JPS62171789A - イオン発生焼き物容器 - Google Patents

イオン発生焼き物容器

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JPS62171789A
JPS62171789A JP1168186A JP1168186A JPS62171789A JP S62171789 A JPS62171789 A JP S62171789A JP 1168186 A JP1168186 A JP 1168186A JP 1168186 A JP1168186 A JP 1168186A JP S62171789 A JPS62171789 A JP S62171789A
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JP
Japan
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pottery
ion
ions
container
liquid
Prior art date
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JP1168186A
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Kenichi Fujita
賢一 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、無機イオンを発生する水差しなどの焼き物
容器に関するものである。
〈従来の技術) 従来、イオン水などを(qるイオン発生器(装置)は、
無機イオンを発生ざけ゛る麦飯石(イオン石と6いわれ
る。)を詰めたイオン溶出槽が容器内に設;Nされ、容
器内の水をイオン溶出槽の麦飯石と接触させる水循環手
段が設りられている。また、イオン溶出1f1【よ可動
式にされて容器内の水との接触性良化をはかった構造の
もの6ある。
(発明が解決しJ:うとする問題点) しかしながら、従来のイオン発生器は構造が複雑であり
、また水循環などに駆動源を必要とする問題点があった
。このため、本発明は構造が簡単で使用し易く、かつ駆
動源を必要としないイオンR生焼き物容器を提供するも
のである。
(間21I点を解決するための手段) 本発明の手段は、液体を貯留する所定形状の焼き物容器
であって、該容;Sの内面には貯留した液体に対して無
機イオンを発生ずるイオン発生処理が施されでなるもの
とされる。前記焼き物の容器の形状は、例えば水差しな
どの取扱い易い所定の容器形状になしくqる。前記イオ
ン発生処理は、無礪イΔンを発生する。l!![淡′α
材口が焼き物内に配合され焼成されたもの、あるいは無
(本質材料が焼さ物内面に塗着され焼成されたもの、あ
るいは無機質材料が焼き物内面に貼着又は埋設して焼成
されたちのなどである。無機イオンを発生する無(本質
材料としては、5in2.AN203.Fe2O3゜K
  O,T i 02を主体とする粉末あるいは粒体あ
るいは板体などの形状のものが使用される。
また、無機質材料は麦飯石の粉末あるいは粒体あるいは
板体などの形状のものであってもよい。
無機質材料が焼き物に配合焼成されるl組合(よ粉末の
ものが焼き物の陶土とともに混合して使用される。粒体
の無機質材料は焼き物内に埋め込む場合に適し、板体の
無機質材料は焼き物の内面側に接着する場合に好ましい
焼き物は、通常の陶1amの製法に準じて形成し、焼成
してつくられる。なお、焼成温度は無機イΔンを発生す
る無機質材料を熱分解させないため約1200〜130
0℃で12時間程度の条件とされる。焼成された焼き物
の外面側には彩掛は焼成することもできる。
(作 用) 容器内に入れた水などの液体には焼き物容器の内壁面よ
り無様イオンが溶出される。無機イオンの溶出量は容器
内に液体を貯留した時間、温度にJ:り相違する。
(実施例) 次に本発明の一実施例を図面を、参照して説明する。
第1図は第1実施例の素焼ぎ装の水差し1を示“・jら
のであり、水を貯留する本体2に注30部3J3J、び
把手4が取付【プられてなる。5は本体2上部の間口部
に嵌められる蓋である。前記水差し1(、L次の如く形
成される。まず、長石、粘土などの陶土に麦飯石粉末6
〜6を114合し、30%以内の73 rliの水を加
えて混練して素地をつくる。なお、麦飯石粉末6〜6は
焼成(りの水差し重はに対し約10%鼠となるように配
合される。本例に使用した麦飯でj粉末(3〜6の成分
は第1表に示1通りであった。
第1表 次いで、素地は通常の手法にて成形して形成体と4にし
、これを麦飯石粉末を熱分解しない1100〜1200
℃にて12〜2011.li間焼成し、焼成(股は約2
4時間かけて常温に冷74] して水差しの素焼き製品
を1りる。この素焼ぎ製品は麦飯石粉末6〜6が素焼き
生地1A内に分散した際、イオン水となずことがでさ′
る。
本例素焼き製品の水差し1の効果を、々飯Yコを配合し
ない素地にて161様に形成した素焼き装の水差しく対
照品)と比較して調べた結果は次のようであった。
(A>水道水720dを本例の水差し1と対照品に各々
入れ、品を閉じ、室温18℃ぐ7日間放置した後、水質
