JPS6217022A - ガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積 - Google Patents

ガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積

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JPS6217022A
JPS6217022A JP61147234A JP14723486A JPS6217022A JP S6217022 A JPS6217022 A JP S6217022A JP 61147234 A JP61147234 A JP 61147234A JP 14723486 A JP14723486 A JP 14723486A JP S6217022 A JPS6217022 A JP S6217022A
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    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/235Heating the glass
    • C03B5/237Regenerators or recuperators specially adapted for glass-melting furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces
    • F27B3/10Details, accessories, or equipment peculiar to hearth-type furnaces
    • F27B3/26Arrangements of heat-exchange apparatus
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    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/009Heat exchange having a solid heat storage mass for absorbing heat from one fluid and releasing it to another, i.e. regenerator
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、内部に下方から上方への新気の流れと、これ
に代わって上方から下方への排気の流れとを生じさせる
互いに隣接して配列された多数の通路を有し、これらの
通路の間に乱流口を設けて成るガラス溶融窯の直立蓄熱
室用格子積(ないしはチェッカブリック)に関する。
[従来の技術] 格子積の垂直通路の間で通路の壁体に比較的小さな横開
口を設け、この開口が通路の間の圧力の平衡のために利
用されることは公知である。
オーストリア特許第372364号又は特開昭58−2
10495号公報によれば、通路の壁体の横開口は乱流
口として形成され、ガスの膨張室の働きをし、流れの撹
乱が生じるので蓄熱用壁体材料と流れ媒質との間の熱伝
達が促進される。その場合、格子積の製造のために、六
角形外周横断面と四角形内周横断面を有し、貫通する通
路を備えた角柱状の耐火物製中空煉瓦が使用される。通
路を規定する少くとも1個の、好ましくはそれぞれの壁
体が中空煉瓦の底面に達する開口を具備することによっ
て、乱流口を形成することができる。格子積は同じ大き
さの煉瓦から成る。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、与えられた蓄熱室容積のもとて煉瓦積系統が
熱交換のために提供する伝熱面積と並んで、空気流通時
の熱伝達が蓄熱室の効率にとって決定的に重要であるが
、ガス流通時の熱伝達は副次的な役割を演じるに過ぎな
いという知見から出発する。
本発明の目的は、蓄熱室の構造を空気流通時に支配する
条件に適応させ、それによって熱伝達を改善することで
ある。
[問題点を解決するための手段、作用、発明の効果コ本
発明に基づき、それぞれ隣接して上下に並んだ2個の乱
流口の垂直間隔が格子積の最下位区域で最も大きく、格
子積の上端に向かって次第に減少するように構成するこ
とによって、上記の目的が達成される。
熱は高温の煉瓦から低温の燃焼空気へtlとんど対流だ
けで伝達される。全対流熱伝達は吸込ないしは押込によ
って、すなわち力を消費して発生される強制的対流及び
壁体と流動媒質の温度差によりて誘起される、浮揚作用
に基づく自由対流から成る。格子積の下部区域では煉瓦
と空気の温度差、それと共に浮揚作用が大きい。本発明
に基づく格子積は格子積下部区域で大きな平滑な伝熱面
を与えるから、浮揚作用によって誘起される対流熱伝達
が十分に効果を発揮する。
煉瓦と空気の間の温度差は上へ向かって減少して行き、
それと共に浮揚作用が低下する。本発明に基づく格子積
は上へ向かりて乱流口が増加し、横向きの流れを受ける
多数の伝熱面を有するので、これらの乱流口か危れを撹
乱する。こうしてひき起こされる乱流が格子積の上部区
域の対流熱伝達を促進する。
蓄熱室のガス流通時には排気から煉瓦への熱伝達は主と
して放射に呵って行われる。その効果にとって重要なの
は通路の幅だけでおる。ガラス溶融窯では排気は侵食性
粉塵が多量に負荷され、こ   □の粉塵は格子積の下
部低温区域に沈着して付着物を形成する傾向がある。付
着物の発生は格子積の老化とみなされる。本発明に基づ
く格子積においては・最下位区域の大きな、平滑な垂直
面によって付着物の傾向の減少という付加的利点が与え
られる。
この意味で格子偵の最下ノiに乱流口を設けないことが
望ましい。
本発明の実施態様として、2個の上下に重なる乱流口の
垂直間隔が乱流口を具備する最下位の格子積区域で格子
積の中段にある垂直間隔の3倍以下、最上位の格子積区
域で0.3倍以下であるならば、上述の利点が特に効果
を示す。
通常、格子積は上下に重なシ合う耐火煉瓦層で構成され
、煉瓦は成形によって乱流口を形成する。
異なる煉瓦寸法の数が少数で間に合うように、2つの乱
流口の垂直間隔が格子積の高さ方向に段階的に減少する
ことが望ましい。
本発明に基づく格子積の建造のために、オーストリア特
許第365545号又は特開昭55−149139号公
報及びオーストリア特許9372364号又は特開昭5
8−210495号公報で公知の、六角形の、好ましく
はかどが尖った外周検断面と四角形の、場合によっては
隅角部を丸め又は面取シした内周横断面及び上下に延び
る貫通路を有する角柱形耐火物中空煉瓦が適当である。
その場合、乱流口は中空煉瓦の少くとも1個の、好まし
くはそれぞnの側壁の、中空煉瓦の底面に屈する穴部か
ら成る。
高い比伝熱面積を得るために、通路の水力直径と煉瓦の
壁体の厚さの比が3ないし5の値となるように中空煉瓦
を形成することが好ましい。なお、水力直径は 関係式: 通路断面積×4÷通路断面の周囲 から得らnる。ガラス溶融窯の格子積では120ないし
200mであることが好ましい。壁体の厚さは、例えば
、40mでるる。
中空煉瓦の側壁の穴部の面積が通路の内面の面積の0.
