JPS62171876A - 光遮閉フイルムリ−ル - Google Patents

光遮閉フイルムリ−ル

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JPS62171876A
JPS62171876A JP61316161A JP31616186A JPS62171876A JP S62171876 A JPS62171876 A JP S62171876A JP 61316161 A JP61316161 A JP 61316161A JP 31616186 A JP31616186 A JP 31616186A JP S62171876 A JPS62171876 A JP S62171876A
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core
reel
wall
cavity
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
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    • G03B21/321Holders for films, e.g. reels, cassettes, spindles

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光遮閉フィルムリール、特に、コピーカメラ
およびフィルム読取り装置/プリンタ、現像または処理
装置のごとき種々の型式の写真装置に関連して用いるス
ピンドル上に載置可能な、万能光遮閉フィルムリールに
関する。
光遮閉フィルムリールにフィルムストリップを格納しま
たは巻くにあたりその乳剤側をコアに離接するように巻
かれ、いずれかのフランジが駆動接続部に面し、種々の
型式の写真装置と互換性を以て使用できるリールは周知
である。
かかるリールは、第1光遮閉フランジ、第1フランノか
ら離間した第2光遮閉フランジ、および両フランジ間に
配置された筒状コアを備え、コアは前記第1および第2
フランジの近傍に配置された第1および第2端壁を含み
、これらの端壁にはスピンドルに係合しこれに沿って前
記リールを配置するだめの中央開口が設けられ、スピン
ドルに係合するために中央開口に外接する内面を備え、
中央開口とコアの周囲壁との間に配置され、第1および
第2端壁からコアへ延入しかつ第1および第2端壁のう
ちの対向した端壁に終わる複数の空洞を備え、かかる空
洞のうちの少なくとも一つへフィルムを導入するために
コア壁に少なくとも一つの軸方向スロットを備える。
一般に用いられるリールにおいて、中央開口の内面は正
方形の面であり、また第1および第2の端壁には中央開
口の放射方向キーウェーを有する円形部分を含む第1開
口と、同様に円形部分および中央開口へ向けられた放射
方向キーウェーを含む第2開口とが設けられており、前
記第2開口は第1開口よりもリール軸線から大きい距離
に配置=4− されている。
前記型式の万能フィルムリールは、米国特許第3.33
0,494号に開示されている。このリール並びに現在
使用されている他の同様のリールの難点は、フィルムを
巻く前に、フィルムのストリップの後端をリールのコア
へ取り付ける方法にある。本発明の説明において、「後
端」なる語はコアへ取り付けられたフィルムリールの端
を示すのに用いられ、これは巻かれたフィルムのロール
の外方巻層を占めるフィルムの他端と区別されるもので
、他端は「前端」と称される。
周知の一方法によれば、フィルムストリップの後端はコ
アへ固定的に取り付けられない。操作員は、フィルム端
をコアのスロットへ挿入し、次いでフィルム端をスロッ
ト内に係合した状態に保ちリールを数回転し最初のフィ
ルム巻層が十分に緊張しリールスピンドルが駆動される
ようになるに連れてフィルムが更に引っ張られるように
する。
実地の経験によれば、この操作は失敗する場合が多い、
というのはコアの空洞が約15mm以」二のフィルム長
を受は入れないからであり、従って最初のフィルム巻層
を作るためにリールの最初の回転中にフィルムの端を前
記空洞内に維持するには操作員側の特別なlに意が必要
である。前記リールにおけるフィルムの挿通は、新たに
露光されたフィルムが現像用の処理装置を出る瞬間に行
わなはねばならず、毎回フィルムの端はフィルム読取り
装置のフィルムスブールから引き出される。
他の方法によれば、フィルムストリップの前端は、フィ
ルムリールのコアへ固定的に取り付けられる。このため
に、操作員は、フィルム端をコアのスロットへ挿入し、
