の処理に対応したプログラムを
直接に近くフエツチ出来るためプログラムの処理
負荷の軽減と高速化し、また、通信制御プログラ
ムの設計の簡単化にきわめて有力であるにもかか
わらず挿入したハードの方はごく簡単にわずかの
コストで実現出来ると云う特徴ある効果を持つも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は本発明の一
実施例の説明図、第3図は第2図の主補足図でプ
ロセツサ1の論理アドレス領域とメモリ3等の物
理アドレス領域に展開されるプログラムやデータ
の対応図、第4図以下第8図までは第2図又は第
3図の補足図で第2図、又は第3図でマツピング
された各部の実施例としての具体的構成内容の説
明図、第9図は前処理としての第2図の構成下で
のプロセツサ1とアドレス変換用ハードとの間の
インタラクシヨンの流れの補足図を示す。 図中1はプロセツサ(PU)、2は回線接続機構
の総称(LCF)、なおLCFハードレジスタとは内
容構成としてのLA0〜LA31のいずれかを示すもの
とする。また3はメモリ、4はインタフエース制
御回路(IFC)を示す。また5はアドレスデコー
ダ、6はアンド回路、7と12はオア回路、8と
9は夫々LN用のレジスタとPCD用のレジスタを
示す。また10と11は夫々LN用のアドレス作
成回路とPCD用のアドレス作成回路を示す。な
をB1はアドレスバスB2はデータバスを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回線接続機構と、メモリと、制御用のプロセ
    ツサを有し、内蔵したプログラムを実行すること
    により上位の処理装置と回線との間の通信制御を
    行う通信制御装置において、 前記プログラムを実行するプロセツサが該プロ
    セツサの論理アドレスで管理するアドレス空間に
    論理アドレスで領域割りされた論理アドレス領域
    L1,L2,…………Lnを設け、 上記論理アドレス領域L1,L2,…………Ln、
    の夫々に対応して、夫々の領域の大きを単位とし
    て夫々の領域と同サイズで物理アドレス空間上に
    用意され、物理アドレスでアドレス付けされ領域
    区分された領域を、L1用P1個、Lj用Pj個、Ln用
    Pn個、夫々用意し、該領域に夫々の論理アドレ
    ス領域Lk(但し1≦K≦n)に対応して夫々Pk
    個のプログラム又は作業空間を用意するととも
    に、 プロセツサが要求を受けた回線情報と制御実行
    手順に伴つて選択する論理アドレス領域Lkの選
    択情報をもとに論理アドレス領域Lkに対して物
    理アドレス領域に展開されているPk個の領域の
    いずれかを対応付けるための対応アドレス置換情
    報をセツトするアドレス置換用のレジスタを論理
    アドレス領域対応で最大n個用意し、 アドレス作成手段により論理アドレス領域Lk
    に対応する内容が格納されている物理アドレス領
    域の対応物理アドレスと上記アドレス置換用のレ
    ジスタの値により論理アドレス領域と所定物理ア
    ドレス領域を対応付け、領域内の論理アドレスに
    より該物理アドレス領域内のアドレスとなる物理
    アドレスを作成することを特徴とする通信制御装
    置。 2 前記論理アドレス領域Lkのアドレスがフエ
    ツチされた時、該アドレスの領域情報と、先に回
    線情報にもとずきセツトされたアドレス置換レジ
    スタの値をもとに前記アドレス作成手段で作成し
    た物理アドレスに対応する位置のメモリ内容を引
    き当てることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の通信制御装置。
JP56159015A 1981-10-06 1981-10-06 通信制御装置 Granted JPS5860347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56159015A JPS5860347A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 通信制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56159015A JPS5860347A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 通信制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860347A JPS5860347A (ja) 1983-04-09
JPS6217261B2 true JPS6217261B2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=15684379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56159015A Granted JPS5860347A (ja) 1981-10-06 1981-10-06 通信制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5860347A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683288B2 (ja) * 1987-06-17 1994-10-19 日本電気株式会社 通信制御装置
JPH0683289B2 (ja) * 1987-08-25 1994-10-19 日本電気株式会社 通信制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5860347A (ja) 1983-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2625385B2 (ja) マルチプロセッサシステム
US6611883B1 (en) Method and apparatus for implementing PCI DMA speculative prefetching in a message passing queue oriented bus system
JP3687990B2 (ja) メモリアクセス機構
US6321314B1 (en) Method and apparatus for restricting memory access
JP2974526B2 (ja) データ転送処理方法及びデータ転送処理装置
US20070239960A1 (en) Data processor and IP module for data processor
WO1998030969A2 (en) Dma device with local page table
JPS61141055A (ja) 情報処理装置のアドレス変換方式
JPH0454652A (ja) マイクロコンピュータ
CN114328295A (zh) 存储管理装置、处理器、相关装置和相关方法
US4811206A (en) Data processing system with overlapped address translation and address computation
US5440708A (en) Microprocessor and storage management system having said microprocessor
KR19990036893A (ko) 다중 어드레싱 모드를 실행하는 프로세서 구조 및 그 설계방법
CN113722247A (zh) 物理内存保护单元、物理内存权限控制方法和处理器
JPS62222344A (ja) アドレス変換機構
JPS6217261B2 (ja)
US6324635B1 (en) Method and apparatus for address paging emulation
JP2002099498A (ja) プログラム実行装置およびプログラム開発支援装置
JPH0540694A (ja) キヤツシユメモリ装置
JP2933628B2 (ja) 主記憶装置管理方法および計算機システム
JPH02244253A (ja) 分散共有メモリを持つマルチプロセッサシステム
US20240211299A1 (en) Technique for handling request transfers from a peripheral device in a communication network
JPS59173828A (ja) デ−タ処理システム
JPH06259329A (ja) アドレス変換機構を備えた情報処理装置
JPH11184797A (ja) Dma制御装置及びその制御方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体