状態をみた。この結果は第2表に示す通りであった。
そして、7日後にお番プる水を分析したところ本例水差
し1のbのはケイ素、アルミニウム、鉄の各イオンが多
くなっていた。両者の水を比較飲用したところ、本例水
差し1の水の方が味が良好に感じられた。
また、同様にして、井戸水を本例の水差し1と対照品に
各々詰め、室温放置7日後の水質状態をみた1、この結
果は第3表に示す通りであった。
第3表 そして、7日後の水を比較飲用したところ本例水差し1
の水の方が味が良好に感じられた。
前記した第1実施例のイオン発生処理は麦飯石粉末6〜
6を水差し1の素焼き生地1A中に配合したが、麦飯石
によるイオン発生処理はこれに限定するものではない。
たとえば第3図および第4図に示ず素焼ぎ装の水差し1
1のように本体12J3よび注ぎ口部13の内面に麦飯
石粉末16〜16を配合した素地を塗着焼成した層状素
焼き生地11Aのイオン発生処理とすることができる。
なお第5図において14は把手、15は蓋である。
また、第5図および第6図に示す素焼き製の水差し21
のJ:うに麦飯石粒子26〜26を本体12内の底部に
埋設した素焼き生地底部21Aよりなるイオン発生処理
とすることもできる。なお、第5図および第6図におい
て23は注ぎ口部、24は把手、25は蓋である。
(発明の効果) 本発明によれば前記した所期の問題点が解決される。す
なわら、本発明においては容器の内面に無機質料11に
よるイオン発生処理が施されていて、容器内に貯留した
水などの液体に無機イオンが溶出される。そして、本発
明は無機イオンを自然溶出させるしのであるから、液体
を貯留し得る所定の容器形状にして得て、かつ液体を流
動させる駆fiJ源を必要とけず、構造簡単で取扱い易
いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示寸ものであり、第1図(よ第
1実施例の水差しの断面図、第2図は第1図■−■線に
おける拡大断面図、第3図は第2実施例の水差しの断面
図、第4図は第3図IV −IV線にお(プる拡大断面
図、第5図は第3実施例の水差しの断面図、第6図は第
5図Vl −Vl線における拡大断面図である。 1.11.21・・・水差し 1A・・・素焼き生地 6.16・・・麦飯石粉末 11Δ・・・層状素焼ぎ生地 21A・・・素焼、き生地底部 26・・・麦飯石粒子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を貯留する所定形状の焼き物容器であって、
    該容器の内面には貯留した液体に対して無機イオンを発
    生するイオン発生処理が施されてなることを特徴とした
    イオン発生焼き物容器。
  2. (2)容器が水差しである特許請求の範囲第1項記載の
    イオン発生焼き物容器。
  3. (3)イオン発生処理が、無機イオンを発生する無機質
    材料を焼きもの内に配合し焼成したものである特許請求
    の範囲第1項記載のイオン発生焼き物容器。
  4. (4)イオン発生処理が、無機イオンを発生する無機質
    材料を焼き物内面に塗着し焼成したものである特許請求
    の範囲第1項記載のイオン発生焼き物容器。
  5. (5)イオン発生処理が、無機イオンを発生する無機質
    材料を焼き物内面に貼着あるいは埋設して、焼成したも
    のである特許請求の範囲第1項記載のイオン発生焼き物
    容器。
  6. (6)無機イオンを発生する無機質材料が、SiO_2
    、Al_2O_3、Fe_2O_3、K_2O、TiO
    _2を主体とする粉末である特許請求の範囲第3項又は
    第4項記載のイオン発生焼き物容器。
  7. (7)無機イオンを発生する無機質材料が、SiO_2
    、Al_2O_3、Fe_2O_3、K_2O、TiO
    _2を主体とする粒体あるいは板体である特許請求の範
    囲第5項記載のイオン発生焼き物容器。
  8. (8)無機イオンを発生する無機質材料が、麦飯石の粉
    末である特許請求の範囲第3項又は第4項記載のイオン
    発生焼き物容器。
  9. (9)無機イオンを発生する無機質材料が、麦飯石の粒
    体あるいは板体である特許請求の範囲第5項記載のイオ
    ン発生焼き物容器。
JP1168186A 1986-01-22 1986-01-22 イオン発生焼き物容器 Pending JPS62171789A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029978A1 (en) 2005-09-07 2007-03-15 Lg Electronics Inc. Door handle for refrigerator
JP2014104455A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Hiroshi Ota 水素発生機能付き容器及び水素添加方法
JP2022008789A (ja) * 2020-06-28 2022-01-14 キム、ソンキョン 水質変換装置

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