次いで長方形または他の形状の弾性片の形態の適当な錠
止部材をコアの空洞へ挿入してフィルム端をかかる錠止
部材と空洞の対応壁区分との間に締め付ける。フィルム
の定着を良好にするためには、フィルム端を空洞へ十分
に挿入する必要がある。上記操作では、フィルム読取り
装置またはプリンタの場合それ程問題ではないが、フィ
ルム処理装置の場合には大きい問題が生じ、この場合フ
ィルムは2ないし12cm/Sの速度で処理装置を出る
から、操作員には良好な操作を行うにはほんの数秒しか
時間的余裕がない。遅延巻」二げの結果一旦フィルムス
パゲッティ(fil+n spaghetti)が発生
ずると、現像フィルム像の損傷は殆ど不可避である。
更に、錠止部材によりフィルムを締め付けることにより
フィルムをコアへ取り付ける技術は必ずしも確実でない
、というのはフィルムの破壊強度よりも遥かに小さい増
大フィルム張力においてフィルムの後端がコアから引き
出されることがあるからである。
上記のようにフィルムをリールへ固定することに関連す
る他の問題は、実際」二錠止部材をリールから除去する
ことは容易でないから、リールからのフィルムの取り外
しが困難なことである。実際には、錠止部材を空洞から
引き出すために先の尖った部材を用いるか、あるいは錠
止部材へ螺入または他の態様でこれと係合する特別な工
具を用いて錠止部材をコアの空洞から引っ張り出す。」
二記取り外しは、例えばフィルムリールが破損して新し
=7− いものと取り替えなければならない時、あるいはフィル
ムを捨てしかもフィルムリールを回収したい時に行われ
なければならない。
本発明の目的は、種々の技術により、フィルムのストリ
ップの後端をリールのコアへ、解放可能に固定的にある
いは場合に応じて非固定的に、容易に取り付けることが
できる改良された光遮閉フィルムリールを提供すること
である。
本発明によれば、スピンドル上に載置可能でその駆動接
続部により駆動される光遮閉フィルムリールであって、
第1光遮閉フランジ、この第1フランジから離間した第
2光遮閉フランジ、およびこれらのフランジ間に配置さ
れた筒状コアを備え、前記コアは前記スピンドルに係合
し前記リールをこれに沿って配置する中央開口を有する
第1端壁および第2端壁を備え、前記中央開口に外接し
前記スピンドルに係合する内面を備え、前記中央開口と
前記コアの周囲壁との間に配置され前記第1および第2
端壁から前記コアへ延入しかつ前記第1および第2端壁
のうちの対向した端壁に終わる複数の空洞を備え、かか
る空洞の−っにフィルムを導入するために前記周囲コア
に軸方向スロットを備えて成るフィルムリールの特徴と
するところは、前記軸方向スロットは前記一空洞の一角
端の近傍でコア壁に設けられ、第2スロットを前記一空
洞の対向角端の近傍でコア壁に設け、前記コアの内方に
前記空洞を決める壁は一方のスロットから他方のスロッ
トへ滑らかに連続して延びることである。
この新しいフィルムリールでは、フィルムがコアの両ス
ロットを順次挿通され、次いで再びコアから現れ、ここ
で数センチないし数デンメートルの範囲の長さを取るこ
とができるような態様でフィルムの後端をリールに挿通
できるという必須の特色が示される。リール上にフィル
ムの最初の巻層を形成する期間にフィルムの引き出しが
制御されないことは、かかる変位がコアから突出するフ
ィルムの「リバース(reverse) J長さよりも
小さい限り、重大でない。
新しいリールの他の利点は、二つのスロットを持つ空洞
を、フィルムがこの空洞のほぼ中央に延びる経路を通る
ように容易に形成できることである。フィルムを空洞内
にこのように位置させることにより、二つの脚でフィル
ムに係合する新しいフィルム錠止部材を使用でき、この
部材の錠止効果は部材の回転に基づくもので、これによ
りフィルムの締め付けは部材と空洞の壁の対応区分との
間および(または)部材の脚間で行われる。
本発明によるフィルムリールの他の用途によれば、フィ
ルムの前端の外出部分の端を閉じたループの形態にフィ
ルム入来部分へ取り付けることによりフィルムの前端を
リールのコアへ永久接続する。かかる接続は、接着剤、
自己接着テープ、ヒートシールなどにより行いうる。
本発明の好適実施例によれば、二つのスロットを組み入
れた空洞の内壁は筒状湾曲を有し、前記湾曲はコアの壁
区分の湾曲よりも大きい。このようにして、フィルムの
挿通時に一方のスロットから他方のスロットへのフィル
ムの前端のための滑らかな通路が得られ、また十分な幅
の空洞が得られるから、第1の二つの脚から平行に離間
した今一つの脚を有する錠止部材を使用でき、フィルム
に係合した後に部材を錠止する。
