JPS6216918A - コンベアの掻取装置 - Google Patents

コンベアの掻取装置

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Publication number
JPS6216918A
JPS6216918A JP15237785A JP15237785A JPS6216918A JP S6216918 A JPS6216918 A JP S6216918A JP 15237785 A JP15237785 A JP 15237785A JP 15237785 A JP15237785 A JP 15237785A JP S6216918 A JPS6216918 A JP S6216918A
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JP
Japan
Prior art keywords
rod
conveyor
scraping
arm
scraping body
Prior art date
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Pending
Application number
JP15237785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Mori
毛利 武雄
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Publication of JPS6216918A publication Critical patent/JPS6216918A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンベアのリターン側に残った搬送物を掻き
取るコンベアの掻取装置に関する。
(従来技術〉 一般に、コンベアの掻取装置は、コンベアのリターン側
に接触してリターン側に残った搬送物を掻き取る掻取体
と、この掻取体をコンベアの7レームに固定する取付部
材とを備えて成る。    ゛従来における掻取体とし
て、ゴム製の板状体のらのや複数枚並べた鋼片の各々の
先端に超硬合金を固着させたものがある。
また、従来の掻取装置は、いろいろなコンベアごとにそ
の幅に合った取付部材を用意しておワ、コンベアの幅に
合わせた専用品となっていた。
(発明が解決しようとする問題、α) しかし、上記従来の掻取装置には、次の欠、弘があった
まず、掻取体をゴム製の板状体としたものでは、使用中
の摩耗が激しく、ひんばんに交換しなければならない欠
点がある。また、掻取体を複数枚並べた鋼片の各々の先
端に超硬合金を固着させて構成したものでは、構造が複
雑であり、製造コストが高い欠点があった。
また、専用品であるため取付けるコンベアの幅に合った
取付部材を多種類用意しなければならないので、製造コ
ストが高くつき、部品管理も大変となる欠点があった。
本発明は、上記従来の掻取装置の欠点を解消したもので
ある。本発明の目的は、掻取体を耐摩耗性が良く、かつ
簡単な構造のものとし、さらに取付部材をいろいろな幅
のコンベアに使用できるように汎用性を持たせることに
より製造コストを低くしたコンベアの掻取装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係るコンベアの掻
取装置は、次のように構成されている。
ゴムまたは合成樹脂からなる一個の基板の先端に超硬材
の小片を複数敷きつめて固着し、基板が保持された保持
材を設け、前記小片をコンベアのリターン側に接触させ
てリターン側に残った搬送物を掻き取る掻取体と、 この掻取体の保持材の両端から伸長して設けられたロッ
ドと、 ロッドの左右側に係合されたアームであり、それぞれの
アームの一端にコンベアの所定W 材に着脱自在の$1
の係合部を設け、少なくとも左または右のアームの他端
にロッドに着脱自在で、かつロッドに沿って摺動させて
適宜の位置で固定できる12の係合部とを備えて構t、
されている。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
ゴムまたは合成樹脂からなる一個の基板1の先端にセラ
ミックス、超硬合金、研削工具鋼等の超硬材からなる小
片2を複数敷きつめて固着する。本実施例では、小片2
を一列に敷き詰めているが、二列以上敷き詰めてもよい
。保持材3に基板1が固着保持されて掻取体4が構成さ
れる。小片2はコンベア5のリターン側6に接触してリ
ターン側6に残った搬送物を掻き取るものであり、これ
をセラミックス等の超硬材より形成しているため耐摩耗
性が良い。また、小片2を複数敷き詰め、かつ基板1を
ゴムまたは合成樹脂製としているため、コンベア5のリ
ターン[6におけるベルト等の凹凸の変形に対してそれ
ぞれの小片2を良好に追従させることができる。
掻取体4の保持材3の左右両側から伸長してロッド7が
設けられる。本実施例では、ロッド7は棒状体に形成さ
れており、掻取体4はこのロッド7に着脱自在となって
いる。すなわち、掻取体4の保持材3の下部にロッド7
を通す通し穴8が形成されており、ロッド7を保持材3
の外側から差し込んだ後、押さえボルト等の固定手段9
によって保持材3をロッド7の任意の位置に固定する。
これより、コンベア5の幅に応じた幅を有する掻取体4
を選択して一種類のロッド7に装着することができる。
また、使用により小片2が摩耗したときにも掻取体4だ
けロッド7から外して交換すればよい。しかし、掻取体
4とロッド7は必ずしも本実施例のように着脱自在とし
なくてもよ(、ロッドと掻取体を一体のものとしてもよ
い。
コンベア5のフレーム等の所定部材10に係合するため
の11の係合部11を一端に設け、かつ掻取体4の左右
に伸長したロッド7に係合する第2の係合部12を他端
に設けたアーム13が二個形成される。
本実施例のアーム13は、具体的に次のように構成され
ている。
まず、第1の係合部11は、次のように構成されている
。一体となった筒部材14と前部材15のうち、筒部材
14を連結棒16の一端側に通す。筒部材14は、ボル
ト17により連結棒16の適宜の位置に固定される。溝
型部材18とロッド部19は一体になっており、ロッド
部19は筒部材15に通されている。溝型部材18の溝
にコンベア5の所定部材10を位置させた後にボルト2
0により溝型部材18°をコンベア5の所定部材10に
固定する。ロッド部19は、筒部材15にボルト21に
より固定される。コンベア5の所定部材10の形状等に
よって、筒部材15を外して溝型部材14の溝の向きを
内側から外側へ変えることもできる。
pt42の係合部12は、ロッド7に通される筒部材2
2からなる。ロッド7に通された筒部材22をロッド7
における任意の位置まで摺動させてから、ボルト23に
より固定する。第2の係合部12と連結棒16と間には
、スプリング24が介在している。このスプリング24
の両端は、筒部材22と連結棒16にそれぞれ挿入され
、ボルト25により固定される。このスプリング24は
、その弾発力で掻取体4をコンベア5のベルト等に押し