2ないし0.6倍であるならば、燃焼空気の乱流のため
に好都合な開口が得られる。
中空煉瓦を層毎に互い違いに重積し、1つの1−それぞ
れ4個の中空煉瓦の中央に次に高い層の中空煉瓦が来る
ようにすnば、特にデボな格子積構造が得られる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明を図面に基づいて説明する
第1図はガラス溶融浴2を収容する耐火物張シの溶解槽
1を示す。図示しないバーナを配設した通路3,3′が
溶解槽Iの両側で蓄熱室4,4′に通じておシ、蓄熱室
4,4′にそれぞれ格子積(Gitt@rung )な
いしはチx’)カッリック5,5′が配設される。操業
時に溶解槽1は、まず、通路3′内に配設されたバーナ
によって加熱される。その時排気(加熱気)は通路3を
通シ、格子積5を経て導かれ、その充填煉瓦を熱する。
この煉瓦が十分に加熱されると切換えられ、槽窯1の加
熱は通路3に配設されたバーナによって行われる。その
際、燃焼空気が開口6を経て蓄熱室4に入シ、熱を吸収
しながら格子積5を通過し、排気は通路3′を経て蓄熱
室4′に入シ、熱を放出しながら格子積5′を貫流し、
開口6′から退出する。格子積5′の加熱の後、再び切
換えられ、今度は、新気が開口6′を通って格子8N5
′に入り、通路3′で今使用中のバーナの排気が格子積
5を貰流し加熱した後、開口6を経て排気される。
第2図は蓄熱室4の本発明の格子積5の一例を略図で示
す。明らかに格子積5は異なる高さの種種の層から成り
、各層の高さは下から上へと段階的に減少する。等しい
高さの層を同じ参照符号で示す。下から上へと1段の層
5ノ、2段の層52.2段の層53.3段の層54及び
手段の層55が認められる。最下層5ノを除き各層に乱
流口(Vervrirbelungsoeffnung
en ) 1θが配設されている。
本発明の好適な実施態様によれば、第3図に示す寸法の
割合の中空煉瓦71.72.73.74.   ′75
で格子積5を製造することができる。その場   ′合
、各層は縁端区域を除きそれぞれ等しい寸法の   ・
煉瓦から成る。最も丈の高い煉瓦71は最下層51を組
立てるために使用される。やや低い中空煉瓦72が次に
高い丈の層52に使用される。格子積の中段にある層5
3には中間の高さの中空線   □瓦73が使用される
。次に低い中空煉瓦74がその上の層54に来る。最上
層55は最も低い中空煉瓦75で構成される。中空煉瓦
72.73゜74及び75は格子積5に乱流口IOを形
成する穴部11を具備する。乱流口10は格子積5の上
へ行くに従って次第に狭くなる。最下層51を構成する
中空煉瓦71では穴部11がなくてもよいことを示すた
めに、穴部11を破線で示す。極めて高い丈の中空煉瓦
21及び72の製造は事情によっては困難をきたすから
、この寸法のものは第3図に破線で示唆するように低い
煉瓦部材で組立て、互い違いにせずにやぐら状に重ね合
わせればよい。
第3図で明らかなように、中空煉瓦71172゜73.