本発明を添付図面について述べる。
第1図、第2図、第4図、第5図に関し、光遮閉フィル
ムリール2oが示され、これは一対の離間したフランジ
21.22、およびフランジと同心にフランジ間に配置
されたコア23がら成る。
コアにはフィルムストリップの端をコアに通すことがで
きるようその壁19に二つの軸方向スロット24.25
が設けられている。リールは熱可塑性または熱硬化性材
料から単一のユニットとして成形または他の態様で形成
され、あるいは種々の金属合金から一つ物として形成さ
れる。リールは、不透光性の材料から作られる。
リールのフランジにはその外面に数字1.2のごとき識
別マークおよび二つのスロットのそれぞれを指す対応矢
印を設けることができる。
第2図、第3図、第6図に関し、コア23は、フランジ
21の外面27に関してごく僅かに凹陥している。壁2
6?こは中央開02B、円形部分30と中央開口28の
方へ軸方向に配置されたスロット31とから成る第1開
口28、および円形部分33と部分33を中央開口28
へ接続する放射方向スロット34とから成る第2開口3
2が設けられている。
またコア23にはフランジ22の外面37から僅かに内
方に配置された外面36を持つ第2内面35(第2図参
照)が設けられる。
中央開口28は中央開口に外接する正方形の内面38を
有し、この内面38は放射方向スロット3I、34の側
部の周囲輪郭と同じ広がりを持ちかつこれと一致した延
長部39.4oを有する。
一対の空洞41.4.2はコア内をフランジ21の側部
から延び、端壁35の内面に終わる(第1図、第3図参
照)。
第2の対の空洞43.44(第4図、第6図参照)は、
コア内をフランジ22の側から延び、端壁26の内面に
終わる(第2図参照)。
スロット24.25は、前記空洞の対向角端で空洞43
と連通ずる。
空洞41.42にはコア内でほぼ放射方向に延びかつ空
洞を分割することにより空洞の寸法を減じてスピンドル
上の駆動接続部のこれら空洞への不意の入来を阻止する
リブ45.46が設けられている。
第3図、第6図に関し、各空洞41.42は、正方形内
面38の一対の対向側の一つと隣接し、また各空洞43
.44は一対の他の対向側め一つに隣接し、空洞41な
いし44の壁は一部相互にまた中央開口28と共通して
いる。フィルムストリップの後端をコアへ取り付ける種
々の技術を、第1図ないし第6図によるリールのコア2
3の横断面図を示す第7図ないし第10図に関して述べ
る。
第7図に関し、フィルム48のストリップの後端は操作
員によりスロット25.24に順次通され、数センチな
いし数デシメートルの範囲のフィルム長さ部分47がス
ロット24から延びるようにされる。スロット25への
フィルムの挿入は、スプール内で殆ど放射方向に生起し
、またフィルムに楔状部分をフィルムの一側端または両
側端から切り取ることによりフィルムにテーパ端を設け
ることによりこの挿入を容易ならしめることができる。
スロット25からスロット24へのクロスオーバ(cr
oss−over)は、コアの壁区分50および内壁5
1が滑らかに凹状に湾曲しているから、問題を生じない
不体裁に切断された端を持つフィルム、あるいはカール
する傾向の強いまたは変形端部分を持つフィルムでも問
題なしにリールへ挿入できる。フィルムの像支持側は、
場合に応じて、コアに面するように、またはコアと反対
に面するようにできる。
空洞の内壁51の湾曲は、コアを通じてフィルムを案内
するのに重要である。コアの壁区分50の湾曲よりも大
きい前記壁の湾曲、換言すれば半径rよりも小さい曲率
半径Rは、フィルムを容易かつ迅速に挿通するのに役立
つ。
フィルムを図の右から左へスロットに通した後、フィル
ム48はスロット25において折り返され、図示のごと
く反時計方向にコアに巻かれる。最初のフィルム巻層を
コアに形成する期間にフィルムの後端から引き出される
危険は、殆どない、というのは最初のフィルムの巻回の
開始によりフィルム端47が係合した後に、前記端はか
がる巻層とコアの外面との間に締め付けられるからであ
る。
フィルムをコアに時計方向に巻く必要がある場合、フィ
ルムはスロット24.25に順次通される。
フィルムの折り返しは、フィルムがコアに入るスロット
において必ずしも生起する必要はなく、フィルムの後端
がコアから出るスロットにおいて生起してもよい。第7
図に関し、フィルムの挿通が図示のごとき場合、フィル
ムは反時計方向でなくして時計方向に巻かれ、はぼ一層
が巻かれた後に、スロット24から延びるフィルム端4
7が右側へ折り曲げられ、コア」二の第2おおよび第1