付けるためのものであると同時に、コンベア5の大きい
揺動に掻取体3が追従できるようにするためのものであ
る。
以上のように構成された本実施例の掻取装置は、たとえ
ば次のようにしてコンベア5に取付けられる。
まず、取付けるコンベア5の幅に合わせた幅を有する掻
取体4を選択し、その掻取体4の保持材3の通し穴8に
ロッド7を通す。掻取体4は、ボルト等の固定手段9に
よってロッド7の適宜の位置に固定される。掻取体4を
装着したロッド7の両側にアーム13の第2の係合部1
2の筒部材22を通す。次に、アーム13の第1の係合
部11をコンベア5の所定部材10に係合する。次に、
アーム13の第2の係合部12の筒部材22をロッド7
の適宜の位置においてロッド7に固定する。
こうして、コンベア5の幅に合わせた幅の掻取体3を選
択すればよく、コンベア5に取付ケるためのロッド7お
よびアーム13はそれぞれ一種類ですむ。
掻取体4は、前述のようにスプリング24によってコン
ベア5のリターン側6に押し付けられる。また、掻取体
4がゴム等の基板1に複数の小片2が敷き詰められて固
着されて構成されているから、小片2がコンベア5のベ
ルト等の凹凸の変形に対して変形追従できる。小片2が
セラミックス等の超硬材からなるため耐摩耗性が良い。
掻取体4の小片2が使用により摩耗したときは、掻取体
4だけをロッド7から外して交換できる。
なお、以上述べた実施例に本発明が限定されないことは
もちろんである。たとえば、左右一方のアーム13だけ
掻取体4の口2ドアに着脱自在とし他方のアーム13は
ロッド7と一体にしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、次の効果を奏する。
ゴムまたは合成樹脂等のコンベアの変形に追従できる基
板の先端に超硬材からなる小片を敷き詰めて固着し、前
記基板を保持材により保持させて掻取体が構成されてい
るため、耐摩耗性がよく、簡単な構造で製造コストが低
いうえ、小片の縦目で変形できるのでコンベアの変動に
容易に変形追従できるものである。
また、掻取体の保持材の両端から伸長して設けられたロ
ッドの左右側に係合されたアームにおける一端にコンベ
アの所定部材に着脱自在の第1の係合部を設け、かつ少
なくとも左または右のアームの他端にロッドに着脱自在
で、かっロッドに沿って摺動させて任意の位置で固定で
きる第2の係合部とを備えているため、一種類のアーム
をいろいろな幅のコンベアに使用でき、汎用性があるも
のとなっており、製造コストが低いとともに部品管理も
容易である。
掻取体の保持材の両端から伸長して設けられたロッドの
左右側に設けられたアームにおける少なくとも左または
右のアームの端の第2の係合部がロッドに着脱自在で、
ロッドに沿って摺動させて任意の位置で固定できるため
、コンベアの幅に合った幅の掻取体をアームに対して簡
単に装着できる。
掻取体とアームを分離できるので、運搬、保管が容易で
あるとともに、掻取体の修理交換が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コンベアに取付けた本発明の一実施例に係る
掻取装置の側面図、 第2図は、plS1図の実施例の斜視図、第3図は、第
1図の実施例の一部を示す正面図である。 に基板 2:小片 3:掻取体 4:保持材 5:コンベア 6:リターン側 7:ロッド 8:通し穴 9:固定手段 10:コンベアの所定部材 11:第1の係合部 12:第2の係合部 13:アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴムまたは合成樹脂からなる一個の基板の先端に
    超硬材の小片を複数敷きつめて固着し、基板が保持され
    た保持材を設け、前記小片をコンベアのリターン側に接
    触させてリターン側に残った搬送物を掻き取る掻取体と
    、 この掻取体の保持材の両端から伸長して設けられたロッ
    ドと、 ロッドの左右側に係合されたアームであり、それぞれの
    アームの一端にコンベアの所定部材に着脱自在の第1の
    係合部を設け、少なくとも左または右のアームの他端に
    ロッドに着脱自在で、かつロッドに沿って摺動させて適
    宜の位置で固定できる第2の係合部とを備えて成ること
    を特徴とするコンベアの掻取装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、ロッドを掻取体
    の保持材に形成した通し穴に通して掻取体を着脱自在と
    する棒状体とし、ロッドの適宜の位置に掻取体を固定す
    る固定手段を設けて成ることを特徴とするコンベアの掻
    取装置。
JP15237785A 1985-07-12 1985-07-12 コンベアの掻取装置 Pending JPS6216918A (ja)

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JP15237785A JPS6216918A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 コンベアの掻取装置

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JP15237785A JPS6216918A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 コンベアの掻取装置

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JPS6216918A true JPS6216918A (ja) 1987-01-26

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ID=15539192

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JP15237785A Pending JPS6216918A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 コンベアの掻取装置

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JP (1) JPS6216918A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000782A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 新東工業株式会社 コンベヤベルトの付着物除去装置及び付着物除去方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000782A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 新東工業株式会社 コンベヤベルトの付着物除去装置及び付着物除去方法

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