74及び75は高さが相違するが、構造は、原則として
、同様である。そこで、第4図、第5図、第6図に基づ
いて順次行う説明では、中間の高さの中空煉瓦73を取
り上げる。
中空煉瓦73は中空煉瓦71172.74及び75と同
様に八角形の外側輪廓線と横断面が大略四角形の中心貫
通路8及びおおむね一様な壁体の厚さSを有する。中空
煉瓦73を層毎に互い違いに重積すれば、1つの層では
中空煉瓦73の通路8の内面によシ、隣の層では4個の
相接する中空煉瓦73の外面によシ形成された垂直の通
路が生じる@中空煉瓦73は、穴部11を具備する。図
示の実施例では、穴部11は中空煉瓦73の通路8を規
定する4個の内面のそれぞれから中空煉瓦73の外面ま
で沖び、中空煉瓦73の底面側が開放している。この穴
部11は格子積5に乱流口10を形成する。
格子積5の構造を容易にし、確実にするために、各煉瓦
73の頂端にこの面から上方に延びる突起9が設けられ
ている。これらの突起9は台形に形成され、その斜面1
2は穴部11の下部縁端区域をなす斜面13に対応する
形状になっている。こうして格子積5の安定な構造が保
証されるから、壁体厚さSを薄くした煉瓦を使用するこ
とが可能となる。
本発明の格子積5の充填煉瓦には、格子積煉瓦のために
考えられるすべての耐火物t−使用することができる。
耐火物として、特に、マグネ7ア、クロム鉱石、マグネ
シウムアルミニウム・スピネル、アルミナ及びこれらの
材料の混合物と苦土カンラン石又はシャモットが適当で
ある。上記の混合物、例えば、マグネシアクロム(Ma
gn@giachromit )の焼結又は溶融粒状材
料も、必要ならば使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はガラス溶融窯の略図の縦断面図、第2図は本発
明に基づく格子積を有する蓄熱室の略図の縦断面図、第
3図は第2図の格子積を構成するための5種の寸法の中
空煉瓦の正面図、第4図は■ 本発明格子績の1つの鳩の平面図、第5図は第3図の中
空煉瓦の斜視図、第6図は本発明に基づく格子積の一部
の斜視図を示す。 1・・・溶解槽、2・・・ガラス溶融浴、3,3′・・
・通路、4.4′・・・蓄熱室、5,51・・・格子積
、6・・・開口、8・・・貫通路、9・・・突起、10
・・・乱流口、11・・・穴部、12・・・斜面、51
152,53.54955・・・層、71.72,73
,74.75・・・煉瓦、S・・・壁体の厚さ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦ニ!5 手続補正歯□ 昭和61年8月14日 特許庁岳官 黒 1)明 ta  殿 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 ファイトシャー・マグネジトベルヶ −7クチエ
ン − ゲゼルシャフト 4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビ
ル6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 (1)明細書の第4頁第4行目において、「チェッカプ
リッタとあるを、「チェッカワーク」に補正する。 (2)明細書の第9頁第9行目において、「チェッカプ
リッタとあるを、「チェッカワーク」に補正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に上方から下方への新気の流れと反対に下方
    から上方への排気の流れとを生じさせる互いに隣接して
    配列された多数の通路を有し、これらの通路の間に乱流
    口を設けたガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積において
    、上下に隣接した2個の乱流口(10)の垂直間隔が格
    子積の最下位区域で最も大きく、格子積の上端に向かっ
    て次第に減少する構成としたことを特徴とするガラス溶
    融窯の直立蓄熱室用格子積。
  2. (2)前記格子積の最下層(51)に前記乱流口(10
    )を設けないことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積。
  3. (3)前記乱流口の垂直間隔が、それらの乱流口(10
    )を具備する格子積最下位区域(51、52)で格子積
    の中段(53)にある乱流口の垂直間隔の3倍以下、格
    子積の最上位区域(55)で格子積の該中段(53)に
    ある乱流口の垂直間隔の0.3倍以下であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のガラス
    溶融窯の直立蓄熱室用格子積。
  4. (4)前記隣接する2つの乱流口(10)の垂直間隔が
    格子積の高さ方向に段階的に減少することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの1項に
    記載のガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積。
  5. (5)八角形の外周横断面と実質的に四角形の内周横断
    面を有し上方のものほど丈が減少する耐火物製角柱状中
    空煉瓦(71、72、73、74、75)を、前記通路
    を構成する上下に延びる貫通路(8)を形成するように
    、組み合わせ、該中空煉瓦の少なくとも1個に当該1個
    の中空煉瓦の外側に通じる穴部(11)を設けて形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれかの1項に記載のガラス溶融窯の直立蓄熱室用
    格子積。
  6. (6)前記中空煉瓦(71、72、73、74、75)
    の水力直径が120ないし200mmの場合前記通路(
    8)の水力直径は中空煉瓦の該中空煉瓦の壁体の厚さ(
    S)の3ないし5倍の値になることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載のガラス溶融窯の直立蓄熱室用格
    子積。
  7. (7)中間及び最小の高さの前記中空煉瓦(73、74
    、75)の前記穴部(11)の面積が前記通路(8)の
    面積の0.2ないし0.6倍であることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項又は第6項に記載のガラス溶融窯の
    直立蓄熱室用格子積。
  8. (8)前記中空煉瓦(71、72、73、74、75)
    が層毎に互い違いに重積されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項ないし第7項のいずれかの1項に記
    載のガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積。
JP61147234A 1985-06-28 1986-06-25 ガラス溶融窯の直立蓄熱室用格子積 Granted JPS6217022A (ja)

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