JPS6217133A - 溶接変形修正法 - Google Patents

溶接変形修正法

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Publication number
JPS6217133A
JPS6217133A JP15423185A JP15423185A JPS6217133A JP S6217133 A JPS6217133 A JP S6217133A JP 15423185 A JP15423185 A JP 15423185A JP 15423185 A JP15423185 A JP 15423185A JP S6217133 A JPS6217133 A JP S6217133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deformation
welding
caused
soln
analyzed
Prior art date
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Pending
Application number
JP15423185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Toyoda
真彦 豊田
Risuke Nayama
理介 名山
Haruo Hachiman
八幡 治雄
Keiji Ohara
大原 慶二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6217133A publication Critical patent/JPS6217133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボイラーへグーの溶接変形修正作業要領に関
する。
〔従来の技術〕
溶接によって生じる変形が問題となる構造物では、溶接
終了後ガス加熱等によシ歪取シを行っているが、加熱温
度、加熱位置、加熱時間等の条件は作業者の経験によシ
決定されているのが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
溶接変形を修正する場合の作業要領はこれまで作業者の
経験によって決定されていた。このため作業能率、品質
の安定性等の面で問題があった。
〔問題点を解決するための手段j 一般に溶接部には溶接による加熱・冷却によって第4図
のようなひずみを生じる。ここではこのひずみを「固有
ひずみ」と呼ぶ。ここでは、円筒殼上に溶接によって生
じた固有ひずみが存在するときの変形を解析解を用いて
予測し、同じく解析解を用いることによシ、溶接変形と
バランスする加熱条件を決定する。
〔作用〕
第5図のように、両端で単純支持された円筒殼上の矩形
領域に固有ひずみが存在する場合の座標(x、θ)にお
ける一様収縮固有ひずみにおけるたわみWPおよび曲げ
固有ひずみによるたわみwbはそれぞれ発明者等が求め
た解析解から次のような式で与えられる。
cosrL(θ−ψ))   −−−−−−−・−(1
)cosrL(θ−ψ)〕・・・・・・・・・(2)こ
こでシ:ボアンン比、ε” h/ ” + /’ = 
”πα/l +HmO=μ4+6L′、L′=2(1−
ν2)/ε2.A=1+ε2//3゜]3=1+ε”/
12. e = 1 + (1−ν2)ε2/72 。
L=2(1−ν2)A/ε2+ B”=1+(2−ν)
g2/1g。
U’=1+(2−ν)ε2/6(1−ν)、工’=1+
(1−ν)ε2/36HmrL=Aμ8+4Bμ6ル2
+6Cμ4rL4−(8−2ν2)μ4rL2+6Lμ
4+rL2(4μ2+rL2)(rL2−1)2Wpm
n = −g2n2 ((2−ν)μ4+(3−ν)μ
2ル2+ル2(ル2−1 > )/ l 2+ (1−
v ) μ2(Aμ2+U’rL2)Wbmn=ktt
6+3B”ti’n2+3,1:’μ2rL4 +ル6
−(2+ν)μ2rL2−rL4 従って第6図のような分布を持つ固有ひずみが存在する
時には、円筒殻のたわみは(1)式と(2)式の和から
求められる。一様収縮固有ひずみflと曲げ固有ひずみ
!I2は、実験等により求める。(1)式と(2)式を
用いれば加熱による円筒殻のたわみを求めることもでき
る。即ち、溶接と同様に、加熱によって生じる固有ひず
みを求めておけば、(1)式、(2)式から円筒殻のた
わみが求まる。そこでこれを利用すれば、溶接によって
生じたたわみとバランスさせるためどの位置を、どのよ
うな条件で加熱すれば良いかを知ることができる。
〔実施例〕
ボイラーヘッダー11に管台12を溶接13シて取付け
る場合、第2図に示すようにボイラーヘッダー11は溶
接変形15を生じる。このため、ボイラーヘッダー11
の管台12溶接13位置の180°対称位置をガス加熱
14することによシボイラーヘソダー11が管台臣溶接
13によって生じた変形15とガス加熱14によって生
じる変形がバランスすることによシボイラーヘソダー1
1の変形が防止される。
モデル試験の結果は次の通シである二通常ボイラーヘッ
ダー11は外径200〜600Mに外径50間程度の小
径の管台12が浴接されているため、試験体として外径
216mx肉厚24朋長さ61(h+zのボイラーヘッ
ダー11に50.8朋の管台12を溶接13シ、収縮量
、角変形量を測定して溶接13によって生じたボイラー
ヘッダー11の固有ひずみ4を算出し、続いてこの溶接