巻層の間に係合する。フィルム端をこのようにして締め
付けることは、第7図に示すフィルム締め付けと同様に
効果的である。
スプールが完全に解巻されるとフィルムはコアから引き
出されるから、前記フィルムのシーケンスは不変的なも
のでないことは明らかである。
第8図に関し、コアのスロット24.25を通されたフ
ィルムの後端47は、折り返されて自己接着テープ25
の片によりフィルム48へ取す付けられる。フィルムの
閉じたループを形成するように取り付けることは、他の
方法、例えば互いに対向するフィルム面間に接着される
両面自己接着テープを用いたり、フィルム接続部をヒー
トシールすることにより行いうろことは明らかである。
上記方法でコアへ取り付けられたフィルムは、コアにい
ずれの方向にも巻くことができる。フィルムの取り付け
は、52における接続部が操作員により破壊されない限
り、原理上は永久的である。
二つのフィルム挿入スロット間のコア空洞と適当に協働
できる別個の錠止部材を用いるフィルム取り付け方法を
第9図ないし第14図に関して述べる。
第11図ないし第13図に関し、フィルム錠止16一 部材53が示され、これは偏平部分56により平行に相
互接続された長いスタッド54と短いスタッド55とか
ら成る。スタッド54は軸方向スロット57を有し、こ
れにより二つの脚58.59が    □形成される。
互いに反対に向く両スタッドの端面は、図示のごとくテ
ーバになっている。錠止部材は熱可塑性または熱硬化性
プラスチックから成形または他の態様で形成でき、ある
いは種々の金属合金から形成できる。
錠止部材の操作を第9図、第10図について述べろ。フ
ィルムのストリップの後端47が図示のようにスロット
24.25に通され、錠止部材はそのフィルム締め付け
スタッド54がリールの軸線と平行に空洞43へ導入さ
れる。フィルムの剛直性またはカール、スロット24に
おける入来フィルムの方向、および操作員の技術に応じ
て空洞43内で種々の位置を占めることができるが、い
ずれにしても空洞におけるフィルムの両側に相当な場所
が残されるから、スタッドの両脚58.59は困難なし
にフィルム上を滑らせることができる。
二つの足の対向内面の丸められた頂部分は、このことに
関してフィルムのための「探索」機能を果たし、而して
未熟な操作具でもフィルムを錠止部材の脚に非常に容易
に係合させることができる。
錠止部材はその長さの半分以下に亙ってコアへ導入され
、短いスタッド55はリールの対応フランジの平面を越
えてフリーな状態に留どまる。錠止部材は次いで操作員
により長いスタッド54のほぼ軸線の回りに回転され(
矢印60参照)、この回転は約270度に亙って継続し
、而してフィルムはスタッド54の挿入された半分の回
りに巻かれる。錠止部材は次いで操作員により変位させ
られてほぼ第10図の位置を占め、最後に空洞へ完全に
挿入されてその橋絡部分56がコアの端壁と同一平面内
に位置するようになる。脚58が位置する隔部分と反対
の空洞43の隔部分に係合する錠止スタッド55は、錠
止部材の解巻を阻止する。
第10図において、錠止部材の脚の回りのフィルム経路
を明示するために、錠止部材のスタッドと空洞の対応区
分との間に幾らかの空間が残されている。実際には、フ
ィルムは長いスタッドによりまたある場合には短いスタ
ッドによっても対応壁へ押圧され、これによりフィルム
はコア内に緊張して締め付けられる。更に、スタッド5
4の脚58.59の弾性は、巻かれたフィルムにより生
じる張力により脚が互いに押圧されるごときものであり
、このようにしてフィルムの効果的な締め付けが得られ
る。フィルムをコアへ取り付ける上記の方法は取り付け
が極めて強く、例えばプログラム式フィルム読取り装置
に発生する不意の力に耐えることが判明しており、曲記
読取り装置では装置におけるフィルムこま数の設定値が
解巻り−ルにおけるフィルムにて得られる実際のフィル
ムこま数よりも大きい場合にフィルムリールの解巻が突
然停止する。
リールへのフィルムの取り付けは容易である、というの
は錠止部材の部分56は指の爪などと容易に係合できて
コアの空洞から持ち上げられるからである。錠止部材は
何回でも使用可能である。
第14図は、フィルムを取り付けるために錠止19一 部材を約450度回転する場合を示す。このことが必要
になるのは第10図に示した場合よりも強力なフィルム
取り付けが要求される場合であるが、これは種々の厚さ
のフィルムを取り付けるために一型式のみの錠止部材を
使用することが望まれる場合に非常に実用的である。
特に上に述べた例に関し、第1図ないし第6図および第
10図によるリールにはマイクロフィルム用の厚さ0.
13+nmで長さ30rrlの16+nmフィルムのロ
ールが設けられた。
第1図ないし第6図および第14図に関し、リールには
同様にマイクロフィルム用の厚さ0.06mmで長さ3
0ないし60n+の161フイルムのロールが設けられ
た。フィルムは、第10図の例の錠止に用いたのと同じ
錠止部材によりコアへ取り付けられた。
第15図はフィルムリールを載置できる駆動スピンドル
の一実施例を示す。スピンドル61は筒状にできまたは
筒状の端を持つ正方形にでき、スピンドルに関して種々
の位置に配置された多数の異なる駆動接続部の一つが設
けられている。キー62はスピンドルの端から内方に位
置して示され、キー63はスピンドルと一体のフランジ
64に隣接してスピンドルの端に位置して示されている
キー65はフランツ64上に放射方向に配置されて示さ
れ、ビン66はフランジへ固定されかつスピンドル61
から放射方向に変位している。
リールのコアにおける第2スロットの存在は、リールの
光遮閉性をスロットが1個のみの場合よりも大きい程度
に破壊しない。事実、リールの内周側の光遮閉性は、ス
ロットに入る光をフィルムの内側巻層により吸収するこ
とに基づく。
リールの外周側の光遮閉性は、リールのフランジの内面
間に緊密に嵌合する光遮閉性フィルムに不透明なリーグ
を設けることにより技術上周知のごとく確立されている
感光性フィルムのロールを設けうる本発明によるリール
は、技術上慣用されているごとく、リールを適当な包装
箔で包むことにより、あるいはリールを丈夫な箱、好ま
しくは内部成形された蓋を持つ長方形のプラスデック製
の箱に入れることにより光、湿気、機械的負荷から保護
される。このような箱は、種々の型式のフィルムの標準
包装用として耐光性永久格納箱として役立つが、この箱
はまた処理済みのフィルムリールを保存するのにも使用
できる。
本発明によるリールは前記実施例に限定されないことは
理解されよう。
リールは、図示のものと異なる第1および第2の開口、
スロットおよびキーウェーを備えることができる。
開口の形態、相互接続壁およびコアの空洞は、コアの両
側において同一にできる。このことは、リールには各々
二つのフィルム挿通スロットを持つ二つの対向空洞を設
けうろことを意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリールの一実施例の一面の側面図
でありコアの開口および空洞を示す図、第2図は第1図
の2−2線における断面図、第3図は第1図のコア部分
の拡大側面図、第4図はコアの開口および空洞の配置を
示すリールの他の面の側面図、第5図は第4図の矢印5
によるリールの端面図、第6図は第4図のコア部分の拡
大側面図、第7図はリールのコアの横断面図でありフィ
ルムストリップの後端をリールへ取り付ける方法の第1
実施例を示す図、第8図はリールのコアの横断面図であ
りフィルムストリップの後端をり−ルヘ取り付ける方法
の第2実施例を示す図、第9図および第10図はリール
のコアの横断面図でありフィルムストリップの後端をリ
ールへ取り付ける方法の第3実施例を示す図、第11図
は第3実施例によりフィルムの後端をコアへ取り付ける
ための錠止部材の側面図、第12図は第11図の矢印1
2による錠IJ二部材の端面図、第13図は第11図の
矢印131こよる頂面図、第14図はリールのコアの横
断面図であり第11図ないし第13図に示した錠止部材
によりフィルムをコアへ取り付ける他の実施例を示す図
、第15図は種々の駆動接続部の相対的配置を示すスピ
ンドルの一実施例の斜面図である。 19、、、コアの壁、  20.、、リール、21.2
2.、、フランジ、  23.、、コア、24.25.
、、スロット、  26.、、端壁、27、、、フラン
ジの外面、 28.、、中央開口、 29.、、第1開
口、 30.、、円形壁、311.放射方向キースロッ
ト、 32.、。 第2開口、 33.、、円形壁、 34.、、放射方向
キースロット、 35.、、端壁、 36゜9.端壁の
外面、 37.、、フランジ22の外面、 38.、、
正方形壁内面、 39.40.。 、スロット壁、 41.42.43.44.、。 コアの空洞、 45.46.、、放射方向壁、47、’
、、フィルムストリップの後端、 48.。 、フィルムストリップ、  50.、、コア壁の区分、
 51.、、空洞43の内、壁、 52.、。 テープ、 53.、、錠止部材、 54.55.。 、錠止部材のスタッド、 56.、、中央部分、57、
、、スロット、  58.59.、、脚、60、、、矢
印、 61.、、スピンドル、 62.631.キー、
 64.、、フランジ、65、、、放射方向キー、 6
6、、、ビンFIO,l。 FIO,5 H6,6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スピンドル上に載置可能でその駆動接続部(62、
    63、65、66)により駆動される光遮閉フィルムリ
    ールであって、第1光遮閉フランジ(21)、この第1
    フランジから離間した第2光遮閉フランジ、およびこれ
    らのフランジ間に配置された筒状コア(23)を備え、
    前記コアは前記スピンドルに係合し前記リールをこれに
    沿って配置する中央開口(28)を有する第1端壁(2
    6)および第2端壁(35)を備え、前記中央開口に外
    接し前記スピンドルに係合する内面を備え、前記中央開
    口と前記コアの周囲壁との間に配置され前記第1および
    第2端壁から前記コアへ延入しかつ前記第1および第2
    端壁のうちの対向した端壁に終わる複数の空洞(41、
    42、43、44)を備え、かかる空洞の一つ(43)
    にフィルム(48)を導入するために前記周囲コアに軸
    方向スロット(24)を備えて成るフィルムリールにお
    いて、前記軸方向スロットは前記一空洞(43)の一角
    端の近傍でコア壁に設けられ、第2スロット(25)を
    前記一空洞の対向角端の近傍でコア壁に設け、前記コア
    の内方に前記空洞を決める壁は一方のスロットから他方
    のスロットへ滑らかに連続して延びることを特徴とする
    フィルムリール。 2、前記コアの内方に前記空洞を決める前記壁は、凹に
    湾曲した少なくとも一区分を有する特許請求の範囲第1
    項記載の光遮閉フィルムリール。 3、前記一空洞の前記内壁は、筒状湾曲(R)を有する
    特許請求の範囲第2項記載のフィルムリール。 4、前記内壁の曲率半径(R)は、コア壁の曲率半径(
    r)よりも小さい特許請求の範囲第3項記載のフィルム
    リール。 5、巻かれたフィルム(48)のロールを含み、フィル
    ムの後端(47)はコアの両スロット(24、25)を
    上方に通される特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれかに記載のフィルムリール。 6、コアの対応スロット(24、25)から突出するフ
    ィルム(48)の後端(47)の二つの部分は、コアの
    回りに同じ回転方向に折り曲げられる特許請求の範囲第
    5項記載のフィルムリール。 7、フィルムの後端(47)は、前記両スロット(24
    、25)を含む空洞(43)へ挿入された錠止部材(5
    3)によりリールへ取り付けられた特許請求の範囲第5
    項記載のフィルムリール。 8、前記錠止部材は、二つの錠止脚(58、59)を形
    成する開放端付き軸方向スロット(24、25)を持つ
    フィルム締め付けスタッド(54)を有し、前記スタッ
    ドは、フィルム上に滑らされ次いで回転されてフィルム
    を締め付ける特許請求の範囲第7項記載のフィルムリー
    ル。 9、リールに巻かれたフィルムの締め付けは、錠止部材
    のフィルム締め付けスタッド(54)とコアの空洞の対
    応壁(50、51)との間にフィルムを締め付けること
    により行われ、フィルム締め付けスタッド(54)の脚
    (58、59)の弾性は、スタッドの回転によりフィル
    ムをスタッドの回りに巻くことにより、脚が互いに向か
    うように押圧されスロットを通ったフィルムを脚間に締
    め付けるごときものである特許請求の範囲第8項記載の
    フィルムリール。 10、錠止部材は、解錠部材が空洞へ挿入された後に錠
    止部材の解錠を阻止できる錠止スタッド(55)を有す
    る特許請求の範囲第7項ないし第9項のいずれかに記載
    のフィルムリール。
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