13位置の180°対称位置にガス加熱14を行い、溶
接13によって発生した固有ひずみ4と対称の固有ひず
み4が得られるガス加熱14条件を選定した。この結末
溶接13によって生じた変形とガス加熱14によって生
じた変形がバランスすることは月i■記記載の<1+、
(2)式かられかっているがこれを第1図にボす通シ実
証した。
東に実証試験のため一辺500111E、版厚24韻の
正方形の板の中央に管台12を浴接13シ、正方形板の
収MM、角変形量を測定し、溶接13によって生じた固
有ひずみ4を算出した。そして、同寸法の正方形板をガ
ス加熱14シ、溶接13と同等の固有ひずみが得られる
ガス加熱14条件を選定した。この条件で力3図のよう
にボイラーヘッダー11に管台12を溶接13する時管
台12の溶接位置1800対称の位置をガス加熱14シ
てやれば溶接13によって生じた変形15とガス加熱1
4によって生じた変形がバランスする。
以上2件の試験結果から、次にボイラーへラダー11(
外径216n肉厚24?l!!長さ61(1m)に50
.8順の外径の管台12をボイラーヘッダー11の軸方
向に5力所当間隔で溶接13シ、溶接13位置と180
0対称の位置を前記2件の試験結果によるガス加熱条件
にて加熱した。ガス加熱14終了後ボイラーヘツダー1
1のたわみ分布を測定したところ第1図に示す11.ζ
呆が得られた。この図で縦軸はボイラーヘッダー11の
たわみ量を示し、横軸は軸方向の1λtUを示している
。(寸法はT11L)更、測定位置は管台12の中心〃
≧ら45m7iの位置である。図の中で(2)印は浴接
13のままのボイラーヘッダー11のたわみを表し、○
印はガス加熱14による修正を行った場合の結果を表わ
し一〇いる。この図によって本溶接変形1じ正洗によっ
てボイラーヘッダー11のたわみはほとんど修正されて
いることがわかる。
〔発明の効果〕
従来経験にたよっていた溶接によって生じる変形の1参
正作業要領を経験にたよることなく、合理的に決定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明溶接変形修正法をボイラーヘッダーのモ
デル試験体に適用した結果を表わした図形及びグラフで
ある。第2図はボイラーヘッダーに管台を溶接した際に
生じる変形を説明する図、第3図はボイラーヘッダーに
管台を溶接した際に生じる変形を修正する方法を説明す
る図、第4図は、溶接部に生じるひずみを説明した図、
第5図は、矩形領域に固有ひずみが存在する円筒殻の図
、第6図は、板厚方向に分布を持つ固有ひずみを一様収
縮固有ひずみと曲げ固有ひずみに分離することを説明し
た図である。 l・・・被溶接部、2・・・浴接部、3・−・溶接によ
って生じるひずみ、4・・・固有ひすみ、5・・・円筒
殻、6・・・固有ひずみ・頂域、7・・・一様収縮固有
ひずみ、8・・曲げ固有ひずみ、11・・・ボイラーへ
ツタ−112・・・管台、13・・・溶接、14・・・
ガス加熱、15・・・変形復代理人 弁理士開本重文 外2名 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒殼上に一箇所または複数の溶接部が存在するときの
    円筒殻の変形を解析解を用いて予測し、溶接変形を修正
    するための加熱位置、加熱条件を前記と同様の解析解を
    利用して決定することを特徴とする溶接変形修正法。
JP15423185A 1985-07-15 1985-07-15 溶接変形修正法 Pending JPS6217133A (ja)

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JP15423185A JPS6217133A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 溶接変形修正法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147320A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置
US7797855B2 (en) 2005-08-31 2010-09-21 Tokyo Electron Limited Heating apparatus, and coating and developing apparatus
US7838801B2 (en) 2006-02-17 2010-11-23 Tokyo Electron Limited Heating apparatus, heating method, coating apparatus, and storage medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7797855B2 (en) 2005-08-31 2010-09-21 Tokyo Electron Limited Heating apparatus, and coating and developing apparatus
US7838801B2 (en) 2006-02-17 2010-11-23 Tokyo Electron Limited Heating apparatus, heating method, coating apparatus, and storage